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オロビアンコはダサい?ファッションのプロが評判を正直レビュー

オロビアンコはダサい?ファッションのプロが評判を正直レビュー
k2jの運営者KEN

KEN

・月間最高18万PVのファッションブログ「K2J」管理人
・大手アパレル企業の元ファッションコーディネーター(販売員)
・年間100万円以上をファッションに使う服オタク

オロビアンコってダサいのかな?評判を見てると「ダサい」っていうワードが出てきたから、実際のところどうなのか知りたい。

こういった疑問にお答えします。

 

オロビアンコと聞いて、どんなイメージが思い浮かびますか?一般的には、上品で高級感のあるデザインが特徴のブランドとして知られていますよね。ですが、最近では「オロビアンコはダサい」といったネガティブな評判をチラホラ見かけるようになってきました。

本当にオロビアンコはダサいのか?本記事では、大手アパレル企業のスタイリング業務経験者である僕が、オロビアンコの評判を忖度なしで正直にレビューし、その真相に迫ります。

 

本記事の内容

  • オロビアンコがダサいと言われる理由
  • ダサくないオロビアンコを選ぶポイント
  • オロビアンコがダサいと思う人におすすめのブランド

 

それでは早速見ていきましょう。

 

 

オロビアンコとはどんなブランド?

 

そもそも、オロビアンコとはどんなブランドなのか?実は、1996年にミラノでスタートしたイタリアのブランド。なんとなく老舗ブランドのイメージがありますが、その歴史はまだ20~30年。歴史が浅いわけではないですが、老舗と呼ぶにはまだまだ程遠いです。

オロビアンコのブランドコンセプトは、「La moda italiana bella ma intelligente(イタリアンファッション 美しくそれでいて知性も兼ね備えている)」です。簡単にいうと、イタリアらしい上品なファッション性を追求したブランドって感じですね。

 

バッグが主要アイテムとして知られてますが、現在は財布などの革小物や腕時計など、男性がビジネスシーンやプライベートで身につけるアイテムが幅広く展開されています。

 

上品なイメージがあることから、仕事盛りの20代~50代男性の間では一定の人気があります。

「人気があるってことは、ダサくないってことじゃないの?」って思うかもしれません。ここからは、本音と実際の評判を解説していきます。

 

オロビアンコはダサい?

はっきりいってしまうと、オロビアンコはダサいです。というより、「ダサいアイテムが多い」といったほうが正しい表現です。もちろん、すべてのアイテムがダサいわけではなく、一部ではおしゃれなデザインのものもあります。

 

大前提として、ファッションは自由だし感覚も人それぞれなので、ダサいと決めつけるのは難しいです。ただ、それをふまえてもオロビアンコのデザインはあまりおすすめできるものではありません。

 

オロビアンコに対するSNSの評判・口コミ

世の中の人は、オロビアンコのことをどう思ってるのか?SNSの評判を見てみましょう。

 

 

こんな感じ。「オロビアンコはダサい」という意見が多くあるのは事実のようです。ではなぜ「ダサい」と評価されるようになったのか?理由を解説していきます。

 

「オロビアンコはダサい」と言われる理由

 

オロビアンコがダサいと言われる理由は、主に以下の3つです。

 

オロビアンコがダサいと言われる理由

  1. 切り返しの多いデザインがダサい
  2. イタリア国旗カラーのリボンがダサい
  3. おじさんっぽく時代遅れ感がある

 

順番に見ていきましょう。

 

オロビアンコがダサいと言われる理由①切り返しの多いデザインがダサい

一つ目の理由は、切り返しの多いデザインです。

 

「切り返し(切り替えし)」というのはファッション用語の一つ。別々の生地を縫い合わせることによって、ラインを入れたり違う色同士をつなぎ合わせる表現手法のことです。

 

「切り返しが多い=ダサい」というわけではなく、世の中にはおしゃれな切り返しデザインのアイテムも存在します。ただ、ボディバッグはダサい?正しい選び方と6つのオススメブランドをご紹介でも触れてますが、下手をすると子供っぽくダサい印象にりがちなので、デザインとしては難易度の高い手法といえます。

そしてオロビアンコのバッグは、この切り返しのデザインが多め。残念ながら、オロビアンコの切り返しデザインはダサい仕上がりです。

 

 

オロビアンコがダサいと言われる理由②イタリア国旗カラーのリボンがダサい

 

オロビアンコのバッグには、イタリア国旗のトリコロールカラーのリボンが付いていることがあります。オロビアンコのシンボルの一つですが、これがダサいと言われる原因の一つです。

なぜこれがダサいのか?理由まで解説している口コミはほぼありませんが、色数が増えるというのが大きな原因といえます。

 

もともとオロビアンコのバッグは、切り返しのデザインが多く多色使いの傾向があります。その上でイタリア国旗のリボンが追加されると、全体で5~6色です。

ファッションコーディネートでは、3色以内に抑えるのがセオリーと言われています。もちろん例外はありますが、1つのアイテムでこれだけ色数が多い時点で、アウトです。

 

オロビアンコがダサいと言われる理由③おじさんっぽく時代遅れ感がある

 

最後の理由は、おじさんっぽく時代遅れ感があるというものです。

 

切り返しが多くても色数が多くても、おしゃれなデザインは存在するかもしれません。ですが、オロビアンコのデザインはとにかくイケてない。なんとなくおじさんっぽい印象を感じてしまうところがあるんです。

その原因は、ビジネスライクなシルエットや無駄な装飾が多いところにあります。

 

今はとにかくシンプルなデザインが好まれる時代です。ですが、オロビアンコはとにかく装飾が多く、シンプルとは正反対のイメージがあります。

このように、流行の変化に追いつけていないデザイン性が、「おじさんっぽい」「時代遅れ」「ダサい」といわれる理由です。

 

オロビアンコを使っている芸能人はいる?

 

オロビアンコのアイテムを着用している有名人については、キャンペーンビジュアルモデルとして、俳優の中尾明慶さんが起用されているようです。ただ、あくまで広告なので、実際に普段から愛用されているかはわかりません。

それ以外で芸能人や有名人がプライベートで着用しているという情報は、見当たりませんでした。

 

さらにいうと、ファッション業界でもオロビアンコを愛用している人って、ほとんどいないんじゃないかな?と思います。正直僕は、おしゃれな人でオロビアンコを使ってる人をあまり見たことがないです。

おしゃれな人が使ってないということは、「ダサい」と言いかえることができるかもしれません。

 

ダサくないオロビアンコのアイテムを選ぶポイント

このように、オロビアンコのデザインはダサいものが多いです。ただし、中にはダサくないおしゃれなデザインのアイテムも存在します。

じゃあ、どんなアイテムならいいのか?結論からいうと、切り返しや色数の少ないシンプルなデザインを選ぶのがポイントです。

 

たとえば以下のような感じ。

こんな感じで、切り返しデザインが少なく、色数も1色か同系色でまとめたものがおすすめ。

 

オロビアンコのリボンは取るべき?

 

上記のとおり、オロビアンコのリボンがダサいという評判があることから、リボンを取るべきか悩んでる人が一定数いるようです。

このリボンはオロビアンコのシンボルのようなもので、ほぼすべての商品についていますが、正直リボンは外したほうがいいです。

 

オロビアンコの利用シーンは、主にビジネスシーンですよね。仕事場であのトリコロールのリボンを見せるのは派手だし、ビジネスマナー的にどうなのか?と思ってしまいます。

プライベートで使えるアイテムもたくさんありますが、やっぱりリボンがあるとかなりカジュアルでダサく見えてしまうので、おすすめできません。

 

そうなると、「そもそもリボンがついてるオロビアンコを選ぶ意味ってあるのか?」って思う人もいるはず。

 


オロビアンコがダサいと思う人におすすめのブランド3選

「オロビアンコがダサいなら、どんなブランドを選べばいいんだ?」と困っている人も多いはず。

 

 

というわけで、ここからはオロビアンコ以外におすすめのビジネスバッグブランドを3つ厳選してご紹介していきます。

 

どれもシンプルでありながら、洗練されたデザインと高品質を誇るブランドです。

 

①PORTER(ポーター)

日本の老舗ブランドであるPORTER(ポーター)は、シンプルで機能性を重視したデザインが特徴。どんなシーンにも適応しやすく、無駄のないシンプルなデザインを好む方にぴったりです。

丈夫さと使いやすく、コスパも優れていることから、男女問わず幅広い世代に愛用されています。

 

 

 

②Felisi(フェリージ)



イタリアの高級ブランドであるFelisi(フェリージ)は、上質なレザーとクラシカルなデザインが魅力。オロビアンコと同じくイタリア製ですが、よりシンプルでエレガントな雰囲気が漂います。長く愛用できるのはもちろん、高級感がたっぷり感じられるのが魅力です。

 

 

③FARO(ファーロ)

FARO(ファーロ)は、日本で最も人気のビジネスバッグブランドの一つ『BREIFING(ブリーフィング)』発のバッグブランドです。精密な職人技により作り出されるミニマルな美しさが魅力。レザーの質感とディテールへのこだわりが際立っており、上質さを感じさせるアイテムが揃っています。スタイリッシュで洗練された大人のファッションにピッタリなブランドです。

 

 

まとめ:オロビアンコはダサいデザインが多い。切り返しの多いデザインには要注意。

 

オロビアンコのアイテムはダサいものが多いです。その主な理由は、切り返しが多く、トリコロールのリボンが派手だから。なので、切り替えしのないシンプルなデザインを選び、リボンを外すことで、オロビアンコでも「ダサい」デザインを回避することができます。

 

ただし、「あえてオロビアンコを選ぶ必要はないんじゃないかな?」と個人的には思います。本記事の後半でご紹介した3ブランドのように、おしゃれなバッグブランドはたくさんありますので。

ファッションは自由なので、オロビアンコに愛着を持っているならその信念を突き通すのもアリだと思います。ただその場合は、できるだけシンプルなデザインを選ぶことをおすすめします。

 

それではまた別の記事でお会いしましょう。

 

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