大人が着るべきおしゃれなニットブランドが知りたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
若い頃は安いニットでよかったけど、大人になるにつれて
もっと上質でおしゃれなニットがほしい
大人にふさわしいブランドのニットを選びたい
と思うようになった方が多いのではないでしょうか。
実際、ニットは素材や編み方が豊富で、特に希少な素材を使っている場合は値段が跳ね上がります。
しかしその分、保温性に優れており肌触りが極上で、見た目も美しいといったメリットがついてきます。
大人の方にこそ選んでいただきたいのは、そんな素材や編み方にこだわりを持つブランドです。
本記事では、大人の方にオススメしたい上質なニットブランドを4つ厳選してご紹介します。
今持っているニットに満足していない方は、ぜひご参考にしてください。
それでは早速見ていきましょう。
目次
大人のあなたが着るべきおしゃれなニットブランド4選
AURALEE(オーラリー)
AURALEE(オーラリー)は2015年に開始した日本のファッションブランドです。
ユニクロが全国民の定番ブランドであるなら、オーラリーはおしゃれ好きの間で愛される定番ブランドといえます。
オーラリーはユニクロと同じくロゴがあるわけでもなく、奇抜なデザインがあるわけでもありません。
デザインはいたってシンプルで、まさにベーシックを極めています。
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ユニクロのニットと違う点を挙げるとすれば、素材と生地の編み方へのこだわりの強さです。
もちろん最近ではユニクロも良質なニットを安価で提供していますが、オーラリーの素材は別格。
オーラリーのニットは、ニッターや紡績屋といったスペシャリストと共同で作られています。
良質な素材を探すため、デザイナーさん自らモンゴルのゲルにまで泊り込んだり。
オーラリーの定番品である「ベビーカシミヤニット」に使われている素材は生産量が極めて少なく、ほとんどが世界的なブランドによって契約されているそうです。
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ベビーカシミヤとは生後6か月未満のカシミヤヤギの毛のこと。
オーラリーのニットはこれをあえて未染色で仕上げることで、原料そのものの光沢感や色味が感じられます。
また、編み方にもこだわりがあり、国内でもわずかしか所有されていない編み機で熟練のニッターが編み上げることで、存在感のある仕上がりになっています。
さらに、アイテムによってはニッターと試行錯誤してできた独特な加工も使われています。
このように、オーラリーでは素材・編み方・加工法さらにゲージ数を使い分け、様々なニットが販売されているのです。
シルエットは細すぎず太すぎず、程良くワイドシルエットなので、抜け感もありつつ上品に着こなすことができます。
BATONER(バトナー)
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BATONER(バトナー)は、2013年に開始した日本のニット専門ブランドです。
ニット産地として知られている山形を拠点としており、様々な有名セレクトショップでも取り扱われています。
バトナーのニットは上質な山形産を使用していますが、一貫した自社生産によりコストを減らしているので、クオリティの高いニットを比較的安めに手に入れることができます。
そんなバトナーの最も代表的なニットといえば、「SIGNATURE CREW NECK」というリブ編みのニットです。
毛玉ができにくい素材を使用しており、とてもざっくりした編み目で仕上げられています。
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もう1つバトナーの代表的なものを挙げるとすれば、「MOHAIR NORDIC CREW NECK」というノルディック柄ニット。
スーパーキッドモヘヤ、ベビーアルパカ、ウールといった高級素材を織り交ぜた生地を使用し、軽く温かく風合いのある表情に仕上げています。
ノルディック柄も優し気でどこかバトナー独特な雰囲気を感じます。
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シルエットはオーラリーと似て程良くワイドシルエットなので、ゆるく上品に着こなすことができます。
JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)
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JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)は、230年以上もの歴史を誇るイギリスのニット専門ブランドです。
英国王室御用達としても知られており、創業から現在までずっとスメドレー家によって経営されています。
ジョンスメドレーのニットは職人によって手作りで作られており、1枚出来上がるのに1年程かかるといわれています。
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また、ニットに使われる素材はジョンスメドレーが定める厳格な項目をクリアしたものだけが使用されており、世界的に見ても最高級の素材です。
その高いクオリティから、多くの有名ブランドのニットも手掛けています。
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ジョンスメドレーの代名詞ともいうべきなのが、30ゲージというハイゲージで編まれた「エクストラファインウール」のニットです。
滑らかな生地でチクチク感が少なく、軽量という特徴があります。
またハイゲージなので生地が薄く、ジャケットの下に着てもかさばりません。
染色にも厳しいテストが設けられており、カラー展開もかなり豊富になっています。
別注アイテムも積極的に売り出しており、最近ではBEAMS、UNITED ARROWS、TOMORROWLAND、kaptain sunshineといったブランドがコラボしています。
インラインでは比較的身体にフィットしたシルエットが多いので、ワイドシルエットを楽しみたい方は別注をチェックするのがオススメです。
INVERALLAN(インバーアラン)
INVERALLAN(インバーアラン)は、1975年にスコットランドで創業したハンドニットメーカーです。
「大量生産では不可能なアイテムの生産」をコンセプトに、熟練ニッターが1枚あたり90~100時間程度かけてハンドメイドで編み上げています。
さらにニッターはそれぞれの技術と経験によってA,B,Cとランク分けされており、日本国内の取扱店ではこのAランクのニッターのみが編んでいるため、品質が高いのが特徴。
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そのクオリティは世界最高峰と言われるほど評価が高く、あのChristian Dior(クリスチャン・ディオール)が品質とデザイン性の高さを評価し、「POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフローレン)」のOEMを手掛けているブランドとしても知られています。
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インバーアランのニットはほとんどがアラン編みで、100年以上の歴史を持つスコットランドの伝統的なアラン糸が主流。
2019年以降はその糸をインドへ送り、生産されているようです。
まさに正統派の迫力抜群なアランニットなので、1枚で様になることは間違いありません。
まとめ
いかがでしたか?
世界中のありとあらゆるブランドがニットを作っていますが、中でも本記事でご紹介した4つのブランドはニットにかなり定評があります。
今持っているニットに満足していない方は、この4つの中から自分好みのデザインやシルエットで選んでみてはいかがでしょうか。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
ちなみにニットの種類は沢山ありますが、それぞれの違いと特徴をよく知らないという方は、おさらいとして「ニットの種類を素材・編み方・柄・襟・ゲージごとに解説!【コーデ例あり】」の記事をチェックしておくことをオススメします。
これを知っておくと、自分が欲しいニットがどんなものかイメージがつきやすいかと。
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