この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
本記事ではデザイナーズブランドの意味と、セレクトショップやファストファッションとの違いについて解説します。
デザイナーズブランドは、世の中のおしゃれさんがこぞって愛用するブランドばかりなんです。
おしゃれになりたい、おしゃれを楽しみたいなら、デザイナーズブランドがどんな存在なのかは知っておくべきです。
ぜひこの機会に覚えていってください。
それでは早速見ていきましょう。
デザイナーズブランドとは?
デザイナーズブランドとは、1~2人のファッションデザイナーが自分の感性やデザイン力を生かして、商品の企画~生産まで携わるブランドのこと。
デザイナーの世界観がそのまま服に反映されるため、そのブランドならではの特徴が出やすいのがポイントです。
ブランド名はデザイナー自身の名前が由来していることも多いですが、そうでない場合も多々あります。
日本で最初にデザイナーズブランドがブームになったのは、1980年代に川久保玲氏によるCOMME des GARCONS(コムデギャルソン)・山本耀司氏によるYohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)・三宅一生氏によるISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)といったブランドが台頭したことが要因です。
これらのブランドは現在も世界的に評価されています。
デザイナーズブランドのメリット
デザイナーズブランドのアイテムは一流デザイナーの本気を味わえるため、とにかくデザイン性が高くおしゃれというのが最大の魅力です。
素材に強いこだわりを持つブランドが多く、服作りにおいて一切妥協しないため、機能性も高い傾向にあります。
世界には数えきれないほどのデザイナーズブランドがあり、おしゃれが好きな人はその中から自分の好きなブランドを選ぶことができるため、ファッショニスタが行きつく場所でもあります。
デザイナーズブランドのデメリット
デザイナーズブランドは、デザイン性と機能性を追求するために素材には妥協しないことから、どうしても値段が高くなるというのがデメリットとして挙げられます。
そのため、「洋服にお金をかけたくない」という人にとっては合わないかもしれません。
ただ、最近ではおしゃれなデザイナーズブランドのアイテムをレンタルできる「collEco(コレコ)」というサービスがあります。
レンタルは人によって合う合わないがあるので万人にはおすすめできませんが、使い方によってはかなりコスパ良く憧れのブランドアイテムを楽しめるので、一見の価値はあると思います。
コレコについて詳しく知りたい人は、「人気ブランドの服をレンタルできるcollEco(コレコ)を徹底レビュー」の記事を参考にしてください。
人気ブランドの服をレンタルできるcollEco(コレコ)を徹底レビュー
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代表的なデザイナーズブランド
デザイナーズブランドは大きく分けるとドメスティックブランド(国内のデザイナーズブランド)とインポートブランド(海外のデザイナーズブランド)に分けることが可能。
つまり僕ら日本人にとっては、デザイナーが日本人かそうでないかによって分けているということ。
車のメーカーで例えると、ドメスティックブランドは日産・トヨタ・ホンダあたり、インポートブランドはベンツ・アウディ・BMWといったイメージです。
代表的なデザイナーズブランドを挙げると以下のようなものがあります。
ドメスティックブランドの例
- COMME des GARCONS(コムデギャルソン)
- Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)
- ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)
- sacai(サカイ)
- AURALEE(オーラリー)
インポートブランドの例
- Maison Margiela(メゾンマルジェラ)
- JIL SANDER(ジルサンダー)
- LEMAIRE(ルメール)
- Dior(クリスチャンディオール)
デザイナーズブランドとファストファッション・セレクトショップとの違いは?
反対にデザイナーズブランドではないブランドは、「企業ブランド」という言葉で表すことができます。
企業ブランドとは1~2人のデザイナーが商品をデザインするのではなく、企業の企画部やパタンナーなどの数名によってデザインされているのが一般的です。
企業ブランドのメリット・デメリット
企業がデザインするものなのでコストを下げて生産できることから、デザイナーズブランドよりも安いというのがメリットとして挙げられます。
反対に、デザイン・シルエット設計・素材選びに関しては一流デザイナーに軍配が上がるため、おしゃれを追求したい人にとっては限界があるというのも正直なところです。
代表的な企業ブランド
企業ブランドは、ファストファッションのブランドとセレクトショップのオリジナルブランド(略してセレオリ)の2種類に分けることができます。
代表的なブランドは以下の通り。
ファストファッションのブランド
- UNIQLO(ユニクロ)
- ZARA(ザラ)
- GAP(ギャップ)
- H&M(エイチアンドエム)
セレクトショップのブランド
- UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)
- BEAMS(ビームス)
- JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)
- URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)
※セレクトショップはデザイナーズブランドと自社ブランドの2つを取り扱っているのが一般的で、ここで言及しているのはセレオリ(自社ブランド)です。
デザイナーズブランドはどんな人におすすめ?
それぞれのブランドの性質を表でまとめるとこんな感じです。
デザイナーズブランド | セレクトショップブランド | ファストファッションブランド | |
デザイン性 | ◎ | 〇 | △ |
価格 | △ | 〇 | ◎ |
以上から、それぞれのブランドがどんな人におすすめなのかまとめてみました↓
- デザイナーズブランド:とにかくおしゃれなアイテムがほしい、デザイン性を追求する人におすすめ。
- セレクトショップブランド:デザイン性と価格帯の両方のメリットを取りたい、おしゃれなアイテムがほしいけどできるだけ安く抑えたい人におすすめ。
- ファストファッションブランド:とにかく安いアイテムがほしい、最低限のおしゃれで十分と考える人におすすめ。
どのブランドにもメリットとデメリットがあり、どれを選ぶかはその人の考え方次第なので正解はありません。
僕はデザイナーズブランドが好きですが、逆にお金をかけずにファストファッションで十分という考え方も素敵だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- デザイナーズブランドは一流デザイナーがデザインしているためおしゃれ
- セレクトショップの自社ブランドはデザインと価格を良いとこ取り
- ファストファッションブランドはとにかく安い
勘違いしてほしくないのは、ファストファッションやセレクトショップのオリジナルブランドがダサいわけではないということ。
ファストファッションやセレクトショップのブランドのアイテムも今やデザイン性がかなり高くなっており、これらのブランドだけでコーデを組んでも十分におしゃれになります。
とにかく安く済ませたいという人には、個人的にはやっぱりユニクロがおすすめです。
ユニクロコーデでおしゃれになる方法を「最低限のコストでおしゃれになる方法【結論:ユニクロだけで十分】」の記事で詳しく解説しているので、興味のある方はぜひご覧ください。
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それではまた別の記事でお会いしましょう。
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