タックインスタイルが好き
足が短いのがコンプレックス
足が長く見える方法を知りたい。
この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
今回のテーマは「タックインの正しいやり方」。
タックインとは、トップスの裾をパンツの中に入れることです。
突然ですがまずは以下の2枚の写真を見比べてみてください。
タックインなし
タックインあり
どちらがいいと思いましたか?
おそらく、タックインありの方がおしゃれと思ったのではないでしょうか。
いくらおしゃれな洋服を着ていたとしても、タックインするかしないかで、ここまでコーデの印象に差が出てきてしまうんです。
でも、タックインは意外と難しく、やり方を間違えると逆にダサく見えたり足が短く見えてしまうリスクもあります。
そこで本記事では、実際に足が短いというコンプレックスを持つ僕が普段使っている、脚が短く見えにくい正しいタックインの方法を解説します。
また後半では、タックインスタイルをさらにおしゃれに格上げするポイントを、注意点も交えてご紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
目次
タックインのメリット・デメリット
タックインには、コーデの中でアクセントとして機能してくれる効果があります。
ただ単にシャツやTシャツを着るだけよりも、タックインするだけでこなれ感やおしゃれな印象が格段に上がることがあります。
さらに、タックインすると足長効果も期待できるという、ファッション界においては一石二鳥のテクニックです。
ただし冒頭でもお話したとおり、タックインの仕方を間違えると逆に足が短く見えてしまう可能性があります。
おしゃれでやってるつもりだったのに、知らないうちにスタイルが悪く見えてしまっていたら嫌ですよね。
足が短く見えないタックインスタイルを作るポイント
まずは、タックインスタイルにおいて足が短くみえないようにするためにはどうするべきか、順番にご紹介していきます。
まず大切なのがパンツ選び
足が短く見えないタックインスタイルを作る前にまず大切なのが、パンツ選びです。
ここをミスると、最終的にバランスが悪く見えてしまいます。
パンツ選びで重要なポイントは、以下の2点。
- ワイドシルエット
- 股上が深い
- 丈が長い
なぜワイドシルエットがいいのか?
ワイドパンツはシルエットが緩やかなので、脚のラインや足の長さをぼやかす効果があります。
そのため、どこが足の付け根か見た目では判別しにくいので、結果として足の長さをごまかすことができます。
反対に、スキニーパンツをはくと脚のラインがくっきりと出るので、足の短さを露呈してしまうことになります。
外国人よりも比較的足が短い傾向にある日本人は、タックインする時はワイドシルエットのパンツを選んだ方が無難です。
(足の長さには自信があるという方は、スキニーでも大丈夫かもしれません。)
テーパードパンツもありですが、ゆるやかなテーパードでお尻周りにゆとりのあるものを選びましょう!
なぜ丈が長いパンツがいいのか?
丈が長いパンツであれば、その分パンツが占める下半身の面積が増えるので、足が長く見えます。
丈感としては、「靴にパンツの裾が少し被さるくらい~パンツが地面につくかつかないくらい」がオススメです。
なぜ股上が深いパンツがいいのか?
これについては次のポイントに強く関係してくるので、一緒に解説します。
パンツをはく位置(ベルトの位置)が足の長さを決める
通常、ベルトの位置は骨盤辺りになると思いますが、これが足が短く見える原因の1つです。
ベルトの位置は、上半身と下半身の境界線ともいうべき重要な要素です。
つまり、ベルトの位置を下げれば下げるほど、足が短く見えてしまうことになります。
もし足が短い方が骨盤の位置でベルトを巻くと、その時点でスタイルが悪く見えてしまっているはずです。
この状態でタックインしてしまうと、さらに足が短く見えてしまうわけです。
(例えばこんな感じ↓)
なので、ベルトの位置をなるべく上げる必要があります。
できれば、ベルトは骨盤よりも上のおへそ周りで巻き、下半身が長く見える(上半身が短く見える)ように意識しましょう。
比率でいうと、上半身:下半身=3:7か4:6が理想的。
そして、ベルトの位置を上げるには、そもそも股上が深いパンツであることが必須です。
(股上が低いパンツだと、パンツを上に上げようとしても股間で引っかかってしまうので。)
これが前のポイントとかかわってくる部分です。
タックインスタイルをさらにおしゃれに格上げする+αのテク
ここまでは、「足が短く見えないためのタックインスタイルを作るポイント」を解説してきました。
ここからは、「タックインスタイルをさらにおしゃれに格上げするポイント」を解説していきます。
さらにタックインを極めたい方は、ぜひ最後までお付き合いください。
パンツの色と靴の色の関係性
パンツの色と靴の色を合わせると、パンツの腰の位置から足先までが繋がっているように見えるので、結果として足長効果が期待できます。
このテクを使う場合は、やはりパンツの裾が靴に少し被るくらいがおすすめです。
しかし、パンツの色によっては下半身が重たく見えたりぼやけてしまうこともあるので、トップスやソックスの色味でバランスを調整しましょう。
ちなにみタックインする時、パンツの裾のロールアップはあまりオススメしません。
なぜなら、ロールアップはパンツの面積が短くなるので、足が短く見えてしまう可能性があるからです。
ただし、ロールアップは抜け感を作り出す上で重要なテクでもあるで、下半身が重たく見えたりぼやけて見えそうであれば、使ってもいいでしょう。
「たるみ」を持たせることが大事
タックインした時、トップスの裾を調整して少したるみを残した方が自然にまとまります。
このたるみを出さないと、お腹周りが張って見え、体型によっては太って見えたりすることもあるので注意しましょう。
アウターを着て体型カバーを狙う
どうしても体型が気になるという方は、アウターを羽織るのがオススメ。
お尻周りが隠れるくらいの丈感のアウターであれば、足の長さやお腹周りの体型をぼやかすことができます。
ただし、ベルトの位置と同じくらいの丈感のアウターだと、体型カバーには活かせない上、バランスが悪く見えてしまうので注意しましょう。
アウターの種類は、キレイめなロングコートで上品にまとめてもいいし、アウトドアっぽいパーカーで外してもオシャレですね。
「前だけタックイン」は超便利
裾を全部タックインすると、なんかクラシカルになりすぎるな…。
こんな時には、「裾の前だけをタックインして、後ろの裾は出す」、名付けてハーフタックインがオススメです。
ハーフタックインをすることで、前から見るとトップスとボトムスの境界線ができてメリハリのあるコーデに見えます。
また、後ろから見た時にはトップスがお尻周りを隠す形になるので、体型カバーにも役立ちます。
さらに、ハーフタックインはコーデに変化が生まれるので、オシャレ感もアップする、一石二鳥のテクと言えます。
僕もよく使うテクで、ファッション誌でもよく使われているのでぜひ取り入れてみて下さい。
トップスのシルエットとお尻周りのもたつきに要注意
ドレスシャツのような上品なシャツに限っては、ジャストサイズか程よくゆるいシルエットを選ぶのがオススメです。
ワイドシルエットが流行っているので、シャツもついついビッグシルエットを合わせたくなるところですが、タックインスタイルにはあまり相性が良くありません。
なぜならタックインは元々上品なスタイリングなので、ビッグシルエットのシャツだとタックインした時に着膨れしたような見た目になり、中途半端でキレイにまとまってみえないからです。
ジャストサイズか程よくゆとりのあるシャツをタックインすることで、キレイなシルエットが出来上がります。
ビッグシルエットのシャツは、タックインせず裾を出して着たほうがゆるさを楽しめます。
ただ、ビッグシルエットのシャツをタックインするのはありと考える方もいるので、個人の好みによるのかもしれません。
また、分厚い生地のトップスをタックインすると、腰回りやお尻周りがモコっとしてスマートに見えません。
これを避けるためにも、トップスはできるだけ薄手の生地を選びましょう。
ニットやスウェットのような少し厚手のアイテムをタックインする時は、モコっとしにくい生地のパンツを選ぶといいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- ワイドシルエット・丈が長い・股上が深いパンツを選ぶ
- ベルトの位置をおへそ周りまで上げる
- パンツの色と靴の色を合わせると足長効果が期待できる
- アウターを羽織ると体型カバーになる
- 「前だけタックイン」は超便利
- トップスのシルエットとお尻周りのもたつきに要注意
タックインスタイルは、ただトップスをパンツの中にインすればいいわけではないことが、お分かりいただけたかと思います。
これまで体型にお悩みでタックインスタイルを避けていた方でも、自信をもって楽しんでください。
(僕も異常なほど足が短いので。)
本記事でご紹介したテクを取り入れて、タックインの達人になりましょう!
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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