
そんな悩みを持つ方は多いです。キレイめコーデはシンプルなアイテムを使う分、サイズ感や色合わせを間違えるとダサく見えてしまいます。
本記事では、キレイめコーデの基本から具体的なコーディネート例まで詳しく解説します。さらに、初心者がやりがちなNG例やその解決策、すぐに実践できるアイテム選びのコツも紹介します。キレイめスタイルを大人っぽくおしゃれに仕上げたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
それでは早速見ていきましょう。
キレイめコーデとは?
「キレイめコーデ」という言葉をよく聞くけれど、具体的にどういうものなのかピンとこない人も多いかもしれません。
キレイめコーデとは、カジュアルすぎず、フォーマルすぎず、大人っぽさを感じる上品なスタイルのことです。スーツのような堅苦しさはないけれど、ラフすぎて子どもっぽくもならない。その絶妙なバランスがポイントです。
キレイめコーデはデート服としてはもちろん、格式の高めなレストランや会食などにはピッタリ。女性から人気のファッションスタイルとして知られています。反対に、アウトドアシーンのような活発な場所には不向きです。
キレイめコーデの5つのルール
ここからはファッションコーディネーターの視点から、誰でも簡単におしゃれに見せられるキレイめコーデの基本ルールを解説します。
ポイントは、以下の5つです。
- キレイめ×カジュアルのバランスを考える
- シルエットを整える
- 色使いをシンプルにする
- 上品な素材を取り入れる
- 小物で洗練さをプラス
順番に解説していきます。
①キレイめ×カジュアルのバランスを考える
キレイめを意識しすぎると、全身がフォーマルになりすぎてしまうことがあります。すると、近寄りがたい印象になったり、「カッコつけ」「キザ」といった悪いイメージになりかねません。
大切なのは「カジュアルな要素を適度に加えること」。たとえば、
- ジャケット×スラックス → インナーにカジュアルなカットソーを合わせる
- シャツ×スラックス → スニーカーを合わせて抜け感を作る
- ニット×デニム → ローファーを履いて品をプラスする
このようにキレイめコーデは、「カジュアルなアイテムを適度に混ぜる」ことでこなれた雰囲気になります。
②シルエットを整える
シルエットとは、全身を見たときの形のことです。キレイめに見せるためには、バランスの取れたシルエットを作ることが重要です。
基本的には、細身のアイテムはキレイめ、ワイドシルエットのアイテムはカジュアルな印象になることを覚えておきましょう。それをふまえると、あまりにルーズなシルエットのアイテムは不向きです。だからといって、全身細身のシルエットはトレンド的に好ましくないので避けたほうがいいです。程良くゆとりのあるシルエットのアイテムを選ぶのがコツです。
- Yラインシルエット(上にボリューム、下は細身) 例:オーバーサイズのトップス+細身のパンツ
- Iラインシルエット(全体的に細身~ジャストで縦長) 例:ジャストサイズのシャツ+スラックス
- Aラインシルエット(上はスリム、下にボリューム) 例:タイトなトップス+ワイドパンツ
この3つのシルエットを意識するだけで、簡単に垢抜けた印象になります。
参考
シルエット別のコーディネートの組み方については、以下の記事を参考にどうぞ。
-
I・Y・A・Xラインとは?メンズファッションのシルエットの基本を解説
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-
Aラインコーデの正解!メンズが垢抜けるシルエットの作り方&失敗しないコツ
続きを見る
-
メンズYラインコーデ完全ガイド|初心者でも即おしゃれになる成功法則
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③色使いをシンプルにする
ファッションにおいて色使いは非常に重要です。キレイめコーデでは、色数を抑えることで洗練された印象を作ることができます。
基本のルールは「モノトーン+1色」または「ベーシックカラーで統一」です。
- モノトーン(白・黒・グレー)をベースに、1色だけ挿し色を加える
- ベーシックカラー(ネイビー、ベージュ、ブラウン)で統一する(ワントーンコーデ)
色を使いすぎるとカジュアルになりすぎたり、子どもっぽく見えてしまいます。特に、原色のような彩度の高い色の多用は注意。
上品なアイテムの典型例である「スーツ」を思い浮かべるとわかりますが、どれもほぼ1色ですよね。まずはシンプルな色使いを意識しましょう。
④上品な素材を取り入れる
キレイめコーデでは、素材の質感も大きなポイントになります。
たとえば、同じ黒のパンツでも、デニムとスラックスでは印象が大きく変わります。キレイめに見せたいなら、以下のような素材を選ぶのがおすすめです。
- ウールやリネン(品のある風合いが出る)
- スウェードやレザー(高級感をプラスできる)
- ハリのあるコットン(Tシャツでも上品に見える)
安っぽい素材の服は、どんなにデザインが良くても「なんとなくダサい」印象になるので注意しましょう。
⑤小物で洗練さをプラス
キレイめコーデでは、小物の選び方も重要です。特に影響が大きいのが「靴・バッグ・腕時計」。
- 靴は スニーカーよりローファーやレザーシューズの方が上品に見える
- バッグは リュックよりトートバッグやショルダーバッグが大人っぽい
- 腕時計は デジタルよりシンプルなアナログ時計が◎
細かい部分ですが、小物が整っているだけでコーデ全体の完成度がグッと上がります。
キレイめアイテムの選び方
キレイめコーデを作るには、アイテム選びが重要です。シルエットや素材、デザインのポイントを押さえることで、簡単に上品な印象を演出できます。
トップス
- シャツ:ジャストサイズを選ぶのが基本。組み合わせによっては、ゆとりのあるシルエット~オーバーサイズもOK。
- ニット:上品な印象が強いのはハイゲージのニット。タートルネックやクルーネックが使いやすい。
- Tシャツ:シンプルな無地のクルーネックがベスト。インナーとして着る場合はジャストサイズ、1枚で着るなら少しゆとりのあるサイズがバランス良し。
ボトムス
- スラックス:センタープレス入りを選ぶと、縦のラインが強調されて美しいシルエットに。テーパードシルエットなら足元がスッキリ見える。
- デニム:ダメージ加工のないダークインディゴやブラックがキレイめ向き。スキニーよりもストレートやテーパードシルエットが上品。
- チノパン:テーパード~ストンと落ちるシルエットで、無駄のないデザインを選ぶと清潔感が出る。
アウター
- テーラードジャケット:キレイめコーデの王道アイテム。ジャストサイズ~オーバーサイズまで幅広く使える。
- チェスターコート:縦のラインを強調できるのでスタイルアップ効果がある。色は黒、ネイビー、グレーが合わせやすい。
- ブルゾン:上品なアイテムではないが、無駄のないデザインを選べばカジュアルすぎず、キレイめにも使える。
靴
- ローファー:カジュアルにもフォーマルにも使える万能アイテム。黒やダークブラウンならどんなコーデにもなじむ。
- レザーシューズ:シンプルなプレーントゥやUチップが取り入れやすい。
- スニーカー:ミニマルデザインの白スニーカーや黒スニーカーなら、キレイめスタイルにもマッチ。
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キレイめコーデでダサくなるNG例
「キレイめ」を意識しすぎるあまり、違和感が出ることがあります。一番よくやりがちな失敗が、全身キレイめにしすぎて堅苦しくなるパターンです。
たとえば、「テーラードジャケット × シャツ × スラックス × レザーシューズ」のような完璧すぎる組み合わせは、たしかにかっこいいです。でも、隙がなさすぎて、シーンによってはフォーマル寄りになりすぎてしまうこともあります。
カジュアルなTシャツやスニーカーを取り入れるなど、どこかにカジュアル要素を加えることで、こなれたキレイめコーデに仕上がります。
タックインをマスターする者は、キレイめコーデを制する
タックイン(トップスの裾をパンツの中に入れる)スタイルは、キレイめコーデに最適です。絶対に必要なテクではありませんが、裾を出して着るよりも上品さが倍増します。
ただし、タックインは意外とコツがいるため、挑戦する前にぜひ『タックインの正しいやり方知ってる?「オシャレ」と「ダサい・足が短い」の明暗を分けるポイントとは』の記事でやり方をマスターしてください。
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メンズのキレイめコーデ実例【春夏・秋冬】
春のキレイめコーデ
①バルマカーンコート×花柄シャツ×スラックス×スニーカー
春らしい明るいトーンを意識したキレイめコーデ。バルマカーンコートはシンプルなデザインで上品さを演出し、花柄シャツが春らしいアクセントになります。シャツをタックインすることで、脚長効果が生まれ、洗練された印象に。白スラックスとベージュスニーカーの組み合わせは、全体の軽やかさを強調します。
②セットアップ×オープンカラーシャツ×ビットローファー×ニット帽
シックなブラウンのセットアップをワイドシルエットで抜け感を出したスタイル。ベージュのオープンカラーシャツを合わせることで、春らしいやわらかい雰囲気をプラス。足元はビットローファーを選ぶことで、キレイめな印象を強調。ニット帽を加えて適度なカジュアル要素を加えています。
③ストライプシャツ×スラックス×スニーカー×サングラス
ブルーのストライプシャツは、清潔感があり爽やか。白スラックスを合わせることで軽さを出し、白スニーカーで統一感を持たせることでバランスが取れたコーデになります。サングラスをプラスすることで、こなれ感が加わり、シンプルながらも都会的なスタイルに。
夏のキレイめコーデ
①シャツ×ショートパンツ×靴下×革靴
夏のキレイめスタイルは、清涼感のある白シャツが基本。ベージュのショートパンツと合わせることで、涼しげで軽やかな印象に。黒靴下とチロリアンシューズで足元を締めることで、全体が大人っぽくまとまります。
②チェックシャツ×チノパン×チロリアンシューズ×腕時計
カジュアルな印象のチェックシャツも、色味を落ち着かせることでキレイめな印象に。センタープレス入りのチノパンと合わせることで、品のあるスタイルを演出。シューズと腕時計で大人の余裕を感じさせるスタイルに仕上げます。
③オープンカラーシャツ×スラックス×ローファー×サングラス
オープンカラーシャツの開放感と、白のスラックスが清潔感を演出する夏らしいコーデ。花柄がアクセントになりつつも、白ベースなので派手になりすぎないのがポイント。ビットローファーとサングラスで、大人のリゾートスタイルを意識。
秋のキレイめコーデ
①トレンチコート×タートルネックニット×スラックス×スニーカー
秋はトレンチコートが主役。ベージュのトレンチに黒のタートルネックとスラックスを合わせ、モノトーンで統一することで、大人の上品さを引き立てます。足元はグレースニーカーで抜け感をプラス。
②カーディガン×ストライプシャツ×スラックス×チロリアンシューズ
優しい印象の白カーディガンを羽織り、インナーにグレーストライプのシャツを組み合わせることで、爽やかで落ち着いた雰囲気を演出。スラックスとチロリアンシューズでキレイめな雰囲気をキープ。
③タートルネックニット×チェックパンツ×チロリアンシューズ×レザーバッグ
シンプルな黒タートルネックに、チェック柄のパンツを合わせることで秋らしさを演出。モノトーンの中に、ブラウンのレザーバッグを加えることでアクセントをプラス。
冬のキレイめコーデ
①ケープコート×ニット×コーデュロイパンツ×チロリアンシューズ
冬はアウターが主役。ケープコートはクラシカルで大人っぽい印象を演出。ダークブラウンのワントーンコーデでまとまりを出しつつ、黒のチロリアンシューズで足元を引き締めます。
②チェックコート×ニットベスト×白シャツ×スラックス×ローファー
チェックコートを活かしつつ、インナーを白系で統一することで、重くなりすぎないスタイルに。ブラウンのスラックスで秋冬らしい温かみをプラスし、黒ローファーで品のある仕上がりに。
③コート×ニット×タートルネック×コーデュロイパンツ×スニーカー
グリーンのコートを主役に、インナーはノルディックニットで季節感を演出。黒タートルネックと黒のコーデュロイパンツで統一感を持たせ、足元は黒スニーカーでバランスを取ります。
まとめ
キレイめコーデをおしゃれに着こなすためには、アイテム選び・サイズ感・色合わせが重要です。全身キレイめにしすぎず、どこかにカジュアルな要素を取り入れることで、程よい抜け感のある着こなしが完成します。
初心者がまずやるべき3ステップ
- 定番アイテムを揃える → 白シャツ・スラックス・ローファーの3点があればOK
- ジャストサイズを意識する → 大きすぎず小さすぎないサイズ感が大切
- 色は3色以内にまとめる → ベーシックカラー(白・黒・ネイビー・グレー・ベージュ)を軸にすると失敗しにくい
この3ステップを意識すれば、初心者でも簡単にキレイめコーデを楽しめます。まずは基本を押さえて、自分に合ったスタイルを見つけてみてください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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