810s(エイトテンス)のスニーカー「STUDEN」のレビューが見たい
「STUDEN」のサイズ感やコーデ例が知りたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
世の中にはおしゃれなスニーカーが沢山ありますよね。
でも、おしゃれなスニーカーって1万円は軽く超えてくるし、履き心地が良いものだと3万円以上することもあります。
ニューバランスやナイキのハイテクスニーカーなどはまさにその典型。
おしゃれで丈夫で履き心地も良くて安いスニーカーはないのか?
そんな夢のようなスニーカーが、MOONSTAR 810s(ムーンスター エイトテンス)の「STUDEN」というスニーカーです。
本記事では、810sの「STUDEN」を愛用している僕が、サイズ感・履き心地・コーデ例を徹底解説します。
コスパの良いスニーカーをお探しの方には男女共にかなりおすすめなので、ぜひ参考にしてください。
それでは早速見ていきましょう。
【810s(MOONSTAR)】STUDEN / スニーカーの基本情報・価格帯
- 【ブランド名】moonstar 810s(メッシュのオールブラックはSteven Alan別注カラー)
- 【商品名】STUDEN
/ スニーカー
- 【サイズ】27.0 cm
- 【カラー】ブラック
810sとは?
810s(エイトテンス)とは、140年以上の歴史を誇る日本のスニーカーブランド「MOONSTAR(ムーンスター)」のプロダクトラインの1つです。
MOONSTARは、国内でもわずかな工場でしかできない「ヴァルカナイズ製法」によってスニーカーを作っているブランドとして有名。
この製法で作られる靴には、「ソールがしなやかで柔らかい・丈夫で壊れにくい・美しいシルエットが保てる」とった特徴があり、手仕事が多く熟練職人の技術が必要です。
そんなMOONSTARの810sのコンセプトは、「日々にちょうどいいフットウェア」。
810sのブランド名の由来は、日本語で「腹八分目」を意味する"8/10" = "eight-tenths"からきています。
「満腹」ではなく「空腹」でもない、満たされすぎず物足りなくもない、「ちょうどいい」心地よさをスニーカーで体現しています。
MOONSTARが厨房・看護士といった専門職向けの靴づくりの生産で培ったノウハウをもとに、デイリーユース仕様に再構築したのが810sです。
そんなちょうどいい810sですが、価格帯はちょうどいいどころか5,000~6,000円前後という破格のお値段です。
810sのスニーカーを5足くらい買ってやっとnew balanceやNIKEの人気モデルに追いつくくらい。
丈夫でおしゃれなのに、ここまで安いのは本当に嬉しい。
【810s(MOONSTAR)】STUDEN / スニーカーのデザイン性
まずはデザインについて。
STUDEN(スチューデン)は、その名の通り学生用のグランドシューズをデイリーユースに落とし込んだスニーカーです。
810sの中でも最も定番かつ人気のあるモデルといえます。
Amazonでは113件中4.4ポイント、楽天市場では23件中4.78ポイントという高評価を獲得しています(5ポイント満点、2022年2月時点)。
ファッション雑誌には度々登場しており、セレクトショップの店員さんや世の中のおしゃれさんも積極的に取り入れているようです。
あなたも小中学生の時に、こんな感じのシューズを履いていたのではないでしょうか?
僕も当時は似たようなランニングシューズを履いていたので、どこか懐かしさを感じさせるスニーカーです。
実は最初に見た時には「ちょっとダサいかな?」と思ってしまったのですが、この「ダサかわいさ」にだんだんと引き込まれていってしまいました。
アッパーは通気性が高く蒸れにくいメッシュ素材と、スエードのような人工皮革を組み合わせており、スポーティなルックスながらもどこか上品な雰囲気にまとめられています。
この異素材の組み合わせと、あえて「野暮ったさ」を残したぽってりとしたフォルムは、ダッドスニーカーに近い印象を感じさせます。
このダサかわいい感じが、トレンドのスタイルを作ってくれるはずです。
アウトソールは接地面がフラットなので活発な動きの中でも滑りにくい設計。
また、つま先部分が少し上に上がる形なので、つまづきにくく自転車のペダルも踏み外しにくい仕様に仕上がっています。
かかと部分には、かかとを安定させて歩行をサポートしてくれるヒールカウンターを採用しており、足を包み込んでくれるような感触を味わえます。
さらに夜道での安全性を高めるセーフティブライト(反射材)を採用しているのも、アクセントとなるポイント。
ちなみにSteven Alanの別注カラーであるオールブラックでは、インラインにあるセーフティブライトをあえてなくしてシックに仕上げています。
また、インラインにはチャコールグレーは展開されていますがオールブラックカラーはないので、オールブラックがいい方は別注で探しましょう。


【810s(MOONSTAR)】STUDEN / スニーカーのサイズ感
今回購入したSTUDENのサイズは、27.0 cmです。
そして、僕の足のサイズと普段のスニーカーのサイズは以下の通り↓
【僕の足のサイズ】足長:27.0 cm、足囲:25.4 cm
【CONVERSE】ALL STAR(コンバース): US9(27.5cm)
【adidas】Stan Smith(スタンスミス): 27 cm
※他のスニーカーも含めて割合でまとめると、27cm:27.5cm:28 cm=7:2:1くらいなので、基本的に27cmが多いです。
STUDENに関しては27.0cmでジャストだったので、STUDENは普段と同じサイズで買うと良さそうです。
ちなみにワイズはどちらかというと広めで、余裕があると感じました。
決してぶかぶかではなく、厚手の靴下を履いても窮屈に感じないくらいのゆとりがあります。
【810s(MOONSTAR)】STUDEN / スニーカーの履き心地
僕は子供のころから「偏平足で疲れやすい」という悩みがあり、履き心地にはうるさい方です。
STUDENの履き心地についてですが、結論からいうとめちゃめちゃ快適です。
僕が今まで履いたスニーカーの中で最も履き心地がいいと感じたnew balanceの「ML2002R」は、ニューバランスの最新技術が結集されているので、それと比べるとフィット感やクッション性では少し劣ると思いますが、それでも明らかに上位に食い込みます。
個人的には、スタンスミスやコンバースのオールスターよりは明らかに履き心地がいいです。
見逃せないのが、STUDENは5,500円という破格のお値段で、総じて見ると他のどのスニーカーよりもコスパがいいことは断言できます。
そして履いて初めて分かったもう1つのことは、想像以上に軽いということ。
片足の重さを測ったところ、329gでした。
CONVERSE ALL STARのローカットスニーカーで342g、超軽量で有名なnew balanceのML2002Rでも339gなので、相当軽いことが分かります。
ちなみに僕の持っているスニーカーでnew balanceの2002Rに匹敵する履き心地だと思ったのが、プーマの「THUNDER DESERT(サンダーデザート)」です。
サンダーデザートはダッドスニーカーなので、片足で516gと重めですが、その重さが気にならないほど素晴らしい履き心地です。
2002RやTHUNDER DESERTについて詳しく知りたい方は、こちらの記事へどうぞ↓
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【レビュー】ニューバランス2002Rのサイズ感・履き心地・コーデ等を徹底評価
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【レビュー】プーマのダッドスニーカー、サンダーデザートの魅力・サイズ感・購入方法
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【810s(MOONSTAR)】STUDEN / スニーカーのカラー展開
810sのSTUDENは、「BLACK・WHITE
・NAVY
・ECRU
・CHARCOAL
・ICEGRAY
・TAUPE
」の7色展開です。
どの色を選ぶかはお好みでOK。
ここまで豊富な色から選べるのも嬉しいですね。
それぞれの色味はこちらから確認できます↓
【810s(MOONSTAR)】STUDEN / スニーカーのコーデのポイント
810sのSTUDENはシンプルなデザインなので、基本的にはどのようなスタイルに合わせてもOKです。
カジュアルコーデにも馴染みやすいし、キレイめコーデのハズシとして取り入れてもおしゃれ。
ただ1つ注意点を挙げるとすれば、STUDEN自体に野暮ったさがあるので、コーデ全体が野暮ったい印象にならないように意識すること。
どこかに上品なアイテムを取り入れると綺麗にまとまりやすいです。
【810s】STUDEN(スチューデン)のメンズコーデ
コート×ニット×タートルネック×コーデュロイパンツ×スニーカー
ワーク感のあるカーキのコート以外をモノトーンで合わせたコーデ。
インナーはノルディック柄ニットにタートルネックを合わせて、ボトムスはオールブラックでまとめてシンプルな印象にまとめています。
ボアコート×ストライプシャツ×タートルネック×コーデュロイパンツ×スニーカー
ベースを黒でまとめつつ挿し色を取り入れたコーデ。
複数の有彩色を入れるとまとまりのないコーデになりがちですが、原色を選ばず他の色を黒でまとめることで、トータルでバランスの良いコーデに仕上げることが可能◎
ストライプシャツ×ミリタリーパンツ×スニーカー×サファリハット
古着のストライプシャツに古着のミリタリーパンツを合わせたコーデ。
足元は古着ともマッチするカジュアルな810sのSTUDENで馴染ませています。
袖まくりしてジャンル違いの上品な腕時計を合わせているのもこなれ感の演出ポイント◎
【810s】STUDEN(スチューデン)のレディースコーデ
STUDENの「BLACK」を使ったコーデ。
ブルーのストライプシャツにホワイトのマキシ丈スカートで軽快かつクリーンに合わせつつ、ブラックのSTUDENでコーデ全体を引き締めています。
革靴ではなくぽってりとしたSTUDENを選ぶことでカジュアルダウンされ、親しみやすい印象に◎
STUDENの「ECRU」を使ったコーデ。
全体をオールホワイトでまとめつつ、微妙に違うニュアンスカラーでグラデーションをつけて立体感を演出しています。
エクリュは真っ白ではなくオフホワイトなので、オールホワイトコーデやワントーンコーデにはぴったり◎
STUDENの「CHARCOAL」を使ったコーデ。
全体的にダークトーンでまとめつつ、ショートパンツで抜け感を作り出すことでこなれ感のある仕上がりに◎
チャコールは黒に近い色味なので、靴下も黒にまとめることで肌感を調整しつつ、コーデ全体が引き締まっています。
STUDENの「TAUPE」を使ったコーデ。
オーバーサイズのグレーのカットソーをレイヤードして抜け感を作りつつ、スラックスで上品な印象に◎
トープは茶色に近い色味なので、ブラウンのスラックスと合わせることで統一感がアップし、足長効果も期待できます。
まとめ
本記事は以上です。
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- 810sは国内工場でもわずかのヴァルカナイズ製法で作られている
- 810sのスニーカーは丈夫で壊れにくい
- STUDENは学生グランドシューズがモチーフ
- ダッドスニーカーのようなトレンドライクなフォルム
- 5,500円という破格のお値段で買える
- サイズはユニセックス展開なので男女ともにオススメ
僕は、おしゃれで丈夫で履き心地もいいのにこれだけ安いお値段であることに、とにかく感動しました。
コスパを求める方には間違いなくおすすめなので、ぜひお好みの色味で試してみてはいかがでしょうか。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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