この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
雨の日って足が濡れると一日中不快ですよね。
普通の靴でしのいでるって人もいると思いますが、普段履いているスニーカーや革靴を長靴やレインブーツに変えるだけで、雨の日の快適度は急激に上がるはずです。
最近ではキャンプや釣りなどのアウトドアが流行っており、レインブーツ(ラバーブーツ)が活躍する場面もかなり増えてきました。
ただ、「長靴は機能的なデザインばかりでおしゃれなものが見つからない」と思っている人もいるはず。
そこで本記事では、男女共に使えるおしゃれな長靴・レインブーツを6種類厳選してご紹介します。
雨の日でも快適に過ごせるくらい防水性が高くて、街中に履いていけるくらいおしゃれさなレインブーツが欲しい!という人にはピッタリです。
- 長靴・レインブーツの正しい選び方
- 雨の日でもおしゃれにキマる長靴・レインブーツのおすすめ6選!
それでは早速見ていきましょう。
長靴・レインブーツの正しい選び方
あなたがどんなシーンで履きたいかによって、レインブーツの選び方が変わってきます。
レインブーツを選ぶ前に、まずは正しい選び方を理解しておきましょう。
結論としては、以下の6点を意識して選ぶのが大切です。
- シーンにあわせて長さを選ぶ
- ラバー素材を選ぶ
- コーデに合わせて選ぶ
- アウトソールの溝の深さを確認する
- 定番カラーを選ぶ
- サイズはいつもと同じかワンサイズ上げる
具体的に見ていきましょう。
シーンに合わせて長さを選ぶ
レインブーツは、大きく分けるとロング・ショートの2種類の長さがあります(間を取ったミドルタイプも一部あります)。
まずは、使用するシーンに応じて長さを決めるのが基本です。
それぞれのメリット・デメリットは以下のとおり。
ロングタイプのレインブーツ
ロングタイプのレインブーツのメリットは、なんといっても防水性が高いってことですね。
小雨程度ならショートタイプでも十分ですが、台風や豪雨の日は足元だけでなく、ひざ下まで濡れてしまいます。
ロングタイプはひざ下まであるので、雨で濡れるのを確実に防ぎたい人はロングタイプ一択です。
あとは、自転車に乗る人なんかも基本的にはロングタイプがおすすめ。
たとえば通勤とか保育園の送り迎えの時に、ポンチョ型の雨具を着て自転車に乗ることってありますよね。
ポンチョ型の場合はひざ下が確実に濡れてしまうので、ロングタイプのレインブーツにするべきです。
パンツ型の雨具を着るならショートタイプのレインブーツで十分ですが、パンツ型は脱ぎ履きがかなりめんどいのであまりおすすめしません。
さらに、ロングタイプならキャンプ・釣り・フェスといった悪天候に見舞われやすいアウトドアシーンでも活用できるので、幅広いシーンで活躍できるのも魅力の1つ。
ただし、ロングタイプは着脱に若干手間がかかるので、手がふさがっている時は結構手間になります。
もし何回も脱ぎ履きする場合は、出先に履き替えようの靴を用意しておくと楽です。
ロング丈は収納スペースを取ってしまうということも、頭に入れておく必要があります。
ショートタイプのレインブーツ
ショートタイプのレインブーツのメリットは、着脱が楽という点です。
手がふさがっていたり、何度も脱ぎ履きするような日常なら、楽に脱ぎ履き出来るのはすごく助かります。
また、ロングタイプは場所をとってしまうので収納しづらいですが、ショートタイプなら普通の靴と同じ感覚で靴箱にしまうことができます。
ただし、ショートタイプはくるぶしが隠れる程度なので、ひざ下をガードできないという点は大きなデメリットです。
小雨程度ならショートタイプで十分ですが、雨や風が強い日はひざ下がビショビショになってしまいます。
なので、小雨の日やちょっとした外出の日用と考えておくのが無難です。
ラバー素材を選ぶ
レインブーツに使われている素材は、ラバー・PVC(ポリ塩化ビニル)・合皮等があります。
が、基本的にはラバー素材を選ぶのがおすすめです。
ポリ塩化ビニルは汚れが落としやすく傷にも強いので、耐久性には優れています。
でも、硬い素材なので柔軟性がなく、履き心地があまりよくないというデメリットがあります。
見た目も安っぽいので、おしゃれさを求めるならおすすめしません。
合皮はレザーのように上品な印象はありますが、ラバーやポリ塩化ビニルに比べると防水性能が劣るので、レインブーツとしては頼りないです。
ラバー素材ならフィット性が優れており、足の形に馴染むため、履き心地は快適です。
また、防水性はもちろん断熱性も優れているので、寒い日でも温かく履くことができます。
定番カラーならレザーシューズ感覚で使うことも可能です。
コーデに合わせて選ぶ
「普段自分がしているコーディネート」にあわせて選ぶのもおすすめです。
レインブーツといっても、上品な印象のものからカジュアルなデザインのものもあります。
なので、自分は普段どんな服装をしているか、どんなデザインが好きかを考え、それに合ったレインブーツを選べば失敗しません。
たとえば、普段からコンサバな恰好をしている人や、キレイめなコーデが多い人は、ロングタイプや上品なデザインのレインブーツが合いそうです。
また、カジュアルで親しみやすいコーデが多い人は、ショートタイプやカジュアルなデザインのレインブーツがいいかもしれませんね。
あと、女性は普段からロングブーツを履くことがあるので、ロングタイプのレインブーツも同じ感覚で着用できます。
ただ、男性はロングブーツをコーデに取り入れることがあまりないので、普段と同じ感覚で履きたいならショートタイプがおすすめです。
ただし、男性がロングブーツを履いても全くおかしくないので、シーンに応じて選ぶといいですよ。
ビジネスシーンには不向きかもですが、普段着やアウトドアシーンならロング・ショートどちらでも合わせられます。
アウトソールの溝の深さを確認する
レインブーツは防水性だけじゃなくて、アウトソールも重要です。
雨や雪の日はかなりすべりやすいので、レインブーツのアウトソールは滑りにくい構造になっていることがマスト。
具体的には、溝の凹凸が深いものや、柔軟性があるものがおすすめです。
長靴やレインブーツという商品である時点で、そもそもアウトソールはしっかりしてるはずですが、大事なポイントなので一応確認しておきましょう。
定番カラーを選ぶ
レインブーツって1足あれば十分で、2足以上は基本的にいらないです。
だからこそ、レインブーツは定番カラーを選ぶのが正解です。
定番カラーとは、黒・ブラウン・ネイビー・ベージュ・カーキあたり。
この辺は落ち着いた色味なので、どんなコーデやシーンにも対応できます。
レインブーツは面積が大きい分かなり目立つので、ヘタに明るい色や柄物のレインブーツをあわせると、足元だけ浮いて悪目立ちしてしまいがち。
必要な時に「コーデに合わない」という事態になりやすいので、特に最初の1足は定番カラーを選ぶのがおすすめです。
2足目以上買う余裕がある人は、明るい色や柄物を選ぶのもあり。
サイズはいつもと同じかワンサイズ上げる
ロングタイプのレインブーツのサイズは、少し大きめを選ぶのが基本です。
その理由は以下の3点。
- あまりにジャストフィットだと脱ぎ履きに苦労する
- ブーツインで履くことを考慮すると、ジャストサイズでは窮屈感が出る
- ジャストフィットすぎると汗が溜まりやすい(ふくらはぎに余裕のあるサイズを選ぶと湿気が放出されやすい)
上記のとおり、ジャストフィットでは弊害が出てきます。
なので、ロングタイプは少しゆとりのあるサイズを選ぶのがおすすめです。
ただし、大きすぎると歩きにくくなるので、ワンサイズ上くらいがベストかと(つま先に1cm程度余裕があり、ふくらはぎに余裕のあるもの)。
ショートタイプなら着脱に苦労することはないので、ジャストサイズでOKです。
雨の日でもおしゃれにキマる長靴・レインブーツのおすすめ10選!
正直、おしゃれなデザインだけに限定すると、おすすめできる長靴・レインブーツってそんなに多くないです。
今回ご紹介するのはすべて男女共に使えるユニセックスモデルで、その中でもおしゃれなものだけを厳選しました。
どれも歴史があり、デザイン性と機能性を兼ね備えたレインブーツを展開しているので、この中から選べば間違いありません。
それぞれの特徴とおすすめモデルを順番に解説していきますね。
【HUNTER/ハンター】オリジナル レインブーツ
HUNTER(ハンター)は、1856年にスタートしたイギリスの老舗ブランドです。
実に160年以上の歴史を誇るブランドで、1986年にはエリザベス女王から最高品質の証である「ロイヤル・ワラント(英国王室御用達)」の称号が与えられるほど、由緒正しきブランド。
今では「レインブーツといえばハンター」というほど、世界的に有名なレインブーツブランドとして知られています。
そんなハンターの最大の魅力は、モード感さえ感じられるスタイリッシュなデザインです。
ハンターのアイコン的代表モデル「ORIGINAL(オリジナル) レインブーツ」は、シンプルで洗練されたデザインにハンターのロゴを施すことで、唯一無二の存在感を放っています。
素材は天然ゴムを採用しており、継ぎ目がないので防水性が優れているのはもちろん、加硫加工することで耐久性も高めているのも特徴の1つ。
脚の形にピッタリとフィットするように設計されているので、歩きやすいのも嬉しいポイント。
マット仕上げなので様々なコーデに合わせやすく、カジュアルシーンだけでなくスーツスタイルまで合わせられるのも大きな魅力です。
アンジェリーナ・ジョリーやケイト・モスといった世界的セレブも愛用している、正真正銘の一級品。
日本では女性が履いている人が多い印象ですが、もともとはメンズにルーツを持つブランドで、海外では男性の愛用者もかなり多いです。
大雨や雪といった悪天候の中でも、ファッション性を損なわずにしっかりと足元を保護してくれますよ。
HUNTER「オリジナル」の評判
- Amazon:1,222件のレビューのうち、5ポイント満点中4.4ポイント(2023年4月時点)
- 楽天市場:279件のレビューのうち、5ポイント満点中4.63ポイント(2023年4月時点)
国内の通販サイト
海外の通販サイト
HUNTERのレインブーツ「オリジナル」をYOOXで見る
AIGLE(エーグル)ラバーブーツ
AIGLE(エーグル)は、1853年にスタートしたフランスの老舗ブランドです。
エーグルも160年以上の歴史を誇り、創業当時から天然ゴム製のレインブーツを作り続けてきました。
レインブーツブランドとしてはハンターに次ぐ知名度を誇っており、世界中から愛用されています。
エーグルの最大の魅力は、おしゃれでエレガントなデザイン。
レインブーツの種類は他のブランドよりかなり豊富で、あらゆるブランドの中でも最もデザインを楽しめるブランドといえます。
さらに、上質な天然ゴムによるやわらかい着用感も大きな魅力の1つ。
メイドインフランスで手作業で丁寧に作られており、長時間履き続けても疲れにくく、快適な履き心地を実感できます。
エーグルは「アトリエエーグルラバーブーツ」や「ビソン2 ラバーブーツ」といった代表モデルがありますが、他にもおすすめモデルがたくさんあります。
本記事ではすべて紹介しきれないので、詳しく知りたい人は『AIGLE(エーグル)のおすすめレインブーツ11選!口コミや魅力も解説します』をご覧ください。
AIGLE(エーグル)のおすすめレインブーツ11選!口コミや魅力も解説します
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【Daiichi Rubber/ダイイチラバー】RAKA ラバーブーツ
Daiichi Rubber(ダイイチラバー)は、北海道小樽市にある日本のラバーブーツブランドです。
1935年創業の第一ゴム株式会社のファクトリーブランドとして誕生しました。
第一ゴム株式会社は、「ヴァルカナイズ製法」でラバーブーツを製造できる、国内唯一のファクトリーです。
そんなダイイチラバーのアイコン的ラバーブーツが、第一ゴムのロングセラー商品である田植長靴をベースに、現代版にアップデートした「RAKA(ラカ)」です。
ヴァルカナイズ製法は耐久性の高いシューズに仕上がることで有名ですが、RAKAは一味違います。
一般的には熱と圧力を加えることによる「間接加硫」のヴァルカナイズ製法で作られますが、RAKAは「直接加硫」です。
これにより、やわらかく非常に耐久性の高い生地に仕上がっているのが特長(経年変化による色の変化も楽しめます)。
これだけ耐久性が優れているのに、それにまったく負けないくらい優れているのが、デザイン。
ブランドロゴなどは一切省いており、まるでレザーブーツのように上品で洗練された印象が感じられます。
アウトソールは切り込みが深くグリップ力があり、しなやかなので傾斜のきつい斜面や川床でも滑りにくいのが特長。
タウンユースはもちろん、キャンプのようなアウトドアや、冬場の雪道などでも活躍してくれます。
【Barbour/バブアー】BEDE レインシューズ
Barbour(バブアー)
120年以上の歴史を誇り、英国王室御用達の証であるロイヤルワラントを3つ獲得している由緒正しきブランド。
厳しい天候にも耐えられる機能性を誇っており、現在ではアウトドアユースだけでなくファッションアイテムとして、イギリスをはじめ世界中の人々に愛用されています。
そんなバブアーのレインブーツの代表モデルが、「BEDE(ビード)
シンプルで綺麗なシルエットにブランドロゴがアクセントになったデザインで、バブアーのロングセラーモデルとして知られています。
ライニングにあしらわれたタータンチェックが、さり気ない個性と高級感を演出してくれます。
素材はマットな質感でやわらかさを兼ね備えた天然ゴムを採用しており、耐久性も優秀。
アウトソールはグリップ力とクッション性に優れており、疲れを軽減してくれます。
タウンユースだけでなく、ガーデニング、アウトドアなど様々なシチュエーションで活躍できる一足です。
【THE NORTH FACE/ザノースフェイス】Traverse Boot(トラバースブーツ)
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
ザノースフェイスはこれまでに、エベレストや南極などの極地で必要不可欠な防水アイテムを開発しており、その実績は折紙つき。
さらにファッション好きにも愛用されるほど、デザイン性の評価も高いブランドです。
中でも定番として人気なのが、「BASE CAMP(ベースキャンプ)」シリーズのレインブーツ「トラバースベースキャンプブーティライト
アッパー素材は耐久性と防水性を持つシンセティックレザー、ライニングは防水メンブレンを採用し、防水性能を向上させています。
ソールは軽量でクッション性に優れたEVAカップソールを採用しており、履き心地も快適です。
シンプルなデザインなのでデイリーユースはもちろん、キャンプやフェスといったアウトドアシーンや、雪などの様々なシーンで活躍する万能な一足に仕上がっています。
ロングタイプなら、「トラバースロングレインブーツ
全体を厚みのあるゴム素材で仕上げており、防水性だけでなく保温性にも優れているので、雨の日の足元をしっかりと守ってくれます。
ソフトクッションインソールが装備されているので、履き心地も快適です。
シンプルで洗練されたデザインなので、普段着はもちろん通勤にも活用できます。
【810s(MOONSTAR)/エイトテンス(ムーンスター)】MARKE(マルケ)
MOONSTAR(ムーンスター)
実に150年以上の歴史を誇る老舗で、26万人以上の日本人の足型データと、そこから作られた1.6万種類の木型を持っている、いわば日本人の足に最適な靴を生み出すシューズブランドなんです。
そんなムーンスターの中でもおしゃさんから特に人気なのが、810s(エイトテンス)
元々ムーンスターは、専門職向けに靴づくりを行ってきた「プロユース向け」ブランドですが、プロ仕様の機能性はそのままに、デザインをデイリーユース仕様に落とし込んだ靴が810sです。
そんな810sのレインブーツ「MARKE(マルケ)」は、ムーンスターの作業用ゴム長靴をモチーフに、街で履ける1足にデザインしたレインブーツです。
ラバー素材を使ったソリッドな印象のワークブーツにバックルを施すことで、アクセントのあるデザインに仕上がっているのが特徴的。
バックルがあることで着脱の容易さは保ちつつ、フィット性も高める仕上がりになっています。
アウトソールには防滑性を考慮して吸盤型のサクションソールを採用しているため、安定感のある履き心地です。
作業用にはうってつけの機能性を備えていながらも、スタイリッシュなデザインに仕上がっており、まさに810sらしさが詰まった一足です。
値段は5,000円~7,000円程度で購入することができるため、コスパが最高なのも嬉しいポイント。
MARKEの通販サイトの評判
- Amazon:393件のレビューのうち、5ポイント満点中4.3ポイント(2023年2月時点)
- 楽天市場:39件のレビューのうち、5ポイント満点中4.56ポイント
(2023年2月時点)
まとめ
本記事は以上です。
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- 長靴・レインブーツはおしゃれなものが限られている
- シーンにあわせて長さ(ロング・ショート・ミドル)を選ぶ
- 1足目はラバー素材の定番カラーを選ぶ
- 普段のコーデに合わせて選ぶ
- アウトソールの溝の深さは要チェック
- サイズはいつもと同じかワンサイズ上げる
おしゃれなレインブーツが欲しい人は、本記事でご紹介した6ブランドから選ぶのがおすすめです。
特に、ハンター・エーグル・Daiichi Rubberはレインブーツブランドだけあって、品揃えが豊富でクオリティがかなり高いです。
ただしその分値段も上がってくるので、コスパのいいレインブーツを求めているなら810sがおすすめ。
レインブーツを買えば雨の日がかなり快適になるので、ぜひあなたの好みで選んでみてくださいね。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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