この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
秋冬シーズンの超定番アイテムといえば「ニット」ですよね。
温かいし人気のアイテムだから、本記事をご覧のあなたもきっと取り入れているはずです。
でも、よく考えてみてください。
誰もが着る人気アイテムだからこそ、何も考えずに着ていると周りと同じようなありきたりなコーデで終わる可能性が高いです。
実際、ニットを着てるけどおしゃれとは言えないコーデになってしまってる人はたくさんいます。
そうならないためにも、トレンド感を意識した正しいニットの着こなし方を知っておくべきです。
そこで本記事では以下の順に、メンズがニットコーデをおしゃれに着こなすコツを徹底解説していきます。
- ニットコーデをおすすめする理由
- ニットコーデが普通で終わってしまう原因
- おしゃれなニットの選び方
- おしゃれなニットコーデを作る方法
- おしゃれなメンズのニットコーデ13選
本記事で解説しているコツをマスターすれば、あなたはきっと今の何倍もおしゃれなニットコーデができるようになるはずです。
ニットをもっと上手く着こなせるようになりたい、女性からモテたいという人は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは早速見ていきましょう。
ニットコーデをおすすめする理由
ニットを使ったコーデは、すべての男性におすすめできるといっても過言ではないほどです。
なぜそこまでニットコーデがおすすめなのか?
具体的な理由は以下のとおり。
- ニットコーデは女性からモテる
- 難易度が低く着回しやすい
- 季節感を演出しやすい
順番に見ていきましょう。
ニットコーデは女性からモテる
ニットは女性からモテます。
これは今まで行われてきた様々な統計結果でも出ていることで、僕もニットが嫌いという女性を見たことがありません。
なぜニットがモテるのか?
それは、ニットに上品さと親しみやすさがあるからです。
デザインや編み方によってもイメージが大きく変わってきますが、基本的にはスウェットよりも上品で、程良く親しみやすさも兼ね備えています。
このバランスのいいイメージが、女性からもモテにつながっているんです。
難易度が低く着回しやすい
ニットって、基本的にシンプルなデザインが多いですよね。
それは「編む」というニットの特性上、凝ったデザインを作りにくいという背景があります。
シンプルなデザインのアイテムは、当然着回しやすいです。
さらにいうと、ニットの場合は先ほど解説したとおり上品な印象を備えているので、コーデの印象がカジュアルになりすぎないというメリットがあります。
カジュアルなアイテムばかりでまとめるとつい野暮ったい印象になりがちですが、ニットを取り入れればバランスのいいコーデになりやすいということです。
ニットはおしゃれ上級者にとっても定番のアイテムですが、このようにファッション初心者さんにとっても大きなメリットがあります。
季節感を演出できる
ニットは誰もが知るとおり保温性に優れたアイテムですが、毛羽のある生地なので見た目からも温かみが感じられるという点も見逃せません。
つまり、秋冬の季節感を演出できるという魅力も備えているわけです。
季節感を演出できると何がいいのか?
それは、「おしゃれに見せることができる」ともいえますが、どちらかというと「変な服装だと思われない(ダサいと思われない)」の方が近い表現かもしれません。
たとえば、夏に厚手のニットを着ていると「こいつ暑苦しいな」と思うのは当然ですよね。
それと同じく冬にペラッペラの服を着ていると、「この人、温かい服を買うお金ないのかな?」って思われちゃったりします。
なので、季節感を演出できれば、その季節に合ったおしゃれな着こなしができるという利点があるわけです。
ニットコーデが普通で終わってしまう原因
このようにニットには色々とメリットがあるわけですが、
じゃあなぜニットコーデが普通で終わってしまうのか?
最大の原因は、ニットの選び方を間違っているからです。
いくら他のアイテムでおしゃれに組み合わせても、ニット自体がダサければおしゃれには仕上がりません。
おしゃれなニットの選び方やおすすめのニットブランドについては、「大人のあなたにオススメ!おしゃれで上質なニットブランド10選」で解説しているので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。
大人のあなたにオススメ!おしゃれで上質なニットブランド10選
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おしゃれなニットコーデを作る方法
おしゃれなニットコーデを作る方法は、ニットの種類によって微妙に違ってきます。
本記事では、ニットの種類別におしゃれなコーデを作る方法を解説していくので、順番にご覧ください。
ローゲージニットの場合
ローゲージニットは、いわゆるざっくり編みのニットのことです。
「アランニット」が代表例ですが、太い糸を使って編んでいるので編み目に立体感があり、ボリューム感があるものが一般的です。
ニット自体に迫力があるため、1枚で着ても様になる存在感が魅力です。
編み目が粗いので、ハイゲージニットよりもカジュアルな印象が強いという特徴もあります。
これらの特徴を活かすおすすめの着こなし方は、ずばりシンプルに合わせること。
ニットに迫力がある分、シンプルに合わせても地味な印象で終わる心配が少ないからです。
さらに、ローゲージニットはキレイめスタイルにもカジュアルスタイルにも相性抜群。
キレイめスタイルを程よくカジュアルダウンできるし、ニットなのでカジュアルスタイルに合わせても野暮ったくなりません。
シンプルにスラックスやデニムと合わせるだけでもおしゃれに着こなせます。
注意すべき点としては、厚みのある生地なので着膨れしやすいということ。
アウターを着る時は、アウターのサイズ感もワイドシルエットのものを選ぶようにしましょう。
ジャストサイズのアウターを羽織ると、着膨れして不格好な印象になってしまいます。
ハイゲージニットの場合
ハイゲージニットとは、細い糸を使った細かい編み目のニットのことです。
ローゲージニットと違って凹凸が少ないため、スマートで上品な印象があります。
そのため、スーツのインナーに使用されることも多く、オンオフ問わず使えるのも特徴です。
ハイゲージニットのもう1つの魅力が、汎用性の高さ。
主張が少ない分、どのようなアイテムと合わせてもすんなりと馴染んでくれます。
ハイゲージニットは編み目が細かいのでスウェット感覚で着ることができるし、スウェットよりも上品な印象があるので、カジュアルなアイテムを組み合わせても野暮ったくなる心配がありません。
むしろ、カジュアルスタイルを上品に格上げしてくれる役割も果たしてくれます。
生地が薄い分レイヤードしやすいのもポイント。
ただ、スッキリとした印象である分ローゲージニットよりも迫力は劣るので、組み合わせ方によっては1枚で着た時に地味な印象になってしまう可能性もあります。
また上品な印象がある分、ハイゲージニットよりもサイズ感やシルエット選びに、より慎重になる必要があります。
ワイドシルエットでドロップショルダーが効いているものを選び、抜け感を取り入れるようにしましょう。
ワイドシルエットのメリットについては「おしゃれな洋服の選び方【結論:シルエットが最重要である理由】」で徹底解説しているので、詳しくはそちらをご覧ください。
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クルーネックニットの場合
ニットはネック(首元の形状)によっても使い方が変わってきます。
中でももっとも定番で使いやすいタイプのネックが、クルーネックニットです。
クルーネックは首元が丸首型のラインになっているタイプで、インナーをレイヤードしやすい特徴があります。
たとえば、クルーネックニットの下にTシャツ・シャツ・タートルネックなどを重ね着するのに適しています。
ニットは1枚で着てもいいのですが、このようなインナーを下に重ね着するだけでグッとこなれた印象を演出することができるんです。
なので、迷ったらクルーネックのニットを選べばOK。
Vネックニットの場合
クルーネックと対をなすのがVネックですよね。
ただ、Vネックは難易度が少し上がります。
首元の形状がV字になっているのでシャープな印象があるのが特徴ですが、その分肌の露出度が上がってしまいます。
女性ならインナーなしでVネックをそのまま着ても、デコルテを見せて抜け感を演出することができますが、男性の場合はそうはいきません。
男性が首元から肌を露出すると、不潔な印象を感じさせてしまうリスクがあります。
なので、Vネックニットの下にインナーが見えるように着ることが必須です。
ただ、Vネックニットの下に着るインナーもなんでもいいというわけではありません。
首元からインナーが見える面積が増える分、何を選ぶか慎重に決める必要があります。
たとえばVネックの下にレギュラーカラーのシャツを着ると、ビジネスライクになりすぎる傾向があります。
タクシー運転手のようになってしまったり、なんとなくおじさんっぽく見えてしまう時があります。
おすすめなのは、Tシャツ・タートルネック・オープンカラーシャツを合わせること。
このあたりは程良くカジュアルな印象があるので、Vネックとも比較的相性が良いです。
タートルネックニットの場合
タートルネックニットは、クルーネックに匹敵するほど定番のネックタイプです。
ニットの中でもタートルネックは大人っぽく上品な雰囲気があるので、女性から圧倒的な人気を誇るアイテムとしても知られています。
タートルネックは、生地の厚みによってインナーとして使うかアウターとして使うかが変わってきます。
詳しい内容は「メンズがおしゃれなタートルネックコーデを作る方法【知らない人は損してます】」で徹底的に解説しているので、興味のある方はそちらをご覧ください。
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デザイン性のあるニットの場合
シンプルな無地のデザインのニットが多い中、柄や模様が描かれているニットも中にはありますよね。
たとえば、ノルディック柄ニットやアートが描かれたニットなど。
こういったニットは無地のニットよりも主張が強いので、1枚で着た時に様になるという魅力があります。
おすすめの着こなし方としては、他のアイテムをシンプルにまとめること。
もし他のアイテムに派手な柄などが入っていると、チグハグした印象になるリスクもあります。
また、柄や絵が描かれたニットはそのデザイン性が魅力なので、他のアイテムをシンプルにすることでニットを引き立てることにもなるからです。
おしゃれなメンズのニットコーデ13選
ここからは、それぞれのニットの特性を活かしたおしゃれなメンズコーデを13種類ご紹介します。
文章だけではイメージしにくいと思うので、ぜひ参考にしてください。
バケットハット×ニットベスト×白シャツ×ワイドスラックス×チロリアンシューズ
ウール素材のケーブルニットベストに同系色の白シャツをレイヤードし、統一感をアップ!
ボトムスはチェック柄のワイドスラックスとチロリアンシューズを合わせてボリュームを持たせることで、コーデに安定感をプラスしています◎
バケットハット×ニット×ストライプシャツ×スノーパンツ×ダッドスニーカー
コットン素材の天竺編みニットは春夏にピッタリな爽やかなパステルブルー。
同系色のストライプシャツをレイヤードして統一感をプラスしています。
ボトムスはワイドパンツとダッドスニーカーでホワイト系でまとめて、春夏っぽく軽快にまとめています◎
ニットベスト×白シャツ×コーデュロイパンツ×ローファー
カジュアルな柄のニットベストに程よく光沢感のあるコーデュロイパンツを合わせたIラインコーデ。
どちらも程良いワイドシルエットで、そこまでカジュアル感が強いわけではありませんが、上品な白シャツとビットローファーで全体のバランスを取っています。
花柄ニット×タートルネックニット×コーデュロイパンツ×スニーカー×ニット帽
花柄ニットを主役に引き立てたコーデ。
インナーとパンツを同じオフホワイトカラーにまとめることで統一感をアップしつつ、ニットを目立たせています。
足元はニットと同系色のブラウンカラーにすることでさらに統一感を意識◎
タートルネックニット×チェックパンツ×チロリアンシューズ×レザーバッグ
黒のタートルネックを使ったモノトーンコーデ。
本来カジュアルなチェックパンツでも、モノトーンかつ柄の細かいグレンチェックなら、キレイめコーデにもすんなり溶け込みます。
足元は革靴で引き締めつつ、レザーバッグで上品さを演出しているのもポイント◎
カーディガン×タートルネックニット×スラックス×スニーカー×ニット帽
オールブラウンコーデ。
全身をブラウンで暗めに統一しつつ、タートルネックの首元だけを白にして抜け感を取り入れています。
パンツはセンタープレスの入ったワイドスラックスなので、オールブラウンでものっぺり見えないのがポイント◎
ノルディックニット×白シャツ×コーデュロイパンツ×ローファー
オフホワイトとブラウンという色味の近いカラーを使ったコーデ。
ノルディック柄の黒と合わせて足元は黒のローファーにすることで、統一感を出しつつ全体を引き締める役割に◎
レイヤードした白シャツは抜け感として機能してくれています。
モヘアケーブルニット×コーデュロイパンツ×ローファー
モヘア素材のケーブルニットにコーデュロイパンツを合わせたコーデ。
トップスを暗く、ボトムスを明るくまとめることで、全体にメリハリがつくよう意識しています。
ダウンベスト×ニット×シャツ×ミリタリーパンツ×スニーカー
ウール素材のフェアアイル柄ニットにダウンベストをレイヤード。
ベストと合わせることで、袖から見えるフェアアイル柄のデザインが活きてきます◎
ボトムスはミリタリーパンツを合わせて、ほっこり感を中和しています。
まとめ
いかがでしたか?
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- ローゲージニットはカジュアル感が強く1枚で着ても様になる存在感が魅力
- ハイゲージニットは上品な印象が強くカジュアルスタイルを上品に格上げしてくれる
- クルーネックニットは様々なインナーをレイヤードできる超定番ニット
- Vネックニットはシャープな印象があるが少し難易度が高め
- タートルネックニットは大人っぽい雰囲気があり女性から圧倒的人気
- デザイン性のあるニットは存在感がありアクセントをつけることができる
ニットといっても様々な種類があり、種類によって着こなし方が少しずつ変わってくるのがよくわかったと思います。
ファッションが苦手な人は、おそらくこの違いを分かっていない人が大半です。
でも、本記事をすべてご覧いただけた人なら大丈夫。
あとは今回解説した内容を実践するのみです。
まずは「大人のあなたにオススメ!おしゃれで上質なニットブランド10選」で正しいニットの選び方をマスターし、おしゃれなニットを買うことから始めましょう。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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