- adidasのテコンドーのサイズ感ってどんな感じ?
- 履き心地はいい?悪い?
こんな疑問をお持ちのあなたへ。
おしゃれなadidas(アディダス)の「テコンドー(TAEKWONDO)」。見た目は抜群にミニマルでスタイリッシュで、トレンドのシューズとして人気ですよね。でも、サイズ感や履き心地がわからず、購入に踏み切れない人も多いはず。
実はテコンドーは、サイズ選びが難しいシューズです。実際、僕はアディダス公式サイトで購入したんですが、サイズ選びを失敗して後悔しました。
でも大丈夫。この記事では僕が実際に履いて試した失敗談をもとに、サイズ感・履き心地・他モデルとの比較・合う足のタイプまで徹底解説していきます。
結論からいうと、テコンドーは小さめの設計なので、0.5cm~1cm大きいサイズを選ぶのがおすすめです。ただし、足の形状によってサイズ感が多少変わってくるので、そのあたりも詳しく解説していきます。
それでは早速見ていきましょう。
adidasのシューズ「テコンドー」のサイズ感レビュー
早速ですが、テコンドーのサイズ感を、僕の実体験と他モデルとの比較をもとに、リアルにレビューしていきます。
筆者の足の実寸とスニーカーサイズ一覧
まずは僕の足のサイズと、普段履いているスニーカーとの比較表をご覧ください。
ブランド名 | モデル名 | 着用サイズ(cm) |
CONVERSE | ALL STAR(オールスター) | US9(27.5cm) |
adidas | STAN SMITH(スタンスミス) | 27.0~27.5 cm |
adidas | SUPERSTAR 82(スーパースター82) | 27.5 cm |
adidas | SAMBA(サンバ) | 27.5 cm |
adidas | GAZELLE INDOOR(ガゼルインドア) | 27.5 cm |
new balance | 2002R | 27.5 cm |
new balance | 993 | 27.5 cm |
new balance | 997 | 27.5 cm |
項目 | 筆者の足のサイズ |
足長 | 26.7cm |
靴の推奨サイズ(足長から+0.5cm) | 27.5cm |
足幅 | ふつう |
土踏まず | なし(偏平足) |
甲の高さ | 低い |
かかと幅 | 広い |
約7割が27.5 cm。ときどきハーフサイズ上げる、下げる、というバランスです。これを基準に、テコンドーのサイズ感をレビューしていきます。
実際に履いてわかったテコンドーのサイズ感
まずは結論から。アディダスのテコンドーは、想像以上にサイズが小さめ。普段と同じサイズを選ぶと、かなりキツく感じる可能性があります。
実際、比較表にもあるとおり、僕はいつもスニーカーはほぼ「27.5cm」を選んでいます。スタンスミス・スーパースター・サンバ・ガゼルなど、ほとんどのモデルで27.5cmがジャストです。でも、テコンドーの27.5cmを履いてみると、つま先も、かかとも、ぴっちり隙間ゼロ。まるで靴下のようなタイトなフィット感でした。
ちなみに僕の足は、「足幅:ふつう」「甲の高さ:やや低め」という形状なんですが、それでもタイトさを感じました。つまり、幅広・甲高の人なら、ハーフサイズアップでは足りないかもしれません。1cmアップを検討する必要ありです。
なぜテコンドーはタイトなサイズ設計なのか?
なぜここまでタイトに感じるのか?原因として考えられるのは、以下2つの設計思想です。
スリッポン構造のため、脱げ防止
テコンドーはスリッポンタイプなので、靴ヒモがありません。そのぶん、歩いてるときに脱げてしまうという事態を防ぐために、全体的にピタッと足を包み込むフィット感を優先して作られている、と考えられます。
レディースシューズをベースにした構造
実はテコンドーは、もともとレディースラインで展開されていたモデルです。その影響か、ラスト(木型)がスリムで、甲も低めの設計になっています。つまり、レディース靴のような「細くて華奢な足型」に合わせた構造のまま、ユニセックス展開されているということ。この点も、男性にとってサイズがキツく感じる大きな要因になっています。
サイズ選びで失敗しないための2つのポイント
それでは、どうやってサイズを選べば失敗しないのか?以下におすすめの選び方をまとめました。
女性の場合
レディース靴がベースなので、普段通りのサイズでもOKな人が多いです。ただし、足幅が広めの人や厚手のソックスを履く人は、0.5cmアップを検討してもいいかもしれません。
男性で幅広・甲高ではない人
僕と同じような足型(標準幅・低めの甲)でも、普段と同じサイズでかなりギリギリでした。よって、0.5〜1cmアップが推奨。「少し余るかな?」くらいがちょうどいいフィット感になります。
男性で幅広・甲高の人
このタイプの方は、迷わず1cmアップをおすすめします。それでも不安な場合は、返品交換するか、複数サイズ取り寄せてサイズが合わないほうを返品するのが安心です。
adidas公式サイトなら、テコンドーは返品可能です。発売当初は返品不可でしたが、現在は返品対象商品になっています。
※ただしタイミングによっては返品対象外になる可能性もあるので、事前にチェックしましょう。
参考
少し大きいサイズを選んでしまった場合も、インソールを入れて調整すればサイズ感がピッタリになることが多いので、心配いりません。しかもテコンドーはソールが薄いモデルなので、インソールを入れることでクッション性も一気にアップします。
adidasのシューズ「テコンドー」の履き心地レビュー
サイズが合っていても、「実際に長く歩けるのか?」「履き心地が悪かったらイヤだな…」って、不安になりますよね。
ここでは、偏平足という特徴を持つ僕が、実際にテコンドーを履いて歩いてみて感じたリアルな感想をお伝えします。
クッション性・ソールの硬さ
まず感じたのが、「やっぱりソール薄いな」ということ。見た目の通り、テコンドーはミニマルでフラットなソール構造になっていて、ニューバランスのような厚めクッションとは全く別物です。
ただし、薄いからといって「地面の硬さがダイレクトに伝わってくる」という感じではなく、ガムソール(ゴム製)特有のしなやかなやわらかさがあり、衝撃がドンと来るわけではありません。
要するに、
- クッション性は控えめ(薄底)
- でもソールの素材自体はやわらかいので、硬さで疲れる感じはない
という、ちょっと独特なバランスです。普段から厚底スニーカーに慣れている人には、最初は少し物足りなく感じるかもしれませんが、その分、足裏感覚がダイレクトに伝わるので「歩いている感じ」が心地よく感じられます。
足入れ感と長時間歩いたときの快適性
履いてみてすぐわかるのは、とにかく足入れのラクさがすごい。これは、スリッポン仕様+やわらかい天然レザーの合わせ技によるもの。
かかとのホールド感がしっかりしているのに、レザー自体がやわらかいから足全体が包み込まれるような感覚。しかも、靴ひもをいちいち解かなくてもサッと履けるので、脱ぎ履きが多い場面でもストレスなしです。
実際に1日5〜6時間ほど街を歩いてみたところ、
- 靴ズレ:なし
- 足の疲労感:軽め
- 蒸れ:あまり感じない(ベンチレーションが施されてるので、通気性はそこそこ)
という結果でした。
もちろん、厚底ソールのスニーカーのような「歩けば歩くほどラク」というタイプではありませんが、軽やかで、街歩きレベルなら十分な快適性があると感じました。
他の定番スニーカーとの履き心地比較
履き心地って、正直スペックだけ見てもよく分かりませんよね。なので、よく履いているスニーカーたちと比べてどうだったか?をリアルにお伝えします。
【adidas】サンバ/ガゼルとの比較
ソールの厚みはサンバ・ガゼルのほうが若干しっかりしていて、衝撃吸収もわずかに上。ただ、テコンドーのほうがフィット感が少し上回っている。
【adidas】スタンスミス/スーパースターとの比較
ソールはスタンスミス・スーパースターのほうが厚みがある。ただし、昔ながらのクラシックなフォルムのため、フィット感はあまりない。それに比べてテコンドーはフィット感と軽さが際立っていて、歩きやすさは上。
【new balance】2002R/993
言うまでもなくクッション性はニューバランスが圧勝。長時間歩くならニューバランスが安心なのは間違いない。ただしテコンドーは「足と一体化する感覚」があり、フィット感重視派にはおすすめできる。
adidasの「テコンドー」とはどんなシューズ?
ここ数年、スニーカーといえば、厚底ソールやボリューミーなデザインが主流でした。でも、最近おしゃれ好きのあいだでトレンドになっているのが、アディダスの「テコンドー」です。
そもそもテコンドーとはどんなシューズなのか?なぜ人気なのか?わかりやすくおさらいしていきます。
そもそも「テコンドー」とは?

TAEKWONDO(出典:adidas公式サイト)
「テコンドー(TAEKWONDO)」は、名前からもわかるように「武道」から着想を得たシューズです。元々は韓国発祥の格闘技「テコンドー」のトレーニングシューズをベースに、2000年代初頭にアディダスが展開したウィメンズモデルがルーツです。
当時のオリジナルはシューレース仕様でした。ただし現行モデルは、シューレースを排除したスリッポンタイプへとアップデート。無駄のないフォルムと、より都会的なミニマルデザインへと進化しました。
最大の特徴は、超薄型のフラットソール。見た目の重たさが一切なく、武道の足運びのように軽やかでしなやか。そんなフィーリングを、街中でファッションとして履きこなせるように落とし込まれたモデルが、今の「テコンドー」というわけです。
なぜ今、おしゃれ好きに注目されているのか?
数年前は「厚底スニーカー」「ダッドスニーカー」がトレンドの主役でしたが、少し前からその流れに陰りが出てきています。
今のキーワードは、「ロープロファイル(Low Profile)」。これは、薄いソール・スリムなシルエット・軽やかな印象を兼ね備えたスニーカーのこと。足元にボリュームを持たせるよりも、「抜け感」や「品の良さ」を演出できることから、ファッション上級者を中心に注目度が急上昇中です。
そしてその代表的な存在こそが、アディダスの「テコンドー」。BLACKPINKのジェニーが私服で着用したことをきっかけに、一気に人気が爆発しました。
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adidasのシューズ「テコンドー」のデザインレビュー
今やトレンド真っ只中のテコンドーですが、具体的にどんな所が魅力的なのか?愛用者の僕が実物をとおして徹底レビューしていきます。
革靴ライクなスマートフォルム
テコンドーの最大の魅力は、まるで革靴のようなスマートなフォルムにあります。
ラスト(木型)は全体的にシャープで、足幅は細め・甲は低めの設計。スニーカーにありがちなボテッと感がなく、横からのラインがとても美しく仕上がっているのが印象的です。
加えて、ロープロファイル(薄底)構造のラバーソールは驚くほどやわらかく、しなやかに足にフィット。スニーカーでありながら、革靴のような端正さと、武道靴のような軽快さを兼ね備えています。
その結果、上品なのにラフに履けるという絶妙なバランスを実現。カジュアルにもモードにもマッチする汎用性の高さが、今あらためて注目されている理由のひとつです。
ミニマルなのに個性がある
もうひとつ注目したいのが、ミニマルながらしっかり個性が光るデザイン。
シューレースはなく、代わりにアディダスのロゴが入ったシューレースカバーを搭載。このカバーが「アクセント」でありつつ、足元に無駄な要素を加えないミニマル設計にもなっています。
しかもロゴは、よく見る「トレフォイル(三つ葉)」ではなく、「パフォーマンスロゴ(三本の斜線)」を採用。本来このロゴは、スポーツパフォーマンスに特化したギアに使われるもので、ファッションスニーカーでは珍しい選択です。この「あえてのパフォーマンスロゴ」が、シンプルな中に絶妙な違和感と渋さを加えてくれているんです。
「他と被らないけど、主張しすぎない」。そんな今っぽい引き算のおしゃれを叶えてくれる一足に仕上がっています。
太めのスリーストライプスとユニークなステッチ
アディダスといえばお馴染みのスリーストライプス(3本線)。テコンドーではこのスリーストライプスが通常よりやや太めに配置されています。
この微妙なバランスが絶妙で、スッキリとしたシューズの中にちょうどいい存在感を与えてくれます。ミニマルなのに物足りなさを感じない理由は、ここにあるのかもしれません。
さらに、注目したいのがつま先部分のステッチワーク。テコンドーという武道シューズをルーツにしながら、どこかサッカーシューズのような雰囲気を感じさせるディテール。このステッチが、足元にほんのりとしたスポーティさをプラスしてくれています。
テコンドーとサンバは何が違う?デザインを徹底比較
アディダスの名作スニーカーといえば「サンバ(SAMBA)」を思い浮かべる方も多いはず。では、同じくロープロファイルで注目を集める「テコンドー」とは何が違うのか?
ここでは、デザインのディテールに着目しながら、両者の違いを比較してみましょう。
上目線の違い
まず注目したいのが、シューレースの有無です。サンバはクラシックなシューレース仕様で、シュータンにトレフォイルロゴがあしらわれています。対してテコンドーは、あえてヒモを排除したミニマルデザイン。ロゴはパフォーマンスロゴで、しかもシューレースカバーにさりげなく配置されているのが特徴です。
フォルムにも違いがあります。どちらもアディダスの中では細身なシルエットが特徴的ですが、テコンドーのほうがより縦長でスマートな印象。まるで革靴のような端正な雰囲気をまとっています。
さらにトゥ部分を比較すると、
- サンバ:スエード素材の切り替えがある「T字トゥ」デザイン(サンバらしさの象徴)」
- テコンドー:一枚革にユニークなステッチが施されており、サッカーシューズのようなスポーティさが漂います
どちらも異なる個性が光るデザインです。
横目線の違い
横からのシルエットにも注目してみましょう。どちらも甲は低めの構造で、スッキリとした印象。とはいえ、サンバのほうがやや甲が低く見えるようにも感じました。
3本ラインにも違いがあります。
- サンバ:ギザギザのラインが特徴的で、どこかクラシカルな雰囲気
- テコンドー:やや太めのスリーストライプスが大胆に配置され、ミニマルながらしっかりと存在感を放っています
そして大きな違いがソールの厚さ。サンバも薄底ですが、テコンドーのソールはそれ以上に薄いです。どちらもやわらかいラバーソールのため、屈曲性が高く歩きやすいです。
後ろ目線の違い
最後に、ヒールまわりの違いを見てみましょう。サンバは、かかと部分にロゴがなく、シンプルに仕上げているのが特徴。シュータンにアクセントがあるぶん、ヒールは引き算の美学でミニマルに。
一方テコンドーは、ヒール部分にパフォーマンスロゴがさりげなく配置されており、ミニマルな全体の中に1点アクセントとしてロゴを効かせた構成になっています。
このように、どちらも引き算の美学をベースにしつつ、デザインのバランスの取り方に個性の違いが出ているのがポイントです。
サンバとテコンドー|あなたに合うのはどっち?
項目 | サンバ(SAMBA) | テコンドー(Taekwondo) |
---|---|---|
ロゴデザイン | トレフォイル(シュータン) | パフォーマンス(ヒール or カバー) |
シューレース | あり(クラシック仕様) | なし(ミニマル&カバー付き) |
フォルム | 細身&クラシカル | より縦長&革靴のようなスマートさ |
スリーストライプス | ギザギザ/ふつう | ストレート/太め |
ソールの薄さ | やや薄め | とても薄い |
素材感(トゥ) | スエードの切り替え(T字トゥ) | 一枚革+ステッチ |
両者に優劣はありません。どちらも名作ですが、よりクラシック&アイコニックな雰囲気を楽しみたいなら「サンバ」、ミニマル志向&都会的なヌケ感を求めるなら「テコンドー」がおすすめです。
あなたのスタイルにマッチする一足を選んでみてください。もちろん、「色違いで両方揃える」というのもありです(僕もそうしてます)。
参考
サンバについては、以下の記事で徹底レビューしています。興味のある方はぜひご参考に。
adidas「テコンドー」のコーディネートのポイント
テコンドーの最大の魅力は、スマートなフォルムにあります。
一般的に、厚底やボリュームのあるスニーカーは細身パンツとの相性が悪く、バランスが取りづらいもの。その点テコンドーは、薄底・ロープロファイル・シャープなシルエットを持ち合わせているので、細身・テーパード・ワイドなど、あらゆるシルエットのパンツと好相性です。とくにワイドパンツとの掛け合わせは、今のトレンドともリンク。足元に軽さが出る分、抜け感と今っぽさを同時に演出できるのが強みです。
また、パンツのテイストを問わず合わせやすいのも大きな魅力。スマートで上品なルックスは、まるで革靴のような品格があり、スラックスと組み合わせれば「スニーカー×きれいめ」の好バランスが生まれます。
一方で、デニムやカーゴ、ショートパンツといったカジュアルなアイテムとの相性も抜群。きれいめにもストリートにも振れる万能スニーカーと言えます。
adidas「テコンドー」の着こなし実例
実際のスタイリング例を紹介します。モノトーンで統一しつつ、洗練されたスポーティスタイルを狙ったコーディネート。
レフェリーシャツ×ショートパンツ×ソックス×ブレスレット×サングラス
あえてスポーティなアイテムで全身を構成しながら、カラーを黒一色で統一することで、一気に都会的でミニマルなムードに。シルバーブレスレットでスポーツ感を軽減し、ストリートすぎず上品な印象にまとめています。街中でも違和感なくハマる、大人のスポーツMIXとしておすすめのスタイリングです。
adidasのテコンドーはどこで買える?
公式オンラインショップが安心でおすすめ
結論からいうと、テコンドーを購入するなら「adidas公式オンラインショップ」が最もおすすめです。理由はシンプルで、カラーバリエーションが最も充実しており、在庫の安定感もあるから。
人気の高まりにより、一般のセレクトショップでは取扱いが限られていたり、サイズやカラーが偏っていたりすることもしばしば。その点、adidas公式サイトでは全カラーが網羅されているので、選択肢が豊富です。
ただし注意点もあります。人気モデルゆえに、定番カラーや人気サイズはすでに売り切れていることも多く、争奪戦になりがち。「気になる」と思った瞬間が買い時です。
adidas公式オンラインショップでは返品が可能。「サイズが合わなかったらどうしよう…」という不安がある方でも、安心して購入に踏み切れるのも魅力です。
(※購入時期によって条件が異なるため、事前に必ず公式サイトの返品ポリシーをご確認ください)
実店舗はサイズ展開に注意。とくにメンズは要チェック
「試着してから買いたい」という方は、アディダスの直営店や一部スニーカーショップでの購入も検討できます。ただし、ここでも注意が必要です。
実際に僕も店舗に試着しに行ったところ、「レディースサイズしか置いてません」と店員さんに言われたほど、メンズサイズの取扱いは限定的。在庫があるのは大型の旗艦店など、ごく限られた店舗に絞られる傾向があります。
テコンドーはスリッポンタイプでややタイトな作りのため、サイズ選びに悩む方も多いはず。オンラインを利用する場合は、購入前にぜひ本記事のサイズ感レビューを参考にしてみてください。
まとめ|adidasのテコンドーは期待を超えてくる出来栄え
テコンドーの総合評価:5点満点レビュー表
最後に、アディダスのテコンドーのレビュー結果を5点満点評価でまとめました。
評価項目 | 評価 | 説明 |
---|---|---|
デザイン・見た目 | スッキリしたロープロファイルと、上品なカラーリングが◎。「かっこいい、おしゃれなスニーカー」を探している方にも刺さるデザイン性。 | |
履き心地・フィット感 | アッパーのレザーがやわらかく、包まれるようなフィット感で、「履きやすいスニーカー」。 | |
クッション性・ソール性能 | 柔軟性のあるラバーソールを採用しており、「歩きやすいスニーカー」としては十分な性能。ただし薄底ソールなのでクッション性は期待できない。 | |
軽さ・重量感 | ロープロファイルのため、かなり軽量。「軽いスニーカー」として街歩きには理想的。 | |
通気性・蒸れにくさ | 通気性は平均的。ベンチレーションがあるため最低限の通気性は確保できるが、アッパーが一枚革のため、夏場はやや蒸れを感じることも。 | |
耐久性・作りの丁寧さ | 縫製・素材ともにadidas基準で高品質。ただし薄底ソールのため、ソールの減りが早い懸念がある。 | |
機能性・足入れ感 | タウンユースに特化。特別すごい機能はないが、街歩きに必要な性能は十分備わっている。スリッポンタイプのため、着脱がとても楽。 | |
コーディネートのしやすさ | 細身パンツともワイドパンツとも好相性。スラックス・デニム・短パンとも好相性な万能選手。 | |
ブランドの信頼性 | adidasは世界が認める大手メーカー。テコンドーも素材選びや縫製の丁寧さにその姿勢が表れており、大人が選びたくなる理由があります。 | |
流行・話題性 | 近年の「ロープロファイルスニーカー」トレンドや、BLACKPINKジェニー着用の影響で、スタイリストやファッション好きの間で注目度が上昇中。 | |
コスパ(価格と価値) | 1万円台でこのデザインと快適性なら、妥当な値段。サンバやハンドボールスペツィアルと並ぶ名作になる予感。 |
平均:3.7点/5点
テコンドーはこんな人におすすめ!逆に向かない人は?
こんな方におすすめ
- 細身&ロープロファイルの「かっこいいスニーカー」を探している人
- 「歩きやすい・軽いスニーカー」が欲しい人
- トレンド感のあるおしゃれスニーカーを取り入れたい人
- 街歩き・タウンユース中心に使いたい人
- ニューバランスやサロモン系より、すっきりしたスニーカーが好みの人
逆におすすめしづらいのはこんな人↓
- ゴツめや厚底スニーカーを求めている人
- クッション性や通気性などの機能性を最重視したい人
- スリッポン型に抵抗がある人
テコンドーの人気カラーやサイズはすでに売り切れ始めています。アディダスは一度売り切れても再入荷する場合がありますが、入荷時期は未定なことが多く、1年以上かかるケースもあります。さらにいうと、シーズン限定カラーは基本的に再入荷されません。
つまり、欲しいと思ったときが最も賢いタイミングです。もし気になるなら、在庫がなくなる前にゲットしましょう。サイズ選びに迷う場合も、adidas公式オンラインショップなら返品が可能なので安心です。
あなたの靴選びが、より楽しくなりますように。