サングラスって、日差しを防ぐだけじゃなくて、おしゃれアイテムとしても欠かせないですよね。でも、種類が多くてどれを選べばいいのか迷ってしまうこともあるのでは?
この記事では、そんなサングラス選びで困らないためのポイントや、おすすめの人気ブランドを10種類ご紹介します。自分にぴったりのサングラスを見つけて、ファッションに取り入れてみましょう。
- サングラスの正しい選び方
- おすすめの人気サングラスブランド5選(国内ブランド編)
- おすすめの人気サングラスブランド5選(海外ブランド編)
男女共に参考になる記事になっているので、サングラスを探している人はぜひ最後までご覧ください。
それでは早速見ていきましょう。
サングラスの正しい選び方
「あなたの大切な眼を守る」という観点でいうと、サングラスを選ぶ上で重要なポイントは、以下の4点。
- 紫外線カット率が99%以上(または紫外線透過率1.0%以下)
- 色が濃いだけのサングラスは避ける
- サイズが合っている
- シーンによって使い分ける
順番に解説していきます。
紫外線カット率が99%以上(または紫外線透過率1.0%以下)
世の中には、紫外線カット機能がついていないサングラスもあるんです。そういうサングラスは、レンズが暗く見えるだけで、ただまぶしさを抑えるだけのもの。特に色が濃いだけのサングラスで、よく見かけますよね。
サングラスのレンズがどれくらい光を通すかを表すのが「可視光線透過率」という数字です。これは0%~100%で示されていて、0%は光をまったく通さない状態、100%は光を全部通す状態を意味します。まぶしさをしっかり抑えたいなら、この透過率が低いサングラスを選び、少しだけまぶしさを抑えたいなら、透過率が高いものを選ぶといいですよ。
ただ、おしゃれでサングラスをかけるときでも、紫外線カット機能があるかどうかは必ず確認しましょう。サングラスは目を紫外線から守るのが大事なので、紫外線カット率99%以上のものを選ぶのがベストです。これは「紫外線を99%以上カットできる」という意味で、「紫外線透過率1.0%以下」と書かれている場合もありますが、意味は同じです。
色が濃いだけのサングラスは避ける
色が濃いだけのサングラスは瞳孔が開いてしまい、より多くの光を眼に取り込んでしまうので、避けましょう。
色が濃いレンズのほうが紫外線をカットできると勘違いしがちですが、色の濃さと紫外線カットの性能は関係ありません。色が濃いサングラスは、あくまでまぶしさを軽減するものです。
ただし、上記で解説した「紫外線カット率99%以上」の機能を備えていれば、色が濃いサングラスでもOKです。その場合は、知らないうちにサングラスの寿命が切れ、そのまま使い続けてしまう恐れがあるので、寿命目安の3~5年以内に買い替えることを覚えておきましょう。
サイズが合っている
紫外線には、壁や地面などに反射して散乱する性能があります。そのため、もし自分の顔とサングラスのサイズが合っていないと、眼とサングラスの隙間から紫外線が差し込んでしまいます。
なので、できればサイズが合っているかどうか試着するのがベストです。
ただ、完全にぴったりと顔に合うサングラスというのはほとんどないので、つけてみて「ずれてこない」なら、それで問題ありません。
シーンによって使い分ける
たとえば屋外でのスポーツ・ビーチ・車の運転時には、紫外線だけでなく「まぶしさ」も抑えてくれるほうがいいですよね。そうすると、「色が濃いサングラス」のほうが目の疲労度も少ないので適しています。
運動するときなら、フィット感のあるものを選ぶのがベストです。
反対に、普段のデイリーユース用なら、目が透けて見えるくらい薄い色のほうが馴染みやすいです。
顔の形別!似合うサングラスの選び方
自分の顔に合ったサングラスを見つけるためには、顔の形に合ったフレームを選ぶのがポイント。一般的には以下のような選び方があります。
- 丸顔の人:シャープな印象を与えるスクエア型やウェリントン型がバランスを取ってくれます。
- 面長の人:ラウンド型やオーバーサイズを選ぶと顔の長さをうまくカバーできます。
- 四角顔の人:やわらかさをプラスしてくれるラウンド型やティアドロップ型が相性抜群です。
似合う形を見つけるだけで、顔全体がぐっとおしゃれに見えるので、ここは押さえておきたいポイントです。
おすすめの人気サングラスブランド5選(国内ブランド編)
ここからは、おすすめの人気サングラスブランドを、国内編・海外編にわけて合計10種類ご紹介します。どのブランドも紫外線カット率99%以上でのサングラスを取り揃えています。
まずは国内ブランドからどうぞ。
①BLANC..(ブラン)
BLANC..(ブラン)は、日本のアイウェアブランドです。世界有数のメガネ産地である福井県鯖江市の熟練職人によって生産されています。
「週7で使えるサングラス」をテーマに掲げており、ベーシックで使いやすいデザインが多いのが特徴。洋服にも自然に溶け込みます。ただ単にシンプルなのではなく、シンプルの中にBLANCならではの絶妙なエッセンスが盛り込まれているのが魅力です。
また、「ユニセックス」を前提にデザインされているので、男女共におすすめです。
ちなみにBLANCは以下のような一流芸能人の方が着用していることでも有名です。
BLANC..を愛用している有名人
- マギーさん
- 飯豊まりえさん
- 星野源さん
この投稿をInstagramで見る
②EYEVAN(アイヴァン)
EYEVAN(アイヴァン)は、1972年にスタートした日本初のファッションアイウェアブランドです。「着るメガネ」というコンセプトのもと、現在のトレンドとなったクラシックを基調としたモデルを数多く生み出しています。
精密な技術によって作り出されるアイヴァンのサングラスは、今や世界的にも有名。日本のメンズ・ウィメンズファッション雑誌でも度々登場しており、日本人にとっては目を離せないブランドです。
EYEVANを愛用している有名人
- 菅田将暉さん
- 綾野剛さん
- トリンドル玲奈さん
- 滝藤賢一さん
- 梨花さん
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
③ayame(アヤメ)
ayame(アヤメ)とは、2010年にスタートした日本のアイウェアブランドです。ブランド名の由来は、神秘や高貴の象徴である紫色の「菖蒲(あやめ)」。末永く愛される上質な眼鏡・サングラス作りを行っています。
BLANCと同様、ayameも世界最高峰の技術を誇る福井県鯖江市の熟練職人によって、1本1本丁寧に作られています。最近では世界9カ国で反響を呼んだ究極のライフスタイルブック「TOOLS」に、唯一メガネとして掲載されて話題となりました。
デザイナーによるセンス抜群のデザイン性と最高のフィット感を誇っており、「一度つけたら虜になること間違いなし」といわれています。
ayameを愛用している有名人
- 綾野剛さん
- 古畑星夏さん
この投稿をInstagramで見る
④A.D.S.R.(エーディーエスアール)
A.D.S.R.(エーディーエスアール)は、日本のサングラスブランドです。デザイナーは、A.P.C(アーペーセー)やSupreme等を経験したことのある児島氏。
ブランド名の由来は、電子音楽の4つの要素「Attack」、「Decay」、「Sustain」、「Release」の頭文字に由来しています。
音楽やカルチャーを強く意識したデザインを展開するブランドで、他のブランドに比べると少しストリート感のテイストが感じられます。A.D.S.R.も国産ブランドなので、日本人の骨格に合わせて設計されており、フィットしやすいという安心感もあります。
ayameを愛用している有名人
- 赤西仁さん
この投稿をInstagramで見る
⑤JINS&SUN(ジンズアンドサン)
JINS&SUN(ジンズアンドサン)とは、2021年よりJINSから誕生したサングラスブランドです。デザインはA BATHING APE(アベイシングエイプ)等を手掛けた世界的に有名なNIGO氏が監修しています。「EVERYDAY EYE WEAR」をコンセプトに、様々なシーン毎に応じてデザインされています。
LAUNCH COLLECTION・NEW STANDARD・BASIC・POP・MODERN・ACTIVE・SPORTSの7カテゴリ、全41型129種と豊富なラインナップになっています。1つ5000円程度で購入できるので、おしゃれなのに他のブランドに比べて圧倒的に安いのが魅力です。
JINS&SUNは創業当初、広告塔として山下智久さんが着用していたことでも有名です。
この投稿をInstagramで見る
おすすめの人気サングラスブランド5選(海外ブランド編)
続いては、おしゃれな人気サングラスブランド「海外編」を5つ厳選してご紹介します。日本の芸能人だけでなく、世界的ハリウッドスターも愛用中のモデルを中心にまとめました。
①MOSCOT(モスコット)
MOSCOT(モスコット)は、1915年にニューヨークでスタートしたアメリカのアイウェアブランドです。老舗店なだけに、創業当時のニューヨークの空気感が伝わってくるような、どこかモダンでアメリカンヴィンテージの雰囲気が漂っています。
フレームは細すぎず太すぎず絶妙な太さで、一目見れば「モスコット」と分かる伝統的なデザインが魅力です。
中でも、どんな顔型にも合うと言われている不朽の名作「LEMTOSH(レムトッシュ)」は、モスコットの代表的モデルであり抜群の人気を誇っています。
ちなみに、モスコットは以下のようなハリウッドスターや日本の一流芸能人が愛用していることでも有名です。
MOSCOTを愛用している有名人
- ジョニー・デップ
- レディー・ガガ
- ONE OK ROCKのTakaさん
- 川口春奈さん
- 重盛さと美さん
出典:https://props.tokyo/moscot-cliptosh/;2022-04-19参照
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
②Ray-Ban(レイバン)
Ray-Ban(レイバン)は、1937年にスタートしたアメリカのアイウェアブランドです。「世界最高級のサングラス」と称賛されるほど、サングラスの代表ブランドとして地位を確立しています。
レイバンがその地位を確立した理由は、デザインがかっこいいのはもちろん、機能性が他よりも高かったことが大きいとされています。
最大の強みは、米軍も認めるほどの高性能なレンズ。他のサングラスに比べて工学的にもしっかりとした作りをしており、過酷な耐久テストに合格したものだけを選び抜いています。さらに用途に応じてUVカット・ブルーライトカット・偏光・反射防止といった機能を備えています。
そんなレイバンには複数の代表的モデルがありますが、中でも日本人の顔に似合うことで有名なのが「Wayfarer(ウェイファーラー)」です。
Ray-Banを愛用している有名人
- オードリー・ヘップバーン【映画「ティファニーで朝食を」にてWayfarer(ウェイファーラー)を着用】
- トム・クルーズ【映画「トップガン」にてAviator(アビエイター)を着用】
- 木村拓哉さん【ドラマ「グランメゾン東京」にてWayfarer(ウェイファーラー)を着用】
- ONE OK ROCKのTakaさん【CLUBMASTER(クラブマスター)】
- 赤西仁さん
- 中田英寿さん【Aviator(アビエイター)】
- ローラさん【CLUBMASTER(クラブマスター)】
- 重盛さと美さん
この投稿をInstagramで見る
出典:https://prcm.jp/album/a801deb552e82/pic/65580008;2022-04-19参照
この投稿をInstagramで見る
③OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)
OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)は、1986年にロサンゼルスでスタートしたアメリカのアイウェアブランドです。
「古き良き時代と現代の融合」をコンセプトに、繊細なヴィンテージデザインと現代的なシルエットを絶妙なバランスで組み合わせているのが特徴です。
シンプルで落ち着いた印象のフレームが多いため、カジュアルファッションにはもちろんクラシカルなスタイルにも嫌味なくマッチしてくれます。
また、ポール・スミス、プラダ、ミュウミュウ、ジル・サンダーといった名立たるブランドとコラボを行ったり、ラグジュアリーアイウェアブランドとしての地位を確立しています。
ちなみにオリバーピープルズは以下のようなハリウッドスターや日本の一流芸能人が愛用していることでも有名です。
OLIVER PEOPLESを愛用している有名人
- ジョニー・デップ
- ブラッド・ピット
- マドンナ
- 綾野剛さん
- 赤西仁さん
- 吉岡里帆さん
- 中村アンさん
- 重盛さと美さん
出典:https://props.tokyo/dawson-oliverpeoples-0302/;2022-04-19参照
この投稿をInstagramで見る
④TOM FORD(トム・フォード)
TOM FORD(トム・フォード)は、2005年にスタートしたアメリカのラグジュアリーブランド。モードの帝王として名高いデザイナーのトム・フォードは、ブランド立ち上げ前にはグッチやイヴ・サンローランの元デザイナーとしても知られています。
トム・フォードは洋服も展開しているためサングラス専門ブランドではありませんが、サングラスは一目見てトムフォードだとわかるものも多く、ブランド創業時からサングラスは特に人気でした。
特に「TF5178」はトム・フォードの代表モデルで、フレームが太く存在感抜群の一本です。
TOM FORDを愛用している有名人
- ブラッド・ピット
- 木村拓哉さん
- 福山雅治さん
- HYDEさん
- ローラさん
出典:https://www.amazon.co.jp/TOM-FORD-%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89-TF5178-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%88/dp/B00A1A87MM;2022-04-19参照
⑤Persol(ペルソール)
Persol(ペルソール)は、1938年にスタートしたイタリアのアイウェアブランドです。アメリカのサングラスと言えばレイバンですが、イタリアのサングラスといえばペルソールというほどの人気です。
ペルソールのサングラスは、耳を引っ掛ける部分にやわらかい樹脂を取り入れた「フレキシブル・テンプル」という特許技術を取得しています。この技術により、どんな顔の形にも心地よくフィットしてくれます。
また、イタリアのドレスカジュアルはスーツ×サングラスが定番とされており、カジュアルシーンだけでなくビジネスシーンで使っても自然に収まるデザインに仕上げられています。
Persolを愛用している有名人
- ビヨンセ
- トム・クルーズ
この投稿をInstagramで見る
まとめ:サングラスはおしゃれなデザインも大事だけど、紫外線カット率も大切!
サングラスはファッションの一部としても機能性アイテムとしても重要な存在。自分に似合うデザインや、シーンに合った使い方を考えながら選ぶと、コーデの幅が広がります。
今回ご紹介したブランドや選び方を参考にして、あなたにピッタリのサングラスを見つけてくださいね。大切にケアしながら、長く愛用しておしゃれを楽しみましょう。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
こちらもCHECK
ノードグリーンのサングラスの評判は?実物を着用レビュー【クーポンあり】
続きを見る