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ニューバランス2002Rはダサい?スニーカー愛好家が実物レビューで本音解説!

ニューバランス2002Rはダサい?スニーカー愛好家が実物レビューで本音解説!
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KEN

月間最高18万PVのファッションブログ『K2J』を運営。ファッション色彩能力検定1級を取得し、大手アパレルECのファッションコーディネーターとして勤務。大手メディアのファッションスナップ撮影経験があり、年間100万円以上を服に費やす服オタク。医学研究科修士課程修了の理系的視点を活かした「リアルなレビュー」や「誰でもマネできるロジカルなおしゃれ」を提案。資格・実務経験・消費者としての深い体験をすべて融合させた「等身大で信頼できる発信」を目指しています。

ニューバランスの「2002R」は、今や街でよく見かけるスニーカーのひとつ。ただし、検索してみると「ニューバランス 2002R ダサい」といったワードが目に入って、不安になった方もいるかもしれません。

 

「ニューバランス 2002R ダサい」というGoogle予想検索

「ニューバランス 2002R ダサい」というGoogle予想検索が上位に表示される。

 

この記事では、そんな「ダサいのでは?」という疑問に、スニーカー愛好家として実際に購入・愛用している立場から正直にお答えしていきます。

先にお伝えしておくと、筆者としての結論は「ダサいどころか、2002Rはおしゃれ偏差値を引き上げてくれる一足」です。ただし、その魅力は画像や数値だけでは伝わりにくい「デザインの奥深さ」にあります。

この記事では、実物レビューにもとづいて細部まで丁寧に解説し、「なぜダサいという誤解が生まれたのか」についても明らかにしていきます。

 

それでは早速見ていきましょう。

 

 

なぜ「ニューバランス2002Rはダサい?」と検索されるのか

ニューバランスのスニーカー「2002R」

出典:new balance公式オンラインストア

 

Googleの検索窓に「ニューバランス 2002R」と入力すると、サジェスト(関連キーワード)として出てくる「ダサい」という言葉。これは、ユーザーが実際に検索している「リアルな不安」の表れです。

このような検索意図は、「ニューバランス=ダサいかも」という先入観や、「ダサいと思われないかな?」と他人の目を気にする心理からくるものです。

 

「ダサい」と言われる背景にある3つの誤解

ニューバランスの2002R

出典:new balance公式オンラインストア

ネット上やSNS、周りの意見なども調査してみましたが、実際にはニューバランスの2002Rが「ダサい」という事実はなく、むしろファッション業界では洗練された一足として評価されています。にもかかわらず、そう思われがちなのは、次の3つの誤解が背景にあります。

① 「ニューバランス=オタクっぽい」という昔のイメージが残っている

2000年代初頭までは、ニューバランスは「機能重視=デザイン性が低い」と誤解されがちなブランドでした。その記憶が一部の人々の間で更新されず、今も引きずられているのが実情です。特にNB初心者にはこのイメージが強く残りやすい傾向があります。

② 小学生の運動靴のように見えるという誤解

2002Rは、もともとランニングシューズをベースに設計されています。そのため、通気性を高めるためにメッシュ素材が部分的に使われています。このメッシュ+切り替えデザインという組み合わせ、小学生が履いている運動靴に多く見られるスタイルなんです。

なので、ファッションにそこまで詳しくない人から見ると、「なんだか子供っぽい」「学校の運動靴っぽく見える」といった印象を抱かれがちです。

もちろん実際には、機能性と素材美を融合させた高品質なデザインなのですが、その意図が伝わらなければ「ただの運動靴」と誤解されてしまいます。

③ デザインの良さが写真だけでは伝わりにくい

2002Rの魅力は「質感」と「立体感」にもあります。スエードやメッシュの重なり方、微妙な色味の差、そして全体のボリュームバランス。これらはスマホ画面の平面的な画像では伝わりづらく、結果的に「何となく地味」と感じてしまう人もいるかもしれません。

 

この記事でわかること:実物レビューによる「デザインの再評価」

この記事では、実際に2002R(グレー)を購入し、履き込んできた筆者の視点から、デザイン面の魅力を徹底的にレビューしていきます。

 

  • なぜ「野暮ったく見える」と思われがちなのか
  • 実物を履いてみるとどう印象が変わるのか
  • 他のNB(990・993・1906など)と比べてどんなデザイン的な個性があるのか
  • なぜファッション上級者から選ばれ続けているのか

 

こういった疑問に対して、画像・比較・専門視点を交えながら、あなたの不安をひとつずつ丁寧に解消していきます。読み終わる頃には「2002R=ダサい」という印象が、大きく変わっているはずです。

 

 

ニューバランスの2002Rってどんなスニーカー?基本情報と特徴を解説

ニューバランスの2002R

出典:new balance公式オンラインストア

2002Rを語るうえで欠かせないのが、そのルーツとアップデートの背景です。見た目の印象だけで判断するのは、実にもったいない一足です。

 

元は高価格帯だったUSA製「2002」の復刻モデル

そもそも「2002R」は、2010年に登場したUSA製の高級ランニングシューズ「MR2002」をベースに、現代の技術と価格帯でリメイクされたモデルです。

当時のMR2002は、ニューバランスの中でもハイエンドなポジションに位置づけられていました。アメリカ製で、当時の最高のテクノロジーと厳選素材を搭載し、パフォーマンス志向の一足として展開されていました。

その後、ブランドのアーカイブを再評価する流れの中で、2020年に現行モデル「ML2002R」として復刻。デザインの良さはそのままに、ソールユニットを「N-ERGY」×「ABZORB」の組み合わせに変更し、生産をアジアに移すことで価格を抑え、より手に取りやすいスニーカーとして生まれ変わったんです。

つまり2002Rは、「ラグジュアリーな設計思想を引き継ぎつつ、現代向けにアップデートされたスニーカー」とも言えます。

 

現行モデル「ML2002R」の特徴

現行のスタンダードモデルは「ML2002R」と呼ばれ、特にグレー系は人気が集中しています。

主な特徴は以下のとおりです。

 

  • アッパーには上質なスエードとメッシュの切り替えを採用⇒見た目の立体感と通気性を両立
  • クッション性と反発力を兼ね備えた「N-ERGYソール」⇒長時間歩いても疲れにくい履き心地
  • 安定性を高める「ABZORB(アブゾーブ)」搭載⇒ミッドソールの構造が足のブレを抑える
  • シャープで近未来感のあるシルエット⇒デザイン性が高く、モードやストリートとも相性がいい

 

そして最大の魅力は、「一見ベーシックなのに、じっくり見ると細部まで美しい」という点。これについては、記事後半の「実物レビュー」で詳しくご紹介します。

 

 

「ダサい」と言わせない!2002Rの優れたデザイン的魅力を実物レビュー

ニューバランスの2002R

【new balance】ML2002R GRAY

実際にML2002Rのグレーカラーを購入して履いてみると、「これが本当にダサいと思われるのか?」と疑問に思うほど、完成度の高さを実感します。写真やネットの口コミだけではわからない、細部の美しさや全体のまとまり感が、実物でははっきりと伝わってくるんです。

ここでは、実際の使用感とともに、2002Rが「ダサい」という印象をくつがえす5つのデザイン的魅力をご紹介します。

 

① 高級感とスポーティの絶妙なバランス

ニューバランスの2002R

2002R最大の魅力のひとつが、「上質さ」と「機能性」が見事に同居していることです。

アッパーには毛足の整ったスエードと通気性に優れたメッシュ素材が切り替えで使われていて、ランニングシューズ由来のスポーティさを残しつつも、見た目にはしっかりと高級感が漂う仕上がりになっています。

ニューバランスの2002R

この素材使いは、よく見るととても繊細。スエードやメッシュ、リフレクターなど、パーツごとに色の濃淡が調整されています。これにより立体的な陰影が生まれることで、シューズ全体がのっぺりしないんです。

たとえるなら、スウェットにジャケットを合わせた「きれいめカジュアル」のように、対極の要素をうまくミックスして成立させているイメージです。

 

② 主張しすぎない万能グレー

ニューバランスの2002R

今回レビューしているのは、ML2002Rのグレーカラー。ニューバランスのアイコンカラーでもあります。

このグレー、実は単一色ではなく、数種類のグレートーンを組み合わせて奥行きを出しているのがポイントです。スエードとメッシュの色味はほとんど同じですが、素材の違いによって光の当たり方が変わるため、表情が変わるんです。

ニューバランスの2002R

ニューバランスの2002R

アッパーのグレーよりも少し濃いめの「チャコールグレー」の刺繍でNロゴを囲っている。

 

つまり、ただの「無難な色」ではなく、控えめなのに印象に残る。そんな絶妙なグレーなんですね。

これはグレーに限らず、他のカラー展開でも同じ。ニュアンスカラーのワントーンで配色されることが多いため、派手さはないけれど、どんな服にも合わせやすい。その結果、「今日何履こう?」と迷ったとき、つい手が伸びる一足になります。

 

③ 足元から全体のバランスを整えるフォルム

ニューバランスのスニーカー2002rコーデ

実物を履いて感じたのは、シルエットの美しさと安定感のバランスがとても優れているという点です。

2002Rは、全体的にボリューミーなわけでもなく、スリムなわけでもない、中間サイズの絶妙な設計です。そのため、下半身が重く見えず、全身のバランスを自然に整えてくれるんです。

とくにパンツとの相性は抜群。ワイドパンツにもテーパードにもマッチしやすく、コーディネート全体の重心を自然と支えてくれるような感覚があります。

視覚的な印象でいうと、「ボリュームはあるのに野暮ったくない」というちょうどいいフォルムなんです。

 

④ 時代に左右されない定番性

ニューバランスの2002R

トレンドが目まぐるしく変わる今の時代でも、2002Rのデザインは「流行り廃りに左右されない普遍性」を感じさせます。

その理由は、前述のような高級感・スポーツ感・カラーの抑制・シルエットのバランスといった複数の要素が、過不足なく調和しているから。

実際、2002Rは発売から数年が経っても人気が衰えず、再販・限定カラー・コラボのリリースが続いています。これは、一時的なバズではなく、ライフスタイルに根付いた支持を集めている証拠と言えます。

つまり、今買っても数年後に古くならない。そんな安定感がこのスニーカーにはあるんです。

 

⑤ 他モデルにはない「抜け感」と「都会感」

ニューバランスの2002R

最後に挙げたいのが、2002R特有の「抜け感」と「都会的な雰囲気」です。

たとえば、990番台はどちらかというとクラシカルな印象、1906は近未来的でややクセが強め。それぞれに異なる魅力がありますが、その中で2002Rはどちらにも振り切らず、いい意味で「ちょっと肩の力が抜けてる」んです。

デザインに主張はあるけれど過剰ではなく、履いたときの印象もスマート。この「ちょうどいい抜け感」が、街に溶け込む都会的なニュアンスを生み出してくれます。

 

 

他のNBと何が違う?2002Rのデザイン的ポジションを考察

ニューバランスには数多くの名作スニーカーが存在しますが、その中でも2002Rの立ち位置は少しユニークです。

ここでは、990番台や1906などの人気モデルと見た目を比較しながら、「2002Rがどんな人に刺さるのか?」「なぜ選ばれるのか?」をデザイン視点から深掘りしていきます。

 

① 990番台との違い:クラシック vs モダンミックス

ニューバランス990v6

990v6(出典:ニューバランス公式オンラインストア)

まず比べたいのが、ニューバランスの王道シリーズ「990番台」。中でも人気の高い990・993・996と見比べると、以下のような特徴が見えてきます。

 

モデル特徴印象
990中間的フォルムでクリーンなデザイン。スリムなロゴ。上品・スマート・洗練・都会的
991/992/993レトロでクラシカルなデザイン、ボリューミー。ロゴが小さい。ナチュラル・カジュアル
996スリムでレトロなデザイン。ロゴが大きい。カジュアル・親しみやすい
2002R曲線的でスポーティ、素材切替が豊か。ロゴが小さい。洗練・都会的・カジュアル

 

一言でまとめるなら、990番台が「伝統的」なら、2002Rは「現代的で洗練されたやわらかさ」です。クラシックな佇まいが魅力の990番台に対し、2002Rはより曲線的でアーバンな印象。

いわば、「スタンダードに寄りすぎず、個性もありながら主張しすぎない中間的な立ち位置」にあるのが2002Rの特長です。

 

② 1906との違い:ハイテク vs ローテクの中間点

ニューバランス1906r

1906R(出典:ニューバランス公式オンラインストア)

次に比較したいのが、近年人気急上昇中のハイテクモデル「1906」。1906は未来的なパーツ構成や樹脂素材を多用し、デザインのインパクトがとても強いモデルです。

その点、2002Rはというと、

 

  • ハイテクな要素を取り入れながらも、素材感でローテクな落ち着きを保っている
  • 全体のシルエットは滑らかで、癖が少なく、より日常使いしやすい

 

つまり、「ハイテクすぎないハイテク」という絶妙なバランス感覚が魅力。

1906は、やや「ファッション上級者向け」だとすれば、2002Rは「ちょうどいい都会感」を求める幅広い層にぴったりです。

 

 

ニューバランス 2002R購入者の評判

ニューバランス2002r

出典:new balance公式オンラインストア

ここからは、2002Rを実際に購入した人の評判を見てみましょう。

ニューバランス公式オンラインストアでは、10点満点中平均で9.6点という高評価を叩き出しています。2002Rを購入した人のほぼ全員が満足しているようです。

具体的な口コミを一部抜粋してご紹介します。

 

ニューバランスの2002の口コミ

★10点
年齢:40代 性別:男 サイズ:26.0cm ウイズ:D (やや細い)

足を入れた瞬間から非常に快適な靴なのがわかります。渋いカラーリングもカッコ良いです。愛用していきたいと思います!

出典:ニューバランス公式オンラインストア2002R A

★10点
年齢:50代 性別:男 サイズ:27.5cm ウイズ:D (やや細い)

フィット感、履き心地の良さとデザイン性が両立していて、週末の長時間のウォーキング(犬の散歩)でも疲れにくく、良いシューズだと思います。コスパも良く、もう一足購入しておけば良かったです。

出典:ニューバランス公式オンラインストア2002R A

★10点
年齢:30代 性別:男 サイズ:27.5cm ウイズ:D (やや細い)

フィット感は990シリーズに匹敵するくらい良いです。包み込まれている感がします。
仕事で長時間履きましたが、全く疲れませんでした。
つくりが丈夫なのもgoodです。

出典:ニューバランス公式オンラインストア2002R ST

★10点
年齢:30代 性別:男 サイズ:27.5cm ウイズ:D (やや細い)

そう、いつか買うと決めていたが
いつの間にか完売していたやつ。
今回、リストックにて購入。
やっぱ鼠色グレーはキレイ。
マストバイだった。

出典:ニューバランス公式オンラインストア2002R ST

★9点
年齢:40代 性別:女 サイズ:24.5cm ウイズ:D (やや細い)

ニューバランスの購入は初めてです。
シューズサイズは24.5センチしか購入したことがありません。
定員さんにみてもらいフィッティングをし24.5センチを購入したのですが、帰宅し歩いてみると小さめに感じてます。
気になるのは坂を下る時に爪が当たります。
1サイズアップにしとけば良かったです。

ですが履き心地は包まれているかのようで最高です。
サイズさえ合っていれば大変お勧めします。

出典:ニューバランス公式オンラインストア2002R ST

★10点
年齢:60代 性別:男 サイズ:25.5cm ウイズ:D (やや細い)

YouTubeで再販されると知ってソッコーで2002RSTを購入。見た目のカッコ良さとクッション、快適性ホールド&フィット感かなりレベルが高く、良い感じですが、包み込む感じがすごいからか、くるうぶしが少しあたる感じが若干気になったが、ある程度履き込むことでクリア出来そうです。総合的にかなりいけてるシューズだと思いますので、トライしてはいかがしようか。かなりおすすめです!

出典:ニューバランス公式オンラインストア2002R ST

 

上記のとおり。「デザインがおしゃれ」「履き心地が最高」という意見が大半でした。

ただ、思ったよりもサイズ感で迷ってる人が多いみたいです。サイズが合わないと本来の履き心地の良さを発揮できないので、しっかりチェックしておきたいところ。

 

参考

2002のサイズ感については、ニューバランス2002Rのサイズ感・履き心地レビュー【4年履いたから語れる結論】で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

ニューバランスの2002Rはどんな人におすすめ?

2002Rは、以下のような人におすすめです。

 

こんな方におすすめ

  • ニューバランスを初めて履く初心者(主張しすぎないデザイン&手頃な価格で挑戦しやすい)
  • オシャレに自信がないけど、無難にカッコよく見せたい人(シンプルな服装にも自然にハマる)
  • 派手なスニーカーが苦手な大人(小さめのロゴ&上品な素材感で子どもっぽくならない)
  • 服好き・スニーカー好きの中級〜上級者(通好みなモデルで、玄人っぽさを演出できる)
  • どんな服にも合う万能スニーカーを探している人(季節・スタイルを問わない汎用性)

 

上記のとおり。意外かもしれませんが、2002Rはファッション玄人はもちろん、スニーカーデビューやNB初心者にも非常におすすめなモデルです。

その最大の理由が、「ニューバランスっぽさ」がやや控えめだから。とくに注目したいのが、Nロゴのサイズ。

 

「N」が小さい、それだけで印象が激変

ニューバランスのML2002R グレーのNロゴ

一般的に「ニューバランス=Nロゴが大きくてカジュアル感が強い」というイメージを持つ人は多いはず。

でも2002Rのロゴは、他モデルよりも明らかに小さめにデザインされています(ニューバランス用語で「小N」と呼びます)。

 

  • サイドで主張しすぎない
  • 配色もシューズ全体と自然に馴染んでいる

 

その結果、「いかにもNB」という雰囲気が少なく、大人っぽく、洗練された印象になるんです。

「ロゴが大きいと子どもっぽく見えるから苦手…」という人にも、2002Rは取り入れやすい一足としておすすめできます。

 

さらに魅力的なのが、価格の手頃さ

ニューバランスのスニーカー「2002r」のサイズ感・着用感

そして忘れてはいけないのが、2002Rの価格の良心的な設定です。

 

モデル名値段
99039,600円
991/992/99337,400円~38,500円
2002R19,800円

 

990や991/992/993などの「Made in USA / UK」モデルは、約4万円です。それに対し、2002Rは約2万円。ほぼ半額で買えます。

このコスパの高さも、初心者はもちろん「2足目、3足目に少し気軽に履けるNBを探している人」に選ばれる大きな理由になっています。

 

ただし、円安や世界情勢の影響により、原材料費が高騰しているため、どのモデルも年々価格が上昇しています。実際、初めて日本に展開された当初の2002Rの価格は15,000円程度でした。

もし買いたいと思っているなら、まさにその瞬間が買い時です。

 

 

まとめ:ニューバランス2002Rはダサくない、むしろ今選ぶべき一足

ネット上では「ダサい?」という声も見かけますが、実際に購入して履いてみると、その印象はまったくの逆であることがわかります。

高級感あるスエードと、軽やかなメッシュの組み合わせ。洗練されたフォルムに、絶妙なグレーカラー。これらが調和した2002Rは、ただのカジュアルスニーカーではありません。

とくにファッションの視点から見れば、他人と一歩差がつく「通好みの一足」。目立ちすぎず、主張しすぎないのに、なぜかおしゃれに見える。その理由は、これまで解説してきたデザインの細部に宿っています。

さらに、価格は990番代などの上位モデルに比べて抑えめ。それでいて素材感やシルエットは上品なので、ファッション初心者から玄人まで、自信を持っておすすめできます。

本記事をご覧になって興味を持った方は、価格が高騰する前にぜひ履いてみてください。

 

ニューバランスの2002Rは以下のショップで購入できます。

 

サイズ感や履き心地、着こなしが気になる方は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考に。

 

 

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月間最高18万PVのファッションブログ『K2J』を運営。ファッション色彩能力検定1級を取得し、大手アパレルECのファッションコーディネーターとして勤務。大手メディアのファッションスナップ撮影経験があり、年間100万円以上を服に費やす服オタク。医学研究科修士課程修了の理系的視点を活かした「リアルなレビュー」や「誰でもマネできるロジカルなおしゃれ」を提案。資格・実務経験・消費者としての深い体験をすべて融合させた「等身大で信頼できる発信」を目指しています。