こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
タートルネックってめちゃめちゃ便利なアイテムなんですよね。
もしタートルネックを使いこなせるようになれば、様々なメリットがあります。
秋冬コーデを簡単におしゃれに仕上げるコツってないかな~。
最近コーデがマンネリ化してるから、新しいコーデの組み合わせ方が知りたい。
こういった悩みは、タートルネックの着こなしをマスターすれば大体解決します。
それほどタートルネックには大きな力があるので、タートルネックを上手く着こなせていない人は損です。
そこで本記事では、タートルネックの正しい選び方と、タートルネックコーデをおしゃれに仕上げるコツを徹底解説します。
後半では、メンズのタートルネックコーデを14種類ご紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
タートルネックをコーデに取り入れるメリット
他の洋服を活かす働きがある
タートルネックを取り入れることで、他の洋服を長く楽しむことができるようになります。
たとえば、
このシャツめっちゃお気に入りなんだけど、秋はすぐに寒くなっちゃうし、意外と着れる期間が短いんだよな~。
こんな風に思ったことはありませんか?
そんな人は、タートルネックをインナーとしてレイヤード(重ね着)すれば解決します。
タートルネック(特にタートルネックニット)は首元を覆っているので、防風性・保温性が高いという特徴があります。
なので、シャツやスウェットのようなトップスの下にタートルネックを着こめば、そのトップスを秋だけでなく冬の寒い時期も楽しめるわけです。
つまり、タートルネックニットはコスパにも貢献してくれるということですね。
簡単におしゃれな印象がアップする
この「重ね着」という効果は、保温性を高めるだけでなく、おしゃれ度を格段にアップさせる効果があります。
そもそも、首回りは人の身体で最も目立つ部位の1つ。
なので、首回りの見せ方を変えるだけで印象がグッとかわります。
そんな首回りの印象を買えるのに最適なアイテムが、タートルネックなんです。
タートルネックには上品な印象があり、首回りにアクセントが生まれるため、コーデをおしゃれで大人っぽく格上げしてくれる効果もあります。
たとえば、シャツ×ダウンやニット×コートなど、シンプルな装いでマンネリしがちな人は、そこにタートルネックを重ね着するだけでこなれたレイヤードスタイルが完成します。
今やタートルネックはレイヤードスタイルには必須といってもいいほどの定番アイテムになっています。
タートルネックの正しい選び方
タートルネックをおしゃれに着こなすには、まず選び方で失敗しないことが重要。
タートルネックの選び方は、インナーとして使うかアウター(外に着る)として使うかによって変わってきます。
順番に解説していきます。
インナーとしてタートルネックを取り入れる場合
インナーとしてタートルネックを着る場合は、ワイドシルエットではなく身体に程良くフィットするシルエットを選ぶのがコツです。
なぜなら、ワイドシルエットを選んでしまうと、外側に重ね着するシャツやスウェットなどのトップスが着膨れしてしまうからです。
着膨れすると、コーデが途端にダサい印象になってしまいます。
なので、着膨れしないようにできるだけ身体にジャストフィットするものを選びましょう。
ただし、身体にピタッと吸い付くようなものは脱いだ時に逆に違和感が出てしまうので、あくまで「程良く」がベストです。
アウター(外側に着る)としてタートルネックを取り入れる場合
インナーではなくアウター、つまり一枚着のトップスとしてタートルネックを着る場合は、ワイドシルエットを選ぶのがおすすめです。
なぜなら、ワイドシルエットはおしゃれな雰囲気を簡単に出せるからです。
また、インナーとしてタートルネックを着るわけではないので、着ぶくれする心配もありません。
コートを上に羽織る場合でも同じで、最近のコートはワイドシルエットのものが一般的ですよね。
なので、ワイドなタートルネックの上にはワイドシルエットのアウターを選べば、着膨れしないので問題なしです。
ワイドシルエットのメリットやおしゃれなシルエットの選び方については、「おしゃれな洋服の選び方【結論:シルエットが最重要である理由】」で徹底解説しているので、興味があればあわせてご覧ください。
センスのいい洋服の選び方【結論:シルエットが最重要である理由】
続きを見る
タートルネックの色で選ぶ場合
タートルネックは色によっても使い方がかなり違ってきます。
最も定番かつ便利な色は、白と黒です。
どちらも無彩色なのでどんな色とも相性が良く、コーデに合わせやすいのが最大のメリットです。
白のタートルネックの場合は、抜け感として活用することができるため、重たくなりがちな秋冬シーズンには心強い味方になります。
黒のタートルネックの場合は、コーデの引き締め役として活躍できるため、大人っぽく洗練された印象を演出することができます。
その他の色(ベージュ・ブラウン・赤・グリーンなど)を使う場合は、他の洋服も同系色で合わせることで統一感のあるおしゃれなコーデに仕上がりやすいです。
このように、どのような印象を出したいのか、目的によって色を使い分けるのがおしゃれなコーデへの近道です。
出費を最小限に抑えたい方は、とりあえず白と黒さえ持っておけばOK。
おしゃれなタートルネックコーデを作る上で重要な3つのポイント
ここからは、おしゃれなタートルネックコーデを作る上で外せないポイントを3つに絞って解説します。
首元のリブの太さを意識する
タートルネックは、首元のリブの太さによって印象がかなり変わってきます。
基本的に、シャツやスウェットのようなトップスを重ね着する場合は、リブなしまたはリブの目立たないタートルネックを選ぶのがおすすめです。
なぜなら、リブの太いものは主張が強めなので、トップスとレイヤードした時にごちゃごちゃした印象になりやすいからです。
また、リブの太いものは首元がかさばりやすく、野暮ったい印象になるリスクもあります。
それに対し首元にリブのないものはスマートな印象があるので、トップスと干渉することなく、洗練された印象に仕上がりやすいです。
ただ、これはあくまでレイヤードスタイルに限った話です。
タートルネックを一枚で着る場合や、アウターを羽織るだけの場合(トップスをレイヤードしない場合)は、リブありでOK。
重ね着するトップスやアウターとの色の相性を考える
タートルネックを着る時は、合わせる他のアイテムの色を考えるのも大切です。
特にトップスやアウターの色はかなり重要。
たとえば、ダークカラーでまとめたコーデの場合、白のタートルネックを取り入れて抜け感として作用させるか。
または、ベージュやホワイト系のワントーンコーデの中の一部として白のタートルネックを取り入れるか。
黒のタートルネックの場合だと、コーデの引き締め役としてはもちろん、トップスやアウターを引き立てる役割にもなります。
さらにベージュやブラウンといった他の色のタートルネックの場合は、他のアイテムとケンカしないように色を選ぶ必要があります。
たとえば、グリーンのタートルネックに青のシャツを合わせるとチグハグした印象になりやすいのはお分かりでしょう。
個人的に特におすすめなのが、タートルネック・パンツ・シューズなどを1色にまとめる方法。
ベースを1色にまとめることで統一感が高まり、洗練されたコーデに仕上がりやすくなります。
また、縦のラインが強調されるため、スタイルがよく見えやすいというメリットもあります。
さらに、1色にまとめる分トップスやアウターが引き立つため、より映えたコーデに仕上がりやすいです。
タートルネックと相性の良い重ね着アイテム
ここからは、タートルネックと相性の良いアイテムを紹介します。
タートルネックと一緒に着ることでコーデがグッとおしゃれになるので、ぜひ取り入れてみてください。
シャツ
シャツ×タートルネックは、最も定番の組み合わせです。
上品なシャツの襟が掛け合わさることで、首元により洒落た雰囲気が演出されます。
シャツは生地の薄いものが多く着れる期間が短いので、タートルネックと合わせることで長く楽しめるという点に関しては、シャツが最も恩恵を受けれるアイテムといえます。
ちなみに、タートルネックとシャツを合わせる時は、首元がかさばらないようにシャツの第一ボタンを開けるのが基本です。
なお、シャツの襟には種類がたくさんありますが、その中でも特にオープンカラーシャツ(開襟シャツ)はおすすめ。
第一ボタンがなく襟が広がっているので、タートルネックの首元と干渉することがなく、襟元がより映えて見えます。
首元が空いてる分涼しげな印象があり、冬に開襟シャツを着るイメージがないという人もいるかましれません。
ですが、タートルネックと開襟シャツの組み合わせは相性抜群で、他のどの組み合わせよりもおしゃれで色気があります。
ニット
ニット×タートルネックの組み合わせも超定番です。
ニットは保温性が高いので、タートルネックと組み合わせるとさらに暖かくなります。
真冬になると生地の薄いコート(トレンチコートとか)は着れなくなっちゃうことが多いですが、ニット×タートルネックニットを着ていれば薄いコートでも寒くないんですよね。
また、ニットの襟元の形状は大きく分けるとクルーネックとVネックがありますが、おすすめはクルーネック。
クルーネックのネックラインはタートルネックのネックラインに沿うような形状なので、重ね着した時にすごく綺麗に見えるんです。
じゃあVネックはダメなの?というとまったく問題なくて、Vネックでも違和感なくレイヤードできるので安心してください。
カーディガン
カーディガン×タートルネックもおすすめです。
ニットと同じくカーディガンも保温性が高いので、真冬にはかなり頼れる組み合わせといえます。
また、カーディガンも襟元の形状がいくつかあり、大きく分けるとクルーネックとVネックの2種類があります(ボタンを閉めた時の状態)。
カーディガンの場合も、やはりクルーネックの方がキレイに見えますが、Vネックでもまったく問題ありません。
スウェット
スウェット×タートルネックの組み合わせもおすすめ。
スウェットは基本的にクルーネックなので、襟元がスッキリとキレイに見えます。
保温性はニットやカーディガンよりも劣りますが、タートルネックと組み合わせることでシャツと同様に長い期間楽しむことができます。
コート
コート×タートルネックもおすすめです。
コートには上品な印象があるので、タートルネックと組み合わせると、よりエレガントな大人の印象を演出できます。
コートの種類も様々ですが、基本的にどのようなコートでもOK。
コートのボタンを閉めた時には一層エレガントな印象が引き立ちます。
ちなみに、ニットの上から直接コートを着てもいいし、シャツやニットなどをレイヤードした上からコートを着てもOK。
直接着たほうがミニマルで洗練された印象になりやすいのに対し、シャツやニットといったトップスをレイヤードすることでこなれたアクセントをつけることが可能。
どちらの方がいいとかではなく、全体のバランスを見てどう取り入れるかを考えるのがおすすめです。
ジャケット
ジャケット×タートルネックは、もはや定番中の定番として知られているおすすめの組み合わせです。
メリットやは基本的にコートと同じで、上品でエレガントな印象を演出できる特徴があります。
着こなし方もコートとほとんど同様で、タートルネックの上に直接ジャケットを着てもいいし、シャツをレイヤードしてもOK。
ダウン
ダウン×タートルネックの組み合わせもおすすめ。
ダウンはカジュアルでスポーティな印象が強いので、上品なタートルネックを組み合わせることでバランスの良いMIXスタイルに仕上げることが可能。
ダウンジャケットの場合、直接タートルネックを合わせるのもありですが、シンプル過ぎる場合があるので、シャツなどをレイヤードして上品なアクセントをプラスしてあげるのがおすすめです。
インナーダウンの場合は、タートルネックの上に直接合わせてあげることで異素材感が高まり、立体感のあるスタイルに仕上げられます。
おすすめのタートルネックニット
具体的にどこのタートルネックを選べばいいんだろう?
とお悩みの方も多いと思います。
結論としては、インナーとして使う場合はユニクロで十分です。
というか、コスパを考えるとユニクロがベストだと思います。
僕は自分にとってベストなタートルネックニットを探すために、これまで色んな商品を試着してきましたが、結果としてユニクロのレディースのカシミヤタートルネックニットにたどり着きました。
単に安いというわけではなく質もいいし、カラー展開が10種類以上あるのでかなり細かい色味で選べます。
詳しい理由に関しては「男性にレディースのユニクロタートルネックをおすすめする意外な理由」の記事で詳しく解説しているので、興味があればご覧ください。
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男性にレディースのユニクロタートルネックをおすすめする意外な理由
続きを見る
ユニクロ以外だと、無印良品もコスパがいいのでおすすめです。
おしゃれなメンズのタートルネックコーデ14選
タートルネックニットを使ったメンズコーデを14種類ご紹介します。
黒のタートルネックコーデ
タートルネックニット×チェックパンツ×チロリアンシューズ×レザーバッグ
黒のタートルネックを使ったモノトーンコーデ。
本来カジュアルなチェックパンツでも、モノトーンかつ柄の細かいグレンチェックなら、キレイめコーデにもすんなり溶け込みます。
足元は革靴で引き締めつつ、レザーバッグで上品さを演出しているのもポイント◎
ケープコート×タートルネック×チェックパンツ×スニーカー
ベースをモノトーンで統一しつつ、アウターと小物類をブラウンにしてアクセントを利かせたコーデ。
パンツの目立ちにくいチェック柄とスニーカーがキレイめコーデのハズシとして活躍してくれています。
トレンチコート×タートルネックニット×ワイドパンツ×スニーカー
インナーとパンツを黒で統一して統一感を出しつつ、トレンチコートを主役として引き立てたコーデ。
ベースを黒にまとめることで、コーデ全体を引き締める効果も◎
足元はグレーのスニーカーを選ぶことで、程良く抜け感を演出しています。
コート×ニット×タートルネック×コーデュロイパンツ×スニーカー
ワーク感のあるカーキのコート以外をモノトーンで合わせたコーデ。
インナーはノルディック柄ニットにタートルネックを合わせて、ボトムスはオールブラックでまとめてシンプルな印象にまとめています。
コーデュロイパンツ×オープンカラーシャツ×タートルネック×スラックス×チロリアンシューズ
コーデュロイのブルゾンにスラックスを合わせたコーデ。
ブラウンでワントーンにまとめつつ、タートルネックやシューズを黒にすることでコーデ全体を引き締めています。
重たくならないよう、サラリと光沢感のある素材のオープンカラーシャツを合わせているのもポイント◎
白のタートルネックコーデ
ブルゾン×オープンカラーシャツ×タートルネック×コーデュロイパンツ×スニーカー
ブルゾン・ワイドパンツ・スニーカーというカジュアルな組み合わせに、ストライプシャツとタートルネックという上品なコンビで、程良くキレイめな印象を出したコーデ。
全体をベージュトーンでまとめることで、さらに上品な印象になるよう意識しています。
ニット×タートルネック×コーデュロイパンツ×スニーカー
インナーのタートルネックとコーデュロイパンツをオフホワイトカラーでまとめつつ、花柄のかわいらしいニットを引き立てたコーデ。
シューズはニットと同系色のブラウンにまとめることで、統一感をアップさせています。
カーディガン×タートルネックニット×スラックス×スニーカー×ニット帽
オールブラウンコーデ。
全身をブラウンで暗めに統一しつつ、タートルネックの首元だけを白にして抜け感を取り入れています。
パンツはセンタープレスの入ったワイドスラックスなので、オールブラウンでものっぺり見えないのがポイント◎
コーデュロイジャケット×アーガイルニット×タートルネック×ワイドパンツ×スニーカー
全身をブラウン×ベージュ系でまとめたグラデーションコーデ。
ワイドパンツの中でも袋状のバギーシルエットを、ブラウン系でまとめることで上品な印象に仕上げています◎
ロングコート×カーディガン×タートルネック×スラックス×チロリアンシューズ
全体をグリーン系で統一したキレイめでは珍しいカラーのコーデ。
ワークやカジュアルな印象のあるグリーン系でも、1つ1つを上品なアイテムで統一することでキレイめコーデになります◎
このようにカジュアルなカラーのキレイめコーデでは、全体を引き締めるためにレザーシューズは必須です。
コーデュロイブルゾン×タートルネック×ワイドパンツ×スニーカー×バッグ
全身をブラウン×ベージュ系でまとめたグラデーションコーデ。
インナーにタートルネックとチェックシャツを合わせてアクセントをつけています。
ワイドパンツの中でも袋状のバギーシルエットを、ブラウン系でまとめることで上品な印象に仕上げています◎
ストームコート×白シャツ×タートルネック×デニム×チロリアンシューズ
全体を2色で統一したコーデ。
ストームコート、白シャツ、タートルネックを微妙に異なる同系色でレイヤードすることで、統一感がありながらも立体感を演出しています。
ボトムスはインディゴデニムとチロリアンシューズのダークトーンでまとめることで、スッキリと引き締まった印象に仕上げています。
ベージュ・ブラウンのタートルネックコーデ
ケープコート×タートルネックニット×スラックス×チロリアンシューズ
大胆なオーバーサイズのケープコートを取り入れたコーデ。
インナーはタートルネック、ボトムスはスラックスと革靴で上品にまとめています。
全体をブラウンで統一することで、大人の落ち着いた雰囲気も演出することが可能◎
まとめ
いかがでしたか?
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- タートルネックを着ると上品でおしゃれな雰囲気が出やすい
- タートルネックを重ね着すればシャツなどを長く楽しめる
- インナーとして着る場合はジャストサイズを選ぶ
- アウターとして着る場合はワイドシルエットを選ぶ
- レイヤードスタイルではリブのないタートルネックがベター
- 他のアイテムとケンカしないよう色合わせに注意
タートルネックは、男女問わず秋冬シーズンのレイヤードスタイルにはもはや必須の存在です。
エレガントな印象があるので、デートシーンにもぴったり。
本記事で解説したコツを参考にして、ぜひタートルネックコーデをマスターしてくださいね。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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