こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
突然ですが、あなたは「キルティングジャケット」をお持ちでしょうか?
もしまだ持っていないなら、試してみる価値ありです。
特にビジネスマンの方にはオススメ。
僕が購入したのは社会人4年目頃。
それまではチェスターコートを使っていたのですが、コートって重たいし、そんなに温かくないよな~と気づきました。
ロング丈なのに意外と下半身は防寒してくれないんですよね。
そのロング丈の分、余計に重い。
重たいコートの上にさらに重たいビジネスバッグを持つとなると、結構肩こります。
僕は肩コリに限界がきて仕事用のアウターを見つめ直した結果、Barbour(バブアー)のキルティングジャケットを購入しました。
今回は、なぜバブアーのキルティングジャケットを選んだのか、サイズ感やコーデ例を交えてご紹介します。
Barbour(バブアー)のキルティングジャケットの特徴
基本情報
ブランド名:Barbour(バブアー)
商品名:LIDDESDALE(リッズデール)
価格:¥26,400
サイズ:38
バブアーはキルティングジャケットの2大ブランドの1つ
キルティングジャケットの2大ブランドといえば、LAVENHAM(ラベンハム)とBarbour(バブアー)。
どちらもイギリスのブランドですが、その歴史はバブアーの方が深く、英国王室にも愛された由緒正しきブランド。
ただ、「キルティング」でいえばラベンハムが最も有名なイメージですよね。
どちらのブランドも素晴らしく品質に疑う余地はありませんが、キルティングジャケットに関してはあまり迷うことなくバブアーを選びました。
なぜラベンハムではなくバブアーを選んだのか
理由①価格
理由の1つは「価格」の違いです。
以下に価格の比較表をまとめました。
ラベンハム:RAYDON(レイドン)![]() | 38,500円(税込) |
ラベンハム:DENHAM(デンハム)![]() | 39,600円(税込) |
バブアー:LIDDESDALE(リッズデール)![]() | 26,400円(税込) |
※レイドンとデンハムは、ラベンハムの最も定番なキルティングジャケットのシリーズ。
上記の通り、バブアーの方が1万円以上低価格であることがわかります。
1万円以上違うなら、デザイン性と機能性が劣るんじゃないの?
と思う方がいらっしゃるかもしれません。
それでは次に、デザイン性と機能性を比較してみましょう。
(デザインと丈感が最も近いレイドンとレッズデールで比較します。)
理由②デザイン性
まずデザイン性についてですが、パッと見た感じはそこまで大差ありません。
どちらもダイヤモンド型のキルティング生地をベースに、随所でコーデュロイ生地を施したオールブラックデザインです。
ですが、よく見ると以下の5点の違いがあります。
①シルエットが異なる
ラベンハムはバブアーよりもちょっと細身です。
ラベンハムの身幅44に対し、バブアーは身幅55(サイズ38において)。
キルティングジャケットはオンオフ兼用できるのもいい所。
もしビジネスだけでなくプライベートでも使いたいなら、バブアーの方が程よくワイドなボックスシルエットなので、使いやすいです。

僕がバブアーを購入するに至ったもう1つの要素が、このシルエットの部分でした。
シルエットはオシャレ見えする上でかなり重要なので、近年流行のシルエットを選ぶならバブアーがオススメ。
②裾元の形状が異なる
ラベンハムの裾元は丸みがあるのに対し、バブアーの裾元は角のある形状(スクエアカット)になっています。

丸みがある方が優し気で親しみのある印象になるのに対し、角のある方がスマートでキリッとした印象になります。
この辺はお好みですが、個人的にはスクエアカットの方が使いやすいと思います。
③サイドベンツが入っているか
ラベンハムには両サイドにベンツ(切り込み)が入っています。
この役割は、「動きやすさ」です。
切り込みが入っている方が突っ張りがなくなり、多少動きやすくなります。
しかし、バブアーのキルティングジャケットを着ていて、動きにくいと思ったことは一度もありません。
④コーデュロイ生地の場所
コーデュロイ生地があることでこなれたムードになり、キルティングの程良いアクセントになります。
若干ですが、このコーデュロイ生地の使用箇所が両者で異なります。
ラベンハムでは襟・ボタン部分・ポケット・裾元・ベンツに入っているのに対し、バブアーでは襟・ポケット・袖元に入っています。



手元はよく見える場所なので、個人的には袖元にコーデュロイ生地が入っているバブアーが好き。
⑤ブランドタグが付いているか
ラベンハムの左ポケット部分には、ブランドタグが付いています。
これはラベンハムではお馴染みで、一目見てラベンハムと分かるデザイン。
高級感さえ感じさせます。
バブアーにはこのタグはついていませんが、そもそもタグがない方がスッキリしていていいという方もいますので、この辺もお好みですね。

理由③機能性

機能性はラベンハムもバブアーもほとんど同じ。
表生地と裏生地に関しては、ラベンハムはポリエステル、バブアーはナイロンですが、正直見た目も機能性も大差ありません。
どちらも中綿が入っており、ある程度の保温性があります。
また、どちらも軽量です。
ちなみに内側には便利なファスナーポケットを装備。
キルティングジャケットは寒いのか?

ネットで調べてみると「キルティングジャケットは温かい」と言っているけど、実際の所どうなのか?
ここは気になるポイントだと思います。
これは人それぞれ感じ方や地域によっても変わるので、一概には言えません。
が、正直キルティングジャケット自体はめちゃめちゃ温かいわけではありません(これはどこのブランドでも同じ)。
実際に着てみた僕の感想としては、「防風性と保温性」優れているということ。
風をほとんど通さないし、一度温まったら熱を逃がしません。
この点は普通のコート類よりも優れていると思います。

温かさだけでいうとダウンジャケットがダントツですが、ダウンはスマートさに欠けますし、ビジネスで使えるかどうかは職種によっても異なります。
(出張時にはダウンはかさばるので荷物になってしまう)
従って、温かさだけで選ぶならダウンジャケット、軽さとスマートさで選ぶならキルティングジャケットです。
【バブアー】キルティングジャケットのサイズ感・着用感
僕は身長176㎝、体重64.5kgで、サイズは38(M)を購入しました。
でもワンサイズ上の40(L)の方が良かったかもしれません。
というのも、バブアーのリッズデールはちょっと小さめの作りなんです。
長めのジャケットを着ると、裾からちょっと見えてしまう時があります。
ビジネスにおいてはジャケットがアウターの下から見えてしまうと、だらしない印象になってしまいます。
また、ニットを下に着ても着膨れすることはないのですが、一番上のボタンがきつくて少し留めづらいです。
下にニットを着こむことも考えて、170cm前後の方はサイズ38か40、175cm以上の方はサイズ40以降を選ぶと良さそうです。
バブアーのスタッフさんも170cm以上の方は40を選んでいる方が多いようです。
サイズ表はこちら↓
サイズ 着丈 バスト ゆき丈 裾幅 36 68cm 102cm 80cm 55cm 38 70cm 106cm 83cm 57cm 40 73cm 110cm 84cm 58cm 42 74cm 114cm 85.5cm 59cm 44 77cm 119cm 88.5cm 59.5cm 出典:Barbour LIDDESDALE SL NYLON リッズデール SL ナイロン; https://www.japan.barbour.com/item/detail/1_1_SMQ0001-18AW_1/BK91
【バブアー】キルティングジャケットのコーデ例
キルティングジャケットは「スマートでかっこいいイメージ」を持つ、オンオフ兼用できる優秀アイテム。
ブラックのキルティングジャケットを使う際のコーデのポイントとして、以下を提案します。
ビジネスカジュアルコーデ
ブラックやグレーのアイテムと合わせたモノトーンコーデ
ブラックやグレーを中心としたアイテムと合わせたモノトーンコーデ。
ブラックのキルティング素材は光沢感があるので、オールブラックのコーデに合わせてものっぺりとした印象にならず、自然とシックでモダンな着こなしになります。
シャープな印象になり過ぎないよう、ニットやツイード素材のアイテムと合わせて優しげな印象をプラスしてあげるとバランスよくまとまります。
プライベート用コーデ
ブラックはカーキと相性抜群。
バブアー本来のミリタリーっぽさと、キルティングの都会的なイメージが合わさったこのアイテムなら、カーキパンツと合わせても武骨になりすぎません。
まさにいつもの休日コーデを格上げしてくれるアイテム。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
バブアー リッズデール SL ナイロン SMQ0001 BARBOUR LIDDESDALE SL NYLON メンズ レディース キルティングジャケット
まとめ
本記事は以上です。
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- バブアーのキルティングジャケットは2大ブランドの1つ
- ビジネス用のアウターはキルティングジャケットがオススメ
- オンオフ兼用したいならバブアーがオススメ
- サイズ感はワンサイズ上を選ぶ
今回はあくまで「キルティングジャケット」だけに絞って考察した内容であり、他のアイテムについてはまた評価が変わってきます。
ご参考程度にお考えいただければ幸いです。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
Barbourに関するアイテムやコーデはBarbourに関する記事へどうぞ。