こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKENです。
本記事では、「男性にレディースのユニクロタートルネックをおすすめする意外な理由」を紹介します。
タートルネックニットは保温性を高めてくれるだけでなく、上品な印象にまとめてくれたり、秋冬のレイヤードスタイルには欠かせないアイテム。
そんな便利なタートルネックは色々なブランドから発売されていますが、タートルネックには「チクチク感・締めつけ感が苦手」という意見もあり、選ぶのが意外と難しいアイテムです。
そこで、僕が長年理想のタートルネックを探してようやく見つけたのが、ユニクロのレディースのカシミヤタートルネックニットなんです。
なぜユニクロのカシミヤなのか?なぜ男性があえてレディースを選ぶのか?
僕は理想のタートルネックニットを見つけるため、ユニクロと無印良品に展開されているすべてのタートルネックを比較検証したので、その結果を交えて理由を解説していきます。
タートルネックをお探しのすべての男性の方にとって参考になるはずです。
それでは早速見ていきましょう。
男性にレディースのユニクロタートルネックをおすすめする意外な理由
結論からいうと、男性にユニクロのカシミヤタートルネックをおすすめする理由は以下の5つです。
順番に解説します。
理由①チクチク感がない
ユニクロのカシミヤタートルネックニットは、「繊維の宝石」と呼ばれるカシミヤ100%でできています。
そのため、肌触りが最高です。
タートルネックの悩みで最も多いのが、「チクチク感が苦手」という意見。
僕もチクチクするものは苦手で絶対に着ないようにしていますが、その点ユニクロのカシミヤタートルネックはまったくチクチクしないので安心です。
見た目もカシミヤ本来がもつ光沢があり、高級感があります。
理由②保温性が高い
カシミヤのもう1つのメリットとして、普通のニット生地よりも保温性が高いというのも見逃せないポイント。
薄いシャツをレイヤードしても、カシミヤのタートルネックニットを着ていればかなり寒さを軽減できます。
でも、ここまでならどのブランドでもあまり変わらないですよね?
そう、本当に大事な理由はここからです。
理由③首の締めつけ感がない
タートルネックでよくあるもう1つの悩みが、「首の締めつけ感が苦手」という意見。
これ、僕もかなり苦手で、首に締めつけ感があるとなんだか息がしにくい気がして苦しいんですよね。
なので、締めつけ感が少ないタートルネックを探していたのですが、それが意外と見つからないんです…。
でも、ユニクロのカシミヤタートルネックニットは、首の締めつけ感がほぼありません。
おそらく、カシミヤという素材の性質上伸び縮みしにくいからかもしれません。
締めつけ感がないだけでめちゃめちゃ快適で、ほんとに感動しました。
理由④レイヤードしやすいシルエット
僕はユニクロのカシミヤタートルネックニットをインナーとして活用しています。
つまり、一枚で着るのではなくレイヤードスタイル(重ね着)のインナーに着るということです。
その上で欠かせない条件が、ワイドシルエットではなく身体にフィットするジャストサイズであること。
なぜなら、インナーがワイドシルエットだと、その上に着るトップスがごわついて着膨れして見えてしまうからです。
その点、ユニクロのレディースのカシミヤタートルネックニットなら、メンズよりも身幅が小さく身体にフィットするので、レイヤードしやすいジャストサイズで着れるんです。
また、ニットでありがちなのが袖先と裾のリブ編みによってシルエットにふくらみが生まれてしまう点。
このふくらみを「あえて」計算して出している場合はいいのですが、シルエット設計がしっかりしていないブランドだと、このふくらみがシルエットをダメにしてしまうケースがかなり多い。
その点、ユニクロのレディースのカシミヤタートルネックニットは、ボディからリブに切り替わる箇所にふくらみなくまっすぐ編まれているので、シルエットがかなりキレイに見えます。
リブ幅もミリ単位で設計されているようで、絶妙です。
男性がレディースのタートルネックニットを着た時のサイズ感・着用感については、後半でご紹介します。
理由⑤洗濯できる
ユニクロのカシミヤタートルネックニットは、「手洗い」による洗濯が可能です。
カシミヤには多くのメリットがある反面、毛玉ができやすかったり、虫に食われやすいというデメリットもあります。
そんなデリケートなカシミヤは、そもそも家で洗えるものは少なく、手洗いが可能というケースは少数です。
いくら寒い時期とはいえ、汗を吸い取っているので洗濯しないと汚れてしまい、害虫にあいやすくなります。
ですが、2021年秋冬シーズンに発売されたユニクロのカシミヤタートルネックニットは、毛玉ができにくいように特殊加工され、手洗いができるようにアップデートされています。
高級なカシミヤを家で簡単に洗濯できるというのは、かなりありがたい。
レディースのユニクロタートルネックを選ぶ上で注意すべきポイント
サイズ選びが重要
タートルネックニットは、サイズ選びがとても重要です。
首の締めつけ感が気になる人にとっては特に大事なポイント。
ユニクロのタートルネックニットは、襟の高さは基本的にどのサイズも変わりませんが、襟の幅は変わってきます。
なので、身長・体重・首の太さなどによって、どのサイズが自分にとって一番最適かは人によって異なります。
僕は色々なサイズを試着してみましたが、身長176cm・体重64.5kgでレディースXXLが最適でした。
また、僕が購入したのは2021年秋冬シーズンでしたが、シーズンによって若干サイズ設計が変わる可能性があります。
おそらく大きく変わることはないと思いますが、念のため試着はしておきましょう。
ちなみに、店頭においているのは最大XLまでなので、XXLか3XLは試着ができません。
XXLか3XLがほしい場合は、オンラインショップで注文する必要があります。
もしネットで買ってサイズが合わなかった場合でも返品可能(ただし送料はかかる)。※自宅でも店舗受け取りでもOK
僕は本当はXLでもジャストだったのですが、洗濯による縮みを考えてワンサイズ上げておきました。
日本の男性なら多くの場合XLで問題ない気がします。
ユニクロの中では値段が高め
カシミヤは高級素材なので、それを100%使っているということはその分値段も高くなります。
ユニクロのタートルネックは、素材がなんでもよければ1,000円以下のものもあるので、それと比べるとカシミヤは最も高い商品です。
ただし、他のブランドのカシミヤニットと比べると圧倒的に安いことがわかります。
カシミヤニットといっても、別の安価なウールと混ぜた生地をカシミヤニットといっているものもある中、カシミヤ100%ニットを1万円以下に抑えられるのは、かなり少数です。
男性がレディースのユニクロカシミヤタートルネックを着た時のサイズ感・着用感
身長176cm・体重64.5kgの男性が、レディースのカシミヤタートルネックニットXXLサイズを着用したものがこちら。
ご覧の通り、男性の僕でもタイトすぎずジャストサイズで着れているのがわかりますね。
袖先と裾のリブがまっすぐなので、シルエットもかなりキレイにまとまっています。
そして、この上にシャツを着るとどうなるかというと、こんな感じ(着用シャツ:【COMOLI】コモリシャツ)。
程良くワイドなシルエットのシャツを重ね着していますが、ご覧の通りタートルネックがまったく干渉していないので着膨れせず、シャツのキレイなシルエットを維持できています。
シャツ意外にもニットをレイヤードするのもおすすめです。
ユニクロのカシミヤタートルネックニットを使ったコーデ例
【オフホワイト】タートルネックコーデ
【ブラック】タートルネックコーデ
あくまで一部なので、タートルネックコーデをもっと参考にしたい方はこちらへどうぞ。
ユニクロと無印良品のタートルネックを実際に試着して比較検証した結果
他のブランドのタートルネックはどうなのか?
というわけで、ユニクロとそれに近いコスパを誇る無印良品で売っているタートルネックをすべて試着してみました。
その結果を以下の通り比較してご紹介します。
商品名 | 価格(年により前後する) | チクチク感 | 締めつけ感 | シルエット(男性着用時) | |
ユニクロ | 【メンズ】エクストラファインメリノタートルネックセーター | ¥3,990 | ◎ | × | △ |
【メンズ】カシミヤタートルネックセーター | ¥9.990 | ◎ | 〇 | △脇下がもたつく | |
【レディース】エクストラファインメリノタートルネックセーター | ¥2,990 | ◎ | × | ×タイトすぎる | |
【レディース】カシミヤタートルネックセーター | ¥8,990 | ◎ | ◎ | ◎ | |
無印良品 | 【メンズ】首のチクチクを抑えた天竺タートルネックセーター | ¥3,990 | ◎ | △ | 〇 |
【メンズ】首のチクチクを抑えた天竺タートルネック洗えるセーター | ¥1,990 | ◎ | △ | ◎ | |
【メンズ】首のチクチクを抑えたリブタートルネック洗えるセーター | ¥2,490 | ◎ | △ | ◎ | |
【レディース】首のチクチクを抑えた天竺タートルネック洗えるセーター | ¥1,990 | ◎ | △ | ◎ | |
【レディース】首のチクチクを抑えたリブタートルネック洗えるセーター | ¥1,990 | ◎ | × | ×タイトすぎる |
今回それぞれのタートルネックについて、M~XLサイズを試着してみました。
ユニクロの傾向としては、メリノウールやカシミヤといった良質な素材のものはチクチク感が少ないということ。
逆にいうと、ラムウールなどのように質が下がるとどうしてもチクチク感が出てきてしまいます。
また、メンズのタートルネックは締めつけ感を抑えようとサイズを上げると、やはり少し身幅が大きくなってしまいますね。
無印良品の傾向としては、「首のチクチクを抑えた」シリーズがやはり強くて、安いのに肌触りもいいというコスパの強さが嬉しいです。
ただし、全体的に締めつけ感が強い傾向にあります。
ユニクロと無印良品で共通している点としては、サイズが大きくなるにつれて、襟の高さは同じだけど締めつけ感は変化するということ。
サイズが大きくなると首の締めつけ感もマシになるけど、その分身幅も大きくなるので、重ね着をする場合は注意が必要です。
以上を考えると、やはりユニクロのレディースのカシミヤタートルネックニットは神ですね(男性にとっても、女性にとっても)。
ちなみに、カラー展開は無印良品よりもユニクロの方が多い傾向にあり、様々な色をそろえたい場合はかなり重宝しそうです。
まとめ
本記事は以上です。
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- ユニクロのレディースのカシミヤタートルネックニットは男性にもおすすめ
- チクチク感・締めつけ感がない
- レイヤードしやすいシルエット設計
- 手洗いによる洗濯が可能
- タートルネックはユニクロと無印良品がコスパ最強
僕はチクチク感と締めつけ感が苦手だったので、個人的にはユニクロのレディースのカシミヤタートルネックニットが最強だと思っています。
でも、チクチク感や締めつけ感が大丈夫な方は、カシミヤではなくもっと安いものを選んだ方がコスパはいいです。
いずれにせよ、ユニクロか無印良品から選べばだいぶ安く抑えられると思うので、本記事の検証結果を参考にぜひ色々と試着して好みのタートルネックを探してみてくださいね。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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