
こんな疑問をお持ちの方へ。
『DCOLLECTION(現:AUEN)』は、会員登録数30万人を超える大人気ファッション通販サービスです。ただし、Googleで検索すると、サジェストには必ずといっていいほど出てくる関連ワードがあります。
それが「Dコレクション ダサい」。
この言葉を見ると、一瞬ドキッとしますよね。でも冷静に考えてみると、こうした検索がされているのは「気になっている人が多い」という裏返しでもあります。
Dコレクションは本当にダサいのか?答えを知るには、実際にアイテムを着てみるしかありません。
そこで本記事では、ファッションのプロである筆者が、Dコレクションの商品を実際に着用し、デザインやシルエット、品質・素材感、サイズ感などのリアルな感想をレビューしていきます。さらに、ネットの口コミから見えてきた「良い評判・悪い評判」もあわせて分析。
あわせて、「ファッション初心者でもおしゃれに見えるのか?」「年齢層は?30代~40代や大学生が着ても大丈夫?」といった疑問にも答えていきます。
この記事を読み終えるころには、Dコレクションを買うべきかどうか、自分に合っているのかどうかがクリアにわかるはずです。購入で失敗したくない方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
DCOLLECTION(ディーコレクション)は、2025年8月からブランド名が『AUEN(オーエン)』に変わりました。ただし今でも「DCOLLECTION」で検索する人が多いので、本記事ではDCOLLECTION(現:AUEN)という形で表記しています。
先に結論|DCOLLECTION(現:AUEN)はダサい?
結論からいうと、Dコレクションはダサくありません。ただし向き不向きがあります。
向いている人
- おしゃれになりたいけど何から始めたらいいか分からない
- デートに最適な服装が分からない
- ビジネスカジュアルOKな職場だけど、服の選び方に迷う
- 服を選ぶ時間がもったいない、面倒くさい
- シンプルで清潔感のある服が好き
向いてない人
- いきなりおしゃれ上級者になりたい人
- トレンド感の強いファッションが好きな人
- ブランドに強くこだわる人
すごくおしゃれというわけではありませんが、決してダサいわけではありません。
じゃあなぜ「ダサい」という検索ワードが多いのか?理由を解説していきます。
DCOLLECTIONが「ダサい」と言われる3つの理由|プロが徹底考察
まず大前提として覚えておいてほしいのは、「DCOLLECTION ダサい」と検索している人の多くは、「本当にダサいと思っているわけではなく、ただ評判を確かめたいから検索している」、という点です。特にファッション初心者にとっては、「どんなブランド?」「似合うかな?」と不安になるもの。だから「ダサい」のワードで検索する人が多い、というだけなんですよね。
では、実際に「ダサい」と感じるケースにはどんなパターンがあるのか、プロ目線で深掘りしてみました。
① 年齢層・TPOのミスマッチでダサ見えする
AUEN(旧:DCOLLECTION)は、30代〜40代の「等身大な魅力を引き出す服」を目指しており、オンオフ兼用できるデザインやビジネスカジュアルに対応できるような、シンプルで大人っぽいデザインが中心です。それゆえに、大学生や20代前半の方が着ると、「地味」「おじさんっぽい」と感じることもあります。
たとえば、ジャケット・シャツ・スラックスの落ち着いた色味が、大人の品格にはぴったりでも、若い世代には無難すぎて個性がない印象になりがち。TPOや年齢とのミスマッチが「ダサ見え」に繋がる場合があります。
ただ実際には、Dコレクションにも20代前後がプライベートシーンでマッチするアイテムも多いので、着こなし次第では若い方でも十分着られます。
② ファッション上級者から見ると量産感があってダサい
ファッションマニアやブランド好きからすると、プチプラやコスパ重視のブランドにはそもそも関心が向きません。彼らは他と違うデザインや独自の品質を求める傾向が強いものです。
AUEN(旧:DCOLLECTION)は「似合う服」「迷わず選べる」をコンセプトに、むしろクセのないシンプルさを突き詰めているわけで、これはファッション初心者や苦手意識のある方にとっては正解です。
しかし、そのシンプルさが「量産型」に見えてしまい、一部の上級層には物足りなく感じられるのも事実。とはいえ、世間一般の目線からすると、十分に清潔感と好印象を兼ね備えた服ばかりです。
③ ブランド志向・トレンド重視の人には響きにくい
流行やブランド信仰が強い人にとっては、AUEN(旧:DCOLLECTION)の「手の届きやすい価格帯・無名ブランド」路線自体が抵抗感になることがあります。
たとえば、トレンドの最前線やハイブランド志向の人にとっては、「デザイン性がない」「知名度が低い」「目新しさがない」と感じてしまうケースも。ただ、Dコレクションが掲げる「誰でも似合う服」「大人が自然体で魅力的になれる服」の理念は、ファッション初心者にとっては明確な強みでもあります。
DCOLLECTION(現:AUEN)のリアルな評判まとめ
実際にDCOLLECTION(現:AUEN)を使った人たちは、どんな感想を抱いているのか?経験者の口コミをご紹介します。
良い口コミ
30代男性
体型的に細身で、なで肩気味です。最初Sサイズを購入しましたが、もう少しスッキリしたスタイルにしたかったのでXSに交換してもらいました。
こんな理由でもしっかり対応してくださり満足でした。
2サイズ購入して片方を返品というやり方もOKのようなので、初めからそうしておけばよかったなと思いました。
40代男性
絶対に買いです!ファッション系事業してますが、こんなに安く質の良いのを作るには15000円します。
内緒で・・・!
40代男性
似たような商品を他ブランドで持っていましたが、今後はこれを使い続けようって位、肌触りも見た目も気持ちのよい商品でした。
どのメーカーの物も同じだろうと考えていた自分が恥ずかしいです。
生地質が向上されたとの事で、確かに光沢感が上質で高見えします。
サイズ合わせは悩みましたが、ワンサイズあげなくとも大丈夫だと思います。
丈の長さは気にして選んだ方が良いかと思います。
全体的に~のレビューが多く、満足度が高いです。
口コミの内容としては、「思ったよりも質の良い商品が届いた」「シルエットもいい感じ」「サイズ交換などの対応もよい」といった声が目立ちます。多くの人が期待以上のコスパに満足しているようです。
悪い口コミ
年齢非公開
予想以上に生地が薄かったものの、無難な所ではと思います。セットアップのパンツの丈が短くジャケットのみ購入したので、パンツの丈が選べるようにして頂きたいです。
60代男性
若い人なら良いのでしょうが やはり化繊ぽさが感じ私ぐらいの年代になると着用は躊躇します
期待しただけに残念でした
全体的に悪い口コミはほとんどありませんでしたが、一部では「生地が薄め」という意見や、「60代には安っぽい」という意見がありました。
「生地が薄め」という意見は夏物がほとんどなので、品質が悪いという評価ではなさそうです。
では、これらの口コミや評判は本当なのか?次の項からは、僕が実際に着用レビューしていきます。
DCOLLECTION(現:AUEN)の着用レビュー|4点セットをプロが徹底解説
今回着用レビューするのは、DCOLLECTION(現:AUEN)で人気の『コーディネートセット
』の1つです。
DCOLLECTIONには、コーディネートを丸ごと買えるコーデセットが展開されています。たとえば以下のとおり。
- プロが選ぶあなた専用コーデセット
:メンズ専用のスタイリングサービス。予算・用途にあわせて、プロのスタイリストがあなたに似合うコーデをまるごと提案します。
- 女性スタイリスト厳選モテコーデ4点セット
:女性スタイリスト厳選大人のためのコーデセット。女性から「カッコいい」と思われる着こなしが知りたい人向け。
- 普通体型さん向けコーデセット
- がっちり体型さん向けコーデセット
- 低身長さん向けコーデセット
上記はあくまで一例で、他にもたくさんあります。
僕の場合は夏だったので、夏専用の4点セットを選びました。中身は以下のとおり。
- 大人のテーラードジャケット セットアップ 30代,40代メンズ/oj2057(¥ 7,990)
- 大人のテーパードパンツ セットアップ対応/bl2058(¥ 5,990)
- 大人のデニムテーパード スラックスパンツ(サイズリニューアル)/bl2462(¥ 6,990)
- 大人の夏ニット 半袖クルーネックニット/tn2570(¥ 5,490)
上記4点の単体価格を合計すると「¥26,460」なんですが、コーディネートセットは「¥24,500」で売ってるので、約2,000円お得です。何を組み合わせればいいかわからない方は、このようなコーディネートセットからチャレンジすると安心です。
コーディネートのおしゃれ度と、それぞれのアイテムの品質について、良い点も悪い点も正直にレビューしていくので、ぜひ参考にしてください。
テーラードジャケット×スラックス×サマーニット
まずは、テーラードジャケット・スラックス・サマーニットのセットアップスタイルから。
ぱっと見た印象は「シンプルで上品」。ただし同時に、堅い雰囲気もあります。理由は簡単。黒はフォーマルかつ重厚な印象を与える色。結婚式の礼服やビジネススーツが黒中心なのもそのためです。
正直、夏に黒のセットアップを着ると季節感がなくなるので、この点はマイナスポイントです。ただし、現在のAUENには複数のカラー展開が用意されているので、季節や好みに合わせて選べば改善できます。
もし普段着に取り入れるなら、ネイビーやブラウンなど光をやわらかく反射する色味を選ぶと「軽やかさ」が出るのでおすすめ。
ジャケットの作りをチェックすると、裏地は薄手で通気性重視。肩回りはかっちりしすぎず、多少リラックス感を持たせています。ただし肩がもう少し落ちるくらいのドロップショルダー気味だと、今のトレンド(ゆるさ・抜け感)にはよりマッチするでしょう。
スラックスはタック入りのテーパード。ヒップ周りに余裕があり、太ももから足首にかけてスッと細くなるライン。視覚的に、人間の目は「上から下に細くなるライン」をスタイル良く認識するので、脚長効果が得やすいシルエットです。ストレッチ性が高く、実際に座ったり歩いたりしてもストレスを感じにくいのも好印象。
ただし、「おしゃれ」を望むならもう少しゆったりとしたシルエットがベターです。
まとめると、「ビジネスカジュアルには最適」「普段着としては堅い」という位置づけです。ただし30〜40代男性が仕事終わりにそのままデートや会食に行く…そんなシーンにはハマります。
サマーニット×デニムスラックス
次は、サマーニットとデニムスラックスの組み合わせ。
まず感じたのは「清潔感があってスッキリ」。ただし、あえて辛口に言うと無難すぎる印象も否めません。
サマーニットは一般的なTシャツに比べて上品な印象を与えられます。今回のアイテムも程よくゆとりがあり、肩も少し落ちていて快適。裾にスリット(切れ目)が入っているので動きやすさも考慮されています。
一方で、デニムスラックスは「カジュアルの代表=デニム」と「フォーマルの代表=スラックス」の中間的存在。アイデアとしては面白いのですが、色がやや暗めで、結果的に「黒スラックスに近い」印象になっています。
つまり、中途半端に見えるリスクがあるということ。シルエットはキレイなので、個人的には「デニム調」ではなくデニムで攻めてほしいところです。
着用して感じた全体的な感想
これまでのレビューをまとめると、DCOLLECTION(現:AUEN)のアイテムは「シルエットの美しさ」が際立っています。身体のラインがすっきり見える設計で、体型カバーにも有効。特に下半身周りが気になる男性には安心です。
ただし課題もあります。
- 生地感は口コミ通り薄手。夏用と考えれば理にかなっているが、安っぽさがあるのは否めない。
- シルエットは細身〜標準寄り。最近のトレンドであるオーバーサイズを求める人には不向き。
- 無難であるがゆえに、ファッションを楽しみたい人には物足りない。
ただし、逆に言えば「おしゃれ初心者が失敗せずに清潔感を出せる」ブランド設計になっています。実際、DCOLLECTIONのコンセプトは「とびきりおしゃれ」ではなく「あなたに似合う服」。これは口コミにも一貫して現れていました。
また、現在のAUENでは、従来よりもゆとりのあるシルエットやカジュアル寄りのアイテムも増えてきているので、プライベートでも十分に活躍できる服が選べます。
迷ったら「プロが選ぶあなた専用コーデセット」を利用するのがおすすめ。LINEで体型や好みを伝えるとスタイリストが丸ごと提案してくれるので、アイテムの組み合わせ・サイズ・色選びの不安を解消できます。
DCOLLECTION(現:AUEN)と他ブランド比較|同価格帯の代替案と使い分け
価格・素材・シルエットの比較表
ファッションを語る上で、「比較」こそ最大の納得材料です。そこで、多くの人が気になるユニクロとDCOLLECTION(現:AUEN)の違いを整理しました。
ブランド | 価格帯 | 素材 | シルエット | 特徴 |
---|---|---|---|---|
ユニクロ | トップス1,990円〜、アウター5,990円〜 | 天然素材(コットン・ウール)+高品質化繊 | ベーシックで万人向け | 世界標準の高コスパ。マシンのように精密な縫製。 |
DCOLLECTION(AUEN) | トップス3,000円〜、アウター1万円前後 | 化繊多め。耐久性があり軽量でシワになりにくい | 細身〜スタイリッシュ設計 | 「プロ監修コーデセット」で一式届く唯一無二の仕組み。 |
正直に言うと、アイテム単体のクオリティではユニクロに勝てません。ユニクロは「ファストファッションの頂点」。圧倒的な資本力とグローバルな生産背景により、上質な素材・緻密な縫製・極限まで抑えた価格を実現しています。
つまり、単品のコスパで比較するならユニクロやGUに勝てるブランドは存在しない、と言われているんです。
じゃあ、Dコレクションを選ぶ意味ってあるの?と思いますよね。ここからが本題。
DCOLLECTIONを選ぶべき人/選ばないほうが良い人
結論から言うと、自分でおしゃれなコーディネートを考える自信がある人は、Dコレクションを選ぶメリットはあまりありません。ユニクロで十分です。ただし、そうでない人はDコレクションを選ぶ価値は十分にあります。
Dコレクション最大の価値は、「プロのスタイリストがあなたの体型や悩みに合わせて専用コーデを提案してくれる」点にあります。
ユニクロで「マネキン買い」しても、モデル体型と一般人の体型は違います。同じ服を着ても「なんか違う…」となるのはよくあること。実際、骨格や体型は人によって大きく異なるので、同じ服でも印象は大きく変わります。
一方、Dコレクションの「プロが選ぶあなた専用コーデセット」では、LINEでプロに相談可能。
たとえば「足が短くてスタイルに自信がない」「ぽっこりお腹を隠したい」などの悩みを伝えると、骨格診断・パーソナルカラー・シルエット補正理論などを踏まえたコーディネートを提案してくれます。これはユニクロでは絶対に得られないサービスです。
DCOLLECTIONのスタイリストは専門資格を持つ

DCOLLECTIONのスタイリスト(出典:DCOLLECTION(現:AUEN)公式サイト)
しかも、Dコレクションのスタイリストはただの店員ではありません。独自の認定試験を設けていて、合格者のみが担当します。
Dコレ認定スタイリストの条件
- 筆記試験「スタイリスト検定」に合格(半年に1回開催)
- 実技試験:Dcollection商品でのコーディネート作成+診断実演
- 100%正解が必須
※試験は100%正解が必須。
さらに、認定スタイリストの中には「骨格診断アドバイザー」「パーソナルカラー検定」「顔タイプ診断資格」など複数の資格を持つ人もいます。年間3,000件以上の相談を担当している実績もあり、信頼性は非常に高いです。しかもスタイリストは全員女性なので、女性目線でウケのいいコーディネートを提案してくれます。
ちなみに、同じようなサービスに「UWear(ユーウェア)」もありますが、こちらは服をレンタルする仕組み。購入とレンタルのどちらがいいかはライフスタイル次第ですが、「自分のクローゼットを育てたい人」にはDCOLLECTIONがベストです。
クローゼット内をスッキリしたい人は、レンタル型のUWearがおすすめ。詳しく知りたい方は『UWearの評判は?メンズの洋服レンタルを1ヶ月使ったガチレビュー』の記事を参考にしてください。
DCOLLECTION(現:AUEN)の購入ガイド|返品・交換・送料まとめ
DCOLLECTION(現:AUEN)のアイテムが買えるのは公式サイトのみ。通販で服を買うとき、一番気になるのが「送料や返品・交換ルール」ですよね。順番に解説していきます。
送料と発送スピード
- 送料:一律550円(税込)
- 1万円以上の購入で送料無料
- 平日14時までの注文で即日発送
「仕事で急に必要になった」「週末デートに着たい」そんなときでも、即日発送に対応しているのは大きな安心材料です。
返品・交換ポリシー
DCOLLECTIONは返品・交換無料。着払い伝票を使えば、こちらが送料を負担する必要はありません。返品・交換が可能な条件は以下のとおりです。
- 対象期間:商品到着後8日以内
- 理由:サイズが合わない・イメージと違うなどもOK
- 費用:完全無料(返送料・交換送料ともにゼロ)
ただし、到着から9日以上経過した場合や、タグを外した商品・使用済み商品は返品できないので注意が必要です。
詳細はAUEN(旧:DCOLLECTION)公式サイトの「返品ポリシー」を確認しましょう。
まとめ|DCOLLECTION(現:AUEN)はダサいのか?
ここまで見てきたとおり、DCOLLECTION(現:AUEN)は、ファッション上級者にとっては「ダサい」と見えることもあるかもしれません。でも、多くの人にとってはそんなことはありません。ファッションに迷う男性を助けるための「安心できる仕組み」を持ったブランドです。
ただアイテムを売っているだけでなく、「プロが選ぶあなた専用コーデセット」や、シリーズ累計33万本を突破した代表作「CODEテーパードパンツ
」など、初心者でも即おしゃれに見える仕掛けが用意されています。
もし「どれを選べばいいか迷う…」という方は、まずはこのどちらかから始めてみてみるのがおすすめです。
個人的には、Dコレクションでコーディネートのコツを覚えて、その後はユニクロなどで自分で服を選ぶというパターンも賢い使い方だと思います。
もちろん、どのように使いこなすかはあなたの自由。興味のある方はぜひ一度試してみてくださいね。

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