この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
本記事では、男性がおしゃれな夏コーデを作る方法を解説します。
夏のメンズコーデって、簡単に見えて意外と難しいです。
おしゃれな人は普段どんな点に注意して夏のコーデを完成させているのか?
そんな夏の疑問を、「ダサくなってしまう3つの原因」と、「おしゃれに仕上げる5つのポイント」にわけてご紹介します。
大学生、20代、30代、40代まで、幅広い世代に参考になる内容になっています。
それでは早速見ていきましょう。
メンズの夏コーデがダサくなってしまう3つの原因
男性がおしゃれな夏コーデを作るために、まずはダサくなってしまう原因を理解しておきましょう。
これがわかっていないと、ついうっかりダサい印象になってしまうこともありますので。
結論からいうと、原因は以下の3つです。
- 地味になりやすい
- 子供っぽくなりやすい
- 清潔感が失われやすい
具体的に見ていきましょう。
原因①地味になりやすい
2つ目の原因は、「地味になりやすい」というものです。
夏ってめちゃめちゃ暑いから、レイヤード(重ね着)とかできるだけしたくないですよね。
僕もめっちゃ暑がりなので、この気持ちよーくわかります。
でも1枚で着ると、なんだかおしゃれに仕上がらないと思うこともあるはずです。
その理由は、重ね着をしない分物足りない印象になり、結果として地味に見えているからです。
レイヤードすれば色味やシルエットの調整がしやすい(ごまかしやすい)のですが、これが使えない夏はやっぱり難易度が高いです。
原因②子供っぽくなりやすい
1つ目の原因は、「子供っぽくなりやすい」というものです。
夏って暑いからどうしても軽装になってしまいますよね。
男性にとっての究極の軽装といえば、Tシャツ・ショートパンツ・サンダル(またはスニーカー)の組み合わせです。
この3つを組み合わせるのはNGではないのですが、単純に組み合わせただけでは子供っぽくなったり野暮ったく見えてしまう可能性が高いです。
なぜなら、どれもカジュアルなアイテムだから。
この3つの組み合わせって、小学生がよくやっているスタイルですよね。
つまりこれを大人がやると子供っぽく見えやすいのは当然で、おしゃれに見せるには素材感やシルエットにかなり注意を払う必要があり、難易度が高いです。
この組み合わせに限らず、カジュアルなアイテムばかりでまとめたコーデは同様。
原因③清潔感が失われやすい
3つ目の原因は、「清潔感が失われやすい」というものです。
これは原因②ともつながっているのですが、軽装になりがちな夏はどうしても肌の露出が増えてしまいますよね。
女性の場合は肌の露出が増えても、それが抜け感となりセクシーさとしても演出することができますが、男性の場合はそうはいきません。
男性は肌の露出度が増えるほど清潔感が失われやすくなります。
たとえば、ノースリーブから見えるワキ毛、Tシャツから見える腕毛、ショートパンツから見えるスネ毛など。
女性は男性のムダ毛を嫌う傾向にあるので、ここはぜひ注意しておきたいところ。
メンズが夏コーデをおしゃれに仕上げる7つのポイント
では、男性が夏コーデをおしゃれに仕上げるにはどうすればいいのか?
ここからは7つのポイントに絞って、おしゃれな夏コーデを作るコツを解説していきます。
結論からいうと、ポイントは以下の通りです。
- 大人っぽいアイテムを取り入れる
- ワイドシルエットを取り入れる
- 小物類でアクセントを作る
- トップスかパンツのどちらかをフルレングスにする
- ワントーンコーデにする
- タックインを取り入れる
- ムダ毛処理を徹底する
具体的に見ていきましょう。
ポイント①大人っぽいアイテムを取り入れる
夏は大人っぽいアイテムを1コーデに必ず1つ以上は取り入れましょう。
大人っぽいアイテムとは、上品さを感じさせるアイテムのことです。
なぜかというと、上品なアイテムを使うことで子供っぽくなるリスクを避けることができるからです。
さらに、上品なアイテムは同時に清潔感もアップさせてくれます。
上品なアイテムを取り入れるということは、「キレイめ」または「キレイめカジュアル」コーデを作るということになります。
実際、夏のメンズスタイルで人気なのはやはりこの2種類です。
キレイめコーデやキレイめカジュアルコーデのおしゃれな作り方を知りたい人は、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
やり方を間違えると危険!メンズの正しいキレイめコーデの作り方を徹底解説
続きを見る
-
【メンズ】おしゃれなキレイめカジュアルコーデを作る3つのポイント
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ちなみに、夏の上品なアイテムの具体例は以下の通り。
- シャツ
- ポロシャツ
- スラックス
- 革靴
ポロシャツのおすすめブランドを知りたい人は、「あなたはどっち派?ワンポイントロゴ&無地のおしゃれポロシャツブランド14選」の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
-
おすすめの人気ポロシャツブランド14選【男女共におすすめ】
続きを見る
ポロシャツコーデをおしゃれに作る方法については、「メンズ必見!おしゃれなポロシャツコーデの極意を伝授【選び方も解説】」の記事へどうぞ。
革靴に関しては、プライベートシーンではローファーかチロリアンシューズが馴染みやすくておすすめです。
それぞれのおすすめブランドは以下を参考にしてください。
-
【名作揃い】メンズにおすすめしたいローファーの王道ブランド9選
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-
【超優秀】チロリアンシューズの魅力と3大おすすめブランドを発表
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ポイント②ワイドシルエットを取り入れる
夏コーデはレイヤードしづらい分単調になりがちで、他の季節よりもアイテム単体の質が問われます。
特にシルエットにはいつも以上に注意する必要があります。
正直、夏はシルエットが命で、シルエットによっておしゃれかどうかが決まるといっても過言ではありません。
ここ数年はずっとワイドシルエットがトレンドになっており、この先も続きます。
なので、コーデのどこかにワイドシルエットを取り入れましょう。
ワイドシルエットはトレンドを取り入れることができるだけでなく、単調になりがちな夏コーデにアクセントを加えてくれます。
トップスをワイドにしたYラインシルエットや、ボトムスをワイドにしたAラインシルエットならアクセントが生まれやすいですが、上下とも程良くゆるいシルエットのIラインでもOKです。
とにかく、トップスとボトムスの両方を細身にしないように注意しましょう。
Yライン・Aライン・Iラインシルエットコーデのおしゃれな作り方について詳しく知りたい人は、「シルエットの基本!I・Y・A・Xラインコーデの特徴と作り方を解説」の記事をご覧ください。
-
シルエットの基本!I・Y・A・Xラインコーデの特徴と作り方を解説
続きを見る
シルエットの重要性については、「おしゃれな洋服の選び方【結論:シルエットが最重要である理由】」の記事で詳しく解説しているのでぜひご参考に。
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センスのいい洋服の選び方【結論:シルエットが最重要である理由】
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ポイント③小物類でアクセントを作る
夏はレイヤードがしづらいですが、逆に肌が露出する分、小物類を取り入れやすい季節でもあります。
なので、シンプル過ぎて地味になりがちな夏は、小物類でいかにアクセントをつけるかがカギになってきます。
顔周り・手元・足元といった先端部分は、特に目立つポイントです。
こういった箇所に小物類でアクセントを加えることで、周りと差別化されてグッとおしゃれな雰囲気に仕上がります。
代表的な小物類は以下の通り。
- ハット
- メガネ
- サングラス
- スカーフ
- アクセサリー
- 腕時計
- バッグ
暑い夏は「トップスとパンツを着たら終わり」という人も多いかと思いますが、そうなると地味なだけでなく周りと同じように見えてしまう危険性もあります。
アクセサリーとか小物類を取り入れるのってめんどくさいと思うかもしれませんが、取り入れるかどうかで印象は段違いなので、ぜひチャレンジしてみてください。
おすすめのサングラスブランドについては、「【芸能人愛用中】おすすめサングラスブランド10選!寿命と正しい選び方も徹底解説」の記事へどうぞ。
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サングラスの選び方完全ガイド!人気ブランドおすすめランキング10選
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ポイント④トップスかパンツのどちらかをフルレングスにする
半袖×半ズボンの組み合わせは、基本的に子供っぽくなりやすいことを覚えておいてください。
なぜなら、小学生がよくやるスタイルで、大人っぽい印象とは離れているからです。
半袖×半ズボンでも、上品なアイテムをうまく取り入れればおしゃれなコーデにすることは可能ですが、少し難易度が上がります。
なので、自信がない人はトップスを長袖にするか、パンツをフルレングスにするのがおすすめです。
どちらかをフルレングスにすることでバランスがよくなり、全体的に大人っぽい印象にまとめることができます。
暑いので半袖半ズボンでいたい気持ちはすごーくわかりますが、この方が受けはいいです。
ポイント⑤ワントーンコーデにする
一般的に、色の数が増えるほどそのコーデは子供っぽくなりやすいです。
上品なアイテムの典型例であるスーツを思い浮かべるとわかりますが、どれもほぼ1色ですよね。
なので、子供っぽくなりがちな夏は色数を減らしてワントーンコーデにするのも1つの手です。
ワントーンコーデは大人っぽくなりやすいだけでなく、おしゃれでこなれた印象になりやすいメリットもあります。
もちろん絶対にワントーンにしなければいけないわけではないですが、コーデの選択肢として持っておくのがおすすめです。
ポイント⑥タックインを取り入れる
タックインとは、トップスの裾をパンツの中に入れることです。
タックインをすることで上下にメリハリがついてアクセントになったり、上品な印象に仕上がるメリットがあります。
たとえば以下の写真を比較してみましょう。
どちらがいいと思いましたか?
タックインなしはなんとなくだらしない印象があって、タックインありの方が上品で見栄えがいいと思ったのではないでしょうか。
いくらおしゃれな洋服を着ていたとしても、タックインするかしないかで、ここまでコーデの印象に差が出てきてしまうんです。
なので、もしコーデが地味な印象になりそうだったら、タックインするのがおすすめ。
ただ、タックインは絶対やった方がいいわけではなく、アイテム・シルエット・全体のバランスなどを見てタックインするかしないかを決めます。
タックインした方がいい時もあれば、しない方がオシャレに見える時もあり、その判断はちょっと難しいです。
詳しくは「タックインの正しいやり方知ってる?「オシャレ」と「ダサい・足が短い」の明暗を分けるポイントとは」の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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タックインの正しいやり方知ってる?ダサいコーデにならない秘訣とは
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ポイント⑦ムダ毛処理を徹底する
肌の露出が増えてしまう夏は特に、ムダ毛処理が必須です。
「コーデの作り方」とは関係ない部分ですが、いくらコーデがおしゃれであってもムダ毛が見えただけで女性からは嫌悪感を抱かれる可能性があります。
パナソニックの「ムダ毛処理の本音を徹底調査!男の実態、女の本音。」という記事にもありますが、どの部位であっても女性の過半数は男性のムダ毛が嫌いという結果が出ています(正確な数字は以下の通り)。
【部位別】ムダ毛が嫌いな女性の割合
- ワキ毛:67%
- 胸毛:88%
- 腕毛:76%
- お腹周り:88%
- アンダーヘア:75%
- おしり/肛門:91%
- スネ毛:65%
参考文献:ムダ毛処理の本音を徹底調査!男の実態、女の本音。;2022-05-16参照
特に腕やスネは夏場ではどうしても露出しやすい部分なので注意しましょう。
ちなみに、ムダ毛処理の方法には剃るか脱毛するかの2つに分かれます。
剃るという方法は、一度剃っても気づかないうちに生えてきて、剃るのを忘れたまま出かけるリスクがあるので、可能なら脱毛してしまうのがおすすめです。
今では脱毛サロンだけでなく、家で自分で脱毛できる家庭用脱毛器具という便利なものもあるので、自分に合う方法で検討してみると良いと思います。
人気の脱毛サロンや家庭用脱毛器具などは、以下の記事を参考にしてください。
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毛深いメンズにおすすめの家庭用脱毛器・脱毛サロン・クリニック
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おしゃれなメンズ夏コーデ9選
ここからはメンズのおしゃれな夏コーデの一例を9種類ご紹介します。
ここまで解説したテクを取り入れているので、ぜひご参考にしてください。
半袖×長ズボンコーデ
ポロシャツ×スラックス×サンダル×靴下×バケットハット
スポーティなポロシャツにサンダルを合わせたコーデ。
上品な黒のスラックスと腕時計で全体のバランスをとりつつ、ポロシャツと同系色の靴下を見せて統一感を意識しています。
靴下×サンダルの組み合わせはコーデの幅が格段に広がるオススメテクです!
Tシャツ×デニム×チロリアンシューズ×ハット×バッグ×腕時計
白Tシャツ×デニムの超シンプルコーデを革靴で上品に格上げしたコーデ。
ボトムスはあえて暗い色で統一し、トップスとのメリハリをつけています。
地味にならないよう、ハット・バッグ・腕時計といった小物でアクセントをプラス◎
ポロシャツ×スノーパンツ×ダッドスニーカー×サファリハット×腕時計
ポロシャツに古着のスノーパンツを合わせたワントーンコーデ。
パンツとシューズをホワイトでつなげ、ハイウェストでタックインすることで、足長効果を演出しています。
サファリハットも含めて頭から足先まで淡い色味に統一することで、優し気なワントーンコーデに◎
長袖×半ズボンコーデ
ストライプシャツ×ショートパンツ×ダッドスニーカー
爽やかなブルーのストライプシャツを使ったペールトーンコーデ。
ボトムスを白でまとめることで、シャツの爽やかさを邪魔せずに抜け感を取り入れています◎
シャツ×ショートパンツ×靴下×スニーカー×バケットハット
ショートパンツに上品な長袖の白シャツを合わせてバランスを取ったコーデ。
足元はショートパンツと同じダークブラウンでまとめて、色味からも上品さが出るように意識しています。
シンプルになりすぎないようバケットハットでアクセントもプラス◎
サファリハット×柿渋染めシャツ×ショートパンツ×靴下×チロリアンシューズ
柿渋染めシャツにショートパンツを合わせたコーデ。
上下をビッグシルエットで統一し、足元をダークカラーでまとめることでコーデに安定感をプラス◎
足元はダークカラーの靴下とチロリアンシューズでコーデを引き締めています。
半袖×半ズボンコーデ
ポロシャツ×ショートパンツ×靴下×ダッドスニーカー
ビッグシルエットのポロシャツに同じくビッグシルエットのショートパンツを合わせたコーデ。
足元はブラックの靴下とホワイトスニーカーでトップスとボトムスの色を拾い、色味も統一感を意識◎
仕上げに前だけタックインすることで、アクセントとゆるさを同時にとりいれています。
半袖シャツ×ショートパンツ×靴下×革靴×サファリハット
子供っぽくなりがちな半袖×半ズボンコーデ。
ショートパンツ以外のアイテムをシャツ・革靴・ハット・腕時計といった上品なアイテムでバランスを取っています。
靴下は肌の露出度を調整するために重要なポイント◎
まとめ
いかがでしたか?
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- 夏コーデは地味・子供っぽい・清潔感がないというイメージに陥りやすい
- 大人っぽいアイテムを取り入れる
- シルエットに注意する
- 小物類でアクセントを作る
- トップスかパンツのどちらかをフルレングスにする
- ワントーンコーデにする
- タックインを取り入れる
- ムダ毛処理を徹底する
このように、夏コーデは他の季節よりも簡単と思われがちですが、実はコーデを組む上で一番注意点が多い季節です。
でも、本記事をここまですべて読んでいただいた方は大丈夫。
どうすればおしゃれな夏コーデができるか大体わかったはずです。
あとは失敗してもいいので、ぜひチャレンジしまくってくださいね!
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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