ポロシャツのオススメブランドを知りたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
ポロシャツは暑い夏をおしゃれかつ快適に過ごすために欠かせません。
メンズはもちろんレディースでも毎年注目されている夏の大定番です。
ポロシャツには大きく分けて、「ワンポイントロゴ入り」と「ロゴのない無地」に分けられます。
それぞれにしかないいい所がありますが、本記事ではおしゃれな人気ブランドから近年注目のブランドも含めて、合計14種類のおすすめブランドを紹介します。
ユニセックスで着用可能なブランドを中心に揃えているので、男女共に参考になるはずです。
それでは早速見ていきましょう。
おすすめの人気ポロシャツブランド(ロゴ入り)
ワンポイントロゴのあるポロシャツは、地味に見えがちな夏コーデにアクセントをプラスしてくれる、頼れる存在です。
有名ブランドのロゴはSNS映えにもなり、街中でもロゴ入りのポロシャツを着ている人を見ると、思わず目が行ってしまう方もいるはず。
まずはそんな心強いワンポイントロゴ入りポロシャツのおすすめブランドを10種類厳選してご紹介します。
【LACOSTE/ラコステ】
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ポロシャツを語る上でこのLACOSTE(ラコステ)という老舗フレンチブランドは絶対に外せません。
なぜなら、ご存じの方も多いと思いますが、ラコステのポロシャツはポロシャツの原点と言われているからです。
そのもとになったのが「L.12.12」というモデル。
耐久性と柔軟性を兼ね備えた綿100%のピケ(鹿の子)生地が使用されています。
僕も数年間着用していますが、洗濯しても型崩れも少なく縮みにくい上に、吸湿性や通気性に優れているので汗をかいてもべたつきにくい。
しかも生地がきめ細かく光沢感があるので、エレガントな印象も感じさせます。
ロゴの大きさも控えめで、高級感のあるボタン・絶妙な幅の襟等、全てのポイントが考え抜かれた名作です。
ポロシャツで迷ったら、いつの時代もラコステを選べばまず間違いありません。
オススメは通常よりもワンサイズかツーサイズ大きめでゆったりめに着るとトレンドライクな着こなしができます。
ラコステのL.12.12については以下の記事で詳しく解説しているので、もっと詳しく知りたい方はこちらへどうぞ↓
【FRED PERRY/フレッドペリー】
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FRED PERRY(フレッドペリー)は、60年以上の歴史を持つイギリスの老舗ブランド。
イギリスのブランドなだけに、フレッドペリーは最もクラシカルでトラッドな雰囲気を持つポロシャツブランドと言えます。
中でもこの「M3」というモデルは、フレッドペリー創設者であるフレデリック・ジョン・ペリーがデザインし、自分自身も着用していたことで有名です。
左胸にフレッドペリーのアイコンであるローレルリースを施しただけのシンプルなデザインですが、このミニマルさのおかげで様々なコーデと相性よく合わせることが可能。
テニスでも使われる機能性も誇っており、誕生から変わらずイギリスで生産され続けています。
【POLO RALPH LAUREN/ポロ・ラルフローレン】
1972年の登場以来、多くの類似製品が出る中でゆるぎないアメリカントラディショナルの地位を確立している、POLO RALPH LAUREN(ポロラルフローレン)のポロシャツ。
アメリカのブランドなだけにアメリカっぽさを感じさせつつも、ポロラルフローレンならではのクラシカルな印象も併せ持っています。
ラルフローレンのポロは柔らかい肌触りと通気性に優れたコットンメッシュを使用しており、着心地も快適です。
ポロシャツの三大ブランドとして世界的に認知されているのが、先に出てきたラコステ、フレッドペリー、そしてこのポロラルフローレンです。
ただ、現行モデルはやや細身な印象を受けるので、男性がトレンドの着こなしをしたいならオーバーサイズで着るのがオススメ(女性はジャストサイズでもOK)。
注意点としては、ロゴが大きいものは避けた方がいいということ。
ラコステやフレッドペリーは基本的にロゴの大きさが一定の小ささに保たれていますが、ポロラルフローレンはロゴの大きさが多様で、かなり大きいものもあります。
ロゴの大きいポロシャツは主張が強く、いかつい印象を与えることがあるので、他のブランドと同じくらいのロゴの大きさにとどめておくことをオススメします。
オススメは定番の「カスタム スリム フィット メッシュ ポロシャツ」です。
【MAISON KITSUNE/メゾンキツネ】
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MAISON KITSUNE(メゾンキツネ)は世界的に高い評価を得るフランスのブランド。
「ニュークラシック」をテーマに、高品質な素材で質に徹底的なこだわりを持っています。
シンプルでクラシカルなアイテムが多いですが、中でも毎シーズン人気なのが「DOUBLE FOX HEAD」というモデル。
ブランドのアイコンであるキツネが2匹左胸に刺繍されており、かわいらしいアクセントとして活躍しています。
ボディはキメ細かい綿のピケで作られており、下部にサイド・スリットがあります。
若者を中心に男女問わず人気のアイテムです。
【SCYE/サイ】
SCYE(サイ)は2000年にスタートした日本のブランドで、英国クラシックをベースに様々な要素を加え再構築したブランド。
表面的なデザインだけでなく、素材やカッティングといった内部構造にまで配慮した服作りが特徴です。
そんなサイの定番ポロが、「コットンピケポロシャツ」。
通常よりもデコボコが深めのコットンピケ素材を使用しており、ドライな肌触りで快適な着心地をキープしてくれます。
着丈に前後差があり、前よりも後ろの着丈の方が少し長めに設定されています。
また、サイドスリットも入っており、タックインしてもしなくても様になる設計になっています。
アクセントとなるワンポイントロゴは、ブランドお馴染みのサイ。
【Braggin Dragon/ブラギンドラゴン】by ANATOMICA(アナトミカ)
Braggin Dragon(ブラギンドラゴン)は、かつてアメリカの某有名デパートが所有していたレーベルです。
当時はゴルフウェアをメインに展開していましたが、ここ数年でファッションアイテムとして急激に注目されるようになりました。
もしかしたらあなたもどこかのお店で見たことがあるかもしれませんね。
そんなブラギンドラゴンの復刻が、「大人おしゃれ」な方に一目置かれているANATOMICA(アナトミカ)により復刻されたポロシャツが「Braggin Dragon by ANATOMICA」。
ブラギンドラゴンのアイコンである、火を噴いているドラゴンが左胸に配置。
ボディの素材は、世界3大コットンの1つであり生産量が少ない高級なエジプト綿を使用。
コットンの中でも強度が高く、なめらかでしっとりとした質感を持っています。
まさにアナトミカのこだわりを感じさせる一品です。
【L.L.Bean/エルエルビーン】
L.L.Bean(エルエルビーン)は、1912年に設立されたアメリカのアウトドアカジュアルブランド。
100年以上の歴史を持ち、古着界においても多くのシェアを誇るブランドとして知られています。
そんなL.L.Beanのロングセラーのポロ「プレミアム・ダブル・エル・ポロシャツ」は、ブランドのアイコンである「ビーン・ブーツ」が刺繍で施されています。
生地は、シワや毛玉が出来にくく、色褪せや縮みに強い高品質なピケ・ニット素材を使用。
袖にゴム編み付き、裾は後ろが少し長めのデザインで、タックインもしやすい設計です。
お値段もとてもお手頃なので、気兼ねなく着れるのも嬉しいポイントです。
【Arnold Palmer/アーノルドパーマー】
Arnold Palmer(アーノルド パーマー)は、アメリカの伝説的な天才プロゴルファー、アーノルド パーマー氏の名前を冠したブランド。
1961年から既に60年近く続く歴史を持っており、90年代にはお父さん世代から洋服やゴルフウェアとして人気になりました。
2000年代以降には若い女性の間や子供服としても人気になり、今ではスポーティプレッピースタイルの代表的ブランドとして、認知されています。
そんなアーノルドパーマーの特徴的なブランドアイコンが、「傘ロゴ」です。
カラフルな傘ロゴのブランドとして見かけたことがある方もいると思います。
アーノルドパーマーの定番ポロは、鹿の子素材でできたワンポイントロゴ。
キッズサイズも展開されているので、プレゼントや親子コーデとしてもオススメです。
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【Munsingwear/マンシングウェア】
MUNSINGWEAR(マンシングウェア)は、1955年に世界初のゴルフウェアブランドとして誕生した、歴史のあるブランド。
ブランドのアイコンになっているのは、「リトル・ピート」と呼ばれている愛嬌のあるペンギンさんです。
マンシングウェアの代表的なポロシャツ「60'S RAGLAN SLEEVE TIPPED COLLAR POLO 」は、1960年代に販売されていたポロを「MADE IN USA」として復刻したもの。
ポロシャツとしては珍しい胸ポケットを採用しているのも、他のブランドと差別化を図れるポイント。
袖周りは可動域の広いラグランスリーブを採用し、動きやすい設計です。
襟と袖にはシングルのラインを施し、程よいアクセントをつけてくれています。
そして襟裏には、ボタンダウンシャツの雰囲気を感じさせるボタンを配置。
まさに「アメリカっぽさ」を感じられる一品です。
【Tommy Hilfiger/トミーヒルフィガー】
Tommy Hilfiger(トミーヒルフィガー)は、1985年に設立されたアメリカのファッションブランド。
アメリカのプレッピースタイルの代表として知られているブランドで、「クラシック アメリカン クール」をテーマとしています。
あなたもトミーのフラッグロゴを一度は見たことがあるのではないでしょうか。
トミーの「ベーシックポロシャツ」は、左胸にかなり小さめなフラッグロゴ刺繍が施されており、主張を抑えたシンプルなデザインが特徴的。
鹿の子素材を使用しており、着心地は快適です。
プライベートはもちろん、通勤、ゴルフやテニスなどの紳士のスポーツで着るのもオススメ。
おすすめの人気ポロシャツブランド(無地)4選
ロゴのない無地のポロシャツについて、
ロゴがないと寂しい
なんだかおじさんっぽい
と思う方もいるかもしれません。
ですが、あえてロゴを省くことによって、ロゴ入りよりも大人っぽくミニマルで洗練された印象を醸し出すことができます。
ただし選び方を間違えると、「ダサい」「おじさんっぽい」という印象を抱かれる可能性もあります。
なぜならロゴがない分、ポロシャツ自体のシルエット・素材感・デザイン性等のクオリティが求められてくるからです。
つまり、ロゴ入りブランドよりも「審美眼」が必要になるということになります。
そこでここからは、洗練された印象に仕上がりやすいおすすめの無地ポロシャツブランドを4つ厳選してご紹介します。
【JOHN SMEDLEY/ジョンスメドレー】
JOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー)は、イギリスのニットウェアブランドです。
軽量かつ網み目の細かいニットウェアをハンドメイドで作り上げていることで有名で、着心地の良い柔らかいニットを生産する工夫がされています。
その高いクオリティから、英国皇太子から王室御用達の称号を授与されており、数々の有名ブランドのニットウェア等も手掛けています。
そんなジョンスメドレーのポロシャツ「ISIS」は、90年以上のロングセラーとなっているアイコン的モデル。
身体のラインを見せつつ少しゆとりを持たせた、ジョンスメドレーの中でもゆったりしたシルエットです。
襟・袖口・裾にはリブ編みを採用しています。
通常のポロシャツよりも上品かつスタイリッシュな雰囲気があり、夏のコーデを格上げしてくれます。
【ANATOMICA/アナトミカ】
ANATOMICA(アナトミカ)は1994年にパリでオープンしたブランド。
人体の構造と動きに沿った機能美を洋服で表現しており、ミリタリーとエレガンスが両立したアイテムが特徴的です。
アナトミカで毎シーズン販売されている夏の定番ポロシャツが、「KNIT POLO」です。
コットンの中でも最高級の繊維として知られているスパニッシュピマコットンを使用したニット織のポロシャツで、ハイゲージで編まれているので肌触りが最高品質です。
また、袖付けの継ぎ目が目立ちにくい「リンキング」と呼ばれる技術が使われており、着心地がストレスフリーなのも嬉しい。
襟は美しい弓型のアーチを描く「減らし襟」と呼ばれる、長めのテーパード襟を採用した印象的なデザイン。
素材と構造に徹底的なこだわりを持つ、アナトミカならではのポロシャツです。
【FilMelange/フィルメランジェ】
FilMelange(フィルメランジェ)は2007年にスタートした日本のブランド。
製品すべてにオーガニックコットンや枯葉剤を使用しない手摘みによる収穫の綿を使用しており、素材にかなりのこだわりを持っています。
そんなフィルメランジェのポロシャツ「KENT」は、世界各国から集められた最良なオーガニックコットンを様々な手法でブレンドして作られています。
そんなこだわり素材に、あえて絶妙なムラ感を出すように紡績にかけており、独特の表情豊かな風合いが感じられる仕上がりになっています。
また生地は適度な肉厚感があり、裾や袖口がシームレスのため、肌に不快感がなく快適な着用感です。
【unfil/アンフィル】
unfil(アンフィル)は2017年にスタートしたブランドで、「シンプルだけど特別な洋服」をコンセプトに素材・シルエット・ディテール等にこだわりを持つブランドです。
アンフィルのアイテムは全体的にワイドシルエットが多く、今の気分にマッチする洋服が多いのでオススメです。
そんなアンフィルのポロシャツ「オーガニックコットンピケ ハーフスリーブポロ」は、肘が隠れるように設定された絶妙なバランスの袖丈が特徴。
ドロップショルダーやゆとりのある身幅で、リラックス感のあるラフな装いが可能です。
素材には上質なオーガニックコットンを編みこんでおり、発色の良い鹿の子生地を使用。
さらに製品染め加工を施すことで、独特の風合いと色味が表現されています。
まとめ
本記事は以上です。
ワンポイントロゴがあるのとないのとでは、意外と印象が変わってきます。
ロゴ入りでアクセントを狙ってもいいし、無地で大人っぽく洗練された印象で攻めるのもおしゃれ。
ぜひあなたのお好みブランドを見つけてみて下さいね。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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