outil（ウティ）のバスクシャツ「TRICOT AAST」のサイズ感・コーデを徹底解説

こんにちは。

この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。

本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN（ジェイケン）です。

発売したら毎シーズン即完売するほど、おしゃれさんから大人気なOUTIL（ウティ）の定番バスクシャツ「TRICOT AAST」。

ほしいけどサイズ感がわからなくて困っている人もいるはず。

そこで本記事では、OUTIL（ウティ）の「TRICOT AAST」を愛用している僕が、サイズ感・着用感を徹底解説します。

魅力やコーデのポイントもあわせてご紹介するので、ぜひご参考に。

それでは早速いきましょう。

OUTIL（ウティ）ってどんなブランド？

 

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OUTIL（ウティ）は、2016年にデザイナーの宇多悠也さんによってスタートした、日本のファッションブランドです。

OUTILはフランス語で「道具」を表しており、衣服は道具としてどんな役割を果たすのかということをテーマに、ものづくりをしています。

そんなOUTILの最大の特徴が、フランスのヴィンテージのワークウェアから着想を得てデザインされていること。

デザイナーの宇多さんはもともと、30~40年代のフランス古着を買い付けをしていたバイヤーでした。

しかし、フランスのワークウェアの品数がだんだんと減ってきたことから、次第に自分で好きなものを作るようになったそうです。

「フランスの伝統的なものづくりを守りたい」という想いから、フランス各地の職人に訪れて伝統的手法を学んできました。

フランスのワークウェアではどんな素材を使っているのか、どのような染色方法を採用しているのか、縫製はどのような方法かなど、細かい点までフレンチヴィンテージを徹底的に追求しています。

OUTILのアイテムでは、そんなフランス愛の強い宇多さんのよる、フランスの伝統的ワークウェアの魅力を感じ取ることができます。

OUTIL（ウティ）の代表作「TRICOT AAST」の魅力

フランス海軍のナバルシャツと同じ織機を採用

OUTILの代表的なアイテムといえば、「TRICOT AAST」という名のバスクシャツです。

バスクシャツはもともと、フランスとスペインの間にあるバスク地方で漁師が着ていた作業着（ワークウェア）が由来となっています。

ボートネック仕様のボーダーカットソーで、マリンスタイルの定番であり、フレンチカジュアルを代表するアイテムです。

その中でもOUTILのTRICOT AASTは、昔フランス海軍で採用されていたナバル（海軍）ボーダーのバスクシャツがベース。

しかも、バスク地方で長い歴史のあるメーカーでフランス海軍の実際のナバル生地を織っていた織機を使って生産されています。

これは、デザイナー自らがフランスに足を運んでいたからこそ発見できた織機です。

当時のフランス海軍物と同じく、全ての余白の幅が1点づつ異なるのも魅力の1つ。

バスクシャツは王道を含め様々なブランドが展開していますが、フランス軍の生地を再現しているのはOUTILならではの特徴といえます。

と思われるかもしれませんが、単なる復刻とはまったく異なります。

TRICOT AASTはOUTILならではの解釈によって再構築された、まったく新しいバスクシャツなんです。

おしゃれさんがゾッコンな究極のワイドシルエット

OUTILのバスクシャツ「TRICOT AAST」でもっとも特徴的なのが、秀逸なビッグシルエット。

もともとバスクシャツはジャストサイズのものが大半でしたが、最近ではビッグシルエットのものも増えてきました。

ですが、OUTILのTRICOT AASTは単なるビッグシルエットやオーバーサイズのバスクシャツとは似て非なるものです。

袖や身幅は大胆にワイドで、アームはたっぷり生地を含んでいるにもかかわらず、だらしなさが一切なく絶妙なシルエットに仕上がっています。

実際に着用した時には綺麗な落ち感が感じられる上に、着心地も快適。

バスクシャツというベーシックで普遍的なアイテムに、OUTILならではの現代的なアレンジが加わった、まさに名作と呼べる代物です。

このシルエットの秀逸さが理由でおしゃれさんからもかなり評価が高く、発売後は即完売するほどの人気。

ユニセックスアイテムなので男女共におすすめです。

 

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カラー展開も豊富

僕が購入した当時は色が限定されており、ブルーはオリジナルでありましたが、レッドは別注（sosite）で展開されていたものを購入していました。

他にもいくつかのセレクトショップでカラー別注されることがあります。

しかし現在のOUTILのTRICOT AASTは、カラー展開も豊富になっています。

もっとも定番なのはブルーですが、他にも色々あるのでお好みのカラーがないかぜひチェックしてみてください。

【OUTIL/ウティ】定番バスクシャツ「TRICOT AAST」のサイズ感

ここからはOUTILの定番バスクシャツ「TRICOT AAST」のサイズ感を解説していきます。

まず、およそのサイズ展開は以下のとおり。

※各サイズはシーズンごとによって微調整されるので、あくまで目安としてご参考に。

TRICOT AASTのメンズのサイズ感

僕は身長176cm、体重64.5kgで、サイズ3を選びました。

着用した時のサイズ感・着用感がこちら。

ご覧のとおり、176㎝の僕が着てもかなりゆったりとしたサイズ感で着用できます。

基本的には、以下のような感覚で選ぶのが目安です。

僕のように、170cm台の方でさらにオーバーサイズで着たい場合は、サイズ3もおすすめです。

洗濯すると1cm前後縮むので、それをふまえてサイズUPしてもいいかもしれません。

着用感は、生地が薄めでサラっとしており、ゆったりしているのでかなり快適です。

TRICOT AASTのレディースのサイズ感

女性は170㎝以下の方が多いかと思うので、基本的にはサイズ1を選ぶのが目安です。

ただし、あえてサイズ2~3のオーバーサイズを選び、ワンピース感覚で着こなすのもおすすめ。

女性がOUTILのTRICOT AASTを着ると、ズルっと抜け落ちそうな感覚で着用できます。

このオーバーすぎるくらいのダブダブ感が、逆に女性らしい華奢さを演出できるので、かなり今っぽくておしゃれです。

パートナーと兼用できるのもOUTILならではの魅力です。

 

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【OUTIL/ウティ】定番バスクシャツ「TRICOT AAST」のコーデのポイント

OUTILに限らず、バスクシャツは首元が大きく開いた「ボートネック」という特徴があります。

ボートネックは首元の肌が露出するので、男女で着こなし方が変わってきます。

男性の場合はそのまま着ると肌が見えすぎてイヤらしく見えるので、インナーを着るのが鉄則です。

女性の場合は、インナーを着なくても肌の露出が上品な範囲で女性らしさを演出してくれます。

インナーは、春夏ならTシャツ・シャツ・タンクトップ、秋冬ならタートルネックを着るのがおすすめ。

そのままざっくりと着るのはもちろん、袖をロールアップしてアクセントをつけたり、インナーを重ね着してレイヤードスタイルを楽しむのもいいですね。

TRICOT AASTのコーデ例

バスクシャツ×シャツ×コーデュロイパンツ×スニーカー

色の統一感を意識したバスクシャツコーデ。

ブルーのボーダーにネイビーのシャツを合わせることで、色を拾う形に◎

ボトムスはアイボリーのパンツとグレーのスニーカーを合わせることで、バスクシャツの軽快さを担保する狙い。

バスクシャツ×白シャツ×スノーカモパンツ×ダッドスニーカー×サファリハット

赤×白のバスクシャツに、ボトムスを白でまとめて全体をワントーンでまとめたスタイル。

全身ワイドシルエットですが、パンツのシャカシャカ素材を利かせてコーデにアクセントをつけることで、のっぺりみえないように意識しています。

サファリハット×バスクシャツ×スラックス×ローファー

バスクシャツにワイドスラックスを合わせたコーデ。

ボトムスをブラックにまとめることで、トップスを引き立たせています。

ベージュのサファリハットが、重たくならず気取らない雰囲気を出しています。

まとめ

本記事は以上です。

今回のポイントを簡単にまとめておきます。

OUTILのTRICOT AASTは、バスクシャツの中では最高のシルエットを誇っていると断言できます。

ぜひあなたもこのシルエットを体感してみてくださいね。

それではまた別の記事でお会いしましょう。