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【男性必見】女性が即ダサい認定するメンズNGファッション26選

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ26選
ファッションブログ「K2J」の運営者KENのプロフィール写真

KEN

月間最高18万PVのファッションブログ『K2J』を運営。ファッション色彩能力検定1級を取得し、大手アパレルECのファッションコーディネーターとして勤務。大手メディアのファッションスナップ撮影経験があり、年間100万円以上を服に費やす服オタク。医学研究科修士課程修了の理系的視点を活かした「リアルなレビュー」や「誰でもマネできるロジカルなおしゃれ」を提案。資格・実務経験・消費者としての深い体験をすべて融合させた「等身大で信頼できる発信」を目指しています。

なんかダサいよね

これは、服装に無頓着な男性が女性からひそかに言われがちなセリフです。でも実は、「ダサい」と言われるのには具体的な理由があります。いくら性格がよくても、第一印象でマイナス評価を受けてしまえば、そこからの挽回は正直かなり難しいです。

この記事では、ファッション初心者の男性が気づかぬうちにやってしまいがちな「女性目線で即ダサいと思われる服装」を徹底的に洗い出しました。しかも今回は、プロのファッションブロガーである筆者が、実際に女性に聞いたリアルな声をもとに解説しています。つまり、主観ではなく、女性のリアルな声とプロの実践的なノウハウを掛け合わせた内容になっています。

単なる「なんとなくダサい」ではなく、「なぜダサく見えるのか」をロジカルに解説していきます。

 

 

その服、本当に大丈夫?女性の目は想像以上にシビアです

実は、女性は男性の服装に対して非常に細かいポイントをチェックしています。たとえばこんな部分です。

 

  • シャツに汚れやシワがないか
  • サイズ感が適切か
  • 小物や靴とのバランスは取れているか

 

しかも、第一印象はたった3秒で決まると言われています(心理学者アルバート・メラビアンの「7-38-55ルール」より)。つまり、話す前から「ナシ」と判断されてしまう可能性があるということです。

男性側が「この服で良いだろう」と思っているものも、女性にとっては真逆の評価になることが珍しくありません。自分では気づきにくいからこそ、この記事でしっかり確認してみてください。

 

ダサいと思われるとどう見られるか?

「ダサい人=付き合いたくない人」

この構図は、女性の本音として確実に存在します。女性にとって、服装がダサい男性には以下のような印象が抱かれがちです。

 

  • 自己管理ができなさそう
  • 清潔感がない
  • センスが合わなさそう
  • 一緒に歩きたくない

 

つまり服装というのは、恋愛の「入口」にすら立てるかどうかを左右する大きな要因です。服を変えるだけで「いい人そう」に見えたり、「信頼できそう」と思われることもあります。

逆に言えば、服装を改善するだけで恋愛の成功率が一気に上がる可能性もある、ということです。

 


女性が「即ダサい」と感じるメンズファッションの共通点

ここでは、個別のNG服に入る前に、女性が「即ダサい」と判断するメンズ服に共通する特徴を整理しておきましょう。ポイントは以下の3つです。

 

① 不潔な服装

これは男女問わずもっとも重視される要素です。たとえば以下のような状態は、それだけで「アウト」判定される可能性が高いです。

 

  • シワだらけのシャツ
  • 黄ばんだTシャツ
  • ひどく汚れた靴
  • ヨレヨレの服

 

女性は「不潔=生理的にムリ」と感じやすい傾向があります。心理学でも、第一印象の清潔感がその後の評価を大きく左右するという研究があります(Impression Formation Theory)。

 

② TPO不適合(場違いな服装)

TPOとは「Time(時間)」「Place(場所)」「Occasion(場面)」の略です。

たとえば、カフェデートにビジネススーツ、海デートに革靴など。これらはすべてTPOを無視した服装です。TPOに合っていないと、女性は「空気が読めない」「センスがズレてる」と感じてしまいます。

 

③季節感のなさ

意外と見落としがちですが、季節感のない服装も女性から「ダサい」と思われやすい要素です。たとえば、以下のようなケースは要注意です。

 

  • 真夏にレザー素材や厚手のニット
  • 冬なのに薄手のTシャツ1枚
  • 春先に重たすぎるダウンジャケット

 

女性は「その日の気温に合った服装」を無意識にチェックしています。季節感がないと、「空気が読めない人」「生活感がズレてる」といったネガティブな印象を持たれがちです。

 

なぜその服が女性に嫌われるのか?心理学的背景も解説

人は視覚情報から得た第一印象をもとに、その人の性格・能力・清潔感・信頼性まで判断します。この現象を「初頭効果」といいます。

女性は感性に優れているぶん、見た目の微妙なズレや不自然さにも敏感です。だからこそ、「なんか変」「なんか嫌」といった感情は理屈ではなく本能的に感じ取っているんです。

つまり、「清潔感」「TPO」「季節感」というのは、いってしまうと「できて当たり前の基本」です。こういった要素が重なると、女性の無意識に「この人はナシ」とインプットされてしまいます。

 


初心者が陥りがちなメンズのダサい服装13選(無頓着系)

ここでは、ファッション初心者が無意識のうちに選んでしまいがちな「女性にダサいと思われやすい服装」を紹介します。どれも一見便利そうだったり、何も考えずに選びがちなアイテムですが、女性からの評価はシビアです。

ファッションは、ちょっとした選び方の違いで印象が大きく変わります。以下のNG服をチェックして、自分のスタイルを見直すきっかけにしてみてください。

 

①半端丈パンツや半端袖シャツ

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「半端丈」出典:https://girlschannel.net/topics/1305921/

中途半端な丈のパンツやシャツは、小学生時代によく着ていたイメージから、「子どもっぽい」という印象を与えやすいアイテムです。特に7~8分丈くらいは、全体のバランスを崩しやすく、スタイルが悪く見える原因にもなります。

また、半端丈のシャツも、大学生っぽさが出てしまうアイテムなので、要注意。

女性の意見

「どっちつかずな感じがダサい」「なぜその丈を選んだのか理解できない」といった声があります。

改善案

パンツはくるぶしが完全に隠れるフルレングスか、膝上でしっかり止まるショートパンツを選ぶのが基本。トップスも、袖丈は半袖または長袖のどれかに明確に振り切るのが正解です。

丈感を短く調整したい場合は、「ロールアップ」を活用するとこなれて見えます。

 

例外的に、半端丈のパンツをおしゃれに着こなす場合もありますが、かなり上級者向け。初心者の方は避けるのが無難です。

 

②複数の色が入ったボディバッグ

ボディバッグ

出典:https://togetter.com/li/1548255

実用性はあるものの、カラフルすぎるボディバッグは子どもっぽさやオタクっぽさを連想させてしまいます。特に原色(赤・青・黄など)や有彩色が混在したデザインは、コーディネートの中で浮きやすく、全体を安っぽく見せる要因になります。

女性の意見

「なんでそんなに目立つ色のバッグにするのか不思議」「形が絶妙にダサい」といった声があります。

改善案

バッグは黒・ネイビー・ベージュなど、コーディネートに馴染みやすい単色やアースカラーを選びましょう。素材もナイロンよりレザー調の方が大人っぽく見えます。

 

 

③丈の短すぎるショートパンツ

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「半パン」

太ももが見えるほどの短い丈は、海外のリゾート地やジムならともかく、街中では違和感のある子どもっぽさや場違い感を与えてしまいます。

特に足のスネ毛が目立つ人は要注意。女性からすると、濃いムダ毛は不潔な印象を感じてしまい、生理的にNGな人が多いです。

女性の意見

「男性の下半身の露出は見たくない」「スネ毛が濃いのが無理」

改善案

短パンは女性から不人気ですが、NGファッションではありません。膝がやや隠れるくらいの丈が最もバランス良く見え、清潔感も演出できます。

 

 

④英語のプリントが全面に入ったTシャツ

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「英語のプリントTシャツ」

出典:https://girlschannel.net/topics/1305921/

英語のプリントが全面に入ったTシャツは、「子供っぽさ」や「ダサさの象徴」になりがちです。なんて書いてあるのかわからないようなデザインで、これといったメッセージ性もなく、どこか陰気な印象を感じさせるパターンが多いです。

女性の意見

「学生の頃はよく見かけたけど、大人になるとちょっと…」「変にかっこつけてる感じが絶妙にダサい」

改善案

無地Tや、ワンポイント程度のロゴ・デザインに留めたTシャツを選ぶのが無難です。生地感やシルエットにこだわれば、シンプルでもおしゃれに見えます。

 

 

⑤重ね着風のTシャツ(フェイクレイヤード)

袖や裾だけ別布が縫い付けられている「重ね着風Tシャツ」は、2000年代に流行したアイテムですが、今では時代遅れで安っぽく見える典型例です。

本当は重ね着していないという点で、チープに見える原因になります。さらに、「重ね着してます感」が過剰に出ることで、無理してる感やダサさが強調されてしまいます。

女性の意見

「それ1枚で完結させようとしてる感じがイタい」「子ども服っぽく見える」

改善案

レイヤードを楽しみたいなら、本物のTシャツとロンTを組み合わせて、自分でバランスを調整するのがベター。色や丈の組み合わせに気を配ると大人っぽく見えます。

 

 

⑥ショールカラーカーディガン

首元にボリュームのある「ショールカラー」のカーディガンは、おじさんっぽく見えるリスクが非常に高いアイテムです。

特に厚手ニットでざっくり編まれているタイプは、古臭く野暮ったい印象になりがちで、若々しさやトレンド感とは逆方向に振れてしまいます。

女性の意見

「お父さん世代のニットっぽい」「どう着こなしても地味になる」

改善案

カーディガンを選ぶなら、Vネックやクルーネックのシンプルなデザインを選ぶと、スマートかつ都会的な印象になります。

 

⑦ロングカーディガン

ロング丈のカーディガンは、一見こなれ感が出るアイテムのように思えます。ですが、縦に長いシルエットはバランスが取りにくく、スタイルが悪く見えるリスクが高いです。

過去にはロックバンドが着ていたため、なんとなくかっこいいイメージを持つ人もいますが、一般の方が普段のシーンでファッションに落とし込むのはかなり難しいです。

女性の声

「着られてる感があって正直ダサく見えちゃう」「特に色がベージュとかだと部屋着みたい」

改善案

カーディガンを選ぶなら、腰丈〜ヒップ丈のスッキリしたシルエットがベスト。

 

⑧フードが薄っぺらいヒョロヒョロのパーカー

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「ヒョロヒョロパーカー」

一見シンプルで無難なパーカーも、「薄っぺらいフードのパーカー」はNGです。ペラペラのフードが首元でクタッと垂れていると、「頼りない」「安っぽい」「貧相」な印象に見えるためです。

意外と気づいていない人が多いですが、これを着るならフードがないスウェットを着る方がマシです。

女性の意見

「フードがぺたんこでヨレてると、それだけで服に気を使ってない人って感じがする」

改善案

立体感のある厚手パーカーを選びましょう。立ち上がりのあるフードは、顔まわりがシャープに見え、印象アップに繋がります。

 

⑨蛍光色のスニーカー

ファッションに個性を出そうと考え、つい手に取りたくなるのが蛍光イエローやネオン系のスニーカー。ですがこれは街中で浮きやすく、悪目立ちしやすい代表的アイテムです。

蛍光色は視認性が高いので、スポーツ用途では理にかなっていますが、私服で履くと「なんか配色に違和感がある」と受け取られることも。

女性の意見

「靴が目立ちすぎて、全体のバランスが取れてないように見える」

改善案

スニーカーは白・グレー・黒といった定番色をベースにしたモデルが使いやすく、どんなコーデにもなじみます。アクセントが欲しいなら、赤・緑・青といった原色を取り入れるのがおすすめ。

 

 

⑩私服と相性の良くないビジネス時計

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「ビジネスウォッチ」

スーツスタイルで活躍する金属ベルトのビジネス時計を、そのまま私服に合わせているケース、意外と多いのですが、これは女性ウケ的によくありません。

なぜなら、「Tシャツやデニムにビジネス感だけが浮いてしまう」ため。コーディネート全体に馴染まず、違和感が強調されてしまいます。

女性の声

「時計だけビジネスマンみたいで浮いてる人、よく見かける。TPOを理解してない印象」

改善案

私服にはレザーベルトのカジュアルウォッチを合わせるのがベター。ステンレス系の腕時計なら、高級時計やファッションウォッチのようなデザイン性の高いものを選ぶのがおすすめです。

 

 

⑪ビジネス用かプライベート用かわからないトートバッグ

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「トートバッグ」

「オフィス用?プライベート用?」と判断がつかない中途半端なデザインのバッグは、女性からの支持を得にくいです。たとえば、合皮素材のトートバッグで、サイドにチャックやふたがついているようなもの。

仕事のカバンを使い回してる感が出てしまい、プライベートの服装に気を使ってないことがバレてしまいます。

女性の意見

「カバンがいかにも仕事帰りですって感じだと、遊び心がないし生活感が出すぎ」「仕事用アイテムをプライベートに取り入れるのはダサい」

改善案

プライベートでは、シンプルで洗練されたレザー素材のトート、もしくはボディバッグなどを使うと、大人っぽく好印象に。

 

 

⑫ボーダー×ストライプの組み合わせ

「柄×柄」は上級者向けのコーデテクですが、初心者が手を出すと高確率で「ごちゃついた印象」になるのがこの組み合わせ。ボーダーとストライプはどちらも線の柄なので、視覚的にチカチカして落ち着きがなく見えやすいんです。

特に色の組み合わせまで派手だと、「目が疲れる」とまで思われてしまうこともあります。

女性の意見

「柄同士の主張が強くて、どこ見ればいいかわからない。おしゃれを履き違えてる感じ」

改善案

柄アイテムは1コーデに1つまでが基本ルール。ボーダーのトップスを使うなら、アウターやボトムスは無地に。初心者はまず無地×柄のバランスから意識しましょう。

 

⑬肌着が透けている

白シャツや薄手Tシャツの下からインナーが透けて見える状態は、清潔感が一気に損なわれるNGポイント。「だらしない」「下着感が出すぎ」といった悪印象を与えます。

また、ユニクロなどのエアリズム系インナーをそのまま透けさせるのも、女性からの評価は低めです。

女性の意見

「清潔感がない」「インナーにまで気を使えないのはNG」「肌着が見えると生活感が出すぎて、見たくない…」

改善案

白Tシャツの下にはベージュのインナーを選びましょう。肌の色に近いものを選ぶことで透けにくくなり、清潔感もキープできます。

 

 

頑張ったけど逆効果なメンズNGファッション13選(勘違い系)

おしゃれを頑張ろうとしている姿勢はとても良いことですが、「やりすぎ」や「方向性のズレ」が原因で、逆にダサく見えてしまうことがあります。ここでは、少し頑張った結果「空回り」してしまうファッションの例を、女性のリアルな意見と改善案とともに解説していきます。

 

① 折り返しが柄になっているパンツやシャツ

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「折り返し柄」

出典:https://girlschannel.net/topics/1305921/

一見「こなれてる感」が出せそうに思える柄の折り返しですが、実は女性ウケが非常に悪いアイテムのひとつです。

特にパンツの裾やシャツの袖口に派手なチェック柄やドクロ柄などは、ダサい典型例です。これは「さりげなさを演出しているつもりが、実はわざとらしさが全面に出てしまっているからです。

女性の意見

「子供っぽい」「わざとらしい」「おしゃれをわかってない」

改善案

無地のシンプルなパンツやシャツを選びましょう。素材感やシルエットで差をつける方が、洗練された印象になります。柄を取り入れたいなら、裾裏ではなく全体柄のパンツを選べばOK。

 

② 先の尖ったトンガリシューズ

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「トンガリシューズ」

出典:https://togetter.com/li/1548255

革靴を履く=大人っぽく見せたいという意図は理解できます。ただし、つま先が異常に尖ったデザインの靴は要注意です。なぜなら、普段着と合わせるには非常に合わせにくい形だからです。

とんがり靴は、コーディネート全体の雰囲気を一気に破壊してしまうほどのリスクがあります。

女性の意見

「ホストっぽくて近寄りがたい」「一昔前のチャラ男に見える」「ナルシストみたい」といった声が多数あります。

改善案

つま先が丸みを帯びた「ラウンドトゥ」や、適度にシャープな「スクエアトゥ」の革靴を選ぶと、落ち着いた大人の印象になります。

 

 

③ 和柄や刺繍の入ったデニム

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「刺繍・和柄デニム」

「個性を出したい」という気持ちはわかりますが、和柄や派手な刺繍入りのデニムは、柄の印象が強すぎて引かれてしまう可能性大です。

女性からはネガティブな印象を持たれやすく、恋愛対象からも外されやすいアイテムです。

女性の意見

「昔のヤンキーっぽい」「怖そう」「無地でいいのに、なんで柄を入れたの?」

改善案

無地やワンウォッシュ系のシンプルなデニムを選びましょう。シルエットや丈感を整えるだけで、ぐっと垢抜けた印象になります。ちなみに、激しいダメージ加工のデニムも清潔感が損なわれやすいので、初心者は避けるのが無難です。

 

④ ストール

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「ストール」

出典:https://bp-guide.jp/AXOMKwoN

「大人っぽく見せたい」「上品に見せたい」という意図でストールを巻く方もいますが、実際は「キザ」や「ナルシスト」と受け取られてしまうケースが多いです。

特に、夏場に機能性にとぼしい薄手のストールを巻いていたり、色柄が派手すぎると、着飾った印象が強くなってしまいます

女性の意見

「何かの真似をしてる感じがする」「自己満っぽい」「男性にストールは似合わない」

改善案

首元にアクセントを加えたいなら、スカーフよりもシンプルなネックレスやシャツのボタンの開け方などで調整すると自然です。

 

⑤ フィッシングベスト

フィッシングベストは、女性からダサいと言われる典型的なアイテムです。その理由は、「どう見ても釣りをする人にしか見えない」「カッコよさがわからない」という意見が圧倒的に多いです。

一部でトレンドとして注目されたこともあるフィッシングベストですが、普段着として着こなすには難易度が高すぎます。初心者は避けるのが無難です。

女性の意見

「釣りに行くの?」「ガチアウトドア感が強すぎる」

改善案

ベストを取り入れたい場合は、シンプルなダウンベストやニット系を選ぶと、違和感がなくおしゃれに見えます。

 

⑥ ウォレットチェーン

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「ウォレットチェーン」

出典:https://sakidori.co/article/534793

実はウォレットチェーンは、ハイブランドのランウェイで使われていたり、有名人やおしゃれ上級者が愛用しているお馴染みアイテムでもあります。ですが、女性受けとしてはイマイチのようですね。

その理由は、以下のようなネガティブな意見が多いからです。

女性の意見

「昔のバンドマンっぽい」「怖い系の人に見える」「子供っぽい」「アクセサリーは肌につけるもの。服につけるのは違和感がある」

改善案

アクセサリーをつけるなら、ウォレットチェーンではなくブレスレットや指輪がチャレンジしやすいです。

 

⑦ 中折れハット

「雰囲気のある男になりたい」「こなれ感を出したい」という意図で中折れハットをかぶる方もいますが、このアイテムは実はかなり上級者向けです。

帽子自体の主張が強く、コーディネートのバランスを取るのがとても難しいので、少しでもミスマッチがあると「無理してる感」や「ナルシスト感」が強く出てしまいます。

女性の意見

「キザに見える」「舞台俳優っぽい」「自信だけが先走ってる感じがする」というネガティブな印象を持たれることも。

改善案

帽子を取り入れるなら、キャップやバケットハットなど、カジュアルなアイテムで自然に馴染ませるのが得策です。

 

⑧ クラッチバッグ × 裸足 × 革靴

この組み合わせは、かつて海外スナップやセレクトショップの店員さんがしていたことで火がついたスタイルですが、日本の街中でこれを再現すると「ファッション感度をこじらせてる人」に見られがちです。

特にクラッチバッグはトレンドを過ぎたイメージが強く、「時代遅れ感」が出がち。裸足×革靴のスタイルについても、ニオイや衛生面の懸念から敬遠されやすいです。

女性の意見

「キザなイメージがある」「なんとなくいやらしさを感じてしまう」

改善案

バッグは両手の空くショルダーやトートの方が実用的かつスマート。靴下は基本的に見せた方がおしゃれにまとまりますが、どうしても見せたくない場合は、「見えないカバーソックス」などを使って、衛生面とおしゃれ感の両立を意識しましょう。

 

⑨ ビジネスライクなベストを私服で使う

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「ベスト」

これまでも「ビジネスライクなアイテムを私服で使うのはダサい」という意見が出てきましたが、ベストもその一つです。スーツの下に着るようなフォーマルなベストをTシャツやデニムに合わせると、「ちぐはぐな印象」になってしまいます。

女性からは「仕事帰り?」と違和感を持たれることが多く、意図が伝わらないまま「ズレた人」に見られてしまう可能性大です。

女性の意見

「タクシー運転手みたい」「なんでわざわざそれ着たの?」

改善案

カジュアルにベストを取り入れるなら、ワーク系やダウン素材など、日常着に馴染みやすいデザインを選びましょう。レイヤードの幅が広がり、程よく上級感も出せます。

 

⑩ ネクタイを私服で取り入れる

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「ネクタイ」

出典:https://bp-guide.jp/AX0ikgLL;2022-08-08参照

ファッション誌やドラマなどで見るような「ネクタイをあえてカジュアルに」というテクニックに憧れて、私服にネクタイを合わせてしまうケースもあります。

たしかに、ネクタイをおしゃれに取り入れる手はあります。ただ、そのバランス感覚は非常に高度で、少しでも失敗すると「コスプレっぽい」「文化祭の演出っぽい」など、痛い印象を持たれかねません。

女性の意見

「どうしてネクタイ?仕事帰り?」と疑問を持たれるケースが多いです。

改善案

無理にネクタイを使うよりも、襟付きシャツのボタンや首元のアクセサリーなどで知的さを演出する方が、はるかに自然で洗練された印象になります。

 

⑪ 太ってる人がスキニーパンツをはく

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「スキニーパンツ」

「細くスマートに見せたい」という思いでスキニーパンツを選ぶ方もいますが、むしろ逆効果になってしまうパターンが非常に多いです。身体のラインを強調してしまい、上半身とのバランスが崩れることで、「スタイル悪いのに無理してる」といったネガティブな印象を与えてしまいます。

また、そもそもスキニーパンツのトレンドは随分前に終わっています。今スキニーを履くと「トレンド感がない」と思われやすいので要注意。

女性の意見

「窮屈そう」「見た目に無理がある」「おしゃれさに欠ける」

改善案

太ももにゆとりのあるテーパードパンツやワイドパンツを選ぶことで、体型カバーしながらおしゃれに見せることができます。「隠す」より「整える」意識が大切です。

太っている人がスキニーパンツを履くと、「パンツが窮屈そう。」「スタイル悪いのに無理してる。」と思われることがあるそうです。

 

 

⑫ 全身ハイブランド

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「全身ハイブランド」

「高い服を着ればおしゃれに見える」と思って全身をハイブランドで固めると、むしろ成金っぽさや自己顕示欲の強さがにじみ出てしまいます。そのため、女性が嫌悪感を感じやすく、恋愛対象から外されてしまうことも。

ブランドに着られている人=おしゃれとは正反対なのです。

女性の意見

「なんか一緒に歩きにくい」「自分に酔ってる感がすごい」「自信のない自分をブランドで補おうとしている」「お金持ってるアピールしている」

改善案

ハイブランドは1点だけ取り入れることで、全体の格を上げる「スパイス」になります。他のアイテムはユニクロでも、シルエットと色合わせを整えれば十分におしゃれに見せられます。

全身ハイブランドに統一したい場合は、ロゴを控えることが重要です。

 

 

⑬ 全身柄のコーデ

女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ「全身柄」

「個性的に見せたい」「人と違うファッションをしたい」と思って、上下ともに柄物でまとめてしまうのは、リスクが非常に高いスタイルです。

柄の主張がぶつかり合い、視線が散るため、全体として「何がしたいのかわからない」「悪目立ちしてるだけ」に見えてしまう可能性が大。

女性の意見

「目がチカチカする」「どこ見たらいいかわからない」「派手過ぎて隣を歩きたくない」

改善案

柄アイテムは1点だけに絞ることで、その魅力が最大限引き立ちます。他のアイテムは無地で整えて、視線の集中ポイントを明確にしましょう。

 


ダサい服から脱却する具体的な方法3選【すぐできる】

「服に自信がない」「何がダサいのかもよくわからない」という方でも、正しい方法を知れば今日からおしゃれへの第一歩を踏み出せます。ここでは、ファッションに不慣れな男性でもすぐ実践できて、効果を実感しやすい3つの具体的な方法をご紹介します。

 

① ファッションレンタルでプロに任せる【自信ゼロでもOK】

「服選びに時間もセンスもかけたくない」「とりあえず、外さない服を着たい」

そんな方には、プロがコーディネートした服を自宅に届けてくれるファッションレンタルサービスが最適です。

中でもおすすめなのが、▶メンズファッションのサブスクレンタル-UWear(ユーウェア)

ファッションレンタルの最大の魅力は、「プロの目線で似合う服を選んでもらえること」。毎月違うテイストも楽しめるので、服にマンネリを感じていた方にもぴったりです。

また、クリーニング不要で返却できるため、手間もゼロでラクにおしゃれを体験できるのが魅力。服に迷いがあるうちは、まず「任せてみる」というのも立派な戦略です。

 

 

② マネキン買いサービスを使って、おしゃれを「丸ごとコピー」する

dコレクション

出典:DCOLLECTION

「このコーデ、かっこいいな」と思ったマネキンの着こなし、そのままそっくり買えるサービスが今、大人気です。

中でも初心者におすすめなのが、▶Dコレ「コーデ買いセット」

このようなマネキン買いサービスは、「色合わせ」「サイズ感」「季節感」などをすべてプロが計算した上で組まれているため、買った瞬間から「間違いのないおしゃれ」が完成します。

しかも、購入者レビューが豊富なので、実際の着用感や評判を確認できるのも安心ポイント。自分で考えすぎて迷走する前に、まずは正解を「真似る」のがファッション上達の近道です。

 

 

③ K2J流・簡単おしゃれの始め方を参考にする

最強のメンズコーデ術【ファッション初心者向けの完全ガイド】

「レンタルやマネキン買いもいいけど、もう少し自分で選べるようになりたい」

そんな方は、本ブログが提案する「K2J流の着こなしルール」をチェックしてみてください。

 

 

この方法では、以下の5ステップで「ダサさを卒業→清潔感のあるおしゃれ」に変えることができます。

誰でも簡単におしゃれに見える5ステップ

  1. 清潔感を保つ
  2. TPOを意識する
  3. 季節感を意識する
  4. シルエットの黄金比を理解する
  5. 色合わせをマスターする

 

K2J流は、難しい知識や流行に振り回されることなく、「理屈で整える」から誰でも再現性が高いのが特徴。数万人の読者がいる本ブログのメソッドは、ファッション初心者にこそおすすめです。

 

まとめ:服を変えれば人生も変わる。第一印象を味方につけよう

「人は見た目が9割」

この言葉にドキッとする人もいるかもしれませんが、第一印象の約90%は視覚情報、つまり「服装」で決まるという研究結果もあります。

「ダサい」と思われてしまう服装には、「清潔感の欠如」「季節感のズレ」「色やサイズバランスの誤り」など、誰もが見落としがちな共通点があります。そして、それらをほんの少し見直すだけで、他人からの評価も、自分の気持ちさえも驚くほどポジティブに変化します。

おしゃれはセンスではなく「仕組み」です。自分に似合う服、清潔感のあるコーディネートを知るだけで、恋愛・仕事・人間関係すべてが好転する可能性を秘めています。つまり、「服を変える=人生を変えるきっかけ」になるということ。

見た目に気を配ることは、他人のためだけでなく、自分自身を大切に扱う行動でもあります。これまで「服はテキトーでいい」と思っていた人こそ、今日からの一歩が人生を変えるスタートになります。

ぜひ新たな一歩を踏み出してみてください。

 



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