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人気ユニセックスブランドおすすめ19選【おしゃれな男女兼用アイテムが揃う】

男女兼用も可能!オススメのユニセックスブランド19選
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KEN

月間最高18万PVのファッションブログ『K2J』を運営。大手アパレルのパーソナルスタイリングサービスでECスタイリストとして勤務し、ファッション色彩能力検定1級を保有。大手メディアへのファッションスナップ掲載経験や、医学研究科修士課程で培った分析力を活かし、理系的視点から「ロジカルなおしゃれ」を提案。これまでに100点以上のファッションアイテムやサービスをレビューしてきた「服好きの視点」から、読者目線に寄り添ったリアルなファッションコンテンツを発信中。

ファッションの世界は、ここ数年で一気に「性別の境界線」が薄くなりました。メンズ、レディースという枠組みよりも、「自分に似合うか」「今の気分に合うか」が重視される時代です。

その流れの中心にあるのが、ユニセックスブランド。着る人次第で表情が大きく変わります。実際、SNSで影響力のあるファッションインフルエンサーや、「なんかいつもおしゃれだよね」と言われる人のクローゼットを覗くと、ほぼ確実にユニセックスブランドの服が入っています。

ただ、「おすすめのユニセックスブランドって、結局どこ?」「本当に人気と言えるブランドはどれ?」こんな疑問も出てくるはずです。この記事では、そのモヤっとした部分をすべてクリアにします。

本記事では、おしゃれな男女兼用アイテムが揃う、人気ユニセックスブランドを19種類厳選して紹介します。

  • なぜ人気なのか
  • どんな人に向いているのか
  • どんな着こなしがしやすいのか

 

このあたりもわかりやすくご紹介していきます。それでは早速みていきましょう。

 

 

ユニセックスブランドとは?

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まずは、ユニセックスブランドの定義を整理しておきます。「ユニセックス(unisex)」とは、「uni = 単一の」「sex = 性別」、この2つを組み合わせた言葉で、直訳すると「性別の区別がない」という意味になります。

ファッション業界では主に、「男女どちらでも着用できるアイテム」「性別を前提にデザインされていないブランド」、こうしたものをユニセックスと呼ぶのが一般的です。

 

ユニセックスとジェンダーレスの違い

「ユニセックス」とよく似た言葉に「ジェンダーレス」があります。日常会話やショップ表記ではほぼ同じ意味で使われることも多いですが、ファッションの文脈では本来のニュアンスが異なります。

一般的な使われ方を整理すると、次のようになります。

項目 ユニセックス ジェンダーレス
主な意味 男女兼用 性別の壁をなくす
設計の視点 男女どちらの体型でも着られる「実用性」重視 性別を前提としない「自由な自己表現」
デザインの特徴 中性的・ベーシックで汎用性が高い 性別の固定観念に縛られない表現
代表的なアイテム例 パーカー、Tシャツ、スウェットなど 男性のスカート着用、女性のメンズ服ミックスなど

 

実際のファッションシーンでは、「女性がメンズアイテムを着る」「男性がレディースアイテムを取り入れる」スタイルも、広い意味で「ジェンダーレス」と呼ばれることがあります。そのため、「ユニセックスブランド」と「ジェンダーレスブランド」の境界は、どうしても曖昧になりがちです。

そこで本記事では、混乱を避けるために以下の2パターンに整理して紹介していきます。

  • ユニセックスアイテムを中心に展開するブランド(男女兼用として着られるアイテムが主軸)
  • ジェンダーレスアイテムを展開するブランド(男女で共有しやすく、性別に縛られないデザイン)

 

 

ユニセックスブランドが流行している理由

なぜここまでユニセックスブランドが人気なのか?その要因は大きく2つあります。

 

①ワイドシルエットの流行

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まず外せないのが、ワイドシルエットの定着。2015年頃から始まったこの流れは、一過性のトレンドではなく、今や完全に「スタンダード」として根づいています。

なぜワイドシルエットがここまで支持されたのか?理由はシンプルで、「体型を選びにくい」「リラックス感がある」「こなれて見える」、この3点です。

そして実はここ、ユニセックスブランドとの相性が抜群なんです。というのも、ユニセックスブランドの多くは、最初から「男女どちらが着ても成立するサイズ感」を前提に設計されています。肩線を落とし、身幅に余裕を持たせ、着丈でバランスを取る設計。これにより、男性が着ても窮屈にならず、女性が着ても着られている感じが出にくい。

ようするに、ワイドシルエット=ユニセックスが成立しやすい構造なんです。この流れが長く続いている限り、ユニセックスブランドの人気も簡単には終わりません。

 

②ジェンダーレス化

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もうひとつの大きな要因が、ジェンダーレス化。最近、「ジェンダーレス」という言葉を目にする機会、かなり増えましたよね。実はこれ、ファッション業界ではかなり前から重要視されてきたテーマです。

たとえば、「女性がメンズライクなスタイルを楽しむ」「男性がメイクやアクセサリーで美意識を表現する」。こうしたスタイルは、もはや特別なものではありません。

K-POPアイドルや海外セレブの影響もあり、「男だから」「女だから」という前提そのものが、少しずつ意味を失っています。

この変化は、ファッションにとってかなり大きいです。なぜなら、服を選ぶ基準が「性別」ではなく「感性」に移行しているから。その結果、性別の枠を持たないユニセックスブランドが、今の時代の価値観にぴったりハマっているんです。

 

 

ユニセックスブランドで得られるメリット

ユニセックスブランドが支持される理由は、流行だけではありません。実際に着てみると、男女それぞれに明確なメリットがあります。

ここでは、男性・女性それぞれの視点で整理していきます。

 

男性にとってのユニセックスブランドのメリット

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男性側のメリットは、かなり多いです。

  • ワイドシルエットを自然に楽しめる
  • フェミニンなニュアンスを取り入れられる
  • カップル・夫婦でシェアできる

 

最大の魅力は、やはりワイドシルエットを無理なく楽しめること。

ユニセックスブランドは、単に「大きい」だけでなく、落ち感・ドレープ(生地の揺れ)・バランスまで計算されています。その結果、「だらしなく見えない」「トレンド感が出る」「清潔感も保てる」この3つが同時に成立します。

さらに、ほんのりフェミニンな要素を取り入れられるのも大きなポイント。強すぎない色味、柔らかい素材感、直線と曲線のバランス。これらが加わることで、「優しそう」「おしゃれそう」という印象を自然に作れます。

最近では、「カップルや夫婦で服をシェアしたい」という声もかなり増えています。お互いのクローゼットが広がる感覚を楽しめるのも魅力です。

 

女性にとってのユニセックスブランドのメリット

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女性側のメリットは、実用性と表現力の両方。

  • メンズライクコーデを楽しめる
  • レディースにはないオーバーサイズ感
  • 体型カバーがしやすい
  • カップル・夫婦でシェアできる

 

ユニセックスブランドには、レディースではなかなか見つからないオーバーサイズが揃っています。

そのため、「メンズライクなコーデ」「ゆるっとした抜け感」「ストリート寄りの表現」といったスタイルが作りやすい。

さらに、大きめのサイズ感は体型カバーにも直結します。肩・腕・腰まわりなど、気になる部分を自然にぼかしてくれる。しかも、女性の方がドレープ感やこなれ感を出しやすいケースも多い。素材が動く分、一気に雰囲気が出るんです。

 

ユニセックスブランドのデメリット

もちろん、良いことばかりではありません。高感度なユニセックスブランドは、デザイナーズブランドであることが多く、価格帯が高めなのが正直なところ。なので、「服にあまりお金をかけたくない」人には、合わない場合もあります。

ただし、選択肢はあります。たとえば、デザイナーズブランドをレンタルできる『AnotherADdress(アナザーアドレス)』のようなサービス。

月額制で、普段なら手が出ないドメスティックブランドを気軽に試せます。レンタルなら、挑戦しづらいデザインにも手を伸ばしやすいです。もちろん、レンタルは向き不向きがあります。全員におすすめ、とは言いません。ただ、使い方次第ではかなりコスパがいいのも事実です。

もうひとつの選択肢が、『セカンドストリート(2nd STREET)』などのリユースショップ。状態の良いアイテムや、廃盤モデル・コラボ品が、定価以下で見つかることも珍しくありません。こうしたサービスをうまく使えば、コストを抑えながら、ユニセックスブランドの魅力をしっかり味わえます。

賢く選んで、自分らしいおしゃれを楽しんでいきましょう。

 

 

 

おすすめの人気ユニセックスブランド11選

それでは、ここからが本編です。「結局、どのユニセックスブランドを選べばいいのか?」この疑問に答えるため、ユニセックスアイテムを軸に、高い評価を得続けているブランドだけを11種類厳選してご紹介します。

 

①Hender Scheme(エンダースキーマ)

 

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Hender Scheme(エンダースキーマ)は、レザーを軸に、シューズ・バッグ・小物まで展開する日本のブランド。

ブランド名は、心理学用語の「Gender Schema(ジェンダースキーマ)」が由来。Gender(性別)の「G」を一つ進めて「H」にすることで、「ジェンダーを超える」という思想を表現しています。このコンセプト通り、Hender Schemeのアイテムは、男女の区別を前提にしていません。すべてのデザインで、メンズ・レディース両サイズを展開しているのも特徴です。

特に有名なのが、adidasやNIKEの名作スニーカーを、ヌメ革で再構築したオマージュシリーズ。素材が変わるだけで、スポーツアイテムが一気に「工芸品」のような佇まいになる。この発想力は、他ブランドではなかなか真似できません。また、ヌメ革は使い込むほどに色が深まり、ツヤが増す素材。経年変化(エイジング)を楽しめるのも、大きな魅力です。

iPhoneケースやゴミ箱、ティッシュケースなど、インテリア雑貨まで揃っているので、ミニマリストやインテリア好きにも刺さるブランド。「長く使うほど、愛着が増す」そんなユニセックスブランドを探しているなら、間違いなくハマります。

 

 

②ssstein(シュタイン)

 

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stein(シュタイン)は、感度の高い層から絶大な支持を受けるブランド。手がけているのは、人気セレクトショップ「carol」のオーナー。現場目線を熟知したデザイナーだからこそ生まれる、着たときに完成する服が特徴です。

steinのシルエットは、基本的にビッグ。ただし、単に大きいわけではありません。生地を「あえて余らせる」設計がなされています。これにより、動いたときのドレープ、光が当たったときの陰影、立体的なシルエットが自然に生まれるんです。

実際に着ると、男性でも女性でも成立する、とてもニュートラルな佇まいになります。ユニセックスという言葉が、最も美しく機能しているブランドのひとつです。

素材の質、パターン設計、空気感。どれを取っても、「わかる人には一瞬で伝わる」ブランドです。

 

sssteinのアイテムは以下のショップで購入できます。

 

③YOKE(ヨーク)

 

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YOKE(ヨーク)は、「繋ぐ」をコンセプトに掲げる日本のユニセックスブランド。人と服、素材と素材、過去と今。そうした間を繋ぐことを、デザインで表現しています。

シルエットは、肩が大きく落ちるドロップショルダーを基調としたビッグシルエット。

ここで特徴的なのが、多くのアイテムに施されるパイピング。異なる生地同士を線で繋ぐこのディテールが、YOKEらしい静かな主張になっています。

一見シンプル。でも、よく見ると「他と違う」。このバランス感覚が絶妙で、ユニセックス初心者でも取り入れやすい一方、服好きもしっかり唸らせる。派手さはないけど、確実にセンスが伝わるブランドです。

 

YOKEのアイテムは以下のショップで購入できます。

 

④SHINYAKOZUKA(シンヤコヅカ)

 

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SHINYAKOZUKA(シンヤコヅカ)は、2015年にスタートした日本のブランド。ロンドンの名門校出身のデザイナーが、現地で出会った風景・衣服・文化から着想を得て展開しています。

ブランドのコンセプトは、「すべての物事は、明瞭である必要はない」。この言葉通り、シンヤコヅカの服は、どこか曖昧で、抽象的。「独特な柄」「意外性のある配色」「ワークウェア由来のディテール」、これらを組み合わせ、ファッションを表現として成立させているブランドです。

元々はメンズブランドとしてスタートしましたが、現在はユニセックスサイズの展開が中心。性別ではなく、「その人がどう着るか」に委ねる姿勢が、多くのファッション感度の高い層に支持されています。

人と同じ服では満足できない。そんな人にこそ、刺さるブランドです。

 

SHINYAKOZUKAのアイテムは以下のショップで購入できます。

 

⑤ATON(エイトン)

 

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ATON(エイトン)は、日本発のファッションブランド。メンズ・ウィメンズ・ユニセックスを横断しながら、圧倒的な素材力で支持を集めています。

ブランド名の由来は「A to N(あからんまで)」。これは、「原材料 → 糸 → 生地 → 縫製 → 仕上げ」のすべてを理解したうえで服を作る、という強い思想を表しています。

ATONの服を着たときに感じるのは、「シンプルなのに、なぜか品がある」という感覚。理由は明確で、ビッグシルエットを採用しながらも、肩線・身幅・着丈のバランスが緻密に設計されているから。

特に有名なのが、「SUVIN COTTON(スビンコットン)」を使用したシリーズ。スビンコットンは世界最高級クラスの超長繊維綿で、「シルクのような光沢」「肌に吸いつくような滑らかさ」「洗ってもへたりにくい耐久性」を併せ持ちます。

ファストファッションではまず味わえない、「素材が主役になる服」。長く着られるユニセックスブランドを探しているなら、最初に候補に入れてほしい存在です。

 

 

⑥SUNESEA(サンシー)

出典:SUNSEA;http://sunsea34.com/collection/sunsea-2020-aw-collecton/;2022-06-07参照

SUNSEA(サンシー)は、2008年スタートした日本ブランド。ユニセックスブランドの中でも尖った存在です。

最大の特徴は、流行に一切媚びないこと。毎シーズン、「今まで見たことがないバランス」「でも、なぜか成立している」そんなアイテムを生み出し続けています。

デザインの幅もかなり広く、上品でモダンなミニマル系、異素材ミックス、大胆な柄や配色まで、振れ幅が大きい。ただし、どのアイテムにも共通しているのが、「上質な素材」「ゆるいシルエット」「男女どちらでも着られる設計」の3点。

その独創性から、ファッション感度の高い著名人にもファンが多いブランドです。「人と被らない」「でも、ちゃんとおしゃれ」そんなユニセックスブランドを探しているなら、SUNSEAは確実に刺さります。

 

SUNSEAのアイテムは以下のショップで購入できます。

 

⑦UNUSED(アンユーズド)

 

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UNUSED(アンユーズド)は、2004年にスタートした日本のユニセックスブランド。

特徴的なのは、デザイナー名をあえて非公開にしている点です。これは「誰が作ったか」ではなく、プロダクトそのものの完成度で評価されたいという強い意思の表れ。

ブランド名の「UNUSED」には、「古着ではなく新品であること」「まだ世の中に存在していないプロダクトを提示すること」という、少し逆説的な意味が込められています。一見ベーシック。でも、どこか見たことがない。そんな違和感を大切にしているブランドです。

UNUSEDの服作りの軸は、既存の定番アイテムを、現代的にアップデートすること。デザイナー自身が「古着は好きだが、古着を作るつもりはない」と語る通り、ヴィンテージの文脈を理解したうえで、シルエット・素材・ディテールを今の空気感に落とし込んでいます。

また、メンズ・ウィメンズを分けず、同一デザインでユニセックス展開しているのも特徴。小柄な女性から体格の良い男性まで、サイズ選びで表情が変わる設計になっており、着る人の個性が自然とにじみ出ます。

 

UNUSEDのアイテムは以下のショップで購入できます。

 

⑧HERILL(ヘリル)

 

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HERILL(ヘリル)は、2019年スタートの日本のユニセックスブランド。最大の特徴は、性別によるデザイン差を一切設けていない点です。最初から最後まで、「これは誰が着るか」ではなく、「どんな素材を、どう活かすか」だけを考えて服を作っています。

ヘリルが注目される理由は、その素材至上主義とも言える姿勢。多くのブランドが、複数の素材を組み合わせて新しさを出そうとする中、HERILLはあえて、単一素材だけで勝負するという、かなりストイックな選択をしています。

その象徴が、最高級カシミヤとして知られる「ゴールデンキャッシュ」の採用。これは過去にほとんど市場に出回っていなかった希少素材で、「驚くほどの軽さ」「圧倒的な保温性」「しっとり吸い付く肌触り」を併せ持つ、まさに別格の素材です。

また、デザイナー自身が古着好きということもあり、デザインにはヴィンテージ由来のニュアンスが随所に見られます。ただし、やりすぎない。あくまで日常に馴染むユニセックスウェアとして成立させているのが、HERILLの凄さ。

シンプルだけど、触れた瞬間に違いがわかる。そんなブランドです。

 

HERILLのアイテムは以下のショップで購入できます。

 

⑨YOKO SAKAMOTO(ヨーコサカモト)

 

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YOKO SAKAMOTO(ヨーコサカモト)は、「日常着」をコンセプトに掲げる日本のユニセックスブランド。

目指しているのは、気合を入れて着る服ではなく、気づいたら手に取っている服。最大の特徴は、バイオウォッシュなどの染色・加工技術を駆使した、渋く、深みのある表情です。

一見メンズライクに見えますが、設計自体は完全にユニセックス。身幅にゆとりを持たせたドロップショルダーで、女性が着ても、力の抜けた雰囲気が自然に出ます。

シンプルなのに、どこか空気感が違う。この加工と設計のバランス感覚が、YOKO SAKAMOTOの最大の魅力です。

 

YOKO SAKAMOTOのアイテムは以下のショップで購入できます。

 

⑩Kota Gushiken(コウタグシケン)

 

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Kota Gushiken(コウタグシケン)は、2019年にスタートした日本のファッションブランドです。デザイナーはロンドン芸術大学名門校のファッションデザイン・ニットウェア科出身。そのバックグラウンドを色濃く反映し、ブランドのコレクションは一貫して「ニット」を軸に構成されています。

最大の特徴は、ほぼすべてのニットが手作業で編まれているという点。機械的な量産とは一線を画し、1点1点に時間と労力をかけて生み出されるニットは、もはや衣服というより「着るアート」に近い存在です。

代表作として知られるのが、モナ・リザやゴッホなどの名画をモチーフにしたニット。絵画のタッチや陰影を編み地で表現する高度な技術力は、国内外のファッション関係者からも高く評価されています。

シルエットは、性別による制限を設けないユニセックス設計。体型差を前提に何度もパターン調整が行われており、男性・女性どちらが着ても自然に成立する、ゆったりとしたバランス感が魅力です。

ファッションを自己表現の一部として楽しみたい人にこそ刺さる、唯一無二の存在と言えます。

 

Kota Gushikenのアイテムは以下のショップで購入できます。

 

⑪unfil(アンフィル)

 

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unfil(アンフィル)は、2017年にスタートした日本のブランド。ブランド名の「un fil」はフランス語で「1本の糸」を意味します。その名の通り、糸・素材・編み立てに強くこだわり、特にニットを得意とするブランドとして知られています。

当初はメンズ・レディースで展開されていましたが、2021年秋冬からは体制を一新。レディースラインは継続、メンズラインはユニセックスとして再構築という形で、性別を超えたブランドへと進化しました。

unfilの魅力は、まず何よりも素材の気持ちよさ。肌当たりが柔らかく、着ていることを忘れるような軽さ。そして、温かみのある絶妙なカラーリング。

シルエットは程よくワイドで、体を締め付けないリラックス設計。それでいて、だらしなく見えない。

有名芸能人の着用や、ファッション誌への掲載も多く、「大人が安心して選べるユニセックスブランド」として定着しています。

 

unfilのアイテムは以下のショップで購入できます。

 

 

ジェンダーレスアイテムを展開するおすすめブランド8選

続いて、男女で共有しやすく、性別に縛られないデザインを展開しているジェンダーレスブランドを8種類ご紹介します。

 

① COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)

 

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COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)は、ジェンダーレスファッションの原点とも言える存在です。

ブランド名の意味は「少年のように」。その名の通り、従来の「女性らしさ」「男性らしさ」を前提としたファッションを根底から否定する姿勢でスタートしました。

平面的な裁断、身体のラインを無視した抽象的なフォルムは、着る人の性別や肉体的特徴を曖昧にし、「誰が着ているか」よりも「どう在るか」を強く意識させます。

川久保玲氏がパリ・コレクションに初登場した際、当時主流だった華やかで女性的なモードとは真逆の、黒を基調としたボロボロに見える服を発表。これは、西洋ファッションが長年築いてきた性別役割と美意識への決定的なカウンターでした。

男性モデルにスカートのようなボリュームのあるボトムスを、女性には無骨なスーツを着せる。こうした試みを40年以上前から行ってきたコム デ ギャルソンは、現在のジェンダーレスファッションを築いた世界的パイオニアとして評価されています。

 

② Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)

Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)は、コムデギャルソンと同じく1980年代に「黒の衝撃」として世界に評価された、ジェンダーレスファッションの原点とも言える存在です。

ヨウジヤマモトの原点にあるのは、「男性の服を女性が着る」という明確な思想。身体のラインを強調しないビッグシルエット、黒を基調としたミニマルで静かなデザイン。それらは性別による装飾性を削ぎ落とし、中性的な美を際立たせます。

ヨウジの服は、ジェンダーレスでありながら決して中途半端ではなく、むしろ「性別から解放された先にある強さ」を感じさせるのが特徴です。

 

③Graphpaper(グラフペーパー)

 

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Graphpaper(グラフペーパー)は、2016年にスタートした日本のブランド。大人のための上質なワードローブをコンセプトに、素材とシルエットの完成度を徹底的に高めています。

中でも象徴的なのがシャツ。名門生地メーカー「Thomas Mason(トーマスメイソン)」の生地を使用し、高級ベッドシーツに包まれるような着心地を実現しています。

ベーシックで装飾を排除したデザイン、そして性差を感じさせないビッグシルエット。「共有できる服」として、完成度の高いジェンダーレスアイテムを展開しているブランドです。

 

Graphpaperのアイテムは以下のショップで購入できます。

 

④TEATORA(テアトラ)

 

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TEATORA(テアトラ)は、2013年にスタートした日本のファッションブランドです。「座り続けることを前提とした服」という独自の視点から生まれました。

ワークウェアでありながら、ビジネスにも対応できるほど上品な佇まい。白・黒・ネイビー・グレーといったベースカラーのみで構成され、徹底的に無駄を削ぎ落としています。

年齢・性別・体型を問わない設計思想は、ジェンダーレスという言葉が流行る以前から一貫したもの。「機能を突き詰めた結果、性別が意味を失った服」とも言える存在です。

 

TEATORAのアイテムは以下のショップで購入できます。

 

⑤CristaSeya(クリスタセヤ)

 

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CristaSeya(クリスタセヤ)は、イタリア人と日本人の女性デザイナーによって、パリを拠点にスタートしたファッションブランドです。

ブランドが一貫して大切にしているのは、「流行に消費される服」ではなく、長く付き合える上質さと本質的な着心地。素材選びからパターン設計までとても丁寧で、一見するとミニマルで控えめながら、袖を通した瞬間にわかる品の良さがあります。

女性デザイナーならではの繊細な感性が反映された服は、エレガントでありながらも性別を強調しすぎず、自然とユニセックスな佇まいをまとっているのが特徴。

とはいえ、いわゆるフェミニンな甘さはなく、着飾った印象や主張の強さもありません。あくまで静かで、洗練された日常着。国内のファッショニスタから注目されており、「わかる人にはわかる」存在として確かなポジションを築いています。

 

CristaSeyaのアイテムは以下のショップで購入できます。

 

⑥NEONSIGN(ネオンサイン)

 

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NEONSIGN(ネオンサイン)は、「THE PURSUE OF CLOTH ARTS(布芸の追求)」をコンセプトに掲げる日本のファッションブランド。

服を単なる日用品ではなく、「布による表現」として捉えている点が特徴で、シルエット・色使い・重ね方に強い個性があります。オーバーサイズのアイテムが多く、原色やビビッドカラーを取り入れたデザイン、レイヤードを前提としたスタイルが印象的。

そのため、ストリートカジュアルや個性的なスタイルが好きな人、色を使ったコーディネートを楽しみたい人に特におすすめです。ダウンベストやパーカーなどは、ビッグシルエット設計のものが多く、ユニセックスで着用できるアイテムも豊富。「ジェンダーレス × アート感覚」を楽しみたい人に刺さるブランドと言えます。

 

NEONSIGNのアイテムは以下のショップで購入できます。

 

⑦YAECA(ヤエカ)

ヤエカの10-13Wワイドテーパードデニム

YAECA(ヤエカ)は、「八重日(やえび)=何度も重なる日常」という言葉に由来する、「長く着られる日常着」をコンセプトに掲げた日本のファッションブランドです。

トレンドを強く主張することはなく、毎日の生活に静かに寄り添うような服づくりが最大の特徴。流行に左右されないデザインだからこそ、数年、数十年とワードローブに残り続ける服を目指しています。

アイテムは一見するとシンプルでスタンダード。でも、実際に袖を通すとわかるのが、素材選び・パターン・縫製の丁寧さです。コットンやウール、リネンといった天然素材を中心に、肌触りや経年変化まで計算された生地を採用。着心地はリラックスしていながら、だらしなく見えない絶妙なバランス感があります。

シャツ、デニム、カットソー、アウターに至るまで、性別を前提にしないニュートラルな設計が多数展開。派手さや前衛性はありませんが、その分、暮らしと服がきれいにつながる感覚を味わえるブランドです。

 

YAECAのアイテムは以下のショップで購入できます。

 

⑧MAISON SPECIAL(メゾンスペシャル)

MAISON SPECIAL(メゾンスペシャル)は、日本発のファッションブランド。トレンド感のあるワイドシルエットを軸に、今の空気感をうまく捉えたアイテムを多数展開しています。

特徴的なのは、どこかハイブランドを思わせるモードな雰囲気がありながら、「このクオリティでこの価格?」と驚くほどコストパフォーマンスが高い点。

デザイン・素材・パターンのバランスが良く、ファッション初心者から感度の高い層まで幅広く支持されています。

ユニセックス展開のアイテムもかなり豊富で、男女問わず着られるオーバーサイズや、ジェンダーを意識させないデザインが多いのも魅力。

「トレンドは取り入れたいけど、やりすぎは避けたい」そんな人にとって、非常に使いやすいブランドです。

 

MAISON SPECIALのアイテムは以下のショップで購入できます。

 

 

まとめ

ユニセックスは、男女どちらでも着られるという「設計」の話。ジェンダーレスは、性別という枠組みそのものから自由になる“価値観”の話。似ているようでいて、実は違う文脈を持っています。

そして、今回紹介してきたブランドたちは、ただ「男女兼用だから」評価されているわけではありません。「素材の良さ・シルエットの美しさ・思想や背景の一貫性・長く着続けられる完成度」。そういった服としての本質的な強さがあるからこそ、
結果的に性別を超えて支持されているんです。

大切なのは、「ユニセックスだから選ぶ」「ジェンダーレスだから選ぶ」ことではありません。自分の感性・ライフスタイル・心地よさに合っているかどうか。

性別に合わせて服を選ぶのももちろん素敵ですが、これからの時代は、「自分がどう在りたいか」で選ぶ時代。この記事が、あなたにとってその一着と出会うヒントになれば幸いです。

 

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