こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
これまで買った靴はスニーカーが多め。
という方。
今までは若者っぽいコーデだったけど、これからはもう少し大人っぽいコーデに挑戦したい。
と考えている20~30代の方。
年を重ねてもかっこいい大人でいたい
と考えている40~50代の方。
ぜひ一度、チャレンジしていただきたい革靴があります。
それが、G.H.BassのLOGANというローファーです。
あのマイケルジャクソンが名曲スリラーで使っていたローファーが、まさにG.H.Bass。
でもお高いんでしょ?
と思われるかもしれませんが、価格はネットだと1万円台です。
それを8年間もの間履き続けたというコスパ最強のシューズ。
興味のある方はぜひご覧ください。
それでは早速見ていきましょう。
G.H.Bassのローファー「LOGAN」の特徴
基本情報
- ブランド名:G.H.Bass
- 商品名:LOGAN
正規価格:¥25,000(税込) ※ネット価格では1万円台で購入できるサイズもあるようです。
本記事の紹介サイズ:US9 (=27.0cm)
楽天市場では376件のレビュー中4.41という高評価を獲得しています(5ポイント満点、2022年2月時点)。
G.H.Bassは世界初のローファーとして名高いブランド
出典: G.H.Bass & Co; http://ghbass.jp/
有名すぎて既にご存じかもしれませんが、G.H.Bassは世界で初めて「ローファー」というシューズを作ったブランドとして知られています。
その最初に作られたローファーが、「WEEJUNS」というモデル。
WEEJUNSは、あのマイケル・ジャクソンが名曲「スリラー」のMVで使っていたローファーです。
中でもLOGANはG.H.Bassの最も象徴的なシューズです。
シンプルで無駄がなく汎用性の高いデザイン
LOGANの最も優れたポイントの1つとして挙げられるのは、ずばり「汎用性の高さ」です。
シンプルでクセがなく、無駄を極限まで削ぎ落したデザイン。
足元をすっきりと上品に見せてくれます。
最初はアイビースタイル(アメリカントラディショナル)に欠かせないシューズとして流行ったそうですが、いまやブリティッシュトラディショナル(英国紳士のような服装)を含め、キレイめやカジュアルスタイルなど幅広いスタイルで使用されています。
ハーフサドルでキレイめな印象
LOGANはサドル(甲の上のベルトのような形)がハーフサドル(両端を被せ縫いされたサドル)になっており、スッキリとしてキレイめな印象になっています。
オールブラックでクセのないモカシン縫い
白いモカシン縫いでカジュアル感のある革靴もありますが、LOGANは縫い目も含めてオールブラックでまとめられています。
インソールもブラックでWEEJUNS G.H.bassを刻印
ツルっとしたインソールで気持ちがいいです。
靴底のかかと部分は歩きやすさを考えラバーをチョイス
ソールはブラウンのレザーで大人っぽさを感じさせます。
靴底が全てレザーだと滑りやすくなってしまいますが、かかと部分をラバーにすることで歩きやすさが実現されています。
Bassのシックな刻印がワンポイントでさりげなく効いていますね。
あと履いてみて初めて感じたのですが、LOGANのローファーは歩くたびに鳴る「カツコツ」という音がエレガントでかっこいい。
歩いていて気分が上がります。
ハイクオリティなのに低価格という有難さ
G.H.BassのLOGANの正規価格は¥25,000程度と、決して安くはないですが高くもないといった印象。
ですが、
Amazonや楽天市場を見ると、サイズやタイミングにもよりますが1万円台で購入できるようです。
本革でここまで安く買えるローファーは他にはありません。
20代で
ちょっと大人のコーデがした
もちろん、
ちなみに、他の有名どころのローファーを参考価格としてお示しします。
Alden![]() | Crockett&Jones![]() | Paraboot![]() |
約10~14万円 | ¥86,900 | ¥77,000 |
リンク | リンク | リンク |
上記はどれも超有名ブランドの名作ですが、それと比較してもかなりお手頃価格であることは一目瞭然。
まずはG.H.Bassにして、余裕が出てきたら上記ブランドに手を出すというのもアリですね。
G.H.Bass「LOGAN」のコーデのポイント
G.H.BassのLOGANも含め、ブラックのローファーを使う際のコーデのポイントとして、以下を提案します。
ローファーはソックスの合わせ方次第でさらにおしゃれになれる
ローファーは開口部が大きい分、ソックスが見える範囲が広いです。
これを活かして、色んなソックスを合わせて足元のオシャレを楽しむことができます。
例えば下記の通り。
コーデ例
- 王道の白ソックスとブラックローファーの組み合わせ
- オールブラックスタイルにカラーソックスで挿し色を取り入れる
- 他のアイテムを全て無地で揃えて、派手な柄ソックスでハズす
ロールアップしたりクロップドパンツを合わせるとソックスが見えやすいのでオススメです。
合わせるパンツの太さは何でもOK
ここは結構重要なポイントなので注意して見てください。
パンツの太さとシューズの大きさのバランスが悪い方をよく見かけます。
典型的な例が、「スキニーパンツにボリューム感のあるシューズを合わせる」というスタイル。
女性ならまだかわいらしい印象もあるかもしれませんが、男性(特に若年層以外の方)は避けてください。
この組み合わせはかっこいいと思えて、実はバランスが悪く見えることが多い典型例です(某ネズミのキャラクターのようなイメージ)。
その点、LOGANのローファーはボリュームがなくスッキリとしているので、ワイドパンツ・テーパードパンツ・スキニーパンツ等、パンツの太さをあまり難しく考えず履くことができます。
また、パンツの種類もデニム・スラックス・チノパン等に変えることによって、自由なスタイリングが可能。
英国紳士のようなトラッドからカジュアルスタイルまで幅広い
ローファーと言えばトラッド系。
ジャケパンのようなキレイめスタイルの締めに革靴を合わせたいけど、プレーントゥだとちょっとカチッとしすぎる。
そんな時にはローファーを合わせることで程よくカジュアルさを取り入れることができます。
ジーンズのカジュアルスタイルにハズしアイテムとして取り入れる。
ローファーは品の良い印象からキレイめスタイルに合わせがちですが、カジュアルな要素も含んでいるので、デニムやチノパン等のカジュアルスタイルにもマッチします。
G.H.Bass「LOGAN」春夏秋冬のコーデ一例
以下にご参考として春夏秋冬のコーデをお示しします。
春↓
夏↓
秋↓
冬↓
G.H.Bass「LOGAN」のサイズの選び方
LOGANのサイズ感・着用感
僕の足長(サイズ=縦)は27.0 cm、足囲(ワイズ=横)は25.4 cmで、LOGANのサイズはUS9(27.0cm)を選びました。
普段のスニーカーのサイズは殆ど27㎝を履いているので、同じくらいのサイズ感の方はUS9を選ぶと良いかもしれません。
また、革靴なのに驚くほど軽いです。
片足の重さを測ったところ、324gでした(一般的な革靴は大体420~550g程度)。
これは軽さでも有名なnew balanceのスニーカー等と同程度の重さです。
でも、購入はぜひ慎重になってください。
その理由を次の項目で詳しく解説します。
ローファーはサイズ選びが難しい
G.H.Bassに限らずローファー全般に言えることです
まず結論からいうと、ローファーのサイズの選び方としては「ジャストサイズ」か「0.5cm下げる」が正解と言えます。
その理由は、ローファーはそもそも紐がついてないので、大きめだと靴が脱げてしまうからです。
歩いている時にかかとが浮くと、まともに歩けないのでNGです。かかとが浮かないサイズ感だと少しキツく感じるかもしれませんが、履いてると自然と革が伸びて足にフィットしてきます。なので、最初は足がきつくて痛いかもしれませんが、みんな通る道なので、がんばってたくさん履きましょう。
このようにおっしゃっていました。
僕は生まれつき偏平足なので、足がキツイ・痛いのは我慢できないタイプなのですが、店員さんの意見を参考にして、「小さめだけど靴が脱げないサイズ感」を選びました。
結果、最初の1~2年はわりとサイズがきつい状態が続きました。
ただ、3年目以降はすっかり自分の足に馴染んでキツさもなくなり、まさに「自分だけの一足に仕上がった状態」になりました。
※中にはジャストサイズでキツさを感じずに履ける方もいるようです。
大事なのはワイズではなくサイズ
ローファー選びで優先すべきなのは、ワイズ(足囲=横)ではなくサイズ(足長=縦)です。
なぜなら、革靴は横には伸びるけど縦には伸びにくいからです。
したがって、靴を履いた時に足の指が曲がっている状態はNG。
このような状態で履き続けると大切な足に負担がかかってしまうので、やめましょう。
多少横幅がきつくてもいいので、足の指が曲がっていないことを確認してくださいね。
ちなみにLOGANは横幅が狭めなので、最初はキツくて足を入れるのにちょっと苦労します(靴ベラでやっと履けるくらい)。
可能なら試着しましょう
上記で解説した通り、スニーカーや普通の革靴ならまだ紐で調整できるので問題ないのですが、
せっかく買ったのにガバガバで履けなかったら悲しすぎますからね。
ただ、
- 実際に近隣で取り扱っている店舗が少ない
- 外出自粛などで、気軽に買い物に行けない
という事情もありますよね。
オンラインショップの方が安い場合が多いので、理想は「
(最終手段として、靴下の分厚さで微調整することも可能。)
G.H.Bass「LOGAN」の経年変化(どれくらい長持ちするのか?)
※2022年更新
この記事に載せているLOGANの写真は全て8年目のものです。
お恥ずかしながら全く手入れをしてこなかったのですが、それをふまえてお話します。
革靴全般にいえることですが、やはりアウトソールはこんな感じで傷が沢山つきますね。
あと、8年目に入った時までは問題なくはけていたんですが、8年目の後半になったときにつま先部分のアウトソールがはがれてしまいました。
たぶん、糸がほどけてしまったことが原因のようです。
かなり履きつぶしたのですが、まったく手入れせずに8年ももってくれたので、個人的にはかなりコスパが良かったと思ってます。
修理の可否に関しては素人なのでわかりませんが、ダメになる前にラバーソールをつけたりしておくとさらに長持ちするかもしれませんね。
何年くらい長持ちするのかは、その人の履き方や履く頻度によっても変わってくるので何ともいえませんが、少なくともお手入れはしてあげた方がより長持ちすることはまちがいありません。
まとめ
本記事は以上です。
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- G.H.Bassは世界初のローファーとして名高いブランド
- シンプルで無駄がなく汎用性の高いデザイン
- ハイクオリティなのに低価格
- ソックスの合わせ方次第でさらにおしゃれになれる
- 合わせるパンツの太さは何でもOK
- 英国紳士のようなトラッドからカジュアルスタイルまで幅広い
- サイズ選びはジャストサイズか0.5cm下げる
- 頻度にもよるが雑に扱わなければ8年程度は使えそう
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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