こういった疑問にお答えします。
シンプルでおしゃれなムーンスター810sの「KITCHE(キッチェ)
」。スリッポン構造になっているので、見た目以上に独特のフィット感があると言われています。サイズを間違えると「カパカパ問題」が起きたり、逆にキツすぎるなんてことにもなりかねません。
この記事では、キッチェを実際に1年間履きつぶした経験をもとに、「サイズは何cmを選べば失敗しないのか」「履き心地はどれくらい快適なのか」「経年変化はどう出るか」という、購入前にいちばん知りたいポイントをわかりやすくお伝えします。
良い点・気になる点もすべて正直にレビューしていくので、キッチェを買おうか迷ってる人は、購入前にぜひ本記事を参考にしてみてください。
それでは早速見ていきましょう。
ムーンスター810sのKITCHE(キッチェ)とは?概要をサクッと解説

【810s】KITCHE(キッチェ)![]()
| 項目 | 内容 |
| モデル名 | KITCHE(キッチェ) |
| カラー展開 | BLACK / WHITE / ECRU・GUM / COCOA / CEMENT |
| 価格 | ¥ 6,600(税込) |
| サイズ展開 | 22.5~28.0cm |
| 横幅サイズ | 2EUPPER |
| 素材 | アッパー:合皮、ソール:ラバー |
KITCHE(キッチェ)
は、810s(エイトテンス)の代表的なスニーカーの一つです。
キッチェの元になっているのは、ムーンスターの長年の人気モデル「KITCHENSTAR 01」。厨房や食品工場で使われる「キッチンシューズ」をもとに、街でもおしゃれに履けるようデザインを調整したのが、このKITCHEなんです。
デザインはソリッドなコート仕様。業務用の無骨さが削ぎ落とされて、ミニマルで優しい雰囲気に整えられています。横から見るとアディダスのスタンスミスを彷彿とさせますが、それよりもさらにシンプル。素材の切り返しが少ないので、まるで革靴のような上品なイメージがあります。
KITCHE(キッチェ)のサイズ感をレビュー
早速ですが、キッチェのサイズ感を、僕の実体験と他モデルとの比較をもとに、リアルにレビューしていきます。
筆者の足の実寸とスニーカーサイズ一覧
まずは僕の足のサイズと、普段履いているスニーカーとの比較表をご覧ください。
| ブランド名 | モデル名 | 着用サイズ(cm) |
| 810s by MOONSTAR | STUDEN(スチューデン) | 27.0cm |
| CONVERSE | ALL STAR(オールスター) | US9(27.5cm) |
| adidas | STAN SMITH(スタンスミス) | 27.0~27.5 cm |
| adidas | SUPERSTAR 82(スーパースター82) | 27.5 cm |
| adidas | SAMBA(サンバ) | 27.5 cm |
| adidas | GAZELLE INDOOR(ガゼルインドア) | 27.5 cm |
| new balance | 2002R | 27.5 cm |
| new balance | 993 | 27.5 cm |
| new balance | 997 | 27.5 cm |
| 項目 | 筆者の足のサイズ |
| 足長 | 26.7cm |
| 靴の推奨サイズ(足長から+0.5cm) | 27.5cm |
| 足幅 | ふつう |
| 土踏まず | なし(偏平足) |
| 甲の高さ | 低い |
| かかと幅 | 広い |
約7割が27.5 cm。ときどきハーフサイズ上げる、下げる、というバランスです。これを基準に、キッチェのサイズ感をレビューしていきます。
実際に履いてわかったキッチェのサイズ感
結論からいうと、キッチェは「普段より0.5cm下げるとジャストになりやすい」という結果になりました。
僕は普段、アディダスでもコンバースでもニューバランスでも、ほぼ27.5cmがジャストです。ところがキッチェの27.0cmを履いてみると、縦の長さは指1本がすっと入るほど余裕があり、横幅も締めつけ感ゼロでリラックスしたフィット感でした。
しかも、地面を踏み込むたびにかかとが少し浮く感覚があって、特に下り坂ではその傾向が強くなります。靴が脱げるような感覚はありませんが、いつも通りのサイズを選ぶと「カパカパ感」が発生する可能性が高いです。
このことから、キッチェは他のブランドよりも確実に大きめの作りだと言えます。
ただし、1cm下げるのはおすすめしません。0.5cm下げた時点でまだ縦に余裕があるものの、1cm下げると横幅と甲周りがタイトになって、窮屈に感じる可能性が高いからです。
足幅・甲の高さに応じたサイズの選び方
ここまで聞くと「じゃあ全員0.5cm下げればいいの?」と思うかもしれません。でも、足の形によって話が少し変わります。
僕の足は「足幅=普通」「甲=やや低め」のタイプ。この形状だと0.5cm下げる方が明らかに相性が良かったです。一方で、足幅が広かったり、甲が高い人なら、いつものサイズのままでもちょうどよくフィットする可能性が十分あります。とはいえ、どちらの足型でもサイズを上げる必要はほぼないと断言できます。
実は同じ810sの「STUDEN(スチューデン)
」を履いたときも、普段より0.5cm下げた27.0cmがジャストでした。スチューデンはWIDTH(足囲)が3Eで、キッチェは2E。数字だけ見ると横幅に大きな差がありそうですが、履いてみると「両方とも0.5cm下げがちょうどいい」という結果に。
つまり、WIDTHの数字にとらわれすぎるより、「自分の足幅と甲の高さがどうか」を基準に選んだほうが失敗しません。
- 足幅ふつう・甲が低めの人 → 0.5cm下げるとベストフィット
- 幅広・甲高の人 → いつものサイズでOK(サイズアップは不要)
- 1cm下げるのはNG(窮屈感が出る)
これがキッチェのもっとも合理的なサイズ選びです。
810sのKITCHEは以下のショップで購入できます。
KITCHE(キッチェ)の履き心地レビュー|1年間履いてリアルに検証してみた
キッチェは、履き心地に「いいところ」と「惜しいところ」がはっきり分かれるタイプです。1年間で週5回履き続けてみて、ようやく見えてきた本音をまとめていきます。これを読むと、キッチェが自分に合う靴なのかどうか、かなりイメージしやすくなるはずです。
フィット感
- フィット感:
- ラクさ:(脱ぎ履きしやすく、締め付けゼロ)
まず真っ先に感じたのが、フィット感のクセです。
キッチェは靴ひもではなく、伸縮性のあるゴムバンドで甲をふわっと包み込むスリッポン構造。このおかげで脱ぎ履きはめちゃラクですし、甲まわりはやさしくフィットしてくれます。「締め付けゼロでストレスがない」という意味では、かなり快適です。
ただしその反面、かかとのホールド力は強くありません。歩き始めると、かかとがふわっと浮くような感覚があるんです。特に下り道ではこの傾向がわかりやすく、スリッポン特有の宿命といった感じでしょうか。靴ひもがなくフィット感を調整できないので、フィット重視の人にはあまり向かないのが正直なところです。
とはいえ、これだけ頻繁に履いても、靴擦れは一度もありませんでした。合皮の裏地が肌当たり良く仕上げられているからかもしれません。
慣れてしまえばほとんど問題ないレベルではありますが、もし「かかと浮き」が気になる場合は、やや厚めの靴下でホールド感を調整すると安定します。
クッション性・疲れにくさ
クッション性:
クッション性に関しては、程よいやわらかさがあるため、デイリーユースには全く問題ありません。地面の衝撃がダイレクトに伝わることもなく、長時間歩いても足裏が疲れてジンジンするような感覚もなし。通勤や買い物レベルなら余裕でこなせます。
ただし、クッション性が特別良いというわけではありません。同じ810sでも、厚めのミッドソールを搭載した「STUDEN(スチューデン)
」の方がワンランク上というのが正直な印象です。
あくまでキッチェの履き心地は「キッチンシューズ由来のほど良い快適さ」を楽しむ靴という位置づけです。
蒸れやすさ
蒸れにくさ:
キッチェにはサイドに小さな通気孔が施されていて、一応蒸れを逃がす設計になっています。ですが、実際に夏場で履くと、汗による蒸れは感じます。
これはキッチェの構造上しかたないポイントで、キッチンシューズらしく合皮で全体を覆った防滴仕様になっているため、メッシュのように湿気を逃がす素材が使われていないんですね。
同じ810sでも、スチューデンはメッシュの切り替えがあるのでかなり快適。比べるとキッチェはどうしても熱がこもりやすい構造です。
ただし、蒸れが気になるのはあくまで真夏だけで、春・秋・冬はまったく問題なし。季節によって印象がガラッと変わる靴だな、という感じです。
防滑性と雨の日の使用感
雨の日の安心感:
キッチェのソールは、ムーンスターが厨房向けシューズのために開発した「マルチストッパーソール」を搭載。裏面を見るとわかりますが、凸凹が細かく刻まれ、エッジが立っていて、濡れた床に吸い付くようにグリップする構造なんです。
この防滑性能のおかげで、雨の日のタイルや駅の床でも安心して歩けました。
「雨の日は靴の中に水は入る?」というと、小雨程度なら問題なし。実際に30分ほど雨の中を歩いても、靴の内部まで水が染みることはありませんでした。アッパーが合皮で隙間が少ない構造になっているので、ちょっとの雨ならしっかり耐えてくれます。
ただし、大雨だと水が上から入ってくる可能性は普通にあります。キッチェはレインシューズではなく、あくまでスニーカーという立ち位置なので、過度な期待は禁物。
もし完全防水を求めるなら、810sのワークブーツ「MARKE(マルケ)
」のほうが向いています。
1年間履いて気づいたもう一つの弱点|音鳴り問題
実はもう一つ、小さなデメリットがあります。それは、歩くとキュッと音が鳴ることがあるってこと。
履き始めはまったく気にならなかったんですが、1年ほど使い込むと、シュータン(ベロの部分)が少し横にずれてきて、アッパーと擦れるようになったんですよね。その摩擦で、「キュッ」という軽い音が鳴ることがあります。
正しい位置に戻せば音は消えるものの、歩いているうちにまた元の位置に戻ってしまう…というループ。致命的なデメリットではないものの、静かな室内だと少し気になる人もいるかもしれません。
アディダスのガゼルも同じような音が鳴りますが、それよりもキッチェの音のほうが大きいと感じました。
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参考アディダスのガゼルはうるさい?原因と解消法を実物で徹底検証
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KITCHE(キッチェ)の1年後の経年変化レビュー
1年間、ほぼ週5で履き続けたキッチェ。安いスニーカーって劣化が早いんじゃない…?と心配する人もいると思うんですが、実際のところどうなるのか。
ここでは リアルな経年変化を写真とともに、丁寧に解説していきますね。
全体の見た目
まずぱっと見で気づくのは、全体が少し白っぽくくすんで見えるという変化。
これは、キッチェの合皮素材の表面に入っている「細かなシボ模様(凹凸)」によるものです。本革のような質感に近づけた合皮は、細かい凹凸が多く、砂やほこりがその谷間に入り込みやすい構造になっています。
僕は何度か砂場で歩く機会があったんですが、これがどうしても凹みに汚れが残りやすいんですね。
ブラシで軽く払うだけでもだいぶキレイになりますが、完全に白さを消すには、湿らせた布でやさしく拭くのがベスト。合皮は水に強いので、気負わずケアできるのは正直ありがたいポイントです。
アッパーのシワ
次に気になったのがシワの入り方。合皮は本革のように「味」として刻まれるというより、使い方がダイレクトに痕跡として見えるタイプの素材です。
シワが最も目立つ場所は2か所。
つま先〜指の付け根(曲がる部分)
歩くたびに折れ曲がる場所なので、シワが入りやすい。横にくっきりラインが走るようなイメージです。
かかと部分
履くときに軽く踏んでしまうと、ここに深めのシワがつきやすい。スリッポンなので、どうしても指で引っ張らず履いちゃう人はシワが出やすいです。
ただし合皮なので、見た目にクセが出るだけで、耐久性への影響はほぼ感じませんでした。
インソールの状態
1年間週5ペースで履いていたにもかかわらず、インソールは想像以上にキレイなまま。ヘタりも少なく、沈み込みすぎて形が変わるようなこともありません。
ここはさすが、業務用シューズを長年展開しているムーンスターといったところ。
アウトソールの減り
アウトソールを見ると、全体的にうっすら消耗しているものの、耐久性は十分に残っている状態。特にすり減りが目立つのは「かかと外側」。
これはほとんどの人が外重心で歩くため、スニーカー全般に起きやすい現象です。特殊な劣化の仕方をしているわけではないので、キッチェだから減りが早いということはまったくありません。
体感ですが、あと1~2年は余裕で履ける耐久度があります。ただ、全体的に劣化はやや早い印象を受けました。
ムーンスター810sKITCHE(キッチェ)の評判・口コミまとめ


ここからは、実際にキッチェを購入した人のリアルな声を紹介していきます。自分の感想だけでは偏りが出てしまうので、第三者の評価をまとめていきますね。
通販サイトの評価|安定して高評価を獲得
実際のレビュー数と評価はこちら。
KITCHEの通販サイトの評判
レビュー数がこれだけ多いのに、4点台をしっかりキープしているのはかなり優秀。とくに600件以上レビューがあるAmazonで★4.2というのは、「多くの人が買って満足している」ことの確かな証拠ですね。
SNSでの口コミ紹介
SNSには、キッチェを普段使いしている人の声がいくつかあります。その中でも代表的な口コミをピックアップして紹介します。
MOONSTAR 810sのKITCHE買った。色はホワイト。自分にはフィット感もバッチリで気に入りました! pic.twitter.com/Fkyy7IpRfF
— ぶみ太郎 (@bumitaro80) April 8, 2023
moonSTARの810sほんと大好き
履き心地いいし、長時間履いて歩いても疲れないし、なにより22.5cmのサイズ感が最高
足ちっちゃくてもお洒落と機能性の両方を諦めなくていいから嬉しい
これはKITCHEシリーズだけど、ローファーぽいPROOも最高https://t.co/qmFiUXXFMH pic.twitter.com/fxt54u1dLK— ume•mar (@F9wNrshr) September 8, 2023
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いつも履いてる810sのkitche
仕事でもプライベートでも履けるし、靴紐を結ばなくていいので、お気に入り#シンプルな暮らし #810skitche pic.twitter.com/eA71V28m68— Kai (@kikikaikai12_) July 8, 2023
上記のとおり。キッチェの評価は大きく3つに分かれます。
- おしゃれでミニマルなデザインが好き
- とにかくラク。スリッポンで毎日使いやすい
- 軽くて歩きやすく、長時間でも疲れにくい
「仕事でも私服でも使える」「コーデを選ばない」という、使い勝手の良さを評価する声も印象的でした。
総合的に見ると、「デザイン性 × 機能性 × 手軽さ」のバランスが高いスニーカーというのが、キッチェの評価。満足度はかなり高めです。
ムーンスター810sKITCHE(キッチェ)はどんな人におすすめ?


KITCHE![]()
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これまでレビューしてきた内容をふまえると、キッチェは「合う」「合わない」が明確にわかれるスニーカーといえます。どんな人に向いているのかをわかりやすくまとめていきますね。
キッチェをおすすめしたいのはこんな人
スリッポンのラクさが好きな人
靴ひもを結ばなくていいので、朝のバタバタした時間でもスッと履けるのが最大の魅力。ご飯屋さんや保育園の送り迎えでの脱ぎ履きも楽チンです。コンビニまでのワンマイルにも、仕事にも、全部こなせます。
ミニマルで上品なデザインが好きな人
無駄のないつるんとしたデザインで、幅広いコーディネートに自然に溶け込みます。モード・シンプル派の人とは特に相性抜群。
疲れにくいスニーカーを求めている人
特別なクッション性はないですが、日常生活には十分な柔らかさで、長時間歩いても疲れにくい。「普通に快適であれば十分」という方にぴったり。
雨の日にも履ける気軽さがほしい人
合皮で水を通しにくいから、小雨なら余裕でこなせます。レインシューズほどガチではないけど、雨の日も困らないのはかなり便利。
逆に、キッチェをおすすめしない人はこちら
ガッチリしたフィット感を求める人
靴ひもで調整できないスリッポンなので、ホールド感は控えめ。少しかかとが浮く感覚があります。
極上レベルのクッション性がほしい人
クッション性を追求したモデルではありません。厚底クッションを求めるなら、「スチューデン」のほうが向いています。
本革特有の深い経年変化が好きな人
合皮は耐久性があるため、手入れ不要で比較的長持ちしますが、革の味は出ません。長年履くと劣化していくため、買い替えが必要です。
強い個性やデザイン性を求める人
キッチェはあくまでミニマル仕様。個性的なデザインで魅せたいタイプには物足りない可能性があります。
810sのKITCHEは以下のショップで購入できます。
ムーンスター810sKITCHE(キッチェ)をおしゃれに履くコーデ術


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キッチェは、とにかく「合わせやすさ」が魅力のスニーカーです。ミニマルなデザインで主張しすぎず、それでいて存在感はしっかりある。だからこそどんなパンツにも自然と馴染みます。
カラー展開も白・黒・エクリュ・セメント・ココアと使いやすい色が揃っているので、色合わせで迷うことがほとんどないのも嬉しいポイント。さらに、程よいボリュームがありつつ細身すぎないシルエットのおかげで、パンツの太さを選ばずバランスが取りやすいのもキッチェの強みです。
プライベートはもちろん、ビジネスカジュアルの足元にもすんなりハマります。


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キッチェと相性のいいパンツ例
キッチェをパンツに合わせると、以下のような仕上がりになります。
キッチェ × スラックス
ミニマルデザインとスラックスの上品なラインが相性抜群。カジュアルすぎず、大人っぽくまとまります。キレイめが好きなら真っ先に試したい組み合わせ。
キッチェ × デニム
細身にも太めにもフィットするから、デニムとは相性抜群。デザインが控えめなので、デニムの雰囲気を邪魔せず自然に馴染みます。
キッチェ × チノパン
チノのカジュアルな素材感とキッチェのシンプルさが絶妙にマッチ。普段着として使いやすい万能コンビです。
キッチェ × コーデュロイパンツ
素材の凹凸とキッチェのつるっとした表情が対比になって、秋冬のコーデを一気に味のある雰囲気にしてくれます。
キッチェのコーディネート例
ここからは、実際の着用例をもとに、そのままマネできるコーディネートをご紹介します。
① 黒キッチェ × 白シャツ × 黒コーデュロイパンツ
黒のキッチェに、白シャツ、黒のコーデュロイパンツを合わせた、シンプルだけど完成度の高いモノトーンコーデ。
ミニマルなキッチェが、白シャツの清潔感と黒パンツの直線的なラインを引き立ててくれるので、着るだけでスッと洗練された印象にまとまります。
モノトーンで揃えると、810sらしい「無駄のない美しさ」がより際立つので、初心者さんにもかなりおすすめです。
② パーカー × スウェット × キッチェ
UNIQLO:Cのダークブラウンのスウェットセットアップに、キッチェを合わせた超シンプルなコーディネート。
ユニクロCのクリーンなデザインと、キッチェのつるんとしたシンプルなデザインが相性抜群。余計な装飾がない分、スウェット上下でも上品にまとまります。
ミニマル × ミニマルの組み合わせは、誰が着ても失敗しません。とくに休日のワンマイルやカフェコーデに最適。
ムーンスター810sKITCHE(キッチェ)はどこで買える?


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キッチェを買う方法は、大きく分けてこの2つです。
- 通販サイトで買う
- 全国の取扱いショップで買う
直営店はなし。試着したい場合は取扱店をチェック
810sには直営店がありません。もしサイズ感が不安で「どうしても試着したい」という場合は、810s公式サイトの「店舗一覧」から、自宅の近くに置いているショップを探すのが一番早いです。
ただ、正直なところ電車賃やお店まで行く手間を考えると、通販のほうが圧倒的にラク。キッチェはサイズ選びのコツさえ押さえておけば失敗しにくいモデルなので、多くの人がオンラインで購入しています。
一番安心なのは「ムーンスター810s公式通販」
結論からいうと、もっともおすすめなのは『ムーンスター810sの公式通販サイト』です。
理由はシンプルで、サイズ・カラー展開が豊富だし、万が一サイズが合わなかった場合でも返品可能だからです。(商品到着後 8日以内に連絡し、連絡後5日以内に返送すればOK)
スニーカー選びで一番ストレスなのがサイズミスですが、公式サイトはここをしっかり保証してくれているので心強いんです。
在庫がないときは Amazon・楽天市場も便利
人気カラーyシーズン限定カラーは売り切れてしまうことがあります。公式サイトで在庫がなかった場合は、Amazon![]()
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どちらもレビューが多く、発送も早いので、普段使っている方はそのまま利用しやすいと思います。
810sのKITCHEは以下のショップで購入できます。
まとめ:810sのキッチェはコスパ最強のミニマルスニーカー。サイズ選びはハーフサイズダウン推奨


KITCHE![]()
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キッチェを1年間じっくり履き込んでわかったのは、「6,600円でこの完成度なら、十分買いの一足」ということ。
もちろん完璧ではありません。だけど、この価格帯で「脱ぎ履きのラクさ」と「きれいめにも馴染むミニマルデザイン」を両立しているスニーカーって、実はあまりありません。
まずは総合評価からどうぞ。
キッチェの総合評価:5点満点レビュー表
最後に、810sのキッチェのレビュー結果を5点満点評価でまとめました。
| 評価項目 | 評価 | 説明 |
|---|---|---|
| デザイン・見た目 | ミニマルで上品。スニーカーっぽさが出すぎないのが魅力。 | |
| フィット感 | かかとが少し浮く感覚があり、ホールドは弱め。スリッポン特有のゆるさ。 | |
| クッション性・ソール性能 | 可もなく不可もなく。街歩きには必要十分。 | |
| 軽さ・重量感 | 片足351gで標準的。STUDENのほうが若干軽い。 | |
| 通気性・蒸れにくさ | 通気孔はあるが、合皮構造のため夏はやや蒸れやすい。 | |
| 耐久性・作りの丁寧さ | 合皮ゆえ長年で劣化はあるが、水に強く扱いやすい。 | |
| 機能性・足入れ感 | 脱ぎ履きが爆速。スリッポン好きには最高。 | |
| コーディネートのしやすさ | どんなパンツにも馴染む万能デザイン。ビジネスカジュアルにも◎。 | |
| ブランドの信頼性 | 140年以上の歴史を持つムーンスター。品質の安定感は抜群。 | |
| 流行・話題性 | トレンド性は強くないが、長く使えるデザイン。 | |
| コスパ(価格と価値) | 6,600円は魅力。ただし弱点もあるため満点ではない。 |
平均:3.2点/5点
もしあなたが「脱ぎ履きのラクさ」「ミニマルなデザイン」に魅力を感じるなら、キッチェはめちゃめちゃアリ。逆に、「フィット感を求める」「夏の蒸れが絶対に嫌」という人には、正直おすすめしません。
フィット感・クッション性・通気性を重視するなら、同じ810sの「STUDEN(スチューデン)![]()
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とはいえ、6,600円という価格を考えれば、コスパはかなりいいと思います。キャラがまったく違うので、あなたのライフスタイルに合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
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