この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
ファッション初心者という方は、おしゃれな洋服の選び方がわからなくて困っている人も多いかもしれません。
一見、柄やデザインの方に目がいきがちですが、実は最も重要なのはそこじゃないんです。
洋服を選ぶ上で最も意識して見るべきなのは、「シルエット」です。
もちろん、シルエット以外にも見るべきポイントはあるので、本記事ではおしゃれな洋服を選ぶ時のポイントを理由とともに発表していきます。
それでは早速見ていきましょう。
センスのいい洋服を選ぶ時に見るべき重要なポイント
結論からいうと、ポイントは以下の3つです。
- シルエット
- デザイン
- 素材
この3点の中でも最も重要なのが、シルエットです。
理由を具体的に解説していきます。
センスのいい洋服の選び方【結論:シルエットが最重要である理由】
なぜシルエットが重要なのか?
それは、おしゃれな雰囲気に仕上がっているかどうかが見た目ではっきりとわかってしまうからです。
シルエットがイケてないと「おしゃれじゃない」「ダサい」と思われてしまいます。
じゃあおしゃれなシルエットってどんなの?
結論としては、ワイドシルエットです。
既に聞いたことがあるかもしれませんが、ここ数年のトレンドのシルエットはずっとワイドシルエットです。
トレンドといわれると移り変わりが激しいと思われるかもしれませんが、シルエットに関しては話が別で、今後しばらくトレンドが変わることはないと考えて問題ありません。
なぜワイドシルエットがおしゃれなのか、簡単にいうと「あか抜けて見える」からです。
ワイドシルエットの洋服は細身シルエットよりも全体的に大きく、洋服を着た時にゆとりがあるように見えます。
また、一着あたりに含まれる生地が多いため、洋服を着た時にたるみが生じます。
この「ゆとり」や「たるみ」が「抜け感」を生み、抜け感があることで「あか抜けて見える」という流れになります。
抜け感というのがファッションにおいては重要なキーワードで、細身シルエットの場合は抜け感が出しにくいというデメリットがあります。
ただし、細身シルエットがまったく使えないというわけではなく、AラインやYラインシルエットコーデでは今のトレンドでも活躍できるアイテムです。
「抜け感」について詳しく知りたい人は、「「抜け感」とは?おしゃれコーデを作る上で必須の抜け感の作り方を徹底解説」の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
ファッションの「抜け感」とは?抜け感のあるコーデの作り方を徹底解説
続きを見る
AラインやYラインシルエットについて詳しく知りたい方は、「シルエットの基本!I・Y・A・Xラインコーデの特徴と作り方を解説」の記事へどうぞ。
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シルエットの基本!I・Y・A・Xラインコーデの特徴と作り方を解説
続きを見る
おしゃれなワイドシルエットを選ぶポイント
じゃあワイドシルエットならなんでもいいのか?
というと、そういうわけでもありません。
おしゃれなワイドシルエットを選ぶにはバランスが大切です。
トップスの場合、洋服のサイズは以下のように意識するとバランスのいいワイドシルエットを選ぶことができます。
- 肩幅:肩のラインより広い
- アームホール:広い
- 身幅:広い
- 袖丈:手首より長い
- 着丈:普通
肩幅:肩のラインより広い
通常の肩のラインよりも肩幅が広い洋服は、いわゆるドロップショルダーという肩が落ちた状態になります。
このドロップショルダーは抜け感を演出する上で重要なポイントです。
身幅:広い
身幅は最もシルエットに違いが出やすい部位です。
横幅が広くなるのでリラックス感のある印象が出やすいです。
袖丈:手首より長い
袖丈は手首あたりで終わるのがジャストサイズですが、ワイドシルエットを意識する場合はもう少し長い袖丈がおすすめです。
アイテムにもよりますが、「手が3分の1程度覆われる」~「手がすっぽり隠れる」くらいがおすすめです。
これを意識することで袖にたるみが出やすく、たっぷりとした抜け感を出すことが可能。
アームホール:広い
アームホール(袖幅)が広い袖周りがワイドシルエットになるだけでなく、重ね着もしやすくなります。
着丈:普通
ワイドシルエットは全体的に大きなつくりの服を指しますが、着丈だけは例外です。
着丈が長すぎるとだらしない印象になる可能性があるので、着丈はジャストで選ぶのがおすすめ。
センスのいいデザインと素材の選び方
シルエットの重要性を理解できた人は、その時点でかなり変われるはずです。
あと気にする点としてはデザインと素材ですが、正直ここは好みで選べばOK。
なぜなら、シルエットが良ければ多少のデザインや素材感はコーデを組む中で補正できるからです。
ただ、好みで選んでといっちゃうと悩んでしまうと思うので、そのような方は強いて言うなら無地のアイテムを中心に選ぶのが無難。
その理由は、無地のアイテム同士で組み合わせれば、柄同士でケンカすることなくコーデを組むことができるからです。
顔立ちやスタイルによっては無地だけでまとめると地味に見えてしまうケースもあるので、柄の組み合わせ方についてはまた別の記事でご紹介します。
ただし、絶対に選んではいけないデザインというのがあるので、それについては「女性から即ダサい認定されるメンズNGファッションコーデ19選」の記事を参考にしてください。
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【男性必見】女性から即ダサい認定されるメンズのNGな服装26選
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センスのいいおしゃれなシルエットの洋服はどこで買える?
基本的にはデザイナーズブランドの洋服を選ぶのがおすすめです。
なぜなら、デザイナーズブランドは基本的にワイドシルエットの洋服が中心だからです。
さらにデザイン性も高いので、おしゃれを楽しみたいならぜひデザイナーズブランドにチャレンジしてみてください。
(僕が愛用している洋服もほぼデザイナーズブランドです。)
ユニクロはシルエット的には正直微妙ではありますが、決して悪くはないので、予算がない方はユニクロでもOK。
ユニクロは基本的にジャストサイズの設計で作られていることが多いので、オーバーサイズ(通常よりも1~2サイズ上)を選ぶと、ちょうどいいワイドシルエットとして取り入れることができます。
あとは、UNIQLO Uや+Jといったコラボ企画のアイテムはワイドシルエットのアイテムが多いので、おすすめです。
詳しくは、「【最低限のコストでオシャレになる方法】結論:ユニクロだけで十分」の記事へどうぞ。
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全身ユニクロはダサい?【結論:服はユニクロだけで十分(例外あり)】
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まとめ
いかがでしたか?
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- ドロップショルダーは抜け感が出ておしゃれな雰囲気にまとまりやすい
- 程良く肩が落ちるタイプと、大きく肩が落ちるタイプがある
- だらしなく見えないように注意が必要
- 上品なアイテムやテーパードパンツと合わせると上手くいきやすい
ワイドシルエットはすべての人におすすめですが、場合によってはコンプレックスが目立ってしまうこともあります。
「足が短い・ぽっちゃり・低身長」といったコンプレックスがある方は、該当する記事を合わせてご覧いただき、コンプレックスが目立たないように対策を練りましょう。
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それではまた別の記事でお会いしましょう。
ファッション初心者の人で「おしゃれが全くわからない」「どんな服を着ればいいかわからない」「着こなし方に悩んでいる」という人は、スタイリストにコーデ一式を選んでもらう「マネキン買いサービス」や「ファッションレンタルサービス」を検討するのも一つの手です。
詳しくは以下の記事で解説しているので、気になる人はぜひご覧ください。
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