雨の日でも心配ないGORE-TEXシューズを探している
できれば通勤にも使いたい
オシャレなデザインのシューズがいい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
夏になると梅雨やゲリラ豪雨等で雨が降る機会が増えてきますよね。
当然春や秋でも雨は降るし、冬には雪も降ります。
そんな時に外出すると、雨や雪で靴が濡れて「水が靴の中に入ってきて気持ち悪い」といったことは、誰しもが経験したことがあると思います。
実は靴の中に水が染み込んでくると「不快」なだけは終わりません。
足が冷えてしまい、それが全身の冷えに直結して体温を奪い、体調を崩す原因になります。
また、お気に入りの靴が濡れてしまうと、汚れが付いたり靴の寿命が短くなることは避けられません。
基本的に家にいることが多く、外出も基本車移動という方はまだましかもしれません。
ですが、外出移動が多く通勤や出張があるという方は、必ず雨の中移動する機会が出てくるはずです。
もし朝の移動時に雨に降られて足の中がびしょ濡れになったら、1日中靴の中がびしょ濡れの状態で仕事をしなければなりません。
自分が不快なだけでなく、会社や出先では周りの目も気になってしまうでしょう。
そこで、プライベートや通勤・出張等で外出移動が多い方にオススメなのが、移動用にGORE-TEX(ゴアテックス)のシューズを履くということ。
本記事では、ゴアテックスのシューズがオススメである理由とともに、おしゃれなGORE-TEXシューズをウォーキングシューズ編・ランニングシューズ編・トレイルシューズ編に分け、合計12種類厳選してご紹介します。
雨の日だけでなく晴れの日にも使える全天候型なので、外出する機会がある方には年齢性別問わずオススメなので、ぜひご覧下さい。
GORE-TEX(ゴアテックス)とは?
「GORE-TEX(ゴアテックス)」は世界最高水準の防水透湿素材として知られています。
様々な厳しい品質基準をクリアしたものだけが製品化され、上の写真のようなタグが付属されます。
ゴアテックスは以下のような機能を備えています。
- 防水性:雨や雪などの水分の侵入をシャットアウトしてくれる
- 撥水性:水を弾いて染み込むのを防いでくれる
- 防風性:風の侵入を防いでくれる
- 透湿性:汗による内部の蒸れを放出してくれる
つまり簡単にいうと、水が染み込みにくく蒸れにくい素材ということです。
その機能性の高さから、スノーボードウェア・水着・登山ウェアといった厳しい環境における衣類の素材に使用されています。
最近ではコートやシューズといったファッションアイテムにゴアテックスを使ったものが増えており、ファッション業界においても注目されています。
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※ゴアテックスの機能は「ゴアテックス(R)メンブレン」という超極薄フィルムが核になっており、これに表生地と裏生地が張り合わされた構造になっています。
この表生地と裏生地にどんな素材を使うかによって、ゴアテックスとしての機能性が若干変わる可能性があります。
注意点
ゴアテックスシューズは水が内部に入りにくい構造上、着用した直後に少しきつく感じる場合があります。
同じブランドやシリーズでもサイズ感が異なるケースがあるので、心配な方は試着してみてください。
ただし、通常は履いていると徐々に馴染んでくるそうです。
【通勤やお散歩におすすめ】おしゃれなGORE-TEXウォーキングシューズ3選!
まずはウォーキングシューズに絞り、全天候型のGORE-TEXシューズを3種類厳選してご紹介します。
ここでご紹介するシューズは、通勤時やお散歩にオススメです。
1点注意すべきポイントとして、通勤で使う方は必ずブラックを選びましょう。
ブラック以外のカラーはカジュアルな印象が強くなるので、通勤スタイルには不向きです。
【asics/アシックス】ハダシウォーカーG-TX
ハダシウォーカーとは、アシックスが「ハダシ感覚の履き心地」を追求した、軽量でスポーティなウォーキングシューズのシリーズです。
そんなハダシウォーカーが防水仕様になったのが、このGORE-TEXモデル「ハダシウォーカーG-TX」です。
アッパーは通気性に優れたメッシュ素材を採用し、お馴染みのアシックスストライプでスポーティなデザインに仕上がっています。
靴の形状はワイドで、健康靴で採用されるオブリーク形状(足先の親指から小指にかけて、実際の足の形の様に斜めにカットされた形のこと)なので指の可動域があり、足にやさしい設計です。
また、着地から蹴り出しまでの重心移動が安定しやすいアシックス独自の構造になっており、歩きやすい仕様になっています。
ミッドソールにはクッション性と反発性を併せ持つSPEVA、かかと部には衝撃吸収に優れたGELを採用しており、履き心地も快適です。
さらに着脱簡単な内側ファスナータイプなのも嬉しいポイント。
ブラックとネイビーの2色展開ですが、ブラックの方はストライプもオールブラックにまとめられており、洗練されたクールな印象を感じさせます。
ただ、ブラックが重たいと感じる方もいると思うので、そんな方には適度に抜け感のあるネイビーがオススメです。
【MIZUNO/ミズノ】LD AROUND M GTX
ミズノのウォーキングシューズ「LD AROUND M GTX」は、波形のプレートを挟み込むことによりクッション性と安定性を両立したシューズ。
足の形状は「スーパーワイドフィット」で、甲周りが標準モデルよりも12mm広い足型なので、日本人の足に合う快適な履き心地です。
通常のラバーよりも耐摩耗性が約80%高いアウトソール素材「X10」を採用しており、耐久性も高めてくれます。
また、ソールの通気孔からシューズ内の湿気を排出してくれるので、靴の中が蒸れにくい構造になっています。
内甲側ファスナー付で着脱も楽チン。
あとオーソドックスというか、どこか懐かしさを感じさせるデザインだと思いませんか?
古いイメージを抱く方もいるかもしれませんが、個人的にはハイテクすぎるデザインは苦手で、洗練されたオールブラックなのにこの「ザ・普通」な懐かしさにグッときます。
ハイテク顔が好きな方にはあまりオススメしませんが、オーソドックスが好きな方にはかなりオススメです。
カラー展開はブラックとブルーの2色ですが、間違いなくブラックの方が履き回しやすいです。
【new balance/ニューバランス】MW880G
履き心地に定評のあるニューバランスのゴアテックスシューズ「MW880G」。
ニューバランスらしいNロゴと洗練されたフォルムを感じさせます。
心地よく足にフィットする構造と、優れたクッション性と安定性を発揮するミッドソールを採用しています。
普段のウォーキングやデイリーユースとしてはもちろん、ブラックやネイビーなら通勤用としてもオススメです。
履き心地に定評のあるニューバランスなら、安心感もありますね。
カラーは他にアウトドアライクなカーキもあります。
【通勤・運動・おしゃれ用まで幅広く活躍】おしゃれなGORE-TEXランニングシューズ2選!
続いてはランニングシューズに絞ってご紹介します。
ランニングシューズといってもその用途は幅広く、ランニングやウォーキングはもちろん、ブラックなら通勤用としても活躍します。
また、ウォーキングシューズよりもデザイン性が優れているものが多く、オシャレ着に合わせるのもオススメです。
【HOKA ONE ONE/ホカオネオネ】CHALLENGER LOW GTX WIDE(チャレンジャー ローゴアテックス)
ホカオネオネの「CHALLENGER LOW GTX( チャレンジャー ロー GTX ワイド)」。
アッパーはGORE-TEXメンブレンによる防水仕様でありながら、防水ヌバックレザーを使用しており他のシューズとは一線を画す上品さを感じさせます。
ミッドソールには軽量なEVAミッドソールを採用し、優れたクッション性と衝撃吸収を発揮してくれます。
アウトソールは4mmの独特な溝が刻まれたラバーを採用しており、グリップ力が強く悪路でも滑りにくい仕様。
ダッドスニーカー見えするぽってりとしたフォルムと洗練されたヌバックレザーのワントーンカラーは、「本当にランニングシューズなの?」と疑いたくなるほどおしゃれなデザイン性を誇っています。
そのため、ランニングやハイキングにはもちろん、スニーカー感覚でタウンユースでもおしゃれに活躍できる1足です。
【THE NORTH FACE/ザノースフェース】ベロシティ ニット GORE-TEX インビジブル フィット(ユニセックス)
THE NORTH FACEのランニングシューズ「ベロシティ ニット GORE-TEX インビジブル フィット」。
一見、「これがランニングシューズなの?」と思う方もいらっしゃると思いますが、しっかりとしたランニングシューズです。
これがアウトドアファッションのトップを走るTHE NORTH FACEならではのデザイン性なのです。
かかと部にはTHE NORTH FACEのお馴染みのロゴとGORE-TEXタブがアクセントになっています。
いかにもランニングシューズっぽい靴ではなく、デイリーで使いやすく普段着にも馴染みやすいデザインといえます。
また、デザイン性だけではなく機能性も優れていて、ノースフェイスがスポーツシューズ用に開発したボトム構造を採用しており、衝撃吸収性と安定性を向上しています。
アッパーには、伸びのいいストレッチニットにGORE-TEXメンブレンを直接接着させており、防水透湿機能を発揮してくれます。
さらにアウトソールは登山用に使用されるほど優れたグリップ力と耐久性を誇る「ビブラムソール」を採用。
軽量かつ優れたフィット感で履き心地もよく、日常使いできる防水靴として活躍するはずです。
カラー展開はブラックとグレーがありますが、個人的にはブラックの方が使いやすくてオススメかなと。
【通勤・アウトドア・おしゃれ用としてもオススメ】GORE-TEXトレイルランシューズ7選!
最後はトレイルランシューズ(トレッキングシューズ)に絞ってご紹介します。
トレイルランとは本来登山用のシューズのことですが、機能性が優れておりタウンシーンで使うとかなり頼りがいのある存在です。
また、機能性が高い分、ハイテクスニーカーのようにデザイン性に優れたものが多く、最近ではおしゃれ用としても積極的に取り入れられています。
特に有名ファッション誌ではアウトドアテイストをプラスするためのアイテムとして登場することが多く、トレンドのコーデを組む上でも重要な存在となっています。
もちろん、ブラックカラーなら通勤に使うのもありです。
【HOKA ONE ONE/ホカオネオネ】KAHA LOW GTX(カハローゴアテックス)
ホカオネオネの「KAHA LOW GTX(カハ ロー GTX)」は、同ブランドの代表的トレッキングシューズのローカットバージョンです。
このシューズには、機能性を高めるためにHOKAのありとあらゆるテクノロジーが搭載されています。
特許を取得した独自の形状をベースに、優れたクッション性を誇るEVAフォームを採用。
さらにソールには5mmのラグ(デコボコの突起)を誇るビブラムソール(Vibram®Megagrip)を採用し、高いグリップ力を実現しています。
また、GORE-TEXの防水機能に耐水性のヌバックレザーを組み合わせ、機能性だけでなく高級感を感じさせるデザイン性も併せ持っています。
一般的なシューズよりもソールが分厚くぽってりとしたフォルムなので、足元にボリュームを持たせたカジュアルスタイルにはピッタリの1足です。
アッパーがヌバックなので、アウトドアっぽさが軽減されている分、普段のコーデにも取り入れやすいはず。
カラーはブラック・グレー・ホワイト・ブラウン等がありますが、どの色もワントーンカラーで洗練されていてオススメです。
【inov-8/イノヴェイト】FLYROC 345 GTX CD
inov-8の「FLYROC 345 GTX CD」は、「345gは飛べるほど軽い」という由来から「FLYROC」と名付けられ話題になりました。
アッパーに軽量かつ耐久性・撥水性に優れたコーデュラを採用し、ゴアテックスを内装して防水性を高めたハイスペックモデルです。
幅広設計で履き心地も快適です。
さらに靴全体をワントーンカラーで統一しつつ、アウトドアライクなディテールを施した洗練されたデザインも秀逸。
超有名ファッション誌にも掲載されており、デザイン性に関しても間違いない一品です。
トレイルランシューズという立ち位置ではありますが、ローカットなのでおしゃれなアウトドアスニーカーとしてもオススメ。
アウトドアシーンだけでなく、通勤用や旅行時などあらゆるシーンで活躍できる一足です。
カラー展開はブラック・ホワイト・カーキがありますが、通勤で使うことを考慮するとブラックが一番使いやすいです。
ただし、ホワイトもいい意味でアウトドアっぽくなく、おしゃれな色味なので捨てがたい。
【salomon/サロモン】XA PRO 3D v8 GTX
サロモンの「XA PRO 3D v8 GTX」は、10年以上アップデートを続けている人気シリーズのゴアテックス仕様です。
シームレスのアッパーに圧着されたジグザグの補強が、このシューズならではのアウトドアっぽさを感じさせるデザインになっています。
濡れた路面や乾いた悪路、硬い表面やぬかるみなど、どんな状況でも安定感をもたらしてくれる形状になっています。
さらにクッション性、グリップ力、耐久性に優れ、軽量でソフトな履き心地に仕上がっています。
ワンアクションで調節できるクイックシューレースも魅力的。
カラーもオールブラックで洗練された印象です。
その他にも何色か展開がありますが、個人的にはこのブラック一択かなと思います。
【asics/アシックス】GEL-Trabuco 9 G-TX
「頑丈で快適」と表現されるアシックスのGEL-TRABUCOのゴアテックスバージョン「GEL-Trabuco 9 G-TX」。
耐久性、保護性、グリップ性を求めているオフロードランナーに推奨されるほどのハイスペックを備えています。
かかと部には定番のGELテクノロジーによりクッション性を高めており、ミッドソールを組み合わせて優れた履き心地を実現しています。
それに加えて、ミッドソールの内側には硬度の高いフォームが配置されており、オフロードを想定した「かかとが大きく内側に倒れ込み過ぎている状態」にも対応できます。
さらにアウトソールにはアシックス独自の頑丈なラバー素材を採用しており、滑りにくい仕様に。
グリップ力をさらに向上させるために、足裏に上り坂と下り坂を想定した溝状の構造を採用しています。
カラー展開はオールブラック以外に以下の2種類がありますが、やはりオールブラックが最も洗練されており服装にも馴染みやすいかと。
【NIKE/ナイキ】PEGASUS TRAIL 2 GORE-TEX(ペガサス トレイル)
NIKEの「ペガサス トレイル 2 GORE-TEX」は、GORE-TEXを搭載した優れた防水性を誇るトレイルランシューズ。
優れたフィット感を誇り、快適な長距離ランが可能です。
デザイン性もランニングシューズとは思えない程おしゃれ。
ワントーンカラーのボディに大きいスウッシュと小さいスウッシュの2つが描かれており、スタイリッシュで洗練された印象を感じさせます。
カラーはブラックの他にホワイトやデザートカラーもあります。
どの色もおしゃれ。
トレイルラン以外にも、ランニング・ウォーキング・普段用としてもオススメです。
【NIKE/ナイキ】ACG Air Nasu Gore-Tex(エーシージー ナス ゴアテックス)
NIKEの「ACG Air Nasu Gore-Tex(エア ナス GORE-TEX)」は、登山道でも活躍する程の耐久性に優れた構造を持っています。
アッパーには耐摩耗性に優れた素材を全体に施しており、そこにGORE-TEXをプラスすることで雨天にも対応。
アウトソールはデコボコした構造の粘着性のあるラバーソールなので、濡れた路面や岩だらけの地面でも滑りにくい仕上がりとなっています。
デザインはスウッシュを控えめにする代わりに、GORE-TEXの文字を大胆に取り入れて機能性をアピール。
大胆といっても、目立たない色味の文字なので悪目立ちすることはありません。
バックにはブルーのロゴマークで程よいアクセントを放っています。
ブラック以外には以下のようなアウトドアライクなカラー展開もあります。
【adidas Originals/アディダスオリジナルス】TERREX(テレックス ゴアテックス)
adidasのトレイルランシューズ「TERREX」は、雨の日やぬかるみ、起伏の多い地面にも左右されない、全天候型ともいえる頼れる存在。
デザイン性も決して悪くありません。
オールブラックで統一された中にアディダスお馴染みの3本ラインを採用した、洗練されたデザインに仕上がっています。
カラー展開もいくつかあるようなので、ぜひお気に入りのカラーを探してみてはいかがでしょうか。
まとめ
本記事は以上です。
ゴアテックス素材の靴があれば、突然の雨も怖くありません。
全天候型のシューズを履いて、毎日を快適に過ごしましょう!
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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