- ダッドスニーカーってダサすぎじゃね?
- ダッドスニーカーのトレンドってもう終わりだよね?
- ダッドスニーカーを今履いてると恥ずかしい?
こんな疑問をお持ちのあなたへ。
「ダッドスニーカー」とGoogleで検索すると、予想検索キーワードのトップに「ダッドスニーカー ダサすぎ」「ダッドスニーカー 終わり」と出てきました。
「ぶっちゃけ、ダッドスニーカーってダサすぎじゃね?」「ダッドスニーカーのトレンドって、もう終わりでしょ」
こんなふうに思ってググった人が多いようです。そこで今回は、ダッドスニーカーが「ダサすぎ」と言われる理由や、ブームが終わったのかどうかについて徹底解説します。
本記事の内容
- ダッドスニーカーはダサすぎる?
- ダッドスニーカーのトレンドはもう終わり?時代遅れ?
それでは早速見ていきましょう。
ダッドスニーカーはダサすぎる?
結論からいうと、ダッドスニーカーはダサいです。正確にいうと、あえてダサいデザインで作られています。
そもそもダッドスニーカーは、簡単にいうと「お父さんが履いてそうなちょっとレトロでごついスニーカー」のことです。お父さん世代が履くスニーカーって、ちょっとぽってりしててデザインも野暮ったかったりするじゃないですか。こういった背景をもとに作られているので、「ダサい」からこそ「ダッド」なんです。
世界中のファッションリーダーもダッドスニーカーを愛用
ダッドスニーカーは、人気ファッション雑誌やインフルエンサーがこぞって推薦してきました。
たとえば、バレンシアガの「トリプルS」は数々のファッション誌で特集され、インスタグラムでは世界中のファッションリーダーたちが愛用しています。さらには、有名セレブリティもこのトレンドに乗り、カニエ・ウェストやエミリー・ラタコウスキーなども愛用することで知られています。
ダッドスニーカーが一世を風靡した理由
では、どうして「ダサい」が織り込み済みのダッドスニーカーがここまで流行ったのか?その火付け役は、バレンシアガが発表したダッドスニーカー『Triple S』。そこから多くのブランドが似たようなデザインを次々とリリースしました。
なぜその後もダッドスニーカーがバズったのか?その理由は、ズバリ「ノスタルジー」と「ミスマッチの面白さ」です。90年代の雰囲気を現代に持ち込んだことで、レトロ好きの若者たちのハートをキャッチしたんですね。また、奇抜なデザインでボリューム感のあるスニーカーを合わせたスタイルが、新鮮でおしゃれに見えたというのも大きなポイントです。
さらに、厚底ソールなので履き心地もよく、スポーティーかつカジュアルに決まるところも、多くのファッショニスタに愛される理由でした。
ダッドスニーカーのトレンドはもう終わり?時代遅れ?
一時は大人気だったダッドスニーカー。2019年頃がピークだったと言われていますが、2020年を過ぎたあたりから徐々にトレンドが落ち着き、2024年以降はそのトレンドも下火になっているように思えます。なぜか?
一つは、ファッション界で「飽き」が来たということ。トレンドは常に進化していて、数年サイクルで新しいものに移り変わります。ダッドスニーカーも例外ではなく、あのごついデザインが徐々に「昔っぽい」「重たい」と感じられるようになったわけです。
さらに、他のシューズトレンドが勢いを増してきたことも影響しています。今トレンドになっているのは、アディダスの『サンバ』を代表とするローカットスニーカー。フラットでスリムなデザインが再び注目されるようになり、対照的にダッドスニーカーは「終わり」「時代遅れ」と見なされがちになりました。
ダッドスニーカーはもう流行らないのか?
たしかに、ピーク時と比べるとダッドスニーカーの勢いは落ち着いてきました。SNSやストリートファッションを見ても、以前ほどダッドスニーカーを取り入れたコーディネートは少なくなっています。特に、今のトレンドはシンプルで洗練されたアイテムが主流。そういった背景から、ダッドスニーカーは「過去のトレンド」として扱われることが増えたわけです。
ただし、ファッションのトレンドは繰り返すもの。一度トレンドが終わっても、数年後に必ずトレンドがやってきます。ダッドスニーカーが一生流行らないということは、まずありません。
「トレンドの終わり⇒ダサい」ではない
さらにいうと、「トレンドが終わる=そのアイテムがダサい」という風に思われがちですが、そうではありません。トレンドが変わるのは、ただファッションのサイクルが巡っているだけで、そのアイテム自体の価値がなくなるわけではないんです。
たとえば、過去に流行ったアイテムが復活して再び脚光を浴びることもありますよね。ダッドスニーカーも、その「ダサさ」や「レトロさ」が逆に個性として評価されることもあるんです。
大切なのは、今の自分のスタイルにどう取り入れるか。トレンドに関係なく、自分が心地よく、自信を持って履けるかが重要です。時代遅れだからといって焦って捨てたりせず、自分なりのおしゃれを楽しむことが一番ですよ。
おしゃれに見せるダッドスニーカーコーデ術
ダッドスニーカーをおしゃれに取り入れるポイントは、バランス。奇抜なデザインでボリュームのあるスニーカーなので、足元に視線が集まります。なるべく、シンプルな服装を心がけましょう。すると、ダッドスニーカーがハズシとして、いい感じに抜け感を演出してくれます。
さらに、パンツのシルエット選びも超重要です。ボリューミーなダッドスニーカーに対して細身のパンツを合わせてしまうと、マスコットのように変なバランスになってしまうので、要注意です。ダッドスニーカーにはワイドパンツを合わせるのが基本です。
おすすめのダッドスニーカー&代わりに注目すべきトレンドシューズ
おすすめのダッドスニーカーについては、『ダッドスニーカーのおすすめブランド9選【おしゃれなモデルを紹介】』の記事で詳しくまとめているので、興味があれば参考にしてください。
もし「新しいシューズに挑戦したい!」と思ったら、今注目のトレンドシューズをチェックしてみましょう。最近人気なのは「レトロ系」や「ランニングシューズ系」です。具体例をあげると以下のとおり。
トレンドのレトロ系スニーカー
- アディダス『サンバ』
- アディダス『ガゼル』
- アディダス『ハンドボールスペツィアル』
上記のようなスニーカーは、どれもコーディネートに合わせやすく、ダッドスニーカーに代わる次世代アイテムとして大バズり中です。
以下の記事を参考に、自分に合った1足を見つけてみてください。
-
参考アディダスのサンバOGとは?実物レビューでその魅力を徹底解剖
続きを見る
-
参考adidasのガゼルインドアとは?人気の理由やガゼルとの違いを徹底解説
続きを見る
-
参考adidasのタバコ(TOBACCO GRUEN)のサイズ感・デザインを徹底レビュー
続きを見る
-
参考【レビュー】ニューバランス2002Rのサイズ感・履き心地・コーデを徹底評価
続きを見る
まとめ:ダッドスニーカーはそもそもダサいが前提。トレンドは終わってもまたやってくる。
ダッドスニーカーが「ダサすぎ」といわれることがあるのは昔からですが、そもそも「ダサい」が前提にあるアイテムなので当たり前の話です。世の中のファッション上級者さんは、それをおしゃれに履きこなしています。
「もう終わり」と言われることも増えた気がしますが、トレンドは一度終わってもまたやってきます。さらにいうと、ファッションは自由で楽しむもの。無理にトレンドに合わせる必要はありません。
あなたが気に入ったダッドスニーカーがあるなら、他人の意見に振り回されず、自信をもって楽しんでくださいね。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
こちらもCHECK
-
アディダスの人気スニーカー13選!おしゃれなおすすめモデルを徹底解説
続きを見る
こちらもCHECK
-
ニューバランスのおすすめスニーカー13選【おしゃれ愛用の人気モデルまとめ】
続きを見る