こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
本記事は、ファッションが大好きだというあなたに向けて書いています。
最近のおしゃれな服って、めちゃめちゃ高いですよね。
ファッションが好きになればなる程、洋服に求めるクオリティも上がるので、それにつれて洋服にかける金額も増えていきます。
僕も服が大好きで、魅力的なブランドが次々にかっこいい洋服を出してくるので、服への欲求が止まりません。
(そのせいでお金の心配も止まりません…。)
僕と同じように服が大好きという方であれば、「この服欲しいけどお金が足りない」という思いをしたことがあるはずです。
ただ、その中で新品だけを買っているという方に1つ提案があります。
それは、「古着を買う」という選択肢を増やすこと。
なぜなら、古着には新品では得られないメリットがあるからです。
古着なんてもう沢山持ってるよ!という方は、この記事はあまり参考にならないかもしれません。
ですが、古着に抵抗があり、まだ古着にチャレンジしたことがない方にとっては、少なからず参考になるはずです。
本記事では、新品と古着のメリットとデメリットをそれぞれ解説し、「古着を買う」という選択肢を増やすべき根拠をご紹介します。
正直、古着の魅力は知らなきゃ損です。
新品の服を買うメリット
まずは新品の服を買うメリットをご紹介。
誰も着ていない綺麗な状態
当前ですが、新品の商品は誰も着ていないので、完全に綺麗な状態です。
ここが古着との最も分かりやすい違いですよね。
ただ、この「誰も着ていない綺麗な状態」というのは、そこまで大きいメリットではないということが、後半の解説で分かります。
最新のトレンドを取り入れることができる
たいていのブランドは、その年のトレンドを意識したアイテムを販売しています。
つまり、その年に買った新品のアイテムはトレンドを押さえたアイテムなので、トレンド感のあるコーデを組みやすいということです。
最新のトレンドファッションをしっかりと押さえたコーデを組みたいという方にとっては、重要なポイントかもしれませんね。
新品の服を買うデメリット
続いて、新品の服を買うデメリットをご紹介。
新品は高価であることがほとんど
新品の商品は、綺麗な状態かつトレンドを押さえているので、当然高いです。
財布に余裕のある方なら問題ないかもしれませんが、中々そうはいかないというのが実情。
ここがファッションが好きな方の最大の悩みポイントだと思います。
周りとかぶることがある
新品はまさに今売っている状態なので、たまに周りと被ることもあります。
かぶっちゃったらちょっと気まずいですよね(かぶることはそこまで多くはありませんが)。
古着を買うメリット
古着には、「ブランド古着」と「ヴィンテージ古着」の2種類に大別できます。
ブランド古着
誰かが一度袖を通した、いわゆる中古というイメージが近く、比較的新しい時代の古着のことを指します。海外ブランドも国内ブランドもあります。
例↓
- JIL SANDER(ジルサンダー)
- Maison Margiela(メゾンマルジェラ)
- AURALEE(オーラリー)
- YOKE(ヨーク)
ヴィンテージ古着
古着に付加価値が付いたもので、年代物やデザイン・素材に価値のある古着を指します。海外ブランドであることがほとんどです。
例↓
- RALPH LAUREN(ラルフローレン)
- Levi’s(リーバイス)
- Dior(ディオール)
- YVES SAINT LAURENT(イブ・サンローラン)
- adidas(アディダス)
- NIKE(ナイキ)
※この古着の定義はかなり曖昧で、両者の境目がない場合も多くあります。
まずは古着を買うメリットをご紹介します。
おしゃれなアイテムを安く買える
とにかく古着はオシャレなアイテムを安く買えます。
これが最大のメリット。
当たり前のことでしょ。
と思われるかもしれませんが、当たり前すぎてこのメリットを見過ごしている方が多い印象です。
例えば以下のようなイメージ。
ブランド古着
- JIL SANDERの古着:元値12万のカーディガン→2万円弱(6分の1の値段)
- AURALEEの古着:元値9万5千円のコート→4万6千円(ほぼ半額)
ヴィンテージ古着
- POLO RALPH LAURENのシャツの古着:新品のシャツの相場2万円前後→4千円~1万2千円程度
- Diorのシャツの古着:新品のシャツの相場10~20万円程度→1万3千円前後
以上の通り、新品だと手を出しにくいハイブランドやデザイナーズブランドでも、古着だとかなり手が届きやすい値段まで下がります。
※上記はあくまで例で、もちろん商品の状態やデザイン・素材によって価格は変わります。
周りとかぶりにくい
少し前のアイテムを取り扱うブランド古着であれば、周りとかぶることはあまり多くないでしょう。
特に70~90年代のようなヴィンテージ古着は基本的に1点物なので、ほぼかぶることはありません。
最近のトレンドとマッチするアイテムがある
ここ最近ずっと続いているトレンドといえば、「ワイドシルエット」ですよね。
この先もしばらくの間ワイドシルエットの人気は続きそうです。
そして、70年~90年代もワイドシルエットがファッショントレンドとして存在していました。
つまり、ヴィンテージ古着は「ワイドシルエット」という、最近のトレンドに十分ついていける要素を持っているということ。
また、デニムや靴といったアイテムはトレンドに左右されにくい特徴があるので、最近のデザインとかなり近いものが多いです。
なので、
新しい服を探しているけど中々自分の好みのデザインが見つからない
という場合、
古着を探してみると自分が求めているデザインやシルエットを満たしたアイテムが見つかるということも大いにあり得るのです。
ここはあまり知らない方もいらっしゃるかもしれませんね。
宝物探しのような感覚になれる
先ほどお伝えした通り、古着は基本的に1点物ばかりです。
特に70年~90年代のヴィンテージ古着のような代物では、今ではもう手に入らない洋服が数多くあります。
中には、「こんなデザイン見たことない」と思うような面白いものまで。
そんな中、自分が好みのデザインに出会ったら、もう運命を感じずにはいられませんよね。
しかも、そこまで高くないお値段で買えるわけですから。
僕はまさに宝探しのような感覚でヴィンテージ古着を探しています。
古着を買うデメリット
続いて古着を買うデメリットをご紹介。
物によって商品の状態が大きく異なる
古着なので当然ですが、商品の状態が物によって大きく異なります。
新品同様にキレイなものもあれば、シミや汚れがついていたり、一部穴が開いていたりすることもあります。
古着はそもそも、その使い古された古着ならではのノスタルジックさに魅力を感じられるのが醍醐味でもあります。
古着マニアの方であれば、汚れや穴さえも愛せちゃうのです。
ただ、商品の状態は自分の目で確認できるし、ネット通販の場合でも基本的に写真が載ってあるので、納得がいかなければ買わなければ問題ありません。
ちなみに、ヴィンテージ古着には「デッドストック(dead stock)」という概念があります。
デッドストックとは「売れ残り品」や「不良在庫」という意味。
ファッションにおいては「新品の状態のまま眠っていた商品」という意味で使われています。
つまり、貴重なヴィンテージ品を新品の状態で購入できるということです。
昔の時代では売れ残りであっても、今の時代では価値のある貴重品になっているケースがあるのです。
その商品がデッドストックの場合はそのように記載されています。
神経質な方は気になってしまう
古着に手を出さない理由として、「一度誰かが着たものを自分が着るのに抵抗を感じる」ということがあります。
これ、すごくわかります。
僕もかなり神経質な方で、昔は絶対古着は嫌だと言い張ってました。
(誰かの汗が染みついてるかもしれないし…。とか思ったり)
でも、一度友達と古着屋に行く機会があって、その時に一目ぼれしたアイテムがあったんです。
そこで一度試してみようかな…。と思い、初めて買ってみることに。
結果、着ても全然気になりませんでした。
神経質な僕でも一度古着に手を出してみると、いつの間にか全然気にならなくなっていました。
メルカリとかなら素人管理なので、逆に保管方法が気になってしまいますが、古着屋はプロなので保管方法はキッチリしています。
なので、見た目に使用感はあっても清潔感は問題ありません。
一昔前のトレンドである場合がある
先にお伝えした通り、70~90年代の古着はワイドシルエットが多く、最近のトレンドと共通する部分はあります。
しかし、中にはちょっと今のトレンドには合わないアイテムもあります。
(ブランド古着も同様)
そこは自分の目利きで選ぶしかありませんが、正直自分がいいと思ったアイテムなら、トレンドは深く考えずに自信をもって選べばいいと思います。
ファッションはトレンドが全てではありませんので。
結論、古着は取り入れるべき
これまで新品と古着のメリットとデメリットを掘り下げていきました。
結論として、古着にはいくつかデメリットがあるにせよ、そのほとんどは些細なもので、メリットが勝ちすぎていると言えます。
ただし、古着だけ買えばいいと言っているのではありません。
古着だけでまとめたコーデは、野暮ったいイメージになる可能性があるので。
そうではなく、古着と新品を混ぜた古着MIXコーデというのが、こなれ感があってオシャレです。
もちろん、新品だけでまとめたコーデもトレンド感が強く出るのでアリです。
新品だけにこだわらず、古着も含めて幅広く探していくことをオススメします。
まとめ
本記事は以上です。
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- 古着はオシャレなアイテムを安く買える
- 周りとかぶりにくい
- 最近のトレンドとマッチするアイテムがある
- 宝物探しのような感覚になれる
- 物によって商品の状態が大きく異なる
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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