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こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
冬は寒いので、必然的に洋服を「重ね着」することになりますよね。
重ね着、つまりレイヤードすることでおしゃれさがグッと高まるため、秋冬はおしゃれを楽しむには最適な季節です。
ただしその代わりに、春夏シーズン以上に洋服の組み合わせを考える必要が出てきます。
色や柄の組み合わせ方がおかしくなる可能性も高いので、冬はダサくなるリスクも秘めているわけです。
本記事では、冬服をおしゃれに着こなすポイントと、メンズのおしゃれな冬コーデ16選を紹介します。
- メンズの冬コーデがダサくなってしまう原因とは?
- メンズの冬コーデをおしゃれに仕上げる3つのポイント
- メンズの冬コーデにおすすめのアイテム9選
- メンズのおしゃれな秋コーデ16選
それでは早速見ていきましょう。
メンズの冬コーデがダサくなってしまう原因とは?
まず冒頭でもお話したとおり、冬は重ね着するので色や柄の組み合わせ方がおかしくなる可能性も高いです。
冬コーデに限らずですが、色は3色以内、柄は1~2種類までに抑えるのが基本になります。
2~3色以内でおしゃれあコーデを作る方法は、以下の記事を参考にしてください。
ファッションは3色でまとめると上手くいく理由。コーデ例を交えて解説
続きを見る
また、冬は必ずアウターを着ることになりますが、世の中のアウターは暗い色が多数を占めています。
冬は春夏に比べて洋服のカラーイメージが暗い傾向にあるので、必然的にコーデ全体が暗いトーンになりがち。
冬服は生地感も含めてボリューミーなアイテムが多いので、暗い色のアイテムばかりでまとめられたコーデは重たく見えやすいです。
これが、冬コーデがダサくなってしまう原因です。
メンズの冬コーデをおしゃれに仕上げる3つのポイント
ここからは、冬コーデをよりおしゃれに仕上げるにはどうすればいいかを解説していきます。
結論としては以下の3点です。
- 明るい色を積極的に取り入れる
- 抜け感を取り入れる
- 着膨れに注意する
具体的に見ていきましょう。
【ポイント①】明るい色を積極的に取り入れる
冬コーデでは重たい印象にならないように、適度に明るい色を取り入れるのがおすすめです。
ここで勘違いしてはいけないのが、「暗い色を使っちゃいけないわけではない」ということ。
暗い色のアイテム自体は、コーデを引き締めて安定感を与えてくれる有効なアイテムです。
暗いアイテムを使ってもいいけど、その中に明るい色を適度に加えるとバランス良くまとまるということ。
たとえば、コートやパンツはダークカラーを合わせつつ、インナー・シューズ・バッグなどはホワイト系を合わせるなど。
このように暗い色だけでなく明るい色も適度に取り入れることで、バランスの良い仕上がりになります。
明るい色の代表といえば白ですが、有彩色で挿し色を利かせるのも効果的です。
【ポイント②】抜け感を取り入れる
冬コーデでは、抜け感を意識したコーデ作りが特に重要です。
これは先ほど解説した「明るい色を取り入れる」と共通している部分もあります。
冬コーデは重たい印象になりがちなので、おしゃれに見せるにはどこかに「抜け感」を取り入れて、コーデを軽く見せてあげる必要があります。
その1つの方法が、先ほど解説した「明るい色を取り入れる」ことなんです。
もう1つおすすめの方法が、軽い素材を取り入れること。
冬コーデでは保温性を高めるために、どうしても重厚感のある生地を採用しているものが多くなります。
こういった生地の素材感からも重たい印象が促進されるというわけです。
だからこそ、軽い素材で抜け感を与えてあげるのが有効になってきます。
軽い素材の例としては、シャカシャカ素材・ツルツル素材・パキッとした素材など。
抜け感の詳しい取り入れ方は「「抜け感」とは?おしゃれコーデを作る上で必須の抜け感の作り方を徹底解説」の記事で徹底解説しているので、あわせてご覧ください。
-
ファッションの「抜け感」とは?抜け感のあるコーデの作り方を徹底解説
続きを見る
【ポイント③】着膨れに注意する
冬コーデでは重ね着をしたりアウターを着たりするので、最も着膨れしやすい季節といえます。
着膨れするとスタイルが悪く見えるだけでなく、途端に野暮ったい印象になるので、注意が必要です。
着膨れしないためにおすすめの方法は、ダークカラーを適度に取り入れること。
ダークカラーばかりでまとめると重たくなると解説しましたが、明るい色は逆に膨張しやすいデメリットもあります。
ダークカラーを適度に取り入れれば、着膨れによる膨張を抑えることができるんです。
さらに、縦長のラインを強調するのも効果的。
たとえば、以下のようなテクを取り入れることで縦長のラインが強調され、スタイルがよく見えるようになります。
- センタープレス入りのスラックスを取り入れる
- 全体をワントーンカラーで統一する
- Iライン・Vラインシルエットを意識する
ビッグシルエットのニットの上にコートを着たりすると着膨れしがちなので、注意してください。
詳しくは以下の記事も参考にどうぞ。
-
メンズのワントーンコーデ27選!ダサくならないための5つの鉄則
続きを見る
-
シルエットの基本!I・Y・A・Xラインコーデの特徴と作り方を解説
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メンズの冬コーデにおすすめのアイテム9選
ここからは、メンズの冬コーデにおすすめのアイテムを9種類紹介していきます。
コート
ご存じのとおり、コートは冬コーデの鉄板アイテムですよね。
コートを羽織るだけでシックで上品な印象になり、簡単におしゃれな印象に見せることができます。
ただ、コートを着る時には1つ注意点があります。
それは、着膨れしやすいということ。
コートは上品なシルエットのものが多いので、特に腕周りは着膨れが起きやすいです。
対策としては、ワイドシルエットのコートを選ぶこと。
最近のトレンドではインナーもワイドシルエットが定番になっているので、コートもワイドシルエットにすることでもたつき感を抑えることができます。
ダウンジャケット
ダウンジャケットといえば、保温性の高い冬アウターの代表ですよね。
ただ、ダウンはカジュアルな印象が強いため、冬アウターの中では最もおしゃれに着こなすのが難しいアイテムでもあります。
また、ダウンはボリューム感があるため、膨張して見えやすいという難点もあります。
でも、ダウンジャケットはポイントさえおさえれば、温かさとおしゃれさを両立したコーデを作ることが可能です。
詳しい着こなし方については、別の記事でご紹介します。
タートルネック
タートルネックは、秋冬シーズンのレイヤードスタイルには欠かせないアイテムです。
タートルネックを取り入れるだけで、こなれ感のある印象を演出できたり、着回し力が抜群にアップします。
また、保温性がグッと高まるのも見逃せないポイント。
タートルネックがあれば、マフラーがなくても大丈夫なくらい温かいです。
ただし、タートルネックコーデはいくつかのポイントを押さえる必要があります。
タートルネックのおしゃれな着こなし方について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
-
重ね着を駆使したメンズのタートルネックコーデの着こなし術を伝授
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-
ユニクロのタートルネックコーデ12選!おしゃれな着こなし方を徹底解説
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ニット
ニットはメンズの秋冬コーデにおすすめの代表的アイテムです。
暖かみのある素材でできているので、保温性が高いだけでなく見た目的にも秋冬っぽさを演出できます。
また、ニットはデザイン的におしゃれなものや洗練されたものが多いのも魅力の1つです。
1枚着るだけで主役になれるアイテムで、サラッと着るだけでコーデが完成します。
どこか親近感がわくような魅力もあり、男女共に人気のアイテムです。
ただ、単純にニットといっても、素材・柄・編み方などを含めるとかなり種類が豊富。
おしゃれなニットの選び方がわからない、おすすめのニットブランドが知りたいという方は、以下の記事を参考にしてください。
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ニットの種類を素材・編み方・柄・襟・ゲージごとに解説!【コーデ例あり】
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-
大人のあなたにオススメ!おしゃれで上質なニットブランド10選
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カーディガン
カーディガンも秋冬コーデでは代表格のアイテムで、その理由はニットとほぼ同じです。
ただ、ニットはプルオーバー型なのに対し、カーディガンは羽織るタイプのアイテムですよね。
見た目的にはそれぞれのメリットがありますが、カーディガンは着脱しやすいのでニットよりも便利なアイテムでもあります。
コーデュロイパンツ
コーデュロイには「畝」と呼ばれるストライプ状のデコボコがあるのが特徴。
このデコボコした生地は保温性が高く、温かみのある表情を演出してくれます。
そのため、保温性の高いパンツとしてはコーデュロイパンツがダントツで人気のアイテムです。
素材感が強いので、のっぺりみえがちなワントーンコーデに取り入れるのも効果的。
おしゃれなコーデュロイパンツコーデを作るコツを知りたい方は、「メンズがコーデュロイパンツコーデをおしゃれに仕上げる方法を元販売員が徹底解説」の記事を参考にどうぞ。
-
コーデュロイパンツのメンズコーデ12選!おしゃれな着こなし方を解説
続きを見る
ウール・ツイードパンツ
ウールパンツ・ツイードパンツは、パンツの中ではコーデュロイパンツと同じく、最も保温性の高い種類です。
単純に暖かいだけでなく、秋冬っぽい素材感の強さもあるので、季節感を取り入れるのにも適しています。
春夏シーズンのパンツをそのまま使えばよくない?
たしかに一見あまり変わらないように思えますが、あまりにペラペラの生地のパンツを冬にはくと、季節感がなくダサいと思われる可能性があります。
なので、冬に適した温かみのある生地のパンツをはくのがおすすめです。
スウェードシューズ
スウェードとは革の内側を起毛させた素材のことです。
起毛感があるので、普通のレザーよりも暖かみのある秋冬っぽさを演出できるのが特徴。
このスウェードを用いたアイテムで最も定番なのが、シューズやバッグです。
高級感があるので、カジュアルなコーデを上品に格上げしてくれる効果があります。
ノルディック柄
ノルディック柄とは、雪の結晶やトナカイなどをモチーフにした幾何学模様のことです。
寒冷地として有名な北欧の伝統的な柄で、主にニットに用いられます。
ノルディック柄は冬を印象づける柄なので、冬コーデにはピッタリ。
さらに、二重に編むことで厚手に仕上げられているので、保温性が抜群なのも魅力です。
メンズのおしゃれな秋コーデ16選
ここからはメンズのおしゃれな冬コーデの実例を16種類ご紹介します。
これまでに解説してきた冬コーデのポイントやおすすめアイテムをどんな風に組み合わせたらいいか、ぜひご参考にしてください。
チェックコート×シャツ×タートルネック×コーデュロイパンツ×スニーカー
カジュアルなチェック柄のコートを取り入れたコーデ。
ウール素材のシャツやコーデュロイパンツで冬の質感を持たせつつ、全体のトーンをブラウン系に合わせて上品な印象になるよう意識しています。
コート×カーディガン×白シャツ×コーデュロイパンツ×チロリアンシューズ
全体をブラウンに統一したグラデーションコーデ。
茶色の中でもそれぞれ微妙に異なる色にすることで、ワントーンにありがちなのっぺり見えるというリスクを回避しています。
グラデーションにすればこなれ感もアップするのでおすすめ◎
チェックコート×ニット×コーデュロイパンツ×スニーカー×マフラー
ブラウンのチェックコートを主役にしたコーデ。
ニット・マフラー・スニーカーといった小物類も同系色で統一しつつ、黒のコーデュロイパンツで引き締めています。
テーパードのかかったワイドパンツなので、野暮ったい印象になりにくいのがポイント◎
コート×ニット×タートルネック×コーデュロイパンツ×スニーカー
ワーク感のあるカーキのコート以外をモノトーンで合わせたコーデ。
インナーはノルディック柄ニットにタートルネックを合わせて、ボトムスはオールブラックでまとめてシンプルな印象にまとめています。
ロングコート×ニットベスト×白シャツ×コーデュロイパンツ×スニーカー
コートとパンツをグリーンでまとめたワントーンコーデ。
ニットベストの柄からもグリーンで色を拾うことで、統一感を演出しています。
ニットと白シャツは抜け感としての役割を担っています。
ロングコート×カーディガン×タートルネック×スラックス×チロリアンシューズ
全体をグリーン系で統一したキレイめでは珍しいカラーのコーデ。
ワークやカジュアルな印象のあるグリーン系でも、1つ1つを上品なアイテムで統一することでキレイめコーデになります◎
このようにカジュアルなカラーのキレイめコーデでは、全体を引き締めるためにレザーシューズは必須です。
ケープコート×タートルネックニット×スラックス×チロリアンシューズ
大胆なオーバーサイズのケープコートを取り入れたコーデ。
インナーはタートルネック、ボトムスはスラックスと革靴で上品にまとめています。
全体をブラウンで統一することで、大人の落ち着いた雰囲気も演出することが可能◎
ケープコート×カーディガン×タートルネック×スラックス×スニーカー×ニット帽×マフラー
ケープコートを使ったブラウンのワントーンコーデ。
適度にベージュを取り入れてグラデーションを作り、立体感を演出しています。
白のタートルネックを取り入れて抜け感をプラスしているのもポイント◎
ケープコート×タートルネック×チェックパンツ×スニーカー
ベースをモノトーンで統一しつつ、アウターと小物類をブラウンにしてアクセントを利かせたコーデ。
パンツの目立ちにくいチェック柄とスニーカーがキレイめコーデのハズシとして活躍してくれています。
ボアコート×スウェット×ストライプシャツ×コーデュロイパンツ×スニーカー
アイボリーのワイドコーデュロイパンツを抜け感として取り入れたコーデ。
アウターとトップスをグリーンでまとめつつ、足元は馴染みのいいグレースニーカーでとことんカジュアルに仕上げています◎
ボアコート×タートルネックニット×コーデュロイパンツ×チロリアンシューズ
全体をカーキと黒でまとめることで統一感を意識したコーデ。
ベースを黒で統一することにより全体の印象を引き締めることに加えて、ボアコートを引き立てています。
足元はボリューミーなチロリアンシューズで引き締め◎
コーデュロイパンツ×オープンカラーシャツ×タートルネック×スラックス×チロリアンシューズ
コーデュロイのブルゾンにスラックスを合わせたコーデ。
ブラウンでワントーンにまとめつつ、タートルネックやシューズを黒にすることでコーデ全体を引き締めています。
重たくならないよう、サラリと光沢感のある素材のオープンカラーシャツを合わせているのもポイント◎
コーデュロイブルゾン×ニット×バンドカラーシャツ×デニム×ローファー
コーデュロイのブルゾンにデニムを合わせたカジュアルスタイル。
どちらも作業着由来のアイテムなので野暮ったくなりがちですが、テーパードシルエットのデニムを選びつつ、首元と足元から白をのぞかせることで清潔感と抜け感を演出しています。
足元をカジュアルに馴染みのいいローファーで仕上げているのもポイント◎
コーデュロイブルゾン×タートルネック×ワイドパンツ×スニーカー×バッグ
全身をブラウン×ベージュ系でまとめたグラデーションコーデ。
インナーにタートルネックとチェックシャツを合わせてアクセントをつけています。
ワイドパンツの中でも袋状のバギーシルエットを、ブラウン系でまとめることで上品な印象に仕上げています◎
ブルゾン×ニット×白シャツ×スラックス×ローファー
トップスをホワイト系、ボトムスをブラウン系でまとめたコーデ。
上下で色を分けることでメリハリがつくように意識しています。
トップスは同系色かつ異素材をレイヤードすることで、のっぺりみえないように工夫しています◎
ストームコート×白シャツ×タートルネック×デニム×チロリアンシューズ
全体を2色で統一したコーデ。
ストームコート、白シャツ、タートルネックを微妙に異なる同系色でレイヤードすることで、統一感がありながらも立体感を演出しています。
ボトムスはインディゴデニムとチロリアンシューズのダークトーンでまとめることで、スッキリと引き締まった印象に仕上げています。
まとめ
いかがでしたか?
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- 冬コーデは暗い色ばかりで重たい印象になりがち
- 明るい色や抜け感を取り入れるのがコツ
- 着膨れに注意する
冬コーデではいくつか注意点がありますが、マスターすればファッションがすごく楽しくなる季節でもあります。
ぜひ本記事でご紹介したポイントを実践してみてくださいね。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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