
こういった疑問にお答えします。
ローファーは、カジュアルにもフォーマルにも使える万能な靴として、幅広い年代の男性から愛される定番アイテムです。スタイリッシュなデザインと幅広いコーディネート対応力が魅力で、さまざまなシーンに活躍します。
でも、種類やブランドが多く「どれを選べばいいのか分からない!」と迷ってしまうこともあるのではないでしょうか?
本記事では、ローファーの基本的な種類や特徴を解説しつつ、おしゃれなメンズローファーのおすすめブランドを厳選してご紹介します。
本記事を最後までご覧いただくことで、あなたにピッタリの一足が見つかるはずです。
それでは早速見ていきましょう。
ローファーの魅力とは?
ローファーとは、靴ヒモのないスリッポン型の革靴のこと。おしゃれな男性の間では定番のレザーシューズとして愛用されています。大人のおしゃれを楽しみたいなら、ぜひ1足は持っておきたいところです。具体的な魅力を2つ解説します。
①簡単に大人っぽさを演出できる
もともとローファーは、ひもを使わず履けることから「怠け者」を意味する言葉として知られていますが、実際に履いたときの印象は真逆。ローファーにはジェントルマンな印象が宿っています。いつもの靴をローファーにするだけで、大人の品格を演出することが可能です。
②幅広いスタイルに合う
ローファーは革靴なので、フォーマル・トラッドなどのキレイめスタイルと相性が良いのは当然。さらに、革靴の中でもカジュアルな印象が強いので、カジュアルスタイルとも相性が良いです。他にも、スポーティなアイテムやミリタリー系アイテムとミックスさせてもおもしろいです。
1足持っているだけでコーディネートの幅がグンと増すので、大人の男性ならぜひ1足はもっておきたいところです。
ローファーの種類と特徴を知ろう
ローファーにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。自分の好みやコーディネートに合わせて選ぶと、おしゃれ度がアップします。順番に見ていきましょう。
コインローファー
コインローファーとは、サドル(足の甲部分にある補強用ベルト)に切れ込みを入れたデザインのローファーのことです。1876年に誕生した「G.H.Bass(ジーエイチバス)」が発表したのが、コインローファーのルーツとして知られています。別名「ペニーローファー」とも呼ばれており、サドルの切れ込みに1セント(ペニー)硬貨をはさんで履くのが流行ったことが名前の由来。
アイビールックやトラッドスタイルの定番シューズとして知られており、クラシックでシンプルなデザインが多く、カジュアルからフォーマルまで幅広く使えるのが魅力です。
ビットローファー
ビットローファーとは、甲部分に金属の装飾(馬具)がついたローファーのことです。1953年に「GUCCI(グッチ)」が発表したのがビットローファーのルーツとして知られています。
金具がアクセントとなり、大人っぽくエレガントな印象を醸し出してくれるのが魅力です。フォーマルシーンやカジュアルシーンで、高級感を演出したいときにピッタリです。
タッセルローファー
タッセルローファーとは、甲部分にタッセル(房飾り)がついたローファーのことです。1948年にアメリカの老舗革靴ブランド「Alden(オールデン)」が発表したのが、タッセルローファーのルーツとして知られています。
アメリカでは弁護士の靴としても知られているほどで、ドレス感が強く、カジュアルシーンはもちろんビジネスでも履くことが可能です。特に、スーツやジャケットスタイルとの相性が抜群です。
ローファーを選ぶときのポイント
ローファーを選ぶときには、見た目のデザインだけでなく、以下のポイントも考慮することが重要です。
【超重要】ローファーのサイズ感と履き心地について
ローファーは靴ヒモがないので、サイズ感が特に重要です。大きすぎると脱げやすくなり、小さすぎると足が痛くなります。つま先に少し余裕を持たせつつ、かかとがしっかり固定されるサイズを選びましょう。
もしジャストサイズがない場合は大きめではなく、少しキツイくらいのサイズ感を選んでください。なぜなら、革靴は履いているうちに革が伸びてきて、自分の足に馴染んでくるからです。
ただし、合皮の場合は基本的に伸びないので、履き心地を追求する場合は本革を選びましょう(本記事の後半で紹介するローファーはすべて本革です)。
素材選び:レザー・スエードの違い
ローファーの素材には、主にレザーとスエードがあります。レザーは光沢感があるので、高級感を演出したいときに向いています。一方、スエードは起毛感があり、やわらかい印象が出るので、ややカジュアル感が出ます。秋冬にピッタリです。
おしゃれなメンズローファー10選【おすすめブランドをプロが解説】
それでは早速おすすめのローファーブランドを9種類ご紹介していきます。
G.H. Bass(ジーエイチバス):ローファーの元祖
G.H. Bassは、世界で初めてローファーを開発した歴史あるブランドです。その中でも「WEEJUNS(ウィージャンズ)」というシリーズは、ローファーの原点といえる存在で、多くのファッションアイコンに愛されています。特に、マイケル・ジャクソンが「スリラー」のMVで履いていたことでも有名です。
おすすめモデル|LOGAN(ローガン)/コインローファー
LOGANは、ウィージャンズの中でも象徴的なモデル。無駄を省いたシンプルなデザインが特徴で、どんなスタイルにも合わせやすいのが魅力です。発売当初はアイビースタイルの定番シューズとして人気を集めましたが、現在ではカジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活躍します。
- 価格:比較的手に取りやすい価格帯(定価約2万円台、ネットでは1万円台で購入可能な場合も)
- 特徴:履き心地の良いフィット感と、シンプルながら上質なデザイン
- おすすめポイント:年齢や性別を問わず愛されるデザインで、初めてのローファーにも最適
参考
ちなみに、G.H.BassのLOGANはサイズ選びで失敗する人が多いので、購入前にサイズ感について知っておく必要があります。詳しく知りたい方は、「【8年目】G.H.Bassのローファー「ローガン」のサイズ感・経年変化・コーデ例」の記事へどうぞ。
GUCCI(グッチ):ビットローファーのパイオニア
GUCCIは、1953年に世界初のビットローファーを生み出した高級ブランド。創業当初は馬具メーカーだったため、ビットローファーに採用された「ホースビット(馬具の金具)」はブランドのアイデンティティを象徴しています。男性だけでなく女性にも人気で、ローファーといえばグッチ、といわれるほどの存在感を誇ります。
おすすめモデル|1953/ホースビットローファー
「1953」モデルは、世界初のビットローファーを現代風にアップデートした一足。クラシックなシルエットと、ゴールドのホースビットが醸し出す華やかさが特徴です。厳選された高品質のレザーを使用しており、長く愛用できる逸品です。
- 特徴:タイムレスなデザインとゴージャスなホースビットのアクセント
- おすすめポイント:カジュアルにもフォーマルにも使える万能シューズ
参考
グッチのビットローファーのサイズ感について詳しく知りたい方は、「グッチのビットローファーの履き心地・サイズ感・コーデをレビュー」の記事へどうぞ。
Alden(オールデン):タッセルローファーの生みの親
Alden(オールデン)は、1884年にアメリカ・マサチューセッツ州で創業された老舗シューズメーカーです。最高級の素材と職人技術を駆使した製品は、「革靴の王様」として世界的に高い評価を受けています。
その中でも、希少な「コードバン」と呼ばれる馬革を使用した靴は、特有の美しい光沢感が特徴で、一生モノとして愛用されています。また、オールデンの靴は「スキンステッチ」という技法を採用。縫い目を革の内部に留めることで、丈夫で防水性に優れ、履き心地が格段に向上しています。
おすすめモデル①|986/987 ペニーローファー
オールデンの代名詞ともいえる定番のコインローファー。独自の「オールアラウンドグッドイヤーウェルト製法」により、耐久性は抜群。少し武骨なフォルムで、日本人の足にもフィットしやすいデザインです。スーツからカジュアルまで幅広く活躍します。
おすすめモデル②|タッセルローファー
オールデンが世界で初めて生み出したタッセルローファー。コードバン素材の美しさと、洗練されたスマートなフォルムが魅力です。ドレススタイルはもちろん、カジュアルなデニムとも相性が良く、スタイルの幅を広げてくれます。
【CROCKETT & JONES/クロケット&ジョーンズ】高級ローファーの定番
Crockett & Jones(クロケット&ジョーンズ)は、1879年にイギリス・ノーザンプトンで創業された老舗シューズブランド。英国王室御用達の名誉も持ち、革靴業界で確固たる地位を築いています。世界中で豊富なラスト(木型)を誇り、職人技術を受け継ぐ一足は、耐久性とデザイン性の両立が魅力です。
おすすめモデル①|BOSTON2(ボストン)
クロケット&ジョーンズを代表するコインローファー「BOSTON2」。耐水性に優れた「CAVALRY CALF」を採用し、丈夫でしなやか。軽量でクッション性の高いソールにより、スニーカー感覚で履ける革靴として人気です。スウェード素材のバリエーションもあり、好みに応じて選べます。
おすすめモデル②|RICHMOND UNLINED(リッチモンド)
上質なスウェードを使用したコインローファー。絶妙な丸みのあるシルエットと控えめなステッチで、カジュアルすぎず上品な印象を与えます。やわらかな履き心地で足馴染みも良く、長年履いても美しいシルエットを保てます。
おすすめモデル③|CAVENDISH 3(キャベンディッシュ 3)
J.M.WESTON(ジェイエムウエストン):コインローファーの代名詞的存在
J.M.WESTON(ジェイエムウエストン) は、1891年創業のフランスを代表する老舗シューズブランドです。最高品質の素材と伝統的な技術を用いて生み出されるシューズは、エレガントなデザインと機能性の高さで多くのファンを魅了しています。特に、グッドイヤーウェルト製法を採用しているため、履くほどに足に馴染み、長時間の使用でも快適な履き心地を提供。耐久性の高さも魅力の一つです。
おすすめモデル|180 SIGNATURE LOAFER(シグニチャーローファー)
- 特徴:200種類以上の試作を経て完成した一足で、製造には約2ヶ月もの時間を要します。耐久性に優れたタンニンなめしのソールを採用し、美しい光沢感としなやかな履き心地を実現。重厚感のあるエレガントなデザインが魅力で、ドレスシーンからカジュアルシーンまで幅広く活躍します。
Paraboot(パラブーツ):ボリューミーなローファーの代表格
Paraboot(パラブーツ) は、フランスで創業されたシューズブランドで、すべての製品を自国で製造していることでも知られています。世界で初めて革靴用のラバーソールを開発し、シューズ業界に革命を起こしました。
カジュアルなデザインながら高い機能性を兼ね備えたシューズが特徴で、その中でもローファーは隠れた名作が多数あります。
おすすめモデル①|CORAUX(コロー)/コインローファー
「CORAUX(コロー)
自社開発のラバーソールを採用し、滑りにくく、グリップ力に優れています。水濡れした場所でも快適に歩行可能。アッパーにはオイルを含ませたしなやかなレザーを使用。屈曲性が高く、ひび割れにくいのもポイント。スニーカー感覚で履けるカジュアルなデザインで、男女問わず人気の一足です。
おすすめモデル②|ADONIS(アドニス)/コインローファー
もう一つのおすすめは、よりエレガントな印象の「ADONIS(アドニス)
JOHN LOBB(ジョンロブ):エレガントなローファーといえば
ジョンロブは、1866年に創業したイギリスを代表する高級シューズブランドです。「革靴の王様」とも称されるその名は、革靴愛好家なら誰もが知る存在。創業者ジョン・ロブ氏は、ブランド創立以前から英国王室御用達の職人として名を馳せ、世界最高峰のオーダーメイド靴を提供していました。
現在はエルメスグループに所属しており、最高級の革素材を使用したエレガントかつ高い技術力を持つ靴作りを展開しています。ジョンロブの靴はファッション性だけでなく、実用性にも優れています。
おすすめモデル|LOPEZ(ロペス)
「LOPEZ
また、内部に敷き詰められたコルクが衝撃を吸収し、長時間の歩行でも疲れにくい設計となっています。スタンダードなデザインながら、上品でドレス感のある仕上がりはスーツやトラッドスタイルとの相性が抜群です。
JALAN SRIWIJAYA(ジャラン スリウァヤ):コスパのいい上質なローファー
ジャラン スリウァヤは、1919年にインドネシアで創業した注目のシューズメーカーです。高級革靴で採用される「ハンドソーンウェルテッド製法」によって作られる靴は、履き込むほどに足に馴染み、長時間の歩行でも快適。高品質ながら、手の届きやすい価格を実現しているのが最大の特徴です。
おすすめモデル①|98589/コインローファー
「98589
おすすめモデル②|98811/タッセル ローファー
「98811
KLEMAN(クレマン):お手頃価格で買えるおしゃれローファー
KLEMAN(クレマン)は、フランス発のワークブーツブランド。フランスの官公庁や公共施設でも採用されるほど、品質と信頼性に定評があります。その高い実用性と耐久性から、シンプルなデザインながら洗練された印象を与えるシューズが揃っています。
クレマンといえば、定番のチロリアンシューズ「PADRE(パドレ)
おすすめモデル|DALIANI(ダリアーニ)/コインローファー
「DALIANI(ダリアー二)
履き込むほど足に馴染む柔らかいレザーを使用しており、快適な履き心地を提供。マットな質感のアッパーは、カジュアルからフォーマルまで幅広いコーデに自然と溶け込みます。アウトソールにはグリップ力とクッション性に優れたラバー素材を採用。雨の日でも滑りにくく、水が入りにくい設計のため、天候を問わず活躍します。
さらに、高品質にもかかわらず、お手頃な価格で手に入るのも魅力。スニーカー感覚でデイリーに活用できる一足です。
まとめ
本記事は以上です。
どれもブランドとしての歴史も長く、名作として呼び声の高いものを多くご紹介しています。デザイン性だけでなく機能性にも富んだものばかりです。ぜひ、あなたのお気に入りの1足を見つけてみて下さいね。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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