こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
LEMAIRE(ルメール)は世界的にファンの多いブランドですが、実際どのようなブランドでどのような特徴があるのか、いまいちわかっていない人もいるはず。
そこで本記事では、ルメールのアイテムを実際に愛用している僕が、ブランドの魅力を徹底解説します。
- LEMAIRE(ルメール)ってどんなブランド?
- LEMAIRE(ルメール)の魅力
- LEMAIRE(ルメール)はどんな人におすすめ?
- LEMAIRE(ルメール)の代表的なアイテム
- LEMAIRE(ルメール)のアイテムを使ったコーデ例
- LEMAIRE(ルメール)をお得に購入できるおすすめ通販サイト
それでは早速見ていきましょう。
LEMAIRE(ルメール)ってどんなブランド?
LEMAIRE(ルメール)は、1991年にスタートしたフランスのファッションブランドです。
デザイナーはクリストフ・ルメール氏とサラ=リン・トラン氏の2人体制。
クリストフ・ルメール氏は、ラコステやエルメスのディレクターとして高く評価されていた世界的デザイナーとして知られています。
2009年よりサラ=リン・トラン氏がデザイナーに加わったことで、より若者にも通ずるファッションブランドになりました。
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ユニクロとのコラボ「UNIQLO U(ユニクロユー)」ではルメール氏がデザインに加わったことで、日本でも一躍有名になりました。
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LEMAIRE(ルメール)の魅力
ルメールというブランドを一言で表すと、「機能性・快適性・美しさのバランスが見事に取られているブランド」といえます。
具体的にどのような魅力があるのか、順番に見ていきましょう。
実用性を意識した素材への徹底的なこだわり
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まず大前提として、ルメールは実生活で着ることを前提とした服作りがベースとなっています。
つまり、実用的であることが重要だという理念があるわけです。
実用的であるということは、実生活で洋服が長持ちする必要がありますよね。
そのためには、上質な素材を選ぶことが必須です。
ルメールはこの素材選びに徹底しています。
大企業に所属するブランドであれば、セールス部門からコスト削減のプレッシャーをかけられることもありますが、ルメールは独立したブランドであるため、独自のこだわりを貫き通すことができるわけです。
実際、ルメールでかかるコストの大部分を素材が占めているそう。
洗練されたシルエットとディテール
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実用的であることは、シルエットやディテールからも読み取ることができます。
ルメールの洋服は、どれも身体のラインにキレイに沿うワイドシルエットで仕上げられています。
これは、着心地の良さを追求しているためです。
さらに、実際に作った洋服を試着し、ポケットの位置や襟の具合に問題ないかなども徹底して確認されます。
これは、日常生活で着る洋服として、着る本人がどう感じるかが重要であるという理念からくるものです。
ベースとなる生地は実用性を高めるために耐久性の高いものを採用しつつ、合わせるボタンは上品なものを選ぶなど、ディテールへのこだわりも抜かりありません。
このようにシルエットやディテールにまでこだわることで、快適な着心地を実現しています。
ロゴを排除したシンプルで普遍的なデザイン
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ここまで解説してきた機能性と快適性に加えて、美しさを兼ね備えているのがルメールの特徴です。
そんなルメールのデザインの美しさを支えているのが、ロゴを排除したシンプルで普遍的なデザイン。
最近の洋服ってどれもロゴばかりであふれていて、主張が強いと思ったことはありませんか?
確かにロゴはアクセントになるし、使いようによっては有効なのですが、「とりあえずロゴ物着ておけば間違いないでしょ!」という風潮があるように感じます。
ブランドとしてもロゴ物は売れやすく、ロゴ物を売らないのは売り上げの損失に繋がるので、出さないわけにはいかないのです。
でも、ロゴばかりに頼ると子供っぽく見えたり、上っ面しか見えていない印象を抱かれるかもしれないので、大人としては避けたいところ。
そんな中、ルメールの洋服にはロゴが一切ありません。
これはSNS映えするような華やかさではなく、日常生活に沿った実用的な服作りを追求した結果です。
そのためルメールのシンプルなデザインは、トレンドに左右されることなく長く愛用できるデザインに仕上がっています。
独特な中間色によるエレガントな仕上がり
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もう1つルメールの大きな特徴として挙げられるのが、洋服の色味。
ルメールではフェードカラーのような中間色を狙って採用しています。
その理由は、ニュートラルな色はやわらかい色合いなので、日常生活に溶け込みやすく着回しやすいからです。
洋服が前面に誇張されることがなく、どこか控えめで静けさのような印象さえ感じられます。
まるで日本の伝統美のようで、ルメールが日本人にハマっているのはそういう所に魅力を感じているからかもしれません。
こうして作られるシンプルなフェードカラーの洋服は、上品でエレガントな印象があり、その人の個性を引き出してくれるような魅力があります。
ユニセックスで着られる中性的デザインが多い
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ルメールでは、クリストフ・ルメール氏がメンズアイテムを、サラ=リン・トラン氏がレディースアイテムを主に手掛けています。
さらにはユニセックスアイテムも多く展開しており、ユニセックスは双方が協力して手掛けているそうです。
ルメールのメンズ・レディースに共通しているのが、中性的なデザインが多いということ。
これは、近年ユニセックスアイテムが流行していることもありますが、それ以前に機能性の優れた洋服は性別を問わず必要であるというルメールの理念が理由となっています。
世界的に見ても、メンズアイテムは基本的に同じようなデザインばかりで安定しているのに対し、レディースアイテムは種類が豊富でデザインが自由自在ですよね。
ルメールではこの両者の要素を掛け合わせることで、ベーシックだけどほんのり遊び心が加わったデザインを作り上げています。
このようなユニセックスなデザインが、ルメールの上品でエレガントな印象に拍車をかけているわけです。
LEMAIRE(ルメール)はどんな人におすすめ?
これまで解説した魅力をまとめると、ルメールのアイテムは以下のような人におすすめです。
こんな方におすすめ
- シンプル・ミニマルなデザインが好き
- 上品でエレガントなデザインが好き
- 上質で長持ちする洋服がほしい
- 洗練されたシルエットの洋服がほしい
- ベーシックだけどディテールにこだわりのある洋服がほしい
ルメールは素材に徹底的なこだわりを持っている分、値段も高いです。
日本のデザイナーズブランドと同じか、それ以上の価格になってきます。
なので、金銭的に考えると20代前半は現実的に難しいかもしれません。
ルメールの上品でエレガントなデザイン性も考慮すると、20代後半以降の人におすすめです。
また、「一生永く着られる服」というルメールのコンセプトのとおり、長持ちすることを考えると、一度買えば年をとっても着続けることができます。
メンズ・レディース・ユニセックス展開もあることから、男女問わず幅広い世代におすすめできるブランドです。
シンプルが好きだけど少し人とは違う洋服が着たい、洗練された洋服が着たいという人には特におすすめです。
LEMAIRE(ルメール)の代表的なアイテム
ここからは、ルメールの代表的なアイテムを紹介していきます。
コート
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ルメールでは春夏や秋冬に限らず、毎シーズンコートを展開しています。
ルメールのコートはブランドのイメージ通り、上品かつエレガントなものが多いです。
その中でも、耐久性のある生地を使っていたり、他とは少し違ったこだわりのあるディテールを取り入れていたりします。
僕が持っているルメールのストームコートもその1つ。
このコートは「フラヌール」の概念に着想を得てデザインされたもの。
フラヌールはフランス語で、日本語に訳すと「遊歩者」、つまり「街中をあてもなく歩く人」という意味があります。
かつてのパリでは芸術家や詩人の多くが、インスピレーションを得るためによく散歩をしていたといわれており、そんな人たちをフラヌールと呼んだわけです。
撥水性のあるコットンキャンバス生地が使用されており、悪天候時にも活躍することが可能。
オーバーサイズのストームフラップや、バックル付きのカフスなど、トレンチコートのデザインをベースにルメールらしいアレンジが施されています。
フラヌールというコンセプトに始まり、ニュアンスカラー・シルエット・ディテールに至るまで、まさにルメールらしさが詰まったコートです。
クロワッサンシリーズ
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ルメールの代表作として毎シーズン展開されているのが、「クロワッサンシリーズ」です。
その名のとおり、クロワッサンの見た目をしたバッグや財布などが展開されています。
ボディには上質なレザーを採用し、クロワッサンの巻き模様はステッチで表現。
やわらかいカーブを描くフォルムは、どこかかわいらしい印象が感じられます。
ミニマルなデザインの中に面白みのあるアイディアの詰まった、ルメールらしい代表作です。
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LEMAIRE(ルメール)のアイテムを使ったコーデ例
コート×ニット×タートルネック×コーデュロイパンツ×スニーカー
ワーク感のあるカーキのコート以外をモノトーンで合わせたコーデ。
インナーはノルディック柄ニットにタートルネックを合わせて、ボトムスはオールブラックでまとめてシンプルな印象にまとめています。
ロングコート×ニットベスト×白シャツ×コーデュロイパンツ×スニーカー
コートとパンツをグリーンでまとめたワントーンコーデ。
ニットベストの柄からもグリーンで色を拾うことで、統一感を演出しています。
ニットと白シャツは抜け感としての役割を担っています。
ロングコート×カーディガン×タートルネック×スラックス×チロリアンシューズ
全体をグリーン系で統一したキレイめでは珍しいカラーのコーデ。
ワークやカジュアルな印象のあるグリーン系でも、1つ1つを上品なアイテムで統一することでキレイめコーデになります◎
このようにカジュアルなカラーのキレイめコーデでは、全体を引き締めるためにレザーシューズは必須です。
コート×ニット×タートルネック×コーデュロイパンツ×スニーカー
ニットとパンツをオフホワイトでまとめつつ、タートルネック、シューズといった小物類を黒で統一することで、膨張を抑えています。
ベースをモノトーンにすることで、モスグリーンのコートが挿し色として映える結果に◎
LEMAIRE(ルメール)をお得に購入できるおすすめ通販サイト
ルメールは店舗で取り扱っているところもありますが、場所がかなり限られてきます。
なので、周りに取扱い店舗がない場合はオンラインショップで買うのがおすすめ。
ルメールを購入できる通販サイトの中でもおすすめなのは、以下のとおり。
LEMAIREを購入できる通販サイト
上記の通販サイトはすべて正規の安全な通販サイトで、セールも頻繁に行っていることから、場合によっては定価よりも安く買える可能性があります。
それぞれの通販サイトについて、「まだ使ったことがない」「使う前に詳しく知りたい」という方は、以下の記事を参考にしてください。
ハイブランドが安く買える!安全な海外ファッション通販サイト9選
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ルイーザヴィアローマとは?偽物はある?体験談をもとに安全性を徹底解説
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まとめ
本記事は以上です。
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- LEMAIREのデザイナーは元ラコステ・エルメスのディレクター
- 実用性を意識した洋服作り
- 素材にこだわり洋服が長持ちする
- シルエットが洗練されており着心地がいい
- シンプルながら他と異なるディテールが魅力
- 独特な中間色によるエレガントな仕上がり
- ユニセックスで着られる中性的デザインが多い
本記事を最後までご覧いただけたことで、ルメールの魅力を少しでも感じ取っていただけたかと思います。
「主張しないおしゃれ」というのは、大人の方にこそおすすめしたいスタイルです。
ぜひあなたもルメールのアイテムで、大人のスタイルを楽しんでみてくださいね。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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