ローファーの代名詞といえば、やっぱり『G.H.Bass(ジーエイチバス)』。クラシカルで洗練されたデザインは、どんなシーンにもマッチする優秀アイテムです。「おしゃれだけどお手頃で履きやすい靴が欲しい!」という方にとって、G.H.Bassのローファーはまさに理想的な選択肢。
本記事では、G.H.Bassのローファーを使ったおすすめのメンズコーデを10パターンご紹介します。ぜひ参考にしてください。
それでは早速見ていきましょう。
G.H.Bassのローファーコーデに挑戦するなら、まずは代表作を選ぶべし
G.H.Bassのローファーコーデにチャレンジするなら、まず手に取ってほしいのが『LOGAN(ローガン)』です。このローファーは、まさにG.H.Bassの象徴とも言える存在で、長年にわたって愛され続けている定番モデル。
クラシックなペニーローファーデザインで、どんなファッションにもすんなり溶け込み、かつ足元を品良く引き締めてくれます。
なぜLOGAN(ローガン)がいいのか?
ローガンは、シンプルで洗練されたデザインが特徴。日常のさまざまなシーンで使える万能アイテムです。カジュアルなジーンズやチノパンにも、ビジネスカジュアルなスラックスやジャケットスタイルにもマッチするので、1足持っておけばどんなコーディネートにも対応可能。
お値段も革靴の中ではかなりお手頃なので、初心者でも安心して取り入れられるのが嬉しいポイントです。
参考
具体的なサイズ感や履き心地については、『【8年目】G.H.Bassのローファー「ローガン」のサイズ感・経年変化を徹底レビュー』の記事で詳しく解説してるので、興味のある方はそちらを参考にしてください。
G.H.Bassのローファーコーデのポイント
G.H.Bassのローファーを取り入れるとき、足元をうまく活かすためのコーデのポイントを押さえると、一気におしゃれ上級者になれます。ここでは、G.H.Bassのローファーをかっこよく履きこなすためのポイントをいくつかご紹介します。
①パンツの丈感にこだわろう
ローファーを履くなら、パンツの丈感が重要。ローファーはシンプルで足元をスッキリ見せてくれるので、基本的にパンツの丈はやや短めがおすすめです。アンクル丈のパンツや、裾をロールアップして足首を少し見せるだけで、軽やかで清潔感のある印象に仕上がります。
あえてワイドパンツをローファーにたっぷりかぶせるスタイルもおしゃれです。
ちなみに、春夏シーズンにはソックスなしで素足にローファーを合わせるスタイルもあります。素足で合わせると涼し気な印象が増しますが、やや難易度が高く、失敗すると嫌な色気が出てしまいます。慣れてない人は靴下を合わせておくのが無難です。
②革の色と服装のバランスを取ろう
G.H.Bassのローファーには、ブラックやバーガンディなど定番カラーが多いですが、どちらを選ぶかでコーデの印象が変わります。
ブラックのローファーは、どんなスタイルにも合わせやすく、シックで大人っぽい雰囲気に。ビジネスカジュアルにもピッタリです。バーガンディのローファーは、少しアクセントを加えたいときにおすすめ。
革靴の色を服のトーンに合わせることで、全体に統一感を出すことができます。
まだローファーを持ってない方は、まずブラックのローファーを選ぶのが正解です。
③ソックスで遊んでみる
ローファーとソックスの組み合わせは意外に見落とされがちですが、ここが周りとの差をつけるチャンスです。
ベーシックなソックスなら、ブラック・ネイビー・グレーなどの落ち着いた色でシンプルにまとめると、品のある印象に仕上がります。ホワイトのソックスなら、コーデに抜け感を加えることが可能。
挿し色や遊び心のある柄ソックスを選ぶと、コーデにアクセントをプラスできて、一気におしゃれ度がアップします。
コーデ例
- 王道の白ソックスと黒ローファーの組み合わせ
- オールブラックスタイルにカラーソックスで挿し色を取り入れる
- 他のアイテムを全て無地で揃えて、派手な柄ソックスでハズす
全体の服装とローファーのバランスを見て、どの靴下を選ぶかを考えましょう。
④ドレスとカジュアルのバランスを取る
G.H.Bassのローファーは、カジュアルにもフォーマルにも使える万能アイテム。デニムやチノパンと合わせてカジュアルに仕上げるのもいいですが、シャツやジャケットを合わせてドレッシーな印象にまとめるのもいいです。
たとえば、デニム×シャツ×ローファーの組み合わせは、シンプルだけど洗練されたコーディネートです。逆に、スラックス×ローファーに、カジュアルなTシャツやニットを合わせると、肩の力を抜いたリラックス感のある大人コーデに仕上がります。
G.H.Bassのローファーのメンズコーデ10選
ここからは、G.H.Bassのローファーのコーデを季節別でご紹介します。
G.H.Bassのローガンの春コーデ
スウェット×チノパン×ローファー×バケットハットのコーデ
スウェット×チノパンのカジュアルな組み合わせを、ローファーで上品に仕上げたコーデ。足元を黒にすることで、コーデ全体が引き締まって見えます。パンツと同色のハットで統一感を底上げしているのもポイント。
シャツ×スラックス×ローファーのコーデ
全体をキレイめなアイテムでまとめたコーデ。ボトムスを黒で統一することで、コーデ全体に安定感と脚長効果を加えています。インナーに白Tシャツを合わせて抜け感を出しているのもポイント。
ポロシャツ×ロンT×チノパン×ローファーのコーデ
全体のベージュ系でまとめたワントーンコーデ。足元に黒のローファーを合わせることで、コーデ全体を引き締める狙い。白のロンTをレイヤードすることで、のっぺり見えを防いでいるのもポイント。
G.H.Bassのローガンの夏コーデ
Tシャツ×ショートパンツ×ローファー×靴下×ハットのコーデ
Tシャツ×ショートパンツというカジュアルスタイルにローファーを組み合わせたコーデ。ショーツによる肌の露出度を調整するため、レギュラー丈の靴下を合わせています。ローファーはカジュアルコーデを上品にバランスを取る役割として機能しています。
ポロシャツ×チノパン×ローファー×バケットハットのコーデ
全体をベージュ系でまとめた夏のワントーンコーデ。膨張やのっぺり見えを防ぐため、ローファー・時計・ベルトを黒で統一しています。タックインすることで、立体感を演出しているのもポイント。
開襟シャツ×Tシャツ×スラックス×ローファー×ハットのコーデ
開襟シャツをアウター感覚で合わせたコーデ。全体を黒で統一し、シャツをメインとして際立たせる狙いです。ボトムスをキレイめなアイテムで合わせることで、上品な仕上がりに。
G.H.Bassのローガンの秋コーデ
チロリアンジャケット×シャツ×チノパン×ローファーのコーデ
チロリアンジャケットを使ったベージュのワントーンコーデ。足元に黒のローファーを合わせることで、コーデに安定感をプラスしています。のっぺり見えないよう、インナーに白シャツを合わせているのもポイント。
ノルディックニット×白シャツ×コーデュロイパンツ×ローファーのコーデ
秋っぽいブラウン系のアイテムを使ったグラデーションコーデ。下に向かって色が濃くなるようにアイテムを組み合わせて、安定感が出るように意識しています。足元の黒のローファーは、ノルディック柄の黒と合わせて統一感を底上げ。
ニット×コーデュロイパンツ×ローファーのコーデ
ニットとコーデュロイパンツを合わせたシンプルなコーデ。ボトムスはローファーと合わせて黒で統一することにより、ニットが引き立つ狙い。
G.H.Bassのローガンの冬コーデ
ブルゾン×ニット×シャツ×デニム×ローファーのコーデ
ブラウン×ブルーの異なるカラーで組み合わせたコーデ。コーデュロイ素材のブルゾンやデニムといったカジュアルな組み合わせに、白シャツやローファーといったキレイめアイテムを組みわせることで、全体のバランスを意識しています。靴下はシャツと同じ白を選ぶことで、抜け感を出しているのもポイント。
ブルゾン×ニット×白シャツ×スラックス×ローファーのコーデ
トップスを白系、ボトムスをダークカラーでまとめた冬コーデ。トップスは近い色を異素材で組み合わせることで、立体感を演出しています。ボトムスはダークカラーでまとめることで、メリハリのあるコーデを狙っています。
チェックコート×ニット×シャツ×スラックス×ローファーのコーデ
白系とブラウン系でまとめた冬コーデ。キレイめなアイテムでカッチリとした印象の中に、チェック柄やワイドシルエットで程よく抜けた印象が出るように意識しています。インナーを白にすることで、全体が重たくならないようにしています。
まとめ:G.H.Bassのローファーはさまざまなコーデに合う万能アイテム!
G.H.Bassのローファーは、シンプルだけど奥深いアイテム。どんなスタイルにも自然と溶け込み、コーデ全体を引き締めてくれますよね。季節を問わず使えるので、1足持っておくだけでコーディネートの幅がグッと広がります。
今回ご紹介した10のコーデを参考に、あなたらしい着こなしを楽しんでみてください!
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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