この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
秋といえば、食欲の秋・スポーツの秋・読書の秋など様々なものを連想しますが、大事なものが抜けてますね。
そう、ファッションの秋です。
秋~冬はたくさん重ね着ができるので、ファッションが一番楽しい季節といわれいます。
だからこそ、秋のファッションを楽しみ切れていない人はもったいない。
本記事では、メンズのおしゃれな秋コーデ16選と、秋服をおしゃれに着こなすために大切なポイントを徹底解説していきます。
簡単なのでぜひ覚えていってくださいね。
それでは早速見ていきましょう。
メンズの秋コーデがダサくなってしまう原因
秋コーデは重ね着をすることで誤魔化しがきくので、わりとダサくなりにくい季節ではあります。
ですが、重ね着をすることで弊害も起きてくることがあります。
それは、色や柄の組み合わせ方がおかしくなるということ。
当然ですが、重ね着をする分服の組み合わせ方が複雑になってきますよね。
すると、
なんか色の組み合わせが変だな。
柄同士がケンカしている。
という事態が起きる可能性が出てきます。
これは、比較的軽装な春夏には起きにくいことです。
なので、秋コーデに限らずですが、色は3色以内、柄は1~2種類までに抑えるのが基本となります。
2~3色以内でおしゃれあコーデを作る方法は、以下の記事を参考にしてください。
ファッションは3色でまとめると上手くいく理由。コーデ例を交えて解説
続きを見る
メンズの秋コーデをおしゃれに仕上げる3つのポイント
ここからは、秋コーデをよりおしゃれに仕上げるにはどうすればいいかを解説していきます。
結論としては以下の3点です。
- 暖色を積極的に取り入れる
- 暖かい秋冬素材を取り入れる
- 抜け感を取り入れる
具体的に見ていきましょう。
暖色を積極的に取り入れる
秋冬って紅葉のように周りが茶色く色づく季節ですよね。
ファッションも同じように、暖色を取り入れるとおしゃれな秋コーデに仕上がりやすいです。
暖色の例をあげると以下のようなものがあります。
- 赤
- オレンジ
- 黄色
- バーガンディ
- ブラウン
- ベージュ
この中でも最もおすすめなのが、ブラウンとベージュです。
ブラウンとベージュには大人っぽく上品な印象があるので、この色を取り入れるだけで一気に品のあるコーディネートに近づきます。
ブラウンとベージュは、コーディネートの中に1つ取り入れるだけで効果があるので、初心者でも取り入れやすいのも魅力的。
また、少し難易度があがりますが、全身をブラウンやベージュでまとめたワントーンコーデも、こなれ感があっておしゃれに仕上がりやすいです。
ただ逆にいうと、周りの人は暖色ばかり使う傾向にあるので、あえて寒色を取り入れて周りと差をつけるのもおすすめです。
寒色を使う場合は、秋冬素材の寒色を使うと違和感なく取り入れやすいです。
暖かい秋冬素材を取り入れる
ファッションは素材感に意識することも重要。
特に秋冬シーズンはその傾向が強いです。
なぜ素材感が重要なのかというと、季節感が出るからです。
季節感はおしゃれな秋コーデを作る上では外せません。
先ほど解説した「暖色を取り入れる」ということも、季節感を出す上で大切なポイントなんですが、素材感もそれと同じくらい大切です。
たとえば秋は肌寒くなってくる季節ですが、そんな時期にペラペラの服を着ている人を見かけると「この人いつまでこんな寒そうな服着てるんだろ?」と思っちゃいますよね。
これが「季節感がない」ということで、おしゃれ以前の問題になってきます。
じゃあ秋冬におすすめの素材って何なの?
結論としては以下のような暖かい素材がおすすめです。
- ニット
- コーデュロイ
- ツイード
- フランネル
- スウェード
抜け感を取り入れる
暖色や秋冬素材を多く取り入れるのがおすすめといいましたが、その分注意すべきことがでてきます。
それは、重たい印象になりがちだということ。
色味でいうと、秋は暖色を使うので冬よりもまだ重たくなりにくい傾向にはあります。
ですが、濃いブラウンなどをたくさん使うとやっぱり重たくなります。
また、コーデュロイやツイードなどは結構重厚感があるので、素材感からも重たさを感じることがあります。
なので、必ず抜け感を取り入れることを忘れないようにしましょう。
抜け感を取り入れる方法は、白などの明るい色を合わせたりワイドシルエットを使うなど色々あります。
白の中でも、アイボリーやオフホワイトなどのクリームがかった白は、ブラウンやベージュといった暖色と相性が抜群なので、秋コーデで抜け感を取り入れるにはすごくおすすめです。
(パキッとした真っ白な色は春夏っぽく爽やかなイメージがあるので、秋冬にはあまり向いていません)。
抜け感の詳しい取り入れ方は「「抜け感」とは?おしゃれコーデを作る上で必須の抜け感の作り方を徹底解説」の記事で徹底解説しているので、あわせてご覧ください。
-
ファッションの「抜け感」とは?抜け感のあるコーデの作り方を徹底解説
続きを見る
メンズの秋コーデにおすすめのアイテム7選
ここからは、具体的にメンズの秋コーデにおすすめのアイテムを7種類紹介していきます。
ニット
ニットはメンズの秋コーデにおすすめの代表的アイテムです。
ニットは暖かみのある素材でできているので、保温性が高いだけでなく見た目的にも秋っぽさを演出できます。
また、ニットはデザイン的におしゃれなものや洗練されたものが多いのも魅力の1つです。
1枚着るだけで主役になれるアイテムで、サラッと着るだけでコーデが完成します。
どこか親近感がわくような魅力もあり、男女共に人気のアイテムです。
ただ、単純にニットといっても、素材・柄・編み方などを含めるとかなり種類が豊富。
おしゃれなニットの選び方がわからない、おすすめのニットブランドが知りたいという方は、以下の記事を参考にしてください。
-
ニットの種類を素材・編み方・柄・襟・ゲージごとに解説!【コーデ例あり】
続きを見る
-
大人のあなたにオススメ!おしゃれで上質なニットブランド10選
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カーディガン
カーディガンも秋コーデでは代表格のアイテムで、その理由はニットとほぼ同じです。
ただ、ニットはプルオーバー型なのに対し、カーディガンは羽織るタイプのアイテムですよね。
見た目的にはそれぞれのメリットがありますが、カーディガンは着脱しやすいのでニットよりも便利なアイテムでもあります。
トレンチコート
トレンチコートは生地が薄いため、春や秋といった暑すぎず寒すぎない季節にはぴったりのコートです。
逆にいえば、冬では中にたくさん着こまないとちょっと寒すぎるコートでもあります。
だからこそ、トレンチコートは秋にはバンバン着ていきたいおすすめのアイテムです。
トレンチコートの良さといえば、機能美のかたまりといわれるほどディテールにあふれたコートで、羽織るだけでかっこいい雰囲気をまとめるアウターです。
なので、インナーをシンプルにまとめてもトレンチさえあればコーデが完成するほどの魅力を秘めています。
スウェット
ニットはまだ暑いな~という時期は、スウェットがおすすめです。
ニットのように暖かみのある生地ではありませんが、その分夏明けなどまだそこまで寒くない季節で活用できます。
スウェットは基本的にはニットと同じような使い方でOK。
特にブラウンやベージュといった暖色系のスウェットなら、秋っぽさを演出しやすいのでおすすめです。
ネルシャツ
シャツの中で秋冬素材といえば、ネルシャツです。
「ネル」とはフランネル生地の略称で、ウールとコットンを混合させた起毛感のある生地のことを指します。
ウール混紡で起毛感があるのでやわらかくて保温性が高いことで知られています。
また、今ではウール100%のシャツなども展開しているブランドがあり、それもおすすめ。
シャツを取り入れる場合、必ずしもネル生地ある必要はありませんが、秋冬らしさを演出できることは間違いないので、秋冬シーズンのシャツとしてはすごくおすすめです。
コーデュロイパンツ
コーデュロイには「畝」と呼ばれるストライプ状のデコボコがあるのが特徴。
このデコボコした生地は保温性が高く、温かみのある表情を演出してくれます。
そのため、保温性の高いパンツとしてはコーデュロイパンツがダントツで人気のアイテムです。
また、コーデュロイはパンツだけでなくアウターにも採用されることが多いので、好きなアイテムで取り入れるといいです。
おしゃれなコーデュロイパンツコーデを作るコツを知りたい方は、「メンズがコーデュロイパンツコーデをおしゃれに仕上げる方法を元販売員が徹底解説」の記事を参考にどうぞ。
-
コーデュロイパンツのメンズコーデ12選!おしゃれな着こなし方を解説
続きを見る
スウェードシューズ
スウェードとは革の内側を起毛させた素材のことです。
起毛感があるので、普通のレザーよりも暖かみのある秋冬っぽさを演出できるのが特徴。
このスウェードを用いたアイテムで最も定番なのが、シューズやバッグです。
高級感があるので、カジュアルなコーデを上品に格上げしてくれる効果があります。
チェック柄のアイテム
チェック柄は秋っぽさを一気に引き上げてくれるアイテムです。
中でも暖色をベースとしたチェック柄はすごくおすすめ。
チェック柄といってもたくさん種類がありますが、秋冬シーズンに特におすすめなのは以下の4つです。
- タータンチェック
- ガンクラブチェック
- グレンチェック
- アーガイルチェック
必ずしもチェック柄に縛られる必要はありませんが、秋っぽさを演出してくれる柄として覚えておくと便利です。
メンズのおしゃれな秋コーデ16選
ここからはメンズのおしゃれな秋コーデの実例を16種類ご紹介します。
これまでに解説してきた秋コーデのポイントやおすすめアイテムをどんな風に組み合わせたらいいか、ぜひご参考にしてください。
トレンチコート×スウェット×白シャツ×淡色デニム×スニーカーのコーデ
トレンチコートにカジュアルなアイテムを合わせたコーデ。
スウェット・デニム・スニーカーといったカジュアルなアイテムでまとめつつ、白シャツをレイヤードすることで上品さと抜け感を演出しています。
カジュアルになりすぎないよう、トレンチコートは全体をかっちりと引き締める役割に◎
オープンカラーシャツ×スラックス×チロリアンシューズ
チェック柄のオープンカラーシャツにワイドスラックスを合わせたクラシカルなコーデ。
タックインすることでより上品さを引き立てています。
季節は秋だけどまだ少し暑いという時期には、軽装にしつつ全体の色のトーンを秋色にまとめたワントーンコーデがおすすめ◎
ニット×タートルネック×コーデュロイパンツ×スニーカー
インナーのタートルネックとコーデュロイパンツをオフホワイトカラーでまとめつつ、花柄のかわいらしいニットを引き立てたコーデ。
シューズはニットと同系色のブラウンにまとめることで、統一感をアップさせています。
ノルディックニット×白シャツ×コーデュロイパンツ×ローファー
オフホワイトとブラウンという色味の近いカラーを使ったコーデ。
ノルディック柄の黒と合わせて足元は黒のローファーにすることで、統一感を出しつつ全体を引き締める役割に◎
レイヤードした白シャツは抜け感として機能してくれています。
ニット×コーデュロイパンツ×ローファー
ボリューミーなニットに黒のボトムスを合わせただけのシンプルコーデ。
キレイめなボトムスにビッグシルエットのトップスを合わせるだけで、一気に抜け感のあるキレイめカジュアルコーデに仕上がります。
タートルネックニット×チェックパンツ×チロリアンシューズ×レザーバッグ
黒のタートルネックを使ったモノトーンコーデ。
本来カジュアルなチェックパンツでも、モノトーンかつ柄の細かいグレンチェックなら、キレイめコーデにもすんなり溶け込みます。
足元は革靴で引き締めつつ、レザーバッグで上品さを演出しているのもポイント◎
バケットハット×ニットベスト×白シャツ×ワイドスラックス×チロリアンシューズ
上品なアイテム同士でまとめたレイヤードスタイル。
ニットベストと白シャツはバケットハットと同系色でまとめ、統一感と立体感をプラス◎
ボトムスはワイドなチェックパンツとチロリアンシューズでコーデに安定感を与えています。
ニットベスト×白シャツ×コーデュロイパンツ×ローファー
カジュアルな柄のニットベストに程よく光沢感のあるコーデュロイパンツを合わせたIラインコーデ。
どちらも程良いワイドシルエットで、そこまでカジュアル感が強いわけではありませんが、上品な白シャツとビットローファーで全体のバランスを取っています。
カーディガン×白シャツ×コーデュロイパンツ×チロリアンシューズ
トップスとボトムスをブラウン系でまとめたグラデーションコーデ。
オーバーサイズで抜け感のあるカーディガンに白シャツと革靴で上品さを取り入れて、バランスを取っています。
カーディガン×タートルネックニット×スラックス×スニーカー×ニット帽
オールブラウンコーデ。
全身をブラウンで暗めに統一しつつ、タートルネックの首元だけを白にして抜け感を取り入れています。
パンツはセンタープレスの入ったワイドスラックスなので、オールブラウンでものっぺり見えないのがポイント◎
スウェット×ストライプシャツ×コーデュロイパンツ×スニーカー
グリーンを積極的に取り入れたカジュアルコーデ。
カジュアルなアイテムばかりなのに野暮ったく見えないのは、光沢感のあるアイボリーのコーデュロイパンツと上品なグレースニーカーのおかげ。
スウェットの下にシャツを忍ばせてアクセントをつけているのもポイント◎
まとめ
いかがでしたか?
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- 秋はファッションで最も楽しいシーズン
- 暖色や秋冬素材を積極的に取り入れるのがコツ
- 重たくならないように適度に抜け感を取り入れるのがおすすめ
秋はファッション好きにとって、服を楽しみにくい夏を乗り越えた先にやってくる待望の季節です。
ぜひあなたも、本記事でご紹介した秋コーデのコツを意識して、秋ファッションを思いっきり楽しんでみてくださいね。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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