こんにちは、JKENです。
本記事では、SAITO WOOD(サイトーウッド)の魅力を購入品で徹底レビューしていきます。
SAITO WOODは木製の生活雑貨を取り扱う日本のブランドですが、どんなところが魅力なのか、具体的に知らない人もいるはず。
本記事では、SAITO WOODのゴミ箱とティッシュケースを愛用している僕が、ブランドの魅力をわかりやすく解説していきます。
- SAITO WOOD(サイトーウッド)とは?
- SAITO WOOD(サイトーウッド)の魅力
- SAITO WOOD(サイトーウッド)のゴミ箱をレビュー
- SAITO WOOD(サイトーウッド)のティッシュケースをレビュー
- SAITO WOOD(サイトーウッド)のおすすめ雑貨3選
使ってみてイマイチだった点も正直にレビューするので、SAITO WOODの商品を買おうか迷ってる人は、ぜひ購入前に本記事を参考にしてみてください。
それでは早速見ていきましょう。
SAITO WOOD(サイトーウッド)とは?
SAITO WOOD(サイトーウッド)とは、1948年にスタートした日本の生活雑貨ブランドです。
簡単にいうと、「木材を使って質の高い日常生活用品を作る」のが、SAITO WOODのコンセプトになっています。
こんなふうに思う人もいるかもですが、SAITO WOODは一味違います。
実はSAITO WOODは、「ある技術」において日本のトップを行くブランドとして知られています。
それが「成型合板」という技術です。
成型合板とは?
成型合板とは、薄い木の板を何枚も重ね合わせて形作られる木材のことです。別名「プライウッド」ともいいます。
作り方としては以下のような感じ。
- 単板を作る(=木材を厚さ0.2~1mm程度に薄くする)
- 単板をのり付けして重ね合わせ、型にセットする
- 圧力と熱を加えて、その型に沿った合板を作る(プレス成型)
簡単にいうと、「薄く加工した木を重ね合わせて、のりでギュッと固める」って感じですね。
って思う人もいるかもしれません。
ですが、この「成型合板」じゃないとできないことがあるんです。
それが、木材を曲げること。
成型合板のメリット
無垢の木材では「カーブ」を作るのはかなり難しいです。ふつうに考えたら、木を曲げようとしたら折れますよね。
そこで、木の板を薄くするとどうなるか?しなやかさが生まれ、板を重ねるときに「曲げる」ことができるようになるんです。
つまり、木材を使って美しい曲線を作ることができるようになるのが、成形合板の最大の魅力といえます。
さらに、成形合板は軽量でありながら耐久性に優れているのも特徴です。薄い木材をギュッと圧縮しているので、密度が高くなって丈夫になるというわけですね。
このように、美しいデザイン性と実用品としての機能性を兼ね備えられるのが、成形合板のポイント。
SAITO WOODでは成形合板の技術に特化したインテリア用品を多数製造しており、その技術は世界的に評価されています。
カラー展開も豊富
SAITO WOODの雑貨は、カラー展開も豊富です。
- 自然な木目を感じられるレギュラー版「ウォールナット・チェリー・チーク」
- モダンな雰囲気が感じられる塗装版「ブラック・グレー・ベージュ」
上記のように、カラーによって違ったイメージを楽しめるのも魅力の一つです。
お好みのカラーを探してみてください。
SAITO WOOD(サイトーウッド)のゴミ箱をレビュー
ここからは、僕が実際に愛用しているSAITO WOODのインテリア用品をレビューしていきます。
まずはゴミ箱から見ていきましょう。
SAITO WOODの定番のゴミ箱『PAPER BASKET straight』です。
シンプルで無駄のないストレートシルエットが特徴。
成形合板の中でも、筒状に仕上げる「円筒成形合板技術」という高度な技術を使っています。
木材でこれだけキレイな曲線に仕上げられるのは、成形合板だからこそなせる技です。
僕が選んだのはダークグレー。塗装されてはいますが、木製なので実はほんのり木目が感じられるのが特徴。1品1品表情が異なります。
実際に手で持ってみましたが、かなり軽量です。片手で楽々持ち運べます。
生活感を感じさせないおしゃれなデザインで、どんな空間にもマッチすると感じました。
他にもウォールナット・チーク・チェリーなど、さまざまなカラーが展開されています。
SAITO WOODのゴミ箱の気になる点
僕が実際にSAITO WOODのゴミ箱を使って「気になった点」が2つあります。
それが以下のとおり。
- 容量があまり大きくない
- 汚れたものをいれにくい
「PAPER BASKET」という商品名のとおり、ゴミ箱の中でも「紙を捨てるための箱」というのがコンセプトになっているようです。
たくさんゴミを入れるために作られたゴミ箱ではないので、ゴミが溜まりやすいといえます。
さらに、このゴミ箱にはフタがないため、ゴミ袋を設置するのが難しいです。なので、紙以外の汚れたものを入れるのには向いてません。
ゴミ袋を設置する場合でも、どうしても袋が見えてしまうので、見た目が悪くなっちゃいます。
なのでおすすめの使い方としては、紙くずやティッシュのような汚れないゴミを捨てるという方法です。
リビングよりも、仕事部屋や寝室のようなスペースで使うのが適切かなと思います。
SAITO WOODにはゴミ箱だけでも5種類くらいあります。中にはフタつきのゴミ箱もあるので、お好みのデザインを探してみてください。
SAITO WOOD(サイトーウッド)のティッシュボックスをレビュー
つづいて、SAITO WOODの定番のティッシュケース『TISSUE BOX COVER』を購入レビューしていきます。
このティッシュケースも、 高度な円筒成形合板技術から生み出されているのが特徴。
ご覧の通りこのティッシュケースの角には丸みがあり、継ぎ目が極限まで目立たないように設計されています。これこそまさにSAITO WOODならではの成形合板技術がなせる技です。
なめらかな丸みが優しい印象を与えてくれています。
裏面は以下の写真のようにすっぽり穴が開いています。
ティッシュの上からそのままこのケースをかぶせるだけなので、ティッシュの取り換えがめちゃめちゃ楽です。
実際にティッシュを入れてみるとこんな感じ。
ご覧のとおり、白いティッシュが映えますね。生活感も一切なく、おしゃれです。
穴の大きさもちょうどいいので、中のティシュ箱が見えにくく、ティッシュを取り出しやすいのもGOODポイント。
ゴミ箱とティッシュケースのサイズ感を比較するとこんな感じです。
ちなみに、中のティッシュはふつうの箱ティッシュなら余裕をもって入れられるサイズ感です。
ですが、基本的にぱパックティッシュ(袋詰めのタイプ)のほうが安いし、サイズも小さいので、袋タイプがおすすめです。
SAITO WOOD(サイトーウッド)のおすすめ雑貨3選
ここからは、SAITO WOODのおすすめアイテムを3つ厳選してご紹介します。
なお、これまでにレビューした「ゴミ箱」と「ティッシュケース」は除外します(SAITO WOODの中では超定番商品です)。
【SAITO WOOD/サイトーウッド】MAGAZINE RACK(マガジンラック)
1つ目は『MAGAZINE RACK(マガジンラック)』です。
SAITO WOODによる曲線美を最大限に活かしたデザインになっています。どこにおいても、その周りがおしゃれな空間になります。
雑誌や新聞を置くのに便利です。
【SAITO WOOD/サイトーウッド】WINE RACK(ワインラック)
2つ目は『WINE RACK(ワインラック)』です。
こちらもSAITO WOODの成形合板技術を活かした曲線美を、存分に楽しめるアイテムです。
ワインをインテリアの一部として飾りたい人や、キッチン周りをおしゃれな雰囲気にしたい人には、ピッタリです。
【SAITO WOOD/サイトーウッド】TRAY(トレイ)
3つ目は『TRAY(トレイ)』です。
一見ふつうのトレイに見えますが、他のブランドと違ってしっかりと厚みがある上に軽いです。
そのため、トレイが反りにくく、ながく愛用できる仕上がりになっています。耐久性が優れているのは、SAITO WOODの成形合板技術ならではの魅力です。
まとめ:SAITO WOODの雑貨はおしゃれで耐久性もすごい!
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
まとめ
- SAITO WOODは世界的に評価の高い成形合板を採用
- 木材で緩やかな曲線を作る高い技術を誇る
- 自然な木目とシンプルなデザインが魅力
- 軽くて耐久性が優れている
- 基本的にどのような部屋にも相性良く合わせられる
SAITO WOODのアイテムはとても高品質であることが、今回のレビューでわかりました。
パッと見ではすごくシンプルで洗練された印象を感じられますが、よく見るとその技術の高さがよくわかります。
おしゃれな生活雑貨を探している人には、自信をもっておすすめできるブランドです。
気になる人はぜひ体感してみてください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。