革靴って、ちょっと敷居が高く感じませんか?特に、「おしゃれに履けて」「ちゃんとした革靴で」「価格もそこそこ抑えたい」なんて考えていると、なかなか選ぶのが難しいものですよね。
そんな中で、フランス発のブランド「KLEMAN(クレマン)」が気になっている方も多いと思います。SNSやセレクトショップでもよく見かけるけど、Googleで検索すると「クレマン ダサい」「クレマン 安っぽい」「クレマン 革靴 評判」といった関連キーワードが出てきます。クレマンの品質について、疑問を持っている方も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、ファッションブロガーとしての視点と、クレマンの革靴を長年履いてきた経験から、これらの疑問に徹底的に回答していきます。ブランドの特徴からリアルな評判、実際に買うべきおすすめモデルまで、読み終わる頃には「自分にとって本当に買うべきかどうか」が判断できるはずです。
初めての革靴選びにも、次の一足を考えている方にも、きっと役立つ内容になっています。
KLEMAN(クレマン)とは?ブランドの歴史と特徴

出典:KLEMAN公式サイト
KLEMAN(クレマン)は、1946年に創業されたフランスの靴メーカー「CLEON社」のワークシューズブランドです。もともとはフランス軍・消防署・市役所・公共施設など、フランス国内の公共機関向けに靴を製造していた実績ある企業です。ミリタリースペック(軍が必要とする規格)の基準を満たした靴作りをしていることから、クレマンの革靴には「タフで壊れにくく、長く履ける」実用性と耐久性がしっかり備わっています。
デザインはミニマルで無骨。無駄のないフォルムとレザーの質感が特徴的で、ファッションとしての魅力と、実用品としての信頼性を兼ね備えたブランドになっています。
また、製造は現在もフランス国内の自社工場で行われており、100%メイド・イン・フランス。「ヨーロッパの正統派な靴作り」と聞くと、価格が高くなりがちですが、クレマンは非常に良心的なプライシングで、多くの人にとって手が届きやすい存在になっています。
フランス発のワークシューズブランドとしての背景
クレマンは、一般的なファッションブランドとは異なり、もともと「現場で働く人のための靴」を作ってきたワークブランドです。この「ワーク」とは、いわゆる肉体労働や作業員向けのものに限らず、警察・消防・公共事業関係のような機能性重視の職業人たちのこと。
なので、クレマンの靴はただのおしゃれアイテムではなく、「本当に必要とされてきた革靴」なんです。履き心地、耐久性、滑りにくさ、雨に強い素材選びなど、タフな環境に耐えるためのノウハウが詰め込まれています。
現代では、このワーク的な背景が「逆にかっこいい」と評価されるようになり、あえて「無骨さ」を生かしたコーディネートを楽しむファッショニスタも増えています。
公共機関への納入実績と品質の信頼性
クレマンが長年支持されてきた理由のひとつが、フランス国内の公共機関に長く靴を納めてきた実績にあります。これは、単なるブランドイメージではなく、製品の耐久性・安全性・快適性などに対する「国家レベルの基準」をクリアしている証拠です。
たとえば、滑り止め性能に優れたラバーソールや、一日中歩いても疲れにくい設計は、そのまま現代の通勤・通学スタイルにもマッチします。
「おしゃれだけど疲れる革靴」や「デザインは良くてもすぐ壊れる靴」とは違い、クレマンは毎日履くことが前提のプロダクト。日常使いにも頼れる存在として、幅広い層から支持されている理由はここにあります。
KLEMANの革靴はダサい?評判を検証

出典:楽天市場
SNSやネットの検索候補で「クレマン ダサい」と見かけると、ちょっと気になりますよね。ですが、実際の評判を調べてみると、ポジティブな意見がかなり多いのが現状です。
ここからは、否定的な意見・肯定的な意見の両方を取り上げながら、「なぜそう言われるのか?」を分析し、デザインやファッションとの相性についても客観的に見ていきましょう。
否定的な意見の紹介と分析
結論からいうと、ネットやSNSを調べても、クレマンの否定的な意見はほとんど見つかりませんでした。そこで、長年履いている僕なりに否定的な意見をあえて考察してみました。それが以下の2点。
丸っこいフォルムが野暮ったい
クレマンの革靴は、どのモデルもフォルムが丸っこい傾向にあります。カジュアルシーンで履く革靴としては、丸みがあるほうが合わせやすいので、実際に問題になることはありません。ですが、シャープなフォルムの革靴を好む人がいるのも事実であり、そのような方にとっては「ダサい」と感じる可能性もあります。
つまり、丸っこいフォルムがダサいというわけではなく、人それぞれの好みによってはクレマンの革靴を好まない人がいてもおかしくないということです。
高級感がない
もう一つは、高級感があまりないことです。クレマンの革靴は耐久性もあり品質も優れていますが、「革質が最高級」というわけではないと思います。もちろん、フランスの行政機関が認めるほどの厳選素材を使っているので、革質はそれなりに良いです。ただし、10万円を超えるような高級レザーシューズに慣れている人にとっては、物足りないと感じるかもしれません。
ですが、「高級感がない=安っぽい」というわけではありません。合皮素材の靴であれば安っぽさが際立つこともありますが、クレマンには当てはまりません。
肯定的な意見の紹介と分析
一方、クレマンを評価する声としては以下のような意見が多く見られます。
- コスパがいい。価格の割にクオリティが高い
- 履き心地が良い。疲れにくくて毎日履きたくなる
- ビジネスでもカジュアルでも使える万能さがある
- 雨の日でも気軽に履ける。ガシガシ使える。
きょうはほぼ毎日履いてるクレマンの補色に挑戦。
まじでコスパ最強靴。 pic.twitter.com/Jk3aZvcggv
— けん (@kenkenkenkenjj) November 20, 2023
クレマンを新しく新調しました!
1回履いちゃったけど!笑
めっちゃ履き心地いい!身長も盛れるし笑笑#クレマン #低身長 #低身長メンズ #古着 #おしゃれさんと繋がりたい pic.twitter.com/Ekrkfad3YF— あつ (@0doUmkVIXrSRT2N) October 25, 2018
セカストでほぼ新品の革靴を買いました。
クレマンのUチップに一目惚れです。
春先になったらオンオフ兼用で使いたい。 pic.twitter.com/Fr5uo2ocNt— たかたか@3/30ふくい桜マラソン (@mitaka_rc) January 13, 2024
雨の日にクレマン
雨の日に履ける革靴はいい今日は池袋
#日常垢 #日常垢さんとつながりたい pic.twitter.com/xbVJRFjsoQ
— ま (@spider_PUA) January 20, 2024
クレマンは、本革・グッドイヤーウェルト製法にも引けを取らない耐久性・履き心地を備えつつ、2〜3万円台で購入可能な手頃さも魅力です。革の質やデザイン性だけで見れば、他に優れているブランドはいくらでもありますが、「コスパ」という面だけで見るとクレマンを超える革靴ブランドはそうそう見つからないのではないでしょうか。
デザインの特徴と現代ファッションとの相性
クレマンの靴は、ボリューム感のあるラウンドトゥ(つま先が丸い形)や、重厚感のあるソールが印象的です。これらの特徴は、スキニーパンツのような細身のシルエットと合わせるとバランスが悪く見えがちですが、逆にワイドパンツ・ミリタリーパンツ・スラックスなどと合わせると抜群の相性を発揮します。
つまり、クレマンはトレンドの「オーバーサイズ」「リラックスシルエット」と非常にマッチしやすい設計になっているんです。
「ドレッシーすぎず、カジュアルすぎない」。この絶妙なバランスが、「ちょっといい大人カジュアル」や「ビジカジ」を求める人たちにぴったりの革靴として評価されている理由だと言えます。
KLEMANの革靴は安っぽい?品質と価格のバランス
クレマンについて検索すると、「安っぽい」というキーワードが出てきます。ですが、実際にKLEMANの靴に触れたことがある方からは、「この値段でこのクオリティは驚き」「むしろコスパ最強」という高評価が多く寄せられているのが現実です。
では、なぜ「安っぽい」というキーワードが出てくるのか。そして、本当に品質と価格のバランスは取れているのか。ここからは、使われている素材や製法の解説、リアルなレビュー、他ブランドとの比較をもとに、クレマンのコストパフォーマンスについて深掘りしていきます。
使用されている素材と製法の解説

出典:楽天市場
クレマンの靴には、厳選されたレザー素材が採用されています。公式サイトには、「品質と安全性のために厳選されたレザーを使用している」と記載されています。具体的にどのようなレザーなのかは明確にされていませんが、「国家レベルの基準」をクリアしていることから、普段使いにおいては必要十分な品質が担保されているといえます。
また、靴底にはラバーソールが採用されており、これが見た目の「無骨さ」や「タフな印象」を生み出しています。このラバーソールは、滑りにくく、クッション性も高いため、実際に一日中履いても疲れにくいというメリットがあります。
製法に関しては、セメント製法と呼ばれる工法で作られています。製造工程が比較的簡単で大量生産が可能なので、コストを抑えることができ、手頃な価格で高品質な靴を提供することが可能。 これがクレマンのコスパの良さの理由になっています。これだけ聞くと「量産向け」と誤解されることもありますが、セメント製法はアッパーとソールを接着剤で貼り付けるため、縫い目がなく、防水性が高いという特徴があるんです。

出典:楽天市場
ただし、セメント製法はソール交換ができないというデメリットもあります。なので、長期間の使用には向かない場合がありますが、クレマンの靴は耐久性が高く、適切なケアを行うことで数年間は十分に使用できます。 実際、僕のクレマンのPADRE(パドレ)は、10年くらい使ってますがまだまだ使えそうです(どれくらい長持ちするかは使用頻度により前後します)。
このように、クレマンの靴は高品質な素材と実用的な製法を組み合わせることで、優れたコストパフォーマンスを実現しています。
他ブランドとの比較によるコストパフォーマンスの検証
クレマンと同じような革靴を展開している他のブランドと、価格を比較してみましょう。
ブランド名 | 価格帯 | 特徴 |
KLEMAN(クレマン) | 26,000円~33,000円程度 | フランス製、セメント製法、本革 |
REGAL(リーガル) | 22,000円~44,000円程度 | 日本製、グッドイヤーウエルト製法またはマッケイ製法、本革 |
Paraboot(パラブーツ) | 40,000円~100,000円程度 | フランス製、グッドイヤーウエルト製法またはノルヴェイジャン製法、リスレザー |
こうしてみると、クレマンの革靴は「フランス製の本革靴」でありながら、価格は2〜3万円台に抑えられており、とてもコストパフォーマンスが高いことがわかります。
Paraboot(パラブーツ)との比較
同じくフランス製であるParaboot(パラブーツ)と比べると、その価格差は倍以上あります。
パラブーツは高級レザーを使用しており、経年変化も美しく、ソール交換も可能なので、長く履ける靴を求める方には理想的な一足です。ですがそのぶん価格も高く、エントリー層にはハードルが高いのも事実。クレマンは日常使いを意識したセメント製法を採用することで、軽量で歩きやすく、気負わず履ける革靴として仕上げられています。パラブーツと同じ「無骨なデザイン」「ミリタリールーツ」「フランス製」などの要素を持ちながら、価格は半額以下に抑えられているのが大きなポイントです。
つまり、「パラブーツの雰囲気は好きだけど、予算的に手が出ない…」という方にとって、KLEMANはまさに理想的な「代替選択肢」になり得る存在だといえます。
REGAL(リーガル)との比較
また、REGALも高品質な日本製の革靴として定評がありますが、どちらかといえばビジネス向けの正統派デザインが中心。それに対しクレマンは、ミリタリールーツを感じさせる無骨さと、洗練されたフレンチデザインを併せ持つ点で、カジュアルやモード系のスタイルとも相性が良いのが魅力です。
つまり、クレマンは「おしゃれに履ける実用靴」として、価格・品質・デザインのバランスが非常に優れているブランド。ファッション感度が高く、コスパにもこだわりたい人にとって、選ぶ価値のある一足だと言えます。
KLEMAN(クレマン)のおすすめモデル5選
クレマンはデザインのバリエーションも豊富で、どのモデルも「実用性」と「おしゃれさ」を兼ね備えています。ここでは、ファッション初心者から上級者まで支持を集める、特に人気の5モデルを厳選してご紹介します。
PADROR(パドラー):チロリアンシューズ
クレマン語る上で外せないのが、定番の「PADROR(パドロール)」※旧PADRE(パドレ)です。
いわゆるチロリアンシューズと呼ばれるデザインで、中央に立体的なモカ縫い(U字状のステッチ)が入った、クラシックでありながら都会的な印象の一足。本来はアルプス地方の山岳地帯で履かれていた靴がルーツで、耐久性と歩きやすさを重視した作りが特徴。そのタフな設計を残しつつ、KLEMANらしいフレンチミニマルなデザインに落とし込むことで、カジュアルからキレイめまで幅広く使える万能選手になっています。
特に、太めのパンツやミリタリーパンツ、スラックスとの相性が良く、トレンドを意識した足元づくりに最適です。
PASTANI(パスター二):プレーントゥシューズ

出典:楽天市場
PASTANI(パスター二)※旧PASTAN(パスタン)は、無駄を削ぎ落としたプレーントゥ(つま先に装飾のない)デザインが特徴。
一見すると地味に見えるかもしれませんが、そこがポイント。飾り気がないからこそ、ビジネス・カジュアル・セミフォーマルと、どんなスタイルにもマッチする汎用性の高さが魅力です。
アッパーにはなめらかな本革を使用しており、履くほどに足になじむ感覚が心地よく、シンプルだからこそ革質の良さが際立つ一足。
「とりあえず1足、何にでも使える革靴がほしい」という方に、まず最初におすすめしたいモデルです。
FRODAN(フローダン):Uチップシューズ
FRODAN(フローダン)は、U字のステッチが目を引くUチップシューズ。
このデザインは、ドレスとカジュアルのちょうど中間に位置するため、ややカジュアル寄りのジャケパンスタイルや、普段の街着にも合わせやすいのが特徴です。特に、ヴィンテージライクな雰囲気やアメカジ・トラッドスタイルが好きな方にハマりやすく、パドロールよりも少し大人っぽく落ち着いた印象を演出できます。
「ちょっと差のつく大人カジュアルを楽しみたい」という人には、このFRODANがぴったりです。
DALIOR(ダリオール):コインローファー
DALIOR(ダリオール)※旧DALIANI(ダリアーニ)は、クラシックなコインローファータイプ。
ローファーは安っぽいものだと学生靴のような雰囲気になることがありますが、クレマンのDALIORはフランスらしいスマートなフォルムと品のあるレザー使いで、大人のカジュアルに抜群にマッチします。
また、コインローファーは華奢で安定感に欠けてしまうことがありますが、DALIORはラバーソールに程良い厚みがあるため、重厚感があり安定感を出しやすいのも嬉しいポイント。
コスパが良く、手軽に履けて、それでいてきちんと感も出せる。そんな便利な一足を探しているなら、DALIORがちょうど良い選択肢になります。
TONNANT(トナント):サイドゴアブーツ

出典:楽天市場
最後にご紹介するTONNANT(トナント)は、サイドにゴムが入ったスリッポンタイプのブーツ=サイドゴアブーツ。
ブーツ特有の無骨さとスマートさを両立したデザインで、スラックスやワイドパンツとの相性も抜群です。脱ぎ履きがラクという実用性もさることながら、足首周りをすっきり見せてくれるシルエットが、スタイリング全体をシャープに引き締めてくれるのも魅力のひとつ。
秋冬はもちろん、春先にも使いやすく、「一足持っておけばずっと履けるブーツ」として、長く愛用できるモデルです。
KLEMANの革靴をおすすめする理由
KLEMAN(クレマン)の革靴は、シンプルな見た目に反して、「履く人の生活に寄り添う力」を持った一足です。ここでは、ファッションやライフスタイルにこだわりを持つ人から、革靴初心者まで幅広く支持される理由を深掘りしていきます。
高品質ながら手頃な価格帯の魅力
KLEMAN最大の強みは、「フランス製」でありながら、2万円台から手に入る価格設定にあります。通常、ヨーロッパ生産の本革靴は3万円~5万円が相場ですが、KLEMANはコストを抑えつつも、素材・作り・デザインの3拍子が揃った一足を提供しています。
セメント製法を採用することでコストを抑えつつ、外見のクオリティは十分に高い。その結果、「コスパが良い」と評価される理由にもなっています。
たとえるなら、無印良品やユニクロのように、「質が良くて、必要十分」なプロダクト。それがKLEMANの立ち位置です。
ビジネスカジュアルや学生の私服にも合わせやすいデザイン
KLEMANの革靴は、どのモデルも装飾を控えたミニマルなデザインがベースになっており、着こなしを選びません。スーツスタイルにはもちろん、ジャケパン・セットアップ・デニム・ミリタリーパンツとも好相性で、「ちゃんとしてるけど、堅すぎない」印象をつくりたいときに重宝するアイテムです。
特に、大学生や新社会人が履く「最初の本格革靴」としてもおすすめ。おしゃれを楽しみたいけど、ビジネスシーンでも使える靴を探している人にはぴったりです。
長年の使用に耐える耐久性とメンテナンスのしやすさ

出典:楽天市場
ワークシューズ由来の背景を持つKLEMANは、タフさにも定評があります。アッパーにはしっかりとした本革を使用し、ソールも硬めで減りにくいため、ガシガシ履けるのが魅力。実際に「毎日履いても2年、3年と持つ」というユーザーの声も少なくありません。
また、ケアも比較的シンプル。防水スプレー+クリーム程度の定期メンテナンスで、美しい状態をキープできます。「手入れが大変そう」と革靴を避けていた方でも、KLEMANなら無理なく続けられるはずです。実際、僕はほとんど手入れをしてませんが、10年以上履いていても比較的綺麗な状態を保っています。
防水性にも優れているので、雨の日用の革靴としてもおすすめです。
KLEMANの革靴はどこで買える?おすすめの購入先
クレマンのおすすめの購入先としては、以下のようなサイト・店舗が人気です。
- KLEMAN公式サイト
- 総合通販サイト(Amazon
・楽天市場
・
Yahoo!ショッピング)
- ファッション通販サイト(END.
・SSENSE
など)
- 全国のセレクトショップ
近隣に取扱い店舗がない場合は、KLEMAN公式サイトや正規取扱い通販サイトが第一選択肢となります。特に、ポイントを溜めてお得に買い物したい方は、Amazon・楽天市場
などの通販サイトがおすすめ。
ちなみに、クレマンのような人気の革靴は、基本的にセールになることは稀です。円安の影響で革靴の価格は年々上がってきてるので、欲しいと思ったときに買わないと損します。実際クレマンのPADREは、僕が10年前に買ったときは19,800円でしたが、今では29,700円。約1万円も値上がりしています。今後も上がり続ける可能性が高いので、買いたいと思ったときが買い時です。
まとめ
KLEMAN(クレマン)の革靴は、シンプルで無骨なデザイン、信頼できる品質、そして手に取りやすい価格帯が魅力のブランドです。ネット上では「ダサい?」「安っぽい?」と不安な声が一部にあるのも事実ですが、そのほとんどが「知識不足でホントにおしゃれなのかよくわからない」というパターンといえます。
実際には、うまくコーディネートすれば大人の抜け感や上品さを演出できる、かなりコストパフォーマンスに優れた革靴です。PADROR(パドロール)やPASTANI(パスタニ)などの人気モデルは、ビジネスカジュアルにもプライベートにも使いやすく、初心者にもおすすめしやすいアイテムです。
革靴に悩んでいる方や、はじめての一足を探している方にとって、KLEMANは「安いのにしっかりおしゃれ」で「ちゃんと本物志向」な選択肢になるはず。迷っているなら、まずは一足、実際に履いて体感してみるのもアリです。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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