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レイヤードスタイルとは?重ね着コーデをおしゃれに仕上げる方法を徹底解説

レイヤードスタイルとは?重ね着コーデをおしゃれに仕上げる方法を徹底解説
k2jの運営者KEN

KEN

・月間最高18万PVのファッションブログ「K2J」管理人
・大手アパレル企業の元ファッションコーディネーター(販売員)
・年間100万円以上をファッションに使う服オタク

最近レイヤードスタイルってのが流行ってるけど、どうやったらおしゃれにできるんだろう?コツとかコーデ例とかあったら詳しく知りたい!

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 

こんにちは。

 

この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。

本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。

 

トップス1枚とパンツを合わせただけのワンツーコーデは、実はおしゃれに見せるには難易度が高く、地味で物足りない印象になりがち。

そこで、簡単に地味見えを解消する方法があります。

それが、「レイヤード(重ね着)」を上手く取り入れることです。

 

レイヤードスタイルは以前まで「トレンド」という呼ばれ方をしていましたが、現在ではもはや「定番化」しています。

つまり、レイヤードスタイルのやり方をマスターしておかないと、時代遅れになってしまうかもしれません。

 

ただし、レイヤードスタイルは「ただ重ね着すればいい」というほど単純なものではないんです。

そこで本記事では、レイヤードスタイルをおしゃれに仕上げる方法を、コーデ例を交えて徹底解説します。

  • レイヤードスタイルとは?
  • レイヤードスタイルのメリットって何?
  • レイヤードスタイルにおすすめのアイテム
  • メンズのレイヤードスタイル10選

 

レイヤードスタイルは、おしゃれさんが自然と取り入れている定番のスタイルなので、おしゃれになりたい人は必見です。

それでは早速見ていきましょう。

 

 

レイヤードスタイルとは?

 

そもそもレイヤードスタイルってどういう意味なの?

レイヤード(layered)には、「層になった」「重なった」という意味があります。

つまりレイヤードスタイルとは、「重ね着をした服装」という意味になるわけです。

 

ただし、ただ単に重ね着をしただけでは、レイヤードスタイルとは呼べません。

簡単にいうと、重ね着していることが外見から一目でわかる服装を、レイヤードスタイルと呼ぶことができます。

 

たとえば、寒さ対策だけで重ね着をする場合、下に着るアイテムは見えずアウターだけが見えている場合が多いですよね。

これが悪いというわけではなく、あくまで「レイヤードスタイルではない」ということです。

つまり、下に着るトップスやインナーを裾・襟・袖などからしっかりと見せていることが、レイヤードスタイルのポイントとなります。

 

レイヤードスタイルは男女共におすすめですが、洋服の種類が少ないメンズにとっては、おしゃれに見せるための必須テクといっていいです。

 

 

レイヤードスタイルのメリットって何?

結論からいうと、レイヤードスタイルには以下の3つのメリットがあります。

  • 立体感が出る
  • こなれ感が出る
  • 着回し力がアップする

 

具体的に見ていきましょう。

 

立体感が出る

オーラリーのアランニットベストコーデ

レイヤードスタイルの1つ目のメリットは、立体感が出るということ。

 

コーデがシンプルすぎて物足りない。

こんな風に思うことってありますよね。

これって、ワンツーコーデをやってる時に起こりやすいです。

ワンツーコーデとはトップス1枚とボトム1枚で完成するコーディネートのことで、シンプルコーデの基本ですが、一歩間違うと地味で物足りない印象に陥りやすいスタイルでもあります。

 

そこで、レイヤードスタイルを取り入れるとどうなるか?

この場合、必然的に複数のトップスを組み合わせることになるので、自然と立体感のあるコーデに仕上がります。

立体感が出ることでコーデがのっぺり見えを防ぐことができ、奥行きのある表情が生まれます。

さらに色・柄・素材などを意識して組み合わせることで、抜け感やアクセントを加えることができるんです。

これにより地味な印象がなくなり、あか抜けたコーデに近づくことができます。

 

こなれ感が出る

トレンチベスト、シャツのレイヤードスタイル

レイヤードスタイルの2つ目のメリットは、こなれ感が出るということです。

「こなれ感」とは簡単にいうと、「洋服をうまく着こなしている感じ」のことをいいます。

 

なぜレイヤードスタイルができるとこなれ感がアップするのか?

よく考えてみてください。

 

ワンツーコーデってただ単に服を着るだけで完成するから、誰でもできますよね。

ですが、レイヤードスタイルは洋服の複数の組み合わせを考える作業が必要になってくるので、誰にでもうまくできるわけではありません。

これが自然にできると「洋服をうまく着こなしている」、つまりこなれ感があるという印象を与えることができるわけ。

 

こなれ感がアップすると何がいいのかというと、おしゃれな印象が格段に上がります。

おしゃれを目指すなら、ぜひマスターしておきたいところです。

こなれ感の取り入れ方について詳しく知りたい人は、あなたのコーデが3倍おしゃれに見える「こなれ感」の取り入れ方を徹底解説でまとめているので、ぜひご参考に。

こなれ感を取り入れたコーデ
こなれ感とは?ファッション上級者が実践している7つの着こなしテクを解説

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着回し力がアップする

ヨーコサカモトのニット、エイトンのシャツのコーデ

レイヤードスタイルの3つ目のメリットは、着回し力がアップするということ。

 

いつも似たようなコーデになって飽きる

このように、手持ちの服だけではコーデがマンネリ化がしがちですよね。

特に夏なんかは暑いので、トップスは1枚しか着ない人も多いはず。

レイヤードスタイルは、そんなマンネリ化も解消してくれます。

 

たとえば、夏の半袖シャツ×パンツというよくあるスタイル。

シャツの下に、Tシャツをインナーとして着ればどうなるか?

シャツのボタンを閉めて裾からTシャツをのぞかせてもいいし、ボタンを全開してアウター風に着てもいい。

このように、Tシャツをインナーに着こむ(レイヤードする)だけで、着回し力が広がります。

アイクベーハーのシャツ、ヘインズのジャパンフィットTシャツのコーデ

あと、春や秋に着る長袖のシャツって、冬になると寒くてあんまり着なくなったりしますよね。

でも、インナーにタートルネックニットを着て、その上にシャツを着れば、保温性を高めつつおしゃれなレイヤードスタイルに仕上げることができます。

これらは立派な着回し力を高める方法です。

 

 

レイヤードスタイルをおしゃれに仕上げる方法

ワレイヤードスタイルはコツさえ押さえればそこまで難しいものではありません。

むしろ、おしゃれに見せるならワンツーコーデより簡単かも。

 

ここからは、レイヤードスタイルをおしゃれに仕上げるコツを解説していきます。

結論としては以下のとおり。

  • サイズ感やシルエットに注意する
  • インナーが見える面積に注意する
  • キレイめとカジュアルのバランスでインナーの種類を選ぶ
  • 抜け感か引き締めを意識して色を選ぶ
  • レイヤードとワントーンコーデを組み合わせる

 

順番に見ていきましょう。

 

サイズ感やシルエットに注意する

macmahon knitting millsのニット-ユニクロのカシミヤタートルネックニット, zaraのニット帽のメンズファッションコーデ

大前提として、サイズ感とシルエットには注意が必要です。

レイヤードスタイルは複数のアイテムを重ね着するので、当然着膨れするリスクが伴います。

着膨れすると一気に残念な印象になってしまうので、着膨れしないサイズ感とシルエットを選ぶことが重要です。

 

着膨れしないためにはどんなサイズ選びを意識すればいいのか?

その答えは、「インナーはジャストサイズ、アウターはワイドシルエット」です。

 

ワイドシルエットやオーバーサイズは近年トレンドで、もはや定番化していますよね。

おしゃれな抜け感やこなれ感を演出できるので、レイヤードスタイルでもぜひ取り入れたいところ。

でも、いくら流行っているからといってインナーもワイドシルエットにしてしまうと、着膨れしてしまいます。

なので、インナーはジャストサイズにしておき、ワイドシルエットやオーバーサイズにするのは、一番上に着るトップスやアウターのみにしておきましょう。

 

インナーが見える面積に注意する

バブアー×キャプテンサンシャイン×ジャーナルスタンダードのジャケット、ATONのTシャツのメンズファッションコーデ

レイヤードスタイルは、インナーが見える面積で印象がかなり違ってきます。

特に、インナーの裾は見えすぎるとバランスが悪く見える傾向があるので、注意しましょう。

たとえば、ニットやスウェットの下にシャツやTシャツを着る場合、裾からは程良い長さでチラッと見えるくらいがベストです

 

あとは、シャツのボタンを全開してインナーをあえて見せる方法も、レイヤードスタイルの1つとしておすすめ。

 

キレイめとカジュアルのバランスでインナーの種類を選ぶ

バブアー×キャプテンサンシャインのフィッシングパーカーのメンズコーデ

レイヤードスタイルで着るインナーは、全体のバランスを見て選ぶことが大切です。

 

インナーの代表的アイテムとしては、シャツ・Tシャツ・タートルネックの3つがあります。

それぞれのざっくりとした印象は以下のとおり。

  • シャツ:上品、キレイめ
  • Tシャツ:カジュアル
  • タートルネック:上品、保温性が高い

 

これをもとに、

どのインナーを選べば全体がバランス良くまとまるか?

を考えて選ぶことが重要です。

つまり、「キレイめとカジュアルのバランスを取るためにインナーを選ぶ」という感じですね。

 

例を挙げてみましょう↓

【スウェットとデニムのコーデにインナーを着る場合、あなたならどれを選びますか?】

色味やシルエットによって選ぶものが変わってくるので、正解はありません。

ですが、スウェットとデニムはカジュアルなアイテムなので、Tシャツを選ぶとカジュアルな印象が強めに出ることがわかりますよね。

なのでこの場合、全体をバランス良くまとめるには、シャツかタートルネックを合わせるのがセオリーといえそうです。

タロウトウキョウのスウェットとシャツとデニムコーデ

何度もいいますが、これはルールではなくあくまでセオリーであって、Tシャツを合わせてもおしゃれに仕上げることは可能。

ですが、「この場合上手くまとまりやすいのはシャツとタートルネックだよ」ということです。

 

おしゃれなキレイめカジュアルコーデの作り方について詳しく知りたい方は、【メンズ】おしゃれなキレイめカジュアルコーデを作る3つのポイントを参考にしてください。

おしゃれなメンズのキレイめコーデ
【メンズ】おしゃれなキレイめカジュアルコーデを作る3つのポイント

続きを見る

 

抜け感か引き締めを意識して色を選ぶ

キレイめとカジュアルのバランス以外にもう1つ、全体のバランスを見る時に大切なのが、色味です。

レイヤードスタイルではインナーが重要な役割を果たすわけですが、「インナーの色は何にするべきか?」と迷う場合があるかもしれません。

 

結論としては、インナーの色はコーデに抜け感をプラスするため、またはコーデを引き締めるために選ぶと上手くいきやすいです。

ただし、あくまで上手くいきやすいというだけで、常に正解になるわけではないということを覚えておいてください。

 

例を挙げてみましょう↓

【トップスとパンツをダークカラーでまとめた場合、あなたならインナーにはどんな色を合わせますか?】

こちらも正解はありませんが、明るい色をインナーに選ぶのがセオリーといえそうです。

なぜなら、ダークカラーコーデにインナーまで暗い色を選ぶと、全体が重たい印象になりやすいから。

白などの明るい色をインナーで挿せば、それが抜け感となりコーデが一気にあか抜けます。

シュタインのカーディガン、ユニクロのタートルネック、スティーブンアランのスラックス、ヨークのスニーカー、ザラのニット帽のメンズコーデ

もちろん、あえてダークカラーだけでまとめることでおしゃれなコーデに仕上げることも可能ですが、難易度が上がるということを覚えておきましょう。

 

抜け感の詳しい取り入れ方は「抜け感」とは?おしゃれコーデを作る上で必須の抜け感の作り方を徹底解説の記事で徹底解説しているので、あわせてご覧ください。

抜け感を取り入れたおしゃれなコーデを作る方法
ファッションの「抜け感」とは?抜け感のあるコーデの作り方を徹底解説

続きを見る

 

レイヤードとワントーンコーデを組み合わせる

ヨーコサカモトのニット、エイトンのシャツのコーデ

メリットのところで解説したとおり、レイヤードスタイルは立体感が出やすくのっぺり見えにくい特徴があります。

この特徴を活かし、ワントーンコーデに積極的にチャレンジするのがおすすめです。

 

ワントーンコーデは統一感が出やすいスタイルですが、色数を抑える分、失敗するとのっぺり見えてしまいがち。

ですが、レイヤードするだけでこの失敗をかなり減らすことができます。

つまり、ワントーンコーデにレイヤードを組み合わせるだけで、簡単にこなれた印象を演出することが可能ということ。

 

ワントーンコーデをおしゃれに仕上げるには、「同系色でグラデーションを作る」「異素材を取り入れる」などを意識することが大切です。

詳しい方法については、メンズのワントーンコーデ27選!失敗しないために意識すべき5つの鉄則とはをご覧ください。

メンズのワントーンコーデ
メンズのワントーンコーデ27選!ダサくならないための5つの鉄則

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レイヤードスタイルにおすすめのアイテム

基本的にどのようなトップスでも、レイヤードスタイルに活用することは可能。

ただ、その中でも簡単におしゃれなレイヤードスタイルを作れる、おすすめのアイテムがあります。

 

それが以下の3点。

  • シャツ
  • タートルネック
  • ベスト

 

シャツとタートルネックはどちらも上品で清潔感があるので、キレイめな要素を足したい時にぴったりです。

どちらも襟がついているので、首元に立体感を作り出すことでアクセントをプラスできるのも魅力。

ヨークのカーディガン、ユニクロのタートルネックのコーデ

さらにシャツの場合は、インナーとしてもアウターとしても活用できるという、抜群の汎用性を誇っています。

首元だけでなく、裾からもシャツをチラ見せできるので、レイヤード感を高めるの最適のアイテムです。

ハイクのニットベスト、白シャツのコーデ

また、意外と穴場的存在なのがベスト。

ベストはレディースでは定番化していますが、メンズではまだそこまで浸透していない印象があります。

ベストはノースリーブという特徴があるので、必然的にインナーの袖が見える形になりますよね。

つまり、ベストを使えば自然とレイヤードスタイルが出来上がるということです。

ヘドメイナーのロングベスト、エイトンのTシャツのコーデ

 

 

メンズのレイヤードスタイル10選

ここからは、具体的にメンズのレイヤードスタイルの実例を季節別で計16種類ご紹介します。

特にトップスの組み合わせをテンプレートとして考えれば、今後実際にあなたがレイヤードスタイルを実践する時にもっと簡単になるはずなので、ぜひご参考に。

 

春のメンズレイヤードスタイル

トレンチベスト×花柄シャツ×スラックス×チロリアンシューズ

トレンチベスト、花柄シャツ、クレマンのチロリアンシューズのメンズコーデ

トレンチベストに花柄シャツを使った少し変化球のスタイル。

ボトムスを黒のスラックスと革靴でシックかつ上品にまとめています。

トレンチはヒモを縛ることでエレガントな印象を醸し出すことができる数少ないアイテムです◎

 

バケットハット×ニットベスト×白シャツ×ワイドスラックス×チロリアンシューズ

オーラリーのニットベスト、ウルのチェックパンツ、クレマンのチロリアンシューズ、キジマタカユキのバケットハットのメンズコーデ

ウール素材のケーブルニットベストに同系色の白シャツをレイヤードし、統一感をアップ!

ボトムスはチェック柄のワイドスラックスとチロリアンシューズを合わせてボリュームを持たせることで、コーデに安定感をプラスしています◎

 

ポロシャツ×ロンT×チノパン×ローファー

ラコステのポロシャツ、オーラリーのチノパン、ヘインズのビーフィーTシャツ、オーラリーのチノパン、ジーエイチバスのローファーのメンズコーデ

ビッグシルエットのポロシャツにロンTをレイヤードしたベージュのワントーンコーデ。

ベージュトーンにまとめることで大人っぽく落ち着いた印象になるように意識しています。

シューズは黒のローファーを合わせて全体の印象を引き締めました◎

 

バケットハット×ニット×ストライプシャツ×スノーパンツ×ダッドスニーカー

ヨーコサカモトのニット、エイトンのシャツ、アメリカ軍のスノーカモパンツ、プーマのダッドスニーカー、キジマタカユキのバケットハットのメンズコーデ

コットン素材の天竺編みニットは春夏にピッタリな爽やかなパステルブルー。

同系色のストライプシャツをレイヤードして統一感をプラスしています。

ボトムスはワイドパンツとダッドスニーカーでホワイト系でまとめて、春夏っぽく軽快にまとめています◎

 

ニットベスト×白シャツ×コーデュロイパンツ×ローファー

ハイクのニットベスト、白シャツ、アンユーズドのコーデュロイパンツ、グッチのビットローファーのコーデ

カジュアルな柄のニットベストに程よく光沢感のあるコーデュロイパンツを合わせたIラインコーデ。

どちらも程良いワイドシルエットで、そこまでカジュアル感が強いわけではありませんが、上品な白シャツとビットローファーで全体のバランスを取っています。

 

夏のメンズレイヤードスタイル

ロングベスト×Tシャツ×ワイドチノパン×スニーカー

ヘドメイナーのロングベスト、エイトンのTシャツ、オーラリーのチノパン、ヨークのスニーカーのコーデ

全体を白とベージュ系でまとめたグラデーションコーデ。

白Tシャツ×チノパンという何気ないシンプルコーデにロングベストでアクセントをつけています。

足元をダークブラウンにして程よく全体を引き締めているのもポイント◎

 

サファリハット×オープンカラーシャツ×Tシャツ×スラックス×ローファー

アイクベーハーのシャツ、ヘインズのTシャツ、キジマタカユキのハット、ジーエイチバスのローファーのメンズコーデ

Tシャツ・スラックス・ローファーといったベースアイテムをブラックにまとめることで、花柄のオープンカラーシャツを主役に引き立てています。

サファリハットとシャツの色を合わせることで、統一感がアップするだけでなく抜け感としての役割も果たしています。

 

白シャツ×白Tシャツ×ショートパンツ×靴下×チロリアンシューズ

コモリのシャツ、ヘインズのtシャツ、シュタインのショートパンツ、クレマンのチロリアンシューズのメンズコーデ

トップスを白で統一したワントーンコーデ。

なんてことのないシンプルコーデを地味で終わらせないために、シャツのボタンを全開してレイヤード感を演出しています。

足元は黒でまとめることで、膨張しがちな白系コーデを引き締めているのもポイント◎

 

秋のメンズレイヤードスタイル

マウンテンパーカー×Tシャツ×スラックス×ダッドスニーカー

バブアー×キャプテンサンシャイン×ジャーナルスタンダードのジャケット、ATONのTシャツ、スティーブンアランのスラックス、プーマのダッドスニーカーのメンズファッションコーデ

 

アウトドア感の強いマウンテンパーカーに、白Tシャツと白のダッドスニーカーで抜け感を取り入れたコーデ。

ボトムを上品なスラックスにすることで、カジュアルになりすぎないようにバランスを取っています。

 

パーカー×白シャツ×ミリタリーパンツ×チロリアンシューズ

ネオンサインのパーカー、コモリの白シャツ、ヨーコサカモトのパンツ、クレマンのチロリアンシューズのメンズコーデ

ビッグシルエットのパーカーを使ったコーデ。

パーカーの裾元から白シャツをのぞかせることで、清潔感と抜け感を取り入れています。

ボトムスは黒と相性の良いカーキパンツを合わせつつ、黒の革靴で全体を引き締めています。

 

ブルゾン×オープンカラーシャツ×タートルネック×コーデュロイパンツ×スニーカー

バーバリーのブルゾン、ヨークのストライプ柄オープンカラーシャツ、ユニクロのタートルネック、エンダースキーマのベルト、マーカのコーデュロイパンツ、ヨークのスニーカーのメンズコーデ

ブルゾン・ワイドパンツ・スニーカーというカジュアルな組み合わせに、ストライプシャツとタートルネックという上品なコンビで、程良くキレイめな印象を出したコーデ。

全体をベージュトーンでまとめることで、さらに上品な印象になるよう意識しています。

 

トレンチコート×スウェット×白シャツ×淡色デニム×スニーカー

シュタインのトレンチコート、マーカのスウェット、ウォードブルーのデニム、ニューバランスの2002rのスニーカーのメンズコーデ

トレンチコートにカジュアルなアイテムを合わせたコーデ。

スウェット・デニム・スニーカーといったカジュアルなアイテムでまとめつつ、白シャツをレイヤードすることで上品さと抜け感を演出しています。

カジュアルになりすぎないよう、トレンチコートは全体をかっちりと引き締める役割に◎

 

冬のメンズレイヤードスタイル

ボアコート×スウェット×ストライプシャツ×コーデュロイパンツ×スニーカー

ザノースフェイス×ハイクのボアコート、古着のスウェット、ポロラルフローレンの古着シャツ、マーカのコーデュロイパンツ、ニューバランスの2002rのメンズコーデ

アイボリーのワイドコーデュロイパンツを抜け感として取り入れたコーデ。

アウターとトップスをグリーンでまとめつつ、足元は馴染みのいいグレースニーカーでとことんカジュアルに仕上げています◎

 

コート×カーディガン×白シャツ×コーデュロイパンツ×チロリアンシューズ

ヨークのチェックコート、シュタインのカーディガン、オーラリーのコーデュロイパンツ、クレマンのチロリアンシューズのメンズコーデ

全体をブラウンに統一したグラデーションコーデ。

茶色の中でもそれぞれ微妙に異なる色にすることで、ワントーンにありがちなのっぺり見えるというリスクを回避しています。

グラデーションにすればこなれ感もアップするのでおすすめ◎

 

コーデュロイパンツ×オープンカラーシャツ×タートルネック×スラックス×チロリアンシューズ

ラコステのブルゾン、エディフィスのオープンカラーシャツ、無印のタートルネックニット、スティーブンアランのスラックス、クレマンのチロリアンシューズ、エルラーセンの時計のメンズコーデ

コーデュロイのブルゾンにスラックスを合わせたコーデ。

ブラウンでワントーンにまとめつつ、タートルネックやシューズを黒にすることでコーデ全体を引き締めています。

重たくならないよう、サラリと光沢感のある素材のオープンカラーシャツを合わせているのもポイント◎

 

ダウンジャケット×カーディガン×タートルネック×ワイドパンツ×スエードシューズ

スタジオニコルソンのダウンジャケット、ユニクロのタートルネック、ヨークのカーディガン、ヘドメイナーのパンツ、フットザコーチャーの革靴のメンズコーデ

白のダウンジャケットを使った冬の淡色コーデ。

モスグリーンのカーディガンを挿し色にしつつ、インナーに白のタートルネックをレイヤードして全体をペールトーンにまとめています。

足元は黒のスエードシューズを合わせて、安定感をプラス◎

 

 

まとめ

本記事は以上です。

今回のポイントを簡単にまとめておきます。

 

おさらいポイント

  • レイヤードスタイルはおしゃれさんが自然に取り入れている
  • 立体感・こなれ感が出る
  • レイヤードスタイルをマスターすると着回し力が上がる
  • 着膨れしないようにサイズ感には注意
  • キレイめとカジュアルのバランスを考えてインナーを選ぶ
  • 抜け感か引き締めを意識して色を選ぶと上手くいきやすい
  • レイヤードとワントーンコーデを組み合わせるのもおすすめ
  • シャツ・タートルネック・ベストを積極的に取り入れるとよい

 

レイヤードスタイルは、おしゃれを楽しむにはもはや必須のスキルといっても過言ではありません。

これをマスターすればファッションがもっと楽しくなり、あなたはきっと周りから「おしゃれ上手」というイメージがつくはずです。

ぜひあなたもレイヤードスタイルをマスターして、コーデの組み合わせを楽しみましょう!

 

それではまた別の記事でお会いしましょう。

 

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