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ファッションは3色でまとめると上手くいく理由。コーデ例を交えて解説

ファッションは3色でまとめると上手くいく理由。コーデ例を交えて解説
ジェイケンのプロフィール

JKEN(ジェイケン)

【ファッションブロガー】某大手企業のファッションコーディネーター(WEB販売員)を経験後、ファッションブログ「K2J」を開設→ブログ開設2年で月間15万PVを突破。ファッション初心者がおしゃれになる方法や、ファッションアイテムのレビュー記事等を無料で公開中。

こんにちは。

 

この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。

本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。

 

さて、みなさんは「ファッションは3色でまとめるといい」と聞いたことはありませんか?

聞いたことあるけどあまり意識してない

という方もいれば、

やり方がいまいちよくわからない

という方もいらっしゃるかもしれません。

 

もしすでに3色ルールを実践されているという方は、本記事は参考にならないと思います。

ですが、まだ実践していない方にとってはぜひ読んでください。

 

なぜなら、3色ルールはファッションコーディネートにおいて基本テクであると同時に、間違うと一気に嫌われるコーデになってしまうからです。

ただ3種類の色を使えばいいというわけではありません。

 

本記事では、ファッションにおける3色ルールの重要性を解説し、後半では実際のコーデ例を交えて3色コーデの方法をご紹介していきます。

 

これまで3色コーデを意識してこなかった方でも大丈夫です。

本記事で解説するコツを実践すれば、コーデの印象は格段に上がります。

 

それでは早速見ていきましょう。

 

ファッションにおける3色ルールとは

ファッションにおける3色ルールとは、文字通りファッションアイテムを3色でまとめたコーディネートのことです。

例えば、Tシャツは白、パンツは黒、カバンは青、といった感じ。

 

※2色コーデについては、「ファッションにおける2色コーデの方法とそのメリットを詳しく解説」で詳しく解説しています。

ファッションにおける2色コーデの方法とそのメリットを詳しく解説

続きを見る

 

3色でまとめると上手くいく理由

ファッションは基本的に、色が増えれば増えるほど「うるさい」「ごちゃごちゃしている」という印象を受けやすくなります。

ただし、色が少なすぎても「地味」「物足りない」という印象を受けてしまうケースがあります。

 

この間を取った丁度良い色数が、3色なのです。

つまりコーデを3色でまとめるとオシャレに見えやすいということ。

 

1~2色または4色以上のコーデはNGなのか?

結論としてNGではありません。

 

むしろ1色や2色コーデは比較的難易度は低く、センスのあるコーデに仕上げることが可能。

ですが、合わせ方によっては地味になる場合があるので注意が必要です。

1色コーデと2色コーデのポイントについて、詳しくは別の記事でご紹介します。

 

ただし4色以上のコーデは非常に難易度が高くなり、失敗するとかなり印象が悪くなるので、あまりオススメしません。

 

3色コーデを実践する時の4つのポイント

原色を使うなら1コーデに1種類まで

緑・青・赤・黄色などの原色は、1つ取り入れるとコーデにアクセントが出るのでオススメです。

原色は派手で苦手という方は、バッグ・帽子・ソックスなどの小物に原色を取り入れると挑戦しやすいですよ。

 

なお、原色は基本的に1コーデに1種類までにとどめておきましょう。

なぜなら、原色はかなりインパクトが強いので、コーデに2種類以上入れてしまうとうるさい印象になる可能性が高いからです。

 

ちなみに、必ずしも原色を取り入れる必要はありません。

 

アースカラーを取り入れる

アースカラーは老若男女にオススメできる色です。

なぜなら、アースカラーは派手な印象がなく、着る人を選ばないカラーだからです。

 

アースカラー

木、土、水、植物などの自然界にある色。例えばブラウン・カーキ・ベージュ・ブルー等。

 

このアースカラーは服装に馴染みやすく、他の色とケンカしにくいというメリットがあります。

3色コーデにはピッタリのカラーと言えます。

 

同系色やモノトーンカラーを取り入れる

原色やアースカラーをコーデに取り入れるなら、その同系色かモノトーンカラーはぜひ取り入れましょう。

 

同系色:近い色のこと。例えば原色の同系色なら、緑→濃緑、青→水色、赤→薄赤、黄色→ベージュ等。

無彩色:白、黒、グレーなどのモノトーンカラー。

 

同系色なら、原色に合わせてもうるさい印象にならず自然に馴染むことができます。

 

モノトーンは基本的に他の色とケンカすることがないので、どんな色と合わせても問題ありません。

中でも白は抜け感、黒は引き締め効果をプラスしてくれるので、重宝します。

スターウォーズのストームトルーパーはモノトーンコーデの典型例です。白をベースに適所で黒を使って引き締め、顔周りにブルーで挿し色を利かせています。

 

柄の数は控えめにする

チェック柄やストライプ柄など、柄の数は出来るだけ控えめにした方が無難です。

なぜなら、色数が増えるにつれて、柄の数も増えるとこれまたごちゃごちゃした印象になってしまうからです。

 

柄のない無地か、あっても1~2種類にとどめておきましょう。

 

3色コーデの例

実際に3色ルールを使ったコーディネートの一例を、春夏秋冬に分けてご紹介します。

 

以下の例を見ると、柄はそこまで必要ないことが分かります。

それは、3色あることでコーデにリズム感が出るためです。

 

春の3色コーデ

ポロラルフローレンのストライプシャツ、古着のミリタリーパンツ、ムーンスターエイトテンスのスニーカー「studen」、キジマタカユキのサファリハット、エルラーセンの腕時計のメンズファッションコーデバブアー×キャプテンサンシャインのマウンテンジャケット、古着の白シャツ、ヤエカのワイドテーパードデニム、アディダス×UNIONのスニーカーのメンズファッションコーデ

夏の3色コーデ

ラコステのポロシャツ、スティーブンアランのスラックス、クレマンのチロリアンシューズ、ロトトの靴下、エンダースキーマのベルト、エルラーセンの腕時計のメンズコーデ

 

秋の3色コーデ

ネオンサインのパーカー、コモリの白シャツ、YOKO SAKAMOTOのミリタリーパンツ、クレマンのチロリアンシューズのメンズコーデ

 

冬の3色コーデ

lacosteのブルゾン、総柄ニット、evconのデニム、ghbassのローファーのメンズコーデlemaireのコート-unfilのニット-ユニクロのカシミヤタートルネックニット-Steven Alanのコーデュロイパンツ-moonstar 810sのstudenのメンズファッションコーデ

以上、3色コーデを各シーズンにつき2例ずつご紹介しました。

上記の中で「色数と柄数」以外に、全てに含まれている法則が1つありましたが、お気づきでしょうか?

正解は、

どれも無彩色(白や黒)のアイテムが含まれているということ。

 

先述した通り、白や黒は合わない色がなく、コーデに抜け感や引き締め効果を与えてくれる重要な存在です。

3色コーデのどこかに白や黒を入れると安定感が出てまとまりやすいですよ。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回のポイントを簡単にまとめておきます。

 

おさらいポイント

  • 3色コーデは「うるさい」「地味」といった印象を回避できる
  • 4色以上は難易度が高く、うるさくなりがち
  • 原色は1コーデにつき1種類にすると上手くいきやすい
  • アースカラーは3色コーデに便利な色
  • 同系色やモノトーンカラーを含める
  • 柄の数は0~2種類に控える

 

3色ルール、意外とシンプルだったと思いませんか?

 

繰り返しになりますが、ファッションコーディネートは「色の組み合わせ」が最重要です。

ぜひ色に関する全ての記事を読んで色の達人になってください。

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それではまた別の記事でお会いしましょう。

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