- ヘインズのゴールドラベル パックTシャツって透ける?
- 洗濯するとどれくらい縮む?サイズ感はどう選べば失敗しない?
こんな疑問をお持ちのあなたへ。
ヘインズ(Hanes)はパックTシャツの元祖的ブランドで、なかでも『ゴールドラベル 3パックTシャツ
』は最上位モデルとして人気があります。一方で、「何がどう優れているのか」「赤ラベル・青ラベルとどこが違うのか」が分かりにくい人もいるのではないでしょうか?透け感や縮み、サイズ感は実際に着て・洗ってみないと分からない部分ですよね。
そこで本記事では、ヘインズのゴールドラベルを普段から愛用している僕が、透け感・洗濯後の縮み・実際のサイズ感について実測ベースでわかりやすく解説します。専門的な話も噛み砕いて伝えるので、「買ってから後悔したくない」人はぜひ読み進めてください。
本記事の内容
- ヘインズのゴールドラベル パックTシャツの透け感レビュー
- 洗濯後の縮み具合レビュー
- サイズ感のレビュー(失敗しない選び方)
それでは早速見ていきましょう。
ヘインズのゴールドラベル(パックTシャツ)とは?

【Hanes】ゴールドラベルクルーネックTシャツ ゴールドパック![]()
ヘインズのパックTシャツは、「毎日着る身近なアイテムだからこそ、リーズナブルな価格でまとめ買いしたい」という要望に応えるべく、1947年に誕生した歴史的シリーズです。
現在、ヘインズの3枚入りパックTシャツには、以下の3種類のシリーズが用意されています。
| シリーズ名 | 値段 |
| 【3枚組】ゴールドラベルTシャツ ゴールドパック |
¥3,520(税込) |
| 【3枚組】アオラベルTシャツ 青パック |
¥2,860(税込) |
| 【3枚組】アカラベルTシャツ 赤パック |
¥2,640(税込) |
これらはすべて「インナーウェア」として作られていて、いわゆるデイリーにガシガシ使える仕様。その中でもゴールドラベルだけが「プレミアムコットン100%」という特別な素材を使っており、「着心地が抜群」と評判です。
Amazonでも評価は非常に高く、1,200件超のレビューで★4.1を獲得。数字だけでも満足度の高さが伝わります。
「赤ラベルより880円も高いけど…正直そんなに違うの?」と思う人もいるかもしれません。でも冷静に計算すると、1枚あたり約1,173円。このクオリティのインナーとしては、かなりリーズナブルです。
ただ、ここまでの話はあくまでカタログ上のスペック。本当に価値があるかは、実際に着て、洗って、日常で使ってみないと分からないですよね。
というわけでここから先は、僕が実際に購入して愛用しているゴールドラベルTシャツを、写真付きで徹底レビューしていきます。透け感、縮み、サイズ感…気になるポイントを全部リアルに語るので、お楽しみに。
Hanes(ヘインズ)ゴールドラベルTシャツを徹底レビュー
まずは、ゴールドラベルTシャツの「質感」と「つくり込み」を、実物ベースでわかりやすく見ていきましょう。
良質なプレミアムコットン100%。触れた瞬間に違いがわかる生地感
ゴールドラベル最大の特徴は、プレミアムコットン100%という贅沢な素材使い。手に取った瞬間、ふわっと空気を含んだような柔らかさがあり、肌に吸い付くような優しいタッチが感じられます。
生地を近くで見ると、表面にほんのり凹凸がありますよね。これは、太さの違う2種類の糸を組み合わせた「交編(こうへん)生地」によるもの。交編は汗を吸っても肌に張り付きにくい構造で、蒸れにくくサラッとした着心地が長時間キープできるというメリットがあります。
インナーはどうしても汗の影響を受けやすいので、この機能性は相当ありがたい。
首回りはタグレス仕様。薄手なのに、ネックはとても丈夫
ゴールドラベルは、首の裏にタグがつかないタグレス仕様。肌に触れるインナーだからこそ、このストレス減は地味に大きいです。
さらに注目したいのはネックラインのつくり。ボディは薄手なのに、ネック部分だけはしっかり厚みのあるリブで補強されています。
正直これ、ヘインズの名作『BEEFY-T(ビーフィーTシャツ)
』に匹敵するくらい丈夫だと感じました。なので、洗濯を何十回繰り返しても簡単にはヨレにくく、インナーの寿命が伸びそうです。
ブラインドステッチや丸胴編み。見えない部分に宿るこだわり
袖口と裾は、縫い目が表に出にくいブラインドステッチ仕様。Tシャツとして着たときにラインがガタつかず、インナーでもアウターでも自然に馴染んでくれます。
そして、ボディは丸胴編み。脇に縫い目がないので、肌へのストレスがゼロに近く、着ていることを忘れるくらい快適。インナーとしての完成度が一段上がるポイントです。
Hanes(ヘインズ)ゴールドラベルTシャツの透け感レビュー
インナー選びでまず気になるのが「透けるかどうか」。特に男性の場合、「乳首が透ける問題」は永遠の悩みですよね。人前で脱ぐ予定がなくても、なんとなく気になる…そんな人、多いと思います。
結論:ゴールドラベルは透けるのか?
先にハッキリ言うと、ゴールドラベルTシャツは普通に透けます。理由はとてもシンプルで、生地が薄く、軽やかに作られているから。
実際に生地を少し伸ばしてみると、手の形が透けて見えるのがわかります。(写真では透け感が伝わるよう、あえて生地を軽く引っ張っています。)
この薄さはデメリットに感じる人もいるかもしれませんが、実はヘインズが意図して薄くしている部分もあると思います。
他モデルとの比較で見る透け感
ヘインズの代表モデルと比較すると、透け感の違いがもっと分かりやすいです。
| シリーズ名 | オンス | 透け感 |
| ビーフィーTシャツ | 6.1オンス | 透けない |
| ジャパンフィットTシャツ | 5.3オンス | 透けにくい |
| ゴールドラベルTシャツ | 不明(薄い) | 透ける |
BEEFYはアウターとして着る前提のヘビーオンス設計、ジャパンフィットはインナーとしてもアウターとしても着れる標準的な厚み。それに比べ、ゴールドラベルはインナー特化の薄手設計なので、透けるのは当然といえば当然なんです。
- 1枚で着る前提のシルエットではない
- そもそも上にトップスを重ねる使い方が前提
- インナーだから透けても外からは見えない
つまり、透け感を気にする必要はほぼゼロなんです。むしろ薄いおかげで、汗をかいても乾きやすく、アウターに響きにくいというメリットが生まれています。
どうしても透けるのが気になる人は、ユニクロのエアリズムを中にもう1枚重ねるのが手っ取り早いです。ただ、ゴールドラベルは肌触りの良さが魅力なので、一枚で着ないと少しもったいない気がします。
Hanes(ヘインズ)ゴールドラベルTシャツのサイズ感レビュー
インナー選びで大切なのが「サイズ感」です。小さすぎると動きにくく、大きすぎると着膨れしてアウターのシルエットまで崩れてしまう。だからこそ、ゴールドラベルを選ぶときもサイズ選びはめちゃめちゃ大事です。
公式のサイズ表
まずはヘインズが公表しているサイズ表をチェックしておきましょう。
サイズ S M L XL 身丈 (cm) 67 72.5 76 80 身幅 (cm) 46 49 52 56 肩幅 (cm) 41 44 47 51 袖丈 (cm) 19.5 20 20.5 21 適応胸囲の
目安 (cm)80-88 88-96 96-104 104-112 身長の目安
(cm)155-165 165-175 175-185 175-185 出典:Hanes『【3枚組】ゴールドラベルクルーネックTシャツ 24SS ゴールドパック ヘインズ』
実際にLサイズを着てみた(176cm・62kg)
僕は176cmで表の目安どおりLサイズを選びました。その結果、サイズ感はこんな感じ。
身幅:広すぎず、細すぎず。アウターのシルエットを邪魔しない
身幅はジャストフィット。体のラインに自然に沿うくらいで、ピタッとしすぎることもありません。
インナーの身幅が広すぎると、「シャツを羽織ったときに肩周りがモコッとする」「スウェットの中でTシャツが動いて着膨れ感が出る」など、アウターの見た目に悪影響が出るんですが、ゴールドラベルはその心配がゼロ。
まさにインナー専用に最適化された身幅という印象でした。
着丈:しっかり長め。でもちょうどいい長さ
着丈はわりと長めで、お尻が隠れるくらい。ただ、これはインナーとしてはむしろメリットです。なぜなら、着丈が短いとタックインしたときに裾が出てきてしまうから。
とはいえ長すぎるとだらしなく見えてしまうんですが、ゴールドラベルは絶妙。動いても裾が出てこないインナーとして理想の長さです。
袖丈:短めで邪魔にならない
袖丈は肘から指4本分上くらい。これもインナーとしては完璧。
袖が長いと、「シャツの袖口から見えてしまう」「腕を曲げたときに生地がたまる」…など不快になりがちですが、ゴールドラベルはそれが一切ありません。
肩線は少しだけ落ちる自然なドロップ。タイトすぎるインナーは肩周りが突っ張るので疲れやすいんですが、ゴールドラベルはストレスなし。
アウターと合わせたときの見え方
実際にシャツの下に着てみると、こんな感じ。シルエットを全く邪魔せず、首元の収まりもキレイで、肌触りもストレスなし。
インナーとして着たときの完成度は、正直かなり高いです。
重ね着に最適なネックライン
ゴールドラベルTシャツのもう1つの魅力が、重ね着したときの見え方を美しく整えてくれるネックラインです。首まわりはほどよく詰まった設計で、肌に沿うようにきゅっと収まるフィット感。いわゆる「首元の詰まりがちょうどいい」タイプで、これが重ね着スタイルで圧倒的な威力を発揮してくれます。
首元がしっかり閉じたインナーは、上にシャツやスウェット、ニットなどを羽織ったときに、きちんと感・清潔感・抜け感を自然とプラスしてくれます。たとえば、シャツの第一ボタンを開けて着たときでも、インナーがだらしなく見えず、スタイル全体がシャープに整うんです。
実際に着ると、こんな雰囲気になります。
もちろん、首元にゆとりがあるインナーがダメなわけではありません。ただ、「重ね着をしたときにいちばんキレイに見えるネックライン」という基準で考えるなら、ゴールドラベルTシャツのように詰まりがしっかりしたタイプがベスト。
レイヤード前提のインナーとしては、文句なしの完成度です。
Hanes(ヘインズ)ゴールドラベルTシャツの着心地レビュー
実際にゴールドラベルTシャツを着てみてまず感じたのは、「ストレスのない快適さ」です。誤解のないように言うと、他の高品質インナーと比べて飛び抜けてすごいわけではありません。でも、プレミアムコットン100%・タグレス仕様・丸胴編みという三拍子が、肌に触れた瞬間からじんわり効いてきます。
縫い目のゴロつきやタグのチクチク感がまったくなく、1日中着ていても肌ストレスを感じない。この「当たり前のようで当たり前じゃない快適さ」が、ゴールドラベルの魅力です。
さらに、生地が薄めに設計されているおかげで、着用時の蒸れが少なく涼しい。
真夏でも、インナーTシャツの上にシャツやスウェットを羽織ることってありますよね?そんなときに、ヘビーウェイトのビーフィーTシャツをインナーとして使うと、どうしても暑さがこもるし、シルエットもごわつきがちです。ビーフィーは「あくまで1枚で着るためのTシャツ」なので、これはある意味当然のこと。
一方、ゴールドラベルTシャツは真逆。薄手でしなやかに体へ沿ってくれるので、重ね着しても暑さが最小限・シルエットも邪魔しないという絶妙なバランスに仕上がっています。
「肌あたりの快適さ」と「レイヤード時の軽さ」。インナーとして求められるポイントを、しっかり満たしてくれている一着です。
Hanes(ヘインズ)ゴールドラベルTシャツの洗濯後の縮み具合をレビュー
ゴールドラベルTシャツを実際に洗濯し、どれくらい縮むのかを細かく測定してみました。結果は次のとおりです。
| 項目 | ゴールドラベルTシャツの洗濯後の縮み具合 |
| 肩幅 | 変化なし |
| 袖丈 | 変化なし |
| 身幅 | 2cm縮み |
| 着丈 | 1cm縮み |
意外かもしれませんが、ゴールドラベルTシャツはあまり縮みませんでした。特に肩幅・袖丈は洗濯前と変わらず、シルエットへの影響はゼロに近いレベル。身幅と着丈のみ1〜2cmほど自然に縮む程度で、インナーとしてはむしろ身体に馴染んでちょうど良い変化です。
つまり、縮みを考慮してワンサイズ上げる必要はまったくありません。普段着ているTシャツと同じサイズを選んで問題ないです。
そしてうれしいことに、洗濯後も着心地はほぼ変わりません。生地のふっくら感や肌当たりのなめらかさはそのままキープされ、プレミアムコットンの良さをしっかり感じられます。
まとめ:ヘインズのゴールドラベルは、3枚入りパックTの中でもコスパ最強!
まず、ヘインズの定番パックT3シリーズの価格を整理しておきます。
| シリーズ名 | 値段 |
| 【3枚組】ゴールドラベルTシャツ ゴールドパック |
¥3,520(税込) |
| 【3枚組】アオラベルTシャツ 青パック |
¥2,860(税込) |
| 【3枚組】アカラベルTシャツ 赤パック |
¥2,640(税込) |
価格だけを見ると、ゴールドラベルは赤ラベル・青ラベルより少し高め。ただ、インナーとして毎日使う人ほど、ゴールドラベルを選ぶ価値があります。
というのも、赤ラベルは100%コットンだけれど首元がへたりやすく、青ラベルはポリエステル混なので耐久性にやや不安があります。一方でゴールドラベルは、良質なプレミアムコットン100%で作られており、ネックラインも強め。肌ざわりが良いだけでなく長持ちする傾向があります。
つまり、3枚入りインナーTとして考えれば、ゴールドラベルのほうがトータルコストはむしろ安くつくほどです。毎日気持ちよく着られて、長く使える。この2つが揃っているパックTは、かなり貴重です。
Amazonでは、ヘインズのパックTが12〜22%OFFで購入できることが多いです。ゴールドラベルを買うなら、最安になりやすいAmazon
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