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YOAK(ヨーク)のサンダル「OLIVER」を徹底レビュー【サイズ感・コーデ解説】

ヨークのサンダル「オリバー」
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JKEN(ジェイケン)

【ファッションブロガー】某大手企業のファッションWEB販売員を経験後、ファッションブログ「K2J」を開設→ブログ開設2年で月間15万PVを突破。ファッション初心者がおしゃれになる方法や、ファッションアイテムのレビュー記事等を無料で公開中。

こんにちは。

 

この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。

本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。

 

本記事では、YOAK(ヨーク)の定番モデルとして知られているサンダルOILVER(オリバー)をレビューします。

 

YOAKといえば、ファッション雑誌にもたびたび掲載されているハイセンスなシューズブランドです。でも、実際に着用したことがない人もまだまだいるはず。

 

そこで本記事では、定番モデルのサンダル「OLIVER」を4年以上履いてきた僕が、OLIVERの魅力・サイズ感・履き心地・コーデ例などを徹底解説していきます。

 

購入しようか迷ってる人は、ぜひ本記事のレビューを参考にしてみてください。

 

  • YOAK(ヨーク)とは?
  • YOAK(ヨーク)のサンダル「OLIVER(オリバー)」の外観レビュー
  • YOAK(ヨーク)のサンダル「OLIVER(オリバー)」のサイズ感レビュー
  • YOAK(ヨーク)のサンダル「OLIVER(オリバー)」の着用感・履き心地レビュー
  • YOAK(ヨーク)のサンダル「OLIVER(オリバー)」の経年変化レビュー
  • YOAK(ヨーク)のサンダル「OLIVER(オリバー)」のコーデ紹介

 

それでは早速見ていきましょう。

 

 

YOAK(ヨーク)とは?

ヨークのシューズ収納ケース

 

YOAK(ヨーク)とは、東京生産を行う日本のシューズブランドです。

 

ブランド名の「YOAK」は、イギリス王族が持つ公爵位をもとにした造語。

 

「ジャケットやシャツに合わせることを前提に作られている」のが、YOAKのシューズの最大の特徴。

 

日本の工場で素材選びから縫製までを一貫して行っている、完全メイドインジャパンです。工場は東京で半世紀以上営まれている靴工場で、熟練職人が一つ一つに丁寧に手作りしています。

海外の大量生産によって作られるものとは一線を画す、最高峰のクオリティを誇っています。

 

 

YOAK(ヨーク)のサンダル「OLIVER(オリバー)」の外観レビュー

ここからは、YOAKの定番サンダル「OLIVER(オリバー)」の外観をレビューしていきます。

 

ヨークのシューズ収納ケース

YOAKのシューズ収納ケース。

ヨークのシューズ収納ケース

ミニマルで上品なグレーが好印象。

 

OLIVERのアッパーのデザイン

サンダルといっても色々な種類がありますが、YOAKのOLIVERはいわゆる「スライダーサンダル」です。

 

ヨークのサンダル「オリバー」

【YOAK】OLIVER スライダーサンダル、サイズ:23~28cm

 

本来スライダーサンダル(スライドサンダル)というのは、普段の生活などの日常シーンに使用するもので、ゴム製のカジュアルなものが多いんですよね。

でも、YOAKのOLIVERでは上品な牛革スエードを贅沢に採用。ふつうのカジュアルなスライダーサンダルとは一味違います。

 

ヨークのサンダル「オリバー」

甲バンドの内側はやわらかいレザー。足への当たりが良い。生地も分厚くしっかりしている。

 

ヨークのサンダル「オリバー」

インソールには「YOAK」のブランドロゴが型押しされている。とてもさりげなくミニマルな印象。

 

さらに、アッパー・ソール・ステッチにいたるまで、すべてオールブラックで統一されているのもポイント。上品さがいっそう際立っています。

ステッチには松ヤニが塗り込まれており、耐久性に優れた作りになっているのも、品質の高さを知れます。

 

ヨークのサンダル「オリバー」

 

また、アッパーはつま先が大きく露出しないようにカッティングされており、より都会シーンにマッチするデザインになっているのもポイント。

「大人が履けるスライダーサンダル」というキャッチコピーがとても似合う1足です。

 

OLIVERのソール

OLIVERのソールには、厚み3.2cmの厚底ビブラムソールを使用しています。

 

ヨークのサンダル「オリバー」のソール

厚み3.2cmの厚底ビブラムソールを採用。

 

ビブラムソールとはビブラム社(Vibram)が開発したラバーソールのこと。ビブラムソールは、世界最高峰の山に挑む登山家たちの足元を支え続けているブランドとして知られています。

 

登山での厳しい環境の中でもへっちゃらなほど、「軽さ・耐久性・機能性・安全性」に優れているのが魅力。

 

実物を見てもめちゃめちゃ厚みがあって、デコボコしたソールになっているのがよくわかります。

 

ヨークのサンダル「オリバー」の経年変化

 

 

YOAK(ヨーク)のサンダル「OLIVER(オリバー)」のサイズ感レビュー

僕が購入したYOAKのOLIVERのサイズは、42(26-27cm)です。

 

そして、僕の足のサイズと普段のスニーカーのサイズは以下の通り↓

【僕の足のサイズ】足長:27.0 cm、足囲:25.4 cm

【CONVERSE】ALL STAR(コンバース): US9(27.5cm)

【adidas】Stan Smith(スタンスミス): 27 cm

※他のスニーカーも含めて割合でまとめると、27cm:27.5cm:28 cm=5:4:1くらいなので、基本的に27~27.5cmが多いです。

 

結論として、YOAKのOLIVERに関しては、42(26-27cm)でジャストサイズでした。つま先とかかと部分にちょっぴり隙間が余るくらいです。

 

ヨークのスライドサンダル「オリバー」のサイズ感

【男性サイズ】足長:27.0 cm、足囲:25.4 cm【OLIVERサイズ】42

 

つまり、OLIVERは普段と同じくらいのサイズで買うと良さそう

OLIVERは一般的なラスト(木型=靴の形状)を使用しているようなので、公式サイトでも従来サイズでの購入を推奨しているようです。

 

YOAKの各シリーズのサイズ感について、詳しくは公式HPに記載されています。

 

YOAKの公式サイトならサイズ感のお問合せも可能

もしサイズ感に迷った場合でも安心です。

YOAKのホームページにある【お問合わせ】ページから、随時サイズ感等に関する問い合わせを受け付けています(メール24時間受付)。

 

例えば、「コンバースの〇〇センチを履いてるが、自分はどのサイズが合うか?」のようにメッセージを送れば、適切なアドバイスが速やかに届きます。

 

実際に僕もオンラインで購入したのですが、試着できないのはちょっと不安で、このお問い合わせ機能を活用しました。

一応自分でもあらかじめ足の大きさを測定し、「サイズ43が良さそう」と想定していたのですが、実際に問い合わせておすすめされたのが、ワンサイズ小さめの42でした。

 

結果、おすすめされたサイズでジャストだったので、お問合せしていて良かったなと思います。

回答も丁寧でかなり早かったです(※お問合せ受付順に対応されているので、時間がかかる場合もあるそう)。

 

万が一届いて「履いてみたらサイズが違っていた」という場合でも、未使用品かつ該当サイズの在庫がある場合に限り、同商品のサイズ交換が可能なようです。

ただし返品は基本的に不可。詳しくはYOAKホームページの「特定商取引に基づく表記」をご確認下さい。

 

 

YOAK(ヨーク)のサンダル「OLIVER(オリバー)」の着用感・履き心地レビュー

ヨークのスライドサンダル「オリバー」のコーデ

 

OLIVERを着用して良かった点

OLIVERの履き心地についてですが、結論からいうとかなりいい感じです。

3.2cmというかなり分厚いソールを採用しているので、クッション性があって地面の衝撃を感じにくいと感じます。

 

さらに、デコボコしたビブラムソールのおかげか、OLIVERを履いていて滑ったことは一度もありません。ビブラム社のソールは流石です。

 

あと、牛革スエードは起毛感があるので、肌触りがやわらかく、履いていてとても気持ちいいです。

 

OLIVERを着用してイマイチだった点

ただ、一つだけイマイチだった点があります。

それは、OILVERを履いたあとに足の裏が黒くなってしまったことです。

 

実はステッチだけではなく、サンダルの天板字体にも松ヤニが塗られているんですね。おそらく、これが足の裏についちゃってるんだと思います。

ただ、足の裏が黒くなったのは履き始めのほうだけ。たくさん履いていたら色はつかなくなりました。

 

 

YOAK(ヨーク)のサンダル「OLIVER(オリバー)」の経年変化レビュー

僕はYOAKのOLIVERを4年間履いてきました。着用シーズンは春夏メインです。

ここからは、YOAKのOLIVERの4年後の経年変化をご紹介します。

 

ヨークのサンダル「オリバー」の経年変化

YOKEのOLIVER「4年後の経年変化」

 

こんな感じ。一番の変化があったのは、インソールの色落ちです。

購入時は真っ黒でしたが、4年後の今は所々白っぽくなってるのがわかります。

 

ヨークのサンダル「オリバー」の経年変化

【YOKEのOLIVER】4年後のインソールの経年変化

ヨークのサンダル「オリバー」の経年変化

【YOKEのOLIVER】4年後のインソールの経年変化

 

やはり、履いたときに足裏が黒くなっていたのは、「インソールの色落ち」によるものだったようですね。

ただ、足が直接触れない甲バンドの外側に関しては、ほとんど色落ちがありませんでした。甲バンドの変化でいえば、表面が少し毛羽立ってるくらいです。

 

ヨークのサンダル「オリバー」の経年変化

【YOKEのOLIVER】4年後の甲バンドの経年変化

 

インソールの色落ちに関しては、履いているときはほとんど見えない部分なので、あまり気にする必要はないのかもしれませんね。

 

靴底のすり減り具合は以下のとおり。

 

ヨークのサンダル「オリバー」の経年変化

【YOKEのOLIVER】4年後の靴底の経年変化

 

ご覧のとおり、多少のすり減りは見られるものの、まだまだ全然履けそうです。

 

 

YOAK(ヨーク)のサンダル「OLIVER(オリバー)」のコーデ紹介

最後に、YOAKのOLIVERを複数種類のパンツと組み合わせた例と、全身コーデをご紹介します。

どんなイメージで履けるのか、参考としてご覧ください。

 

YOAKのOLIVERを複数種類のパンツと組み合わせた例

YOAKのOLIVER×淡色デニム

ヨークのスライドサンダル「オリバー」のコーデ

 

YOAKのOLIVER×濃紺デニム

ヨークのスライドサンダル「オリバー」のコーデ

 

YOAKのOLIVER×グリーンデニム

ヨークのスライドサンダル「オリバー」のコーデ

 

YOAKのOLIVER×靴下×黒スラックス

ヨークのスライドサンダル「オリバー」のコーデ

 

YOAKのOLIVER×靴下×ショートパンツ

ヨークのスライドサンダル「オリバー」のコーデ

 

上記のとおり。上品なオールブラックのサンダルなので、基本的にはどんなパンツとも相性良く合わせられます。

 

一つ利点としては、靴下との組み合わせが可能なこと。スエード素材を使っているので、靴下と合わせても野暮ったく見えず、足元にアクセントをつけることができます。

靴下と合わせれば、秋冬に履くのもありです。

 

YOAKのOLIVERの全身コーデ例

Tシャツ×デニム×サンダル×ハットのコーデ

エイトンのtシャツ、キジマタカユキのハット、woadblueのデニム、エンダースキーマのベルト、ヨークのサンダルのメンズコーデ

 

ポロシャツ×スラックス×サンダルのコーデ

フレッドペリーのポロシャツ、エンダースキーマのベルト、ヨークのサンダル、エルラーセンの時計のメンズコーデ

 

オープンカラーシャツ×ショートパンツ×サンダル×靴下×ハットのコーデ

アイクベーハーのオープンカラーシャツ、キジマタカユキのサファリハット、エイトンのショートパンツ、ヨークのサンダル、ユニクロの靴下のメンズコーデ

 

ポロシャツ×スラックス×サンダル×靴下×バケットハットのコーデ

ラコステのポロシャツ、ヨークのサンダル、ロトトの靴下、キジマタカユキのバケットハットのメンズコーデ

 

Tシャツ×チノパン×サンダル×バケットハットのコーデ

ゴートのTシャツ、オーラリーのチノパン、ヨークのサンダル、キジマタカユキのバケットハット、エルラーセンの時計のメンズコーデ

 

オープンカラーシャツ×デニム×サンダルのコーデ

古着のアイクベーハーのシャツ、オールドギャップのデニム、ヨークのサンダルのメンズコーデ

 

オープンカラーシャツ×デニム×サンダル×サングラスのコーデ

プロンチの古着のシャツ、ユーロリーバイス630のデニム、ヨークのサンダルのメンズコーデ

 

ポロシャツ×デニム×サンダル×バッグのコーデ

ラコステのポロシャツ、ヤエカのデニム、ヨークのサンダル、エルラーセンの時計、オールドコーチの巾着バッグのメンズコーデ

 

まとめ:YOAKのサンダル「OLIVER」は上品で合わせやすい!耐久性は良いが色落ちには注意。

今回のポイントを簡単にまとめておきます。

 

まとめ

  • YOAKのOLIVERは牛革スエードを使った上品なデザインが魅力
  • オールブラックでどんなパンツとも相性良く合わせられる
  • 4年経った今でも問題なく使えるくらい耐久性が優れている
  • インソールが色落ちしやすい点に注意が必要
  • サイズは普段と同じ感覚で選べばOK

 

YOAKのOLIVERは上品でミニマルなデザインなので、ホントに色んなパンツと合わせられます。

大人っぽいサンダルを探している人には、かなりおすすめです。ぜひ試してみてください。

 

それではまた別の記事でお会いしましょう。

 

 

 

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