COLUMN ファッションブランド解説

reverve(リバーブ)とは?愛用者がブランドの魅力を解説

リバーブのフォトTシャツ
reverve(リバーブ)ってどんなブランドなの?

こんな疑問をお持ちのあなたへ。

 

reverve(リバーブ)というファッションブランドの名前をご存じのあなたは、おそらくとてもファッション感度の高いお方のはず。

でも、名前は知っていても、中身をよく知らない人もいるかもしれません。

 

それもそのはずで、reverveには公式サイトがなく、取扱いショップやブランドを紹介する記事もあまりありません。

なので、ファッション感度の高い人でも、どんなブランドなのかいまいち掴みきれてない人がいてもおかしくないです。

 

そこで本記事では、普段reverveの服を愛用している僕が感じた個人の感想をもとに、ブランドの魅力などを紐解いていきます。

 

本記事の内容

  • reverve(リバーブ)ってどんなブランド?
  • reverve(リバーブ)の魅力や代表アイテム
  • reverve(リバーブ)のTシャツの着用レビュー

 

それでは早速見ていきましょう。

 

 

reverve(リバーブ)とはどんなブランド?

リバーブのフォトTシャツ

 

reverve(リバーブ)は、2019年秋冬シーズンから始まった日本のファッションブランドです。

 

デザイナーは、「crepuscule(クレプスキュール)」というブランドのデザイナーである酒井正人さん。

reverveは、酒井さんによる「実験的ライン」という立ち位置のブランドになっています。

 

crepusculeとは?

crepuscule(クレプスキュール)は2012年にスタートした、日本のニット専門ブランドです。天然素材を中心に、編み方を使い分けたこだわりのニットを展開しています。

 

reverve(リバーブ)の洋服の特徴は?

crepusculeでは、定番色やアースカラーなどを使ったニットが中心で、シンプルで飽きのこない優しい雰囲気が漂っています。

ノームコア(シンプルを極めたスタイル)っぽいイメージがあり、上質な普段着を楽しめる印象です。

 

そんなcrepusculeに対し、reverveではノスタルジックさとストリートっぽさが組み合わさったような印象があります。

 

リバーブのフォトTシャツ

出典:HOUYHNHNM

 

さらに、reverveの洋服は基本的にフリーサイズ(ワンサイズのみ)です。

男女ともにゆったりと着用できるシルエット設計になっており、いわゆる「ユニセックスブランド」の一つといえます。

 

リバーブのビームスポップアップ

ブランド開始スタート時はBEAMSでのポップアップも開催されました。

出典:BEAMS

 

 

reverve(リバーブ)の代表アイテム

reverveならではの特徴について詳しく解説するため、ブランドの代表アイテムを見ていきましょう。

 

自然風景を活かしたフォトTシャツ

リバーブのフォトTシャツ

出典:HOUYHNHNM

 

reverveといえば、「自然風景を活かしたフォトTシャツ」が代表的アイテムとして挙げられます。

 

これはブランドの開始当初から発売されていたスタイル。無地の白Tシャツに自然風景をプリントしたシンプルな一枚です。

一見なんてことのないフォトTシャツですが、自然風景のフォトをくすんだカラーでデザインすることで、ノスタルジックな印象が感じられます。

さらに、生地は程良く肉厚でシャリ感があるのも特徴。どちらかというとザラっとした肌触りで、ノスタルジーを加速させている印象です。

 

リバーブのフォトTシャツの生地感

 

黒い生地に自然風景をモノトーンで表現したカットソーも展開されています。こちらはバックプリントで一面にデザインされており、よりストリートライクな印象がうかがえますね。

 

リバーブのフォトTシャツ

出典:HOUYHNHNM

 

もう一つ見逃せない特徴として挙げられるのが、どこか力の抜けたゆったりシルエットである点です。身幅が広くドロップショルダーも効いていながら、だらしない印象がない絶妙なサイズバランス

 

リバーブのフォトTシャツのサイズ感・着用感

【reverve フォトTシャツ】フリーサイズ、【男性モデルサイズ】176cm、64kg

リバーブのフォトTシャツのサイズ感・着用感

【reverve フォトTシャツ】フリーサイズ、【男性モデルサイズ】176cm、64kg

 

この力の抜けたシルエットも、ストリートっぽい印象を与える理由の一つですね。

まさに今の気分にぴったりのシルエットです。

 

ニット

reverveでは、やはりニットも定番アイテムの一つです。

ニット専門ブランドcrepusculeのデザイナーさんだけあって、クオリティの高いニットを展開しています。

 

reverveのニットはcrepusculeとは少し趣が異なっています。crepusculeではシンプルな無地のニットがほとんどですが、reverveでは色や柄の種類が豊富です。

定番色以外の色や、異なる色の糸で生地を編み、複雑な柄を表現しているニットなどが展開されています。

 

reverve(リバーブ)のコーデ例

reverveのフォトTシャツのコーデ例をご紹介します。

自然風景のプリントってアウトドアっぽい印象になりがちですが、reverveのフォトTシャツはノスタルジックさとストリートさを兼ね備えているので、幅広いコーディネートに合わせられます。

 

reverveのtシャツ、リカルドメッサのスラックス、プーマのダッドスニーカーのメンズコーデreverveのtシャツ、テアトラのショートパンツ、クレマンのチロリアンシューズ、モンベルのハットのメンズコーデ

 

着用してみた感想としては、とにかくシルエットが最高でした。やはり素材にはこだわりが感じられます。

一枚で着ても様になるTシャツというのは、こーゆうものをいうんだなと思います。

 

 

reverve(リバーブ)のアイテムはどこで買える?

reverve(リバーブ)の正規取扱い店舗は全国にいくつかあるようですが、かなり少なめです。

 

手っ取り早く購入したい人は、ネットで探すか楽天市場』『Yahoo!ショッピングあたりで探すのがおすすめです。

 

 

 

まとめ:reverveはノスタルジックさとストリートっぽさを兼ね備えたユニセックスブランド

本記事は以上です。

今回のポイントを簡単にまとめておきます。

 

こんな方におすすめ

  • reverveは2019年秋冬シーズンから始まった日本のユニセックスブランド
  • デザイナーはニット専門ブランド「crepuscule(クレプスキュール)」のデザイナーである酒井正人さん
  • ノスタルジックさとストリートっぽさを兼ね備えているのが特徴
  • ゆったりとした絶妙なサイズバランスも魅力の一つ
  • フォトTシャツとニットが定番アイテム
  • フリーサイズで男女ともにゆるく着用できるサイズ感

 

reverveというブランドは、まだあまりメジャーではないかもしれません。ですが、そのクオリティはかなり高いといっていいと思います。

だからこそ、周りとかぶらないアイテムを探している人にはぴったりかと。

 

特にフォトTシャツは、ノスタルジックなデザインとストリートライクなシルエットにより、バランス感が絶妙です。

興味のある人はぜひ一度体感してみてください。

 

それではまた別の記事でお会いしましょう。

 

 

 

  • この記事を書いた人
ファッションブログk2jの管理人「ケニー」

Kenny(ケニー)

・月間最高18万PVのファッションブログ「K2J」管理人。
・大手アパレル企業にてスタイリング業務を経験。
・大手ファッション誌やメディアにてストリートスナップ撮影の経験あり。
・年間100万円以上をファッションに使う服オタク