こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
さて、みなさんは靴下は好きですか?
靴下なんて履ければなんでもいい。
という方もいれば、
おしゃれ用で色んな種類の靴下を持っている。
という方もいらっしゃるかもしれません。
一つ言えるのは、「靴下は意外と周りから見られている」ということ。
実は靴下は目立たないようで目立つ存在なのです。
もし見えないから適当でいいやと思っていると、「細かい所は適当な人なんだな」と思われかねません。
そんな風に思われないために今一押しのソックスが、「ROTOTO(ロトト)」という靴下専門のブランド。
(「なんか宝くじの名前に似てるな」と思ったそこのあなた、僕と一緒です。)
「ロトトなんて聞いたことない」という方もいらっしゃると思いますが、実はレディースの人気雑誌「FUDGE」では定番アイテムとして頻繁に紹介される程、見た目も質も素晴らしいブランドなのです。
本記事ではそんなロトトの魅力を、実際に履いてみた履き心地も含めて掘り下げていきます。
また、後半ではロトトの全43種類の中からオススメを5つ厳選してご紹介します。
それでは早速いきましょう。
ちなみに僕は靴下が大好きで、大体20種類くらいのソックスを持っています。
これが多いのかどうかはわかりませんが、一般的に考えると決して少ない量ではないかと。
ROTOTO(ロトト)とは?
ロトトは、「一生愛せる消耗品」をコンセプトとした日本のユニセックスソックスブランド。
国内一の靴下生産量を誇る奈良県を中心に生産されています。
靴下の原料である糸は、夏はリネン、冬はウールなど、季節に応じて使い分けられています。
また履き心地を考え、「コットンとリネン」や「ウールとナイロン」など、異素材を一緒に編み立てることもあるこだわりよう。
靴下って単なる消耗品というのが一般的な考えですが、それを長く愛せるアイテムとして考えるところは素晴らしいですよね。
ROTOTO(ロトト)のソックスはオシャレで履き心地がいい
ロトトの靴下の長所は、「履き心地の良さ」と「オシャレなデザイン」です。
デザインに関しては、色使いが豊富なのに決して派手ではなく、どこか優し気な印象さえ感じます。
上品なオシャレというイメージです。
(履き心地については後述)
ROTOTO(ロトト)はメンズ・レディース問わず使える
ロトトはメンズもレディースも使えるユニセックスデザイン。
男性も女性もどちらが使ってもかわいくておしゃれです。
ROTOTO(ロトト)には3タイプの靴下がある
ロトトには、以下の3タイプのソックスがあります。
- フットカバー(靴を履いた時に靴下が見えない長さ)
- くるぶし~ショート丈(くるぶしが隠れる長さ)
- ミドル丈(ふくらはぎ周辺までの長さ)
春夏は靴の上から少し見えるショート~ミドル丈
春夏はショートパンツやクロップドパンツを穿くことが増えてくるため、靴下が一番見えやすく、靴下に最も気を使うべき季節です。
8~9分丈パンツに合わせるなら、肌が見えないミドル丈がオススメ。
ショートパンツに合わせるならショート丈が一番合わせやすいですが、場合によっては肌の露出度を調整できるミドル丈でもアリです。
ただしショートパンツ×ミドル丈ソックスは難易度が高め。
秋冬はミドル丈でオシャレなデザインを存分に見せる
秋冬では必ず穿くフルレングスのパンツでも、座った時や歩いている時等、ふとした時にソックスは見えるものです。
そんな時、面積の広いミドル・ひざ下丈なら、防寒はもちろんオシャレなロトトのソックスを存分に楽しめます。
個人的にロトトでオススメなのは、このミドル・ひざ下丈です。
ROTOTO(ロトト)の靴下はギフトにもピッタリ
これまでユニクロや無印良品等のコスパの良い靴下ばかりを履いてきた方にとっては、それよりも高い靴下を買うのは気が引けるかもしれません。
ということは、普段お世話になっている人や恋人に、ちょっとしたプレゼントや感謝の気持ちとして渡したら、ほぼ間違いなく喜ばれます。
ロトトの「長く使える消耗品」という立ち位置は、軽すぎず重たすぎず、なにげないプレゼントに丁度良い。
(僕は自分で買いましたが。)
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それでは次に、実際にロトトのデザイン性と履き心地はどうなのかを掘り下げていきます。
ROTOTO(ロトト)の靴下を実際に履いてみた感想
実際に履いてみた感想としては、ユニクロや無印良品などよりも締め付け感が少ないように感じました。
靴下の締め付け感って、気づきにくいけど意外と疲れるんですよね。
この締め付け感は、デザイン性に次いで靴下選びにおいてかなり重要なポイントです。
僕が履いたのは以下の3点。
【ROTOTO】LOW RAW SOCKS 2 STRIPES
商品名:LOW RAW SOCKS 2 STRIPES
価格:¥2,530(税込)
サイズ:S,M,Lの3サイズ展開(S:23~25、M:25~27、L:27~29)
これは僕がロトトのソックスの中で一番オススメしたいアイテム。
オーガニックコットンを未染色のまま使用しており、素材そのもののカラーが感じられるナチュラルなソックス。
そこにシンプルな2本のラインがレトロで可愛らしい。
生地はローゲージで肉厚感たっぷりです。
また伸縮性があるおかげか、締め付け感がなくずり下がることもなく、履いていて気持ちがいい。
このラインソックスはFUDGEで度々登場しており、紹介されると同時に即完売となったアイテムです。
その後のシーズンでも継続して販売されるようになっています。
肉厚なので夏は向いてないと思われがちですが、オールシーズンいけます。
ローゲージなので意外と蒸れません。
夏はハーフパンツと合わせてラインを見せるとおしゃれですね。
フルレングスのパンツだと普段はラインが見えませんが、足を組んだりした際にラインが見えるのさり気なさが逆にオシャレ。
ラインを存分に見せたい時は、以下のようにパンツをソックスでまくし上げるのもアリです(ちょっと上級者向け)。
コーデの系統はキレイめスタイルの外しとしてこのラインソックスを合わせるとかわいいですね。
レトロな雰囲気があるので、キレイめスタイルにもすんなり馴染みます。
後はカジュアルコーデはもちろん、以下のようにNIKEやadidas等のスニーカーと合わせてスポーツ系に寄せるのもアリ。
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【ROTOTO】REVERSIBLE BRUSH MOHAIR SOCKS
商品名:REVERSIBLE BRUSH MOHAIR SOCKS
価格:¥3,630(税込)
サイズ:S,M,Lの3サイズ展開(S:23~25、M:25~27、L:27~29)
さて、突然ですが、次の写真を見て何か気づくことはありませんか?
どっちも一緒じゃん、とは言わないでください。
実は右と左で何か違いがあります。
もうちょっとアップしてみます。
実はこれ、「リバーシブル」のソックスなんです。
写真では右と左で裏表を逆にしています。
よ~く見ると左は網目が細かいのに対し、右は起毛感が強めに出ています(ほんとによく見ないとわかりませんが…。)。
素材はキッドモヘアという、アンゴラヤギの子山羊から刈り取られた希少な素材を使っています。
キッドモヘアは保温性が高い上、チクチク感がなく肌触りが優しいと言われています。
実際履いてみた感じ、チクチク感は全くないけどちょっとモヘアの毛のサワサワ感があるかな?と思いました(長時間履いてると気にならなくなりますが)。
内側が起毛感が強めなので、裏返しにすると少しマシになるかも。
生地は意外と薄いのですが、モヘアだけあってかなり暖かいです。
「薄くて暖かい」というのは、靴のサイズ調整がしやすいのでかなりありがたいポイント。
靴下でリバーシブル仕様はかなり珍しいですが、忙しい朝などに焦って「靴下を裏返しで履いてしまった」という失敗もありません(そんなこと滅多にないけど)。
気分によって裏表を逆にして、フワフワっとした感じを楽しむかスマートに行くかを選ぶといいですね。
こんな風に、グリーン系のパンツと合わせると統一感が出てオシャレ度アップです。
デニムやブラック・ホワイトのパンツと合わせてもカッコいいし、意外となんでも合いますよ。
モヘアなので季節は秋冬向け。
春でも可能だと思いますが、夏はさすがに蒸れるのでやめた方がいいでしょう。
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【ROTOTO】ラインソックス ブルー
こちらはUNITED ARROWSでセレクトされていたものを購入したアイテム。
原色ではなく水色に近い、少し淡いブルー。
この1本のホワイトのラインがいい役割を果たしています。
生地は薄すぎず厚すぎず中間くらいで、オールシーズン使用可能。
水色のソックスってあまり多くないし、コーデに取り入れるのがちょっと難しそうなイメージがありますよね。
ホワイト系のアイテムを使ったペールトーンコーデに合わせると、違和感なく取り入れれますよ。
あとは意外とブラウンとも相性がいいです。
ロールアップするとこんな感じ。
あまり出番は多くないかもしれませんが、こーゆうカラーのソックスを1本でも持っていると、コーデの幅がかなり広がります。
色んなカラーのソックスを持っておくのがオススメです。
ROTOTO(ロトト)のオススメソックスを厳選
ロトトには、上記3つ以外にも沢山オススメできるソックスがあります。
調べたところ、全部で43種類ありました(2021年3月時点。カラーを含めるともっと種類が増えます)。
今回は僕がオシャレだと思うものを43種類の中から5つ厳選しました。
【ROTOTO】ORGANIC DAILY 3 PACK CREW SOCKS
ローゲージリブ、スポーティな足底パイル、肉厚オールパイルの3種類のソックスをパッケージした、ロトトの定番ソックスです。
素材はオーガニックコットンを未染色のまま使用。
真っ白ではなくオフホワイトなので、様々なコーデに馴染みやすいです。
3足ともそれぞれリブの太さや配置等のデザインが異なるので、その日の気分やコーデに合わせて選べます。
ベーシックで使いやすいので、持っていて間違いなく損はないソックスです。
【ROTOTO】NEW SCHOOL CREW SOCKS
2色3本のラインが入ったソックス。
一見カジュアルでスポーティな見た目ですが、一般的なソックスよりハイゲージで編まれており、上品な印象に仕上げられています。
糸そのものにデオドラント加工が施されており、防臭効果・耐洗濯性が向上されています。
足底はパイル編みでクッション性も高い一品です。
【ROTOTO】DOUBLE FACE CREW SOCKS "SILK&COTTON"
表側の色糸にコットン、内側には未染色のシルクを使用した、ダブルフェイス仕様のソックス。
濃いカラーのリブ部分と、2色が粒状に混ざった本体部分がバイカラーになっており、目を引く一品です。
また、内側のシルクをパイル状に編み立てることで吸湿性と保温性を高め、しなやかな履き心地が実現されています。
【ROTOTO】LOOSE PILE CREW SOCKS
伸縮性のある生地を使用しており、足に柔らかくフィットするローゲージソックス。
少し長めに設定したリブは締め付け感を感じにくく設計されています。
足底はパイル編みでフカフカの履き心地を実現。
このソックスはデリケートなアイテムで、ダメージをうけやすいようです。
洗濯時は裏返しにしてネットに入れて洗濯することを公式HPで推奨されています。
【ROTOTO】COMFY ROOM SOCKS NORDIC
ほっこりとした見た目で冬っぽさ満開のノルディック柄。
僕も思わず一目ぼれした一品です。
ほっこりとするのは見た目だけではなく素足も。
素材はウールとアクリルを混ぜた保温性の高い糸を使用しており、内側に起毛をかけることで更に暖かさをアップしています。
肉厚な記事で、寒い冬の底冷えから足元を守ってくれることは疑いようもありません。
また、足底には滑り止めが施されており、フローリングの上でも滑らずに歩きやすい仕様になっています。
ただの滑り止めではなくPOPなデザインなので、歩くたびにチラっと除くその表情がポイントです。
履き口はお好みで折り返して履いてもオシャレな仕様。
43種類ものソックスの中から自分好みで選ぼう
先述したとおり、上記以外にもロトトのソックスは種類が沢山あります。
ぜひ一度自分でお好みのソックスを探してみてくださいね。
まとめ
本記事は以上です。
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- ROTOTOのソックスはオシャレで履き心地がいい
- メンズもレディースも使えるユニセックスデザイン。
- 春夏は靴の上から少し見えるショート~ミドル丈
- 秋冬はミドル丈でオシャレなデザインを存分に見せる
- ROTOTOのソックスはギフトにもピッタリ
ロトトのような「ちょっといい靴下」を持ってると、かなり心強いです。
見てる人は見てるので、「この人は細かい所までこだわりのある人なんだな」と思ってくれます。
ぜひ自分のお気に入りの一足を見つけてくださいね。
それではまた別の記事でお会いしましょう。