こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営しているJKEN(ジェイケン)です。
今回は、「シロカの全自動コーヒーメーカー」を4年間使っていた僕が、実際に使ってみて良かった点・悪かった点を正直にレビューしていきます。
「すごく便利だな」と思う所がたくさんある中で、「ここがもうちょっとこうだったらなぁ」と改善してほしい点など、長年使ってきた人にしかわからない点がいくつかあります。
コーヒーメーカーを買おうと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
それでは早速いきましょう。
シロカのコーヒーメーカーの基本情報(機能・製品仕様)
- 【メーカー名】siroca(シロカ)
- 【商品名】全自動コーヒーメーカー(SC-A211)
- 【価格】9,980円(Amazon、楽天市場の値段)
- 【サイズ】幅17.3×奥行22×高さ27cm
- 【保温機能】30分
- 【抽出方法】ドリップ式
- 【最大水量】0.58L
- 【ミル段階】1(1~2杯用)、2(3~4杯用)※ミル挽き2段階
siroca(シロカ)は「シンプルでおしゃれ、かつリーズナブルな製品を消費者に届ける」というコンセプトの大手家電メーカーです。
シロカの製品はアメトークの家電芸人の他、テレビや雑誌でたびたび紹介されており、とても話題になっています。
コーヒーメーカーもシロカを代表する人気家電の1つで、本記事でレビューする全自動コーヒーメーカー(SC-A211)の他にも、「全自動コーヒーメーカー カフェばこ(SC-A351)」「全自動コーヒーメーカー カフェばこ(SC-A371)」というおしゃれな上位モデルがあります。
ちなみにSC-A211は、Amazonで2,450件のレビュー中4ポイント(5ポイント満点)、楽天市場で998件のレビュー中4.25ポイント(5ポイント満点)という高評価を獲得しています(2022年8月時点)。
【4年間使用レビュー】シロカの全自動コーヒーメーカーの良い点
めちゃめちゃ美味しいコーヒーが簡単に作れる
シロカの全自動コーヒーメーカーの最大の利点はこれでして、シンプルにコーヒーが美味いです。
コーヒー豆には旨味・風味・酸味などが含まれていますが、これらをしっかりと抽出する上で欠かせない蒸らし工程もプログラムされています。
これはペーパーフィルターでは絶対にできないことです。
そのため、スタバをはじめとしたカフェのコーヒーの味と遜色ない、コク深い本格コーヒーが味わえます。
もう1つ重要なのは、コーヒーを作るのがめちゃめちゃ簡単だということです。
全自動なので、自分でやることは「豆(粉)を入れ、水を注ぎ、スイッチを押す」だけ。
スイッチを押した後は自動的に豆を挽いてくれて、タンクに注いだ水がお湯として注がれ、挽きたてコーヒーが出来上がります。
しかも、ボタンを押してから出来上がるまで大体4~9分程度(作る量によって前後する)しかかからないので、忙しい朝でも効率的に作れます。
コーヒー抽出後の30分間は自動的に保温されるので、すぐに飲めなくても大丈夫。
まるで家の中に小さなカフェが出来たような感覚で、毎朝カフェ並みのコーヒーを味わえます。
コスパがいい(安いのに長持ちする)
シロカの全自動コーヒーメーカーはめちゃめちゃコスパがいいです。
いくつかモデルはありますが、中でも今レビューしているSC-A211は最も値段が安いモデルです。
メーカー希望小売価格は16,500円ですが、Amazonや楽天市場だと9,980円で購入できます。
安いならすぐ壊れるんじゃないの?
と心配になるかもしれませんが、僕は4年間まったく故障せずに使えました。
もちろん、使い方によってはもっと早く故障する可能性もありますが、正しく使えばとりあえす4年は持つということがわかりました。
1万円でこれだけ長持ちすれば、かなりコスパはいいと言えます。
たとえばスタバのドリップコーヒーは1杯350円~480円程度しますが、単純計算でいくと約25回で1万円に到達します。
コーヒー豆(粉)は安いものだと1kgあたり1,000円以下で購入できるので、コーヒー豆(粉)のランニングコストを考慮しても、シロカのコーヒーメーカーで作った方がコスパがいいのは明らかです。
もちろん、カフェに行く理由には「おしゃれな空間を楽しみながらコーヒーを飲む」というものがあり、これはカフェでしか味わえません。
ですが、テイクアウトなどで単純にコーヒーを買うという面だけで考えると、もうカフェでコーヒーを買う理由はなくなります。
コンパクトなので場所を取らない
シロカの全自動コーヒーメーカー(SC-A211)は、他のメーカーと比較してもかなりコンパクトです。
目安でいうと、大体ティッシュケース2箱分くらいの大きさです。
なので、狭いキッチンでも場所を取らず、小さなスペースがあれば置くことができます。
実際僕の家もキッチンが狭いのですが、余ったスペースにこんな感じでちょうど置くことができました。
デザインもシンプルかつスタイリッシュで、インテリアにも馴染むデザインなのも嬉しいポイント。
【4年間使用レビュー】シロカの全自動コーヒーメーカーの悪い点
水がこぼれやすい
シロカの全自動コーヒーメーカーは、コンパクト設計のためか、水の注ぎ口が狭めなんですよね。
なので、水を入れる時にわりと高い頻度でこぼれちゃいます。
あと、注ぎ口が狭いだけが原因ではないような気がしています。
というのも、コーヒーサーバーの構造に問題があってこぼれているような気がします。
毎回水を拭いていると結構めんどくさいな~と思ってしまいます。
僕が下手なだけなのかもしれませんが、ドバーっと入れると結構な確率でこぼれてしまうので、ゆっくり少しずつ入れた方がいいです。
ちゃんと丁寧に入れればこぼれることはないので、安心してください。
完璧に洗うのが難しい
シロカの全自動コーヒーメーカーの部品はすべて洗えるようになってます。
でも、メッシュフィルターだけは完璧に汚れがとれません。
4年間使ってきたフィルターがこちら。
こんな感じで、コーヒーの粉がこびりついてます。
毎回洗ってるので衛生上問題はないと思いますが、神経質で気になる方はいるかもしれません。
ただ、フィルターはどこのメーカーも同じような構造なので、シロカに限らず多少汚れがこびりついてしまうことは覚悟しておいた方がいいです。
豆を挽く時の音がめちゃめちゃデカい
シロカの全自動コーヒーメーカーは、豆を挽く時の音がめちゃめちゃデカいです。
他のメーカーを使ったことがないので比較できないんですけど、個人的にはうるさいと感じました。
公式ホームページで掲載されていますが、SC-A211の豆を挽く時の音は65~78デシベルです。
これはセミの鳴き声、デパート店内、走行中の車内と同じくらいの音の大きさだそうです。
豆を挽くのにかかる時間は18~23秒で、この時間を長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれ。
ただ、この騒音を避ける方法が1つあります。
それは、コーヒー豆ではなくコーヒー粉を使用すること。
シロカの全自動コーヒーメーカーは、コーヒー豆とコーヒー粉どちらにも対応しています。
コーヒー豆を使うと豆を挽く工程が必要で、その時にうるさい音が出てしまいます。
しかし、コーヒー粉を使えば豆はあらかじめ挽かれている状態なので、豆を挽く工程が不要になり、騒音が発生しません。
なので、静かにコーヒーが出来上がります。
コーヒー豆から挽いた方が美味しいんだよな~。
というコーヒーこだわり派の人は、20秒前後なので我慢しましょう。
ただ、僕はコーヒー豆もコーヒー粉もどちらも試していますが、個人的には差がわからないくらいほとんど違いがありませんでした。
そもそもこのくらいの音なら気にならないという人も多いとは思いますが、騒音が苦手という人もいらっしゃると思うので共有しておきます。
シロカの全自動コーヒーメーカーの使い方
実際にシロカの全自動コーヒーメーカーの使い方を見ていきましょう。
まず必要な器具は以下の4点と本体。
コーヒーを作る手順は以下のとおりです。
SC-A211のコーヒーの使い方
- メッシュフィルターがミル付きバスケットにセットされていることを確認
- 作りたいカップ数分のコーヒー豆・コーヒー粉を、付属品の計量スプーンで測り、バスケット内に入れる
- ミル付きバスケットとフタを本体に取り付ける
- 作るコーヒーのカップ数に応じた水を給水タンクに入れる
- コーヒーサーバーを保温プレートの上にセットする
- モード切り替えスイッチを調節して、スタートボタンを押す
※アイスコーヒーを作る場合は、出来上がったコーヒーをそのまま冷蔵庫で冷やすか、中に氷をたくさんいれればOK。
コーヒーが落ちてこない時によくあるミス
ボタンを押すまでの工程をきちんとやったのに、まれにコーヒーが落ちてこない時がありました。
その理由はたいていの場合以下の2つでした。
1つは、自分ではきちんとフタをしていたつもりが、ちゃんとフタが閉まっていない時。
フタがしっかり閉まってないとコーヒーを作るプロセスが始まらないので、「あれ、まだコーヒー出来てない」ということになります。
なので、フタは毎回がっちりと閉めるようにしましょう。
もう1つは、コーヒーサーバーをプレートに正しくセット出来ていない時。
正しくセットしないとコーヒーが落ちてこないので、奥までセットしましょう。
これはデメリットではなく「きちんとセット出来ているかどうか」という話ですが、みなさんにも起こりうるケースなので念のため共有しておきます。
シロカの全自動コーヒーメーカーの口コミ
シロカの全自動コーヒーメーカーの口コミを一部抜粋します。
シロカのコーヒーメーカー最高すぎィ!!!
— 根本大/モネ◆『青嵐のエース』⑩配信中‼︎ (@mone_blossom) August 14, 2022
sirocaのコーヒーメーカーやっぱ美味しい〜
— ☕︎ (@pleine_lune026) August 15, 2022
シロカのコーヒーメーカー使い始めてだいぶ経つけど、たまにペーパードリップで入れると、やっぱりこっちの方がスッキリしていて好み。
確かにシロカのはしっかりした味だけど、別の言い方をしたら雑味が多くて後味が悪いんだよなぁ。
まぁ、便利さと比較して十分許容範囲内の味だから使うけど。— あいちゃん (@super_single) April 10, 2022
こんな感じで、コーヒーの味がしっかりと分かる人や舌が肥えている人は、そこそこの味という意見のようです。
ただ、大部分の人は味・便利さ・見た目・コスパに満足しています。
もっと評価が見たい方は、Amazonまたは楽天市場にたくさん載っているので見てみてください。
シロカのコーヒーメーカーは壊れやすい?
「シロカのコーヒーメーカーは壊れやすい」という口コミは、実際にあるようです。
ただおそらくですが、壊れやすいというのはバージョンアップする前のモデルなのではないかと思います。
正しい使い方を守っていれば、そう簡単に故障することはないはずです(水には弱いので水漏れとかには要注意)。
ちなみに僕のやつも故障したのですが、壊れたのは4年とちょっと経ってからです。
スタートボタンを押しても反応しなくなりました。
SC-A211は一応エントリーモデルで、個人的には1万円で買ったコーヒーメーカーが4年間も機能してくれたら大満足です。
まとめ
いかがでしたか?
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
こんな方におすすめ
- めちゃめちゃ美味しいコーヒーが簡単に作れる
- コスパがいい(安いのに長持ちする)
- コンパクトなので場所を取らない
- 水がこぼれやすい
- 完璧に洗うのが難しい
- 豆を挽く時の音がめちゃめちゃデカい
コーヒーメーカーは、デザイン性でいうともっとおしゃれなものがたくさんありますが、コスパで選ぶなら断然SC-A211がおすすめです。
購入するならAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングが断然お得なので、気になる方はぜひチェックしてみては。
シロカのコーヒーメーカーで、素敵なコーヒーライフを楽しんじゃってください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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