
こういった疑問にお答えします。
スーパースターといえば、数あるアディダスのスニーカーの中でも名作中の名作。その中でもおしゃれさんから特に評価が高いのが、『スーパースター82(SUPERSTAR 82)』というモデルです。
でも、「スーパースター82って他のスーパースターと何が違うの?」と疑問に感じてる人も多いはず。さらに購入を検討してる方は、「サイズ感や履き心地はどんな感じか?」「気になる点はないか?」「コーディネートの合わせやすさはどうか?」なども知っておきたいはずです。
本記事では、こういったスーパースター82に関する疑問を、愛用者の僕がすべて正直にレビューしていきます。
本記事の内容
- 他モデルとの違いが一目でわかる比較表で、あなたに合うモデルが即判別できる。
- スーパースター82の「リアルな」サイズ感と失敗しない選び方がわかる。
- 愛用者によるレビューで、スーパースター82の「良い点」「悪い点」がわかる。
それでは早速見ていきましょう。
【adidas/アディダス】スーパースター82とは?

SUPERSTAR 82(出典:adidas公式オンラインストア)
『スーパースター82(SUPERSTAR 82)』とは、1982年に発売されたアディダスのスーパースターを復刻したモデルのことです。
そもそもスーパースター(SUPERSTAR)は、1969年にバスケットボールシューズとして誕生したのがはじまり。当時のNBAプレイヤーから絶大な支持を集め、70年代前半にはリーグ全体の半数以上の選手が着用していたとも言われています。
80年代にはヒップホップカルチャーと強く結びつき、スポーツの枠を越えてストリートカルチャーの象徴へ進化していきます。
その長い歴史の中で特に評価が高いのが、1982年に製造された個体です。スーパースター82は、その1982年版を忠実に復刻したモデル。単なる復刻ではなく、当時の資料をもとに「履いた瞬間に80年代の空気感がよみがえる」ように設計されています。
【adidas/アディダス】スーパースター82と80s・通常版の違いとは?

SUPERSTAR 82(出典:adidas公式オンラインストア)

こんなふうに疑問に思う方も多いはず。よく比較されるのが、スーパースター80sと通常のスーパースターです。
結論から言うと、以下のような違いがあります。
モデル | 価格帯 | アッパー素材 | 色味(アッパー/ソール) | シュータン | シェルトゥ | サイドロゴ |
---|---|---|---|---|---|---|
スーパースター82 | 18,700円~19.800円 | 本革 | オフホワイト/オフホワイト | ロゴあり | 放射線のみ | ロゴなし |
スーパースター80s![]() |
18,700円~19.800円 | 本革 | 白/オフホワイト | 金ベロ | 放射線のみ | ロゴなし |
通常のスーパースター | 13,000円前後 | 本革 | 真っ白 | 金ベロ | 放射線+網目 | SUPERSTAR |
スーパースター82と80sの違い

SUPERSTAR 80s(出典:StockX公式サイト)
82と80sの違いは、大きく2点。アッパーの色味とシュータンのデザインです。
82のアッパーはオフホワイトで、シュータンはスリーストライプス(3本線)の色に合わせたロゴを採用しています。一方、80sのアッパーはクリアな白で、シェルトゥはオフホワイト、シュータンは金ベロです。
それぞれ異なる魅力があり、好みが分かれるポイントではあります。ただ、どちらもレトロでクラシカルなデザインであり、完成度が高い点は共通しています。
スーパースター82と通常版の違い

SUPERSTAR(出典:adidas公式オンラインストア)
一方、通常のスーパースターはボディ・ソール・シェルトゥもすべてクリアな白を採用。シュータンは金ベロを採用しています。真っ白なのでレトロな印象ではなく、どちらかというと若々しいイメージに仕上がっています。
スーパースターの中でも評価が高いのは、82や80sなどの復刻版です。では、なぜ人気なのか?ここからは、「スーパースター82」の魅力を、実物写真をご紹介しながら徹底レビューしていきます。
【adidas/アディダス】スーパースター82のデザインを開封レビュー
魅力① レトロなルックス
まず目を引くのがヴィンテージ感のあるカラーリング。通常のスーパースターは真っ白ですが、82はベースがクリームがかったオフホワイト。このわずかなトーンの違いが大きな印象差を生んでいます。
真っ白=クリーンでモダン。オフホワイト=少し黄味がかった「経年変化した白」。つまり、82は「新品なのに履き込んだような味わい」をまとっているわけです。
さらに、ディテールも当時の仕様を忠実に再現。
これらが組み合わさることで、単なる復刻ではなく「1980年代そのままの空気感」が足元に宿ります。
魅力②シンプルで使い回しやすいデザイン
もうひとつの特徴は、金ベロを排したシンプルなデザイン。
スーパースターといえば、シュータンの「金色ロゴ」が象徴的。でも、82ではあえてこれを外し、ベースカラーとストライプの2色だけにまとめています。結果として、派手さよりも落ち着いた雰囲気に。
実際、「金ベロが好き」という声もあれば、「ちょっと主張が強い」と感じる人もいますよね。82はその中間をとり、より幅広いスタイルに溶け込むデザインになっているんです。
さらにサイドの「SUPERSTAR」文字も省略。余計な装飾をそぎ落とすことで、コーディネートの幅が一気に広がるのが82の魅力なんです。
魅力③上質で高級感のある素材感
最後に注目したいのがレザーの質感。
アッパー(外側)とライニング(内側)の両方にレザーを採用しており、見た目も触り心地も通常のスーパースターよりリッチ。耐久性も高く、履くほどにツヤとやわらかさが増していきます。革靴のように育つスニーカーです。
シーズンによってはライニングが合成素材になることもあり、その場合はやや価格が抑えられます。
【adidas/アディダス】スーパースター82のサイズ感・履き心地レビュー
実際にスーパースター82を履き込んできた経験をもとに、他モデルとの比較や足の特徴も踏まえてサイズ選びのコツを解説します。これを読めば、失敗する確率はグッと下がるはずです。
筆者の足の実寸とスニーカーサイズ一覧
まずは僕の足のサイズと、普段履いているスニーカーとの比較表をご覧ください。
ブランド名 | モデル名 | 着用サイズ(cm) |
CONVERSE | ALL STAR(オールスター) | US9(27.5cm) |
adidas | STAN SMITH(スタンスミス) | 27.0~27.5 cm |
adidas | SUPERSTAR 82(スーパースター82) | 27.5 cm |
adidas | SAMBA(サンバ) | 27.5 cm |
adidas | GAZELLE INDOOR(ガゼルインドア) | 27.5 cm |
new balance | 2002R | 27.5 cm |
new balance | 993 | 27.5 cm |
new balance | 997 | 27.5 cm |
810s by MOONSTAR | STUDEN(スチューデン) | 27.0cm |
810s by MOONSTAR | KITCHE(キッチェ) | 27.0cm |
KLEMAN | PADRE(チロリアンシューズ) | 42(27.0〜27.5cm) |
G.H.Bass | LOGAN(ペニーローファー) | US9(27.0cm) |
GUCCI | ビットローファー | 8 1/2 D(27.5cm) |
項目 | 筆者の足のサイズ |
足長 | 26.7cm |
靴の推奨サイズ(足長から+0.5cm) | 27.5cm |
足幅 | ふつう |
土踏まず | なし(偏平足) |
甲の高さ | 低い |
かかと幅 | 広い |
約7割が27.5 cm。ときどきハーフサイズ上げる、下げる、というバランスです。
実際のサイズ感レビュー
スーパースター82も同じ27.5cmで、指1本分の余裕がある履き心地でした。つまり、基本的には普段のスニーカーや他のアディダスと同じサイズ感で選べばOKです。
フィット感レビュー
スーパースター82のフィット感は、スタンスミスとかなり近い印象。ただ、一つ大きな特徴があります。それが「つま先の硬さ」です。
シェルトゥ(貝殻状のトゥキャップ)があるので、前足部に若干の硬さを感じます。でも、履いていて痛みを感じるほどではありません。
履き心地レビュー
結論から言うと、履き心地は「ふつう」。良くも悪くもクラシックなスニーカーらしい感覚です。
理由は明快で、スーパースターは70〜80年代当時の設計を忠実に再現しているから。つまり、ニューバランスのように最新クッション素材を使った快適系スニーカーとは方向性が違うんです。
とはいえ、ソールはサンバやガゼルなどの薄底モデルに比べて厚みがあるので、衝撃をダイレクトに受けることはなく、街歩きには十分対応できるレベル。
加えて、アウトソールはラバー製でバスケットシューズ由来のグリップ力ある波状パターン。滑りにくく、安定感のある歩き心地をサポートしてくれます。
【adidas/アディダス】スーパースター82の気になる点
スーパースター82は文句なしにかっこいい一足です。ただし、実際に履いてみて「ここはちょっと惜しいな」と感じたポイントがひとつだけあります。
それが、シューレース(靴ヒモ)です。
通常のスーパースターはやわらかいコットン系の靴ヒモが付属しています。結びやすく、ほどけにくい定番仕様です。
一方、スーパースター82の靴ヒモは、ナイロンのような少し硬めの素材。見た目はいいんですけど、強く結びにくく、歩いているとほどけやすいという弱点があります。実際、僕は履いてる途中に何度か結び直した経験があります。
なので、気になる人は別のコットンシューレースに付け替えるのもアリ(僕はめんどくさいのでそのまま使ってますが…)。女性なら、『ORIBBON』というアディダス専用のリボンシューアクセサリーに付け替えると、トレンドの「ブロケットコア」らしく一気に可愛い雰囲気にイメチェンできるので、おすすめです。
参考
ORIBBONについては、『別の記事』で詳しくレビューしています。興味のある方はあわせてご覧ください。
改善されつつあるポイント
朗報として、2024年以降のシーズンモデルではやわらかいコットン系の靴ヒモに変更されているようです。僕が購入したのは2023年なので、その期間で改善されたのかもしれません。
ただ、シーズンや生産ロットによって仕様が微妙に異なる可能性があるので、購入前に公式サイトの拡大画像を確認しておくと安心です。
【adidas/アディダス】スーパースター82の評判・口コミ
スーパースター82は、公式サイトだけで50件以上のレビューがあり、平均4.3/5点という高評価を獲得しています。実際の購入者の口コミ・評判を見ていきましょう。
良い口コミ
ド定番
スタンスミスよりもカントリーよりもキャンパスよりもこれこそがadidasでしょう
イイ感じに再現されていると思います
シューレースだって、俺が初めて買ったのは1988年前後だったけど、まさにこんな感じのナイロン質感のものだったはずです出典:adidas公式通販;2023-06-07参照
オリジナルに近いオーラを感じる逸品
フランス製のスーパースターはなかなかお目にかかることが無くなり稀に中古市場で見かけても手が出せないぐらいの高値で取引されている中、このモデルでこの価格は納得のいくものです。履きこんでいくうちにオリジナルと同じオーラを醸し出す雰囲気のあるスニーカーで有ることは間違いなさそうです。出典:adidas公式通販;2023-06-07参照
LIFESTYLE2022年4月4日
緑に続き黒ストライプをリピートしました。
革の質感は本当にフランス製デッドストックのようで(お目にかかったことはありませんが)、シュータンのプリントも含めディテールの説得力があります。
紐は綿100のものに替えて履いてます。
ヴィンテージスニーカーは履くのに気を遣うのが嫌で、新品を履き倒したい自分には最適解です。
ミッドソールを黄ばませる加工が流行っていますが、本モデルはアッパーと同色で経年変化を楽しめると思います。
スタイルに溶け込むタイムレスな靴です。出典:adidas公式通販;2023-06-07参照
スーパースターの中でもこの82は特別ではないでしょうか?他のスーパースターとはレザーの種類が違う。今季の82が登場しましたが、白に黒ラインの皮が変更されました。なので、慌てて購入しました。今後のadidasではフルグレインレザーは使わないような気がします。もう30年くらい前から常にスーパースターは私の靴のワードローブにいます。定番の良い物は流行りに流されずいつも普遍的な位置にいますので、あわせる服の幅も広いです。持っていて絶対に損の無いスーパースターがこの型番です。
出典:adidas公式通販;2023-06-07参照
made in franceの1980年代から35年スーパースターを買い続けています。初期82スーパースターも数足所有していますが今回のモデルは特に素晴らしい。 良かった点 ●シュータンがウレタンから皮革にアップデート 82モデル初期はオリジナルに倣いウレタン製であったが、使用とともに裏に毛玉ができる素材が好きでなかったため。 ●アッパーのレザーが柔らかくしなやかになった。 (良いエイジングが出来そう) ●シルエットやディテールは82モデルになって完成度が高まったが 更に進化した印象 ●シューボックスがオリジナルと同様のデザインで素材も良いです。 残念な点 ●初期82モデルにあったPerfected in Franceの表記が消えたこと。 ●インソールは初期82やオリジナルと同じスエードままで良かった。(今回のモデルは表皮) 色々書きましたが歴代スーパースターの復刻では一番好きなモデルです。是非、ハイカット版のプロモデルもリリースして欲しいです。
出典:adidas公式オンラインストア『SUPERSTAR 82』
自分だけの一足を履きたい方に是非
sneaker88さん
履けば履くほど革が馴染む感覚が有り、サイズ感はマイサイズで問題有りませんでした。 これから購入を検討されてる方は、試着をして爪先が当たらないサイズを選択するのがベストですが、普段のサイズか0.5cm上げても良いかと感じました。 シューレースが通常の化学繊維の物よりも締め込んだ際の固定具合が良いので、フィット感を重視される方にもお勧めです。 2万円近いsuperstarですが、高級感のある革を履いていく内に大事に育てていきたい方にピッタリな一足です。
出典:adidas公式オンラインストア『SUPERSTAR 82』
口コミで目立っていたのは、「完成度の高さ」と「オリジナル感」を評価する声です。
- 「1980年代のオーラを再現している」⇒オフホワイトの色味やシェルトゥの放射線デザインは、レトロな雰囲気がある。ヴィンテージ市場ではフランス製のオリジナルが高騰しているので、新品でこの雰囲気を味わえるコスパはかなり魅力的。
- 「革質がフランス製デッドストックのよう」⇒実際に履いてみると、レザーは柔らかくしなやか。履き込むほどに味が出て、オリジナルの雰囲気に育つスニーカーといえる。
- 「ディテールが説得力ある」「歴代復刻でNo.1」⇒シュータンの素材変更や細部の改良は、忠実な復刻でありながらも「進化した82」といえるレベル。
オリジナルを知る世代にも、初めて買う若い世代にも刺さる完成度が、口コミの高評価につながっています。
悪い口コミ
デザインがシンプルでかわいい!!
靴そのものの品質やデザインはとてもいいのだった。しかし、一つだけ残念だったのは靴紐だ。もっと柔らかい靴紐を使用するのがいいと思う。出典:adidas公式通販;2023-06-07参照
残念です...,。
シルエットは申し分ありませんがヴィンテージ感を意識してそうしたのだと思いますがアッパーは白で良いのかなと思います。そしてシューレースが非常に残念です。別なシューレースを使用したくてもアッパーが白でない為アッパーの色にあった物を探すのが大変です。
82モデルの復刻はすごく良いと思うだけに残念です。おそらく本当に80年代のスーパースターが好きな方はこの商品の実物をみた時私と同意見の方が多いと思います。出典:adidas公式通販;2023-06-07参照
一方で、気になる点として挙げられていたのがシューレースとカラーリングです。
- 「シューレースが硬い」⇒僕も同じ印象を持ちました。強く結びづらく、ほどけやすいのは確か。ただしこれはヴィンテージ感を狙った仕様でもあります。解決策としては、コットンの平紐やアディダス専用のリボンシューレースに替えるのがベスト。※2024年以降のシーズンモデルでは靴ヒモは改善されています。
- 「アッパーが白ではなくオフホワイトなのが微妙」⇒これは完全に好みの問題。「アッパーは白がいい」人は、おそらく「スーパースター80s」の雰囲気が好きな方だと思います。冒頭でもお話したように、82と80sは色味やデザインが若干異なります。どちらもヴィンテージ感はあり、完成度は高いです。
靴ヒモが改善されて以降、悪い口コミはほとんど見受けられません。
【adidas/アディダス】スーパースター82のコーデのポイント
スーパースター82は、スリーストライプスやシェルトゥといった象徴的なディテールを持つので、一足だけで十分に存在感を放つスニーカーです。だからこそ、コーディネートの組み方にちょっとした工夫をすると、スーパースターの魅力をより一層引き立てることができます。
スーパースター82自体にアクセント要素が多いので、服装はできるだけシンプルにまとめるのが基本です。
たとえば、白シャツに黒のレザーパンツを合わせた以下のコーディネート。
こんな組み合わせなら、キレイめにまとまりつつも、足元に程よいストリート感を差し込めます。モノトーンで統一すると、一気に洗練された印象に仕上がります。
スタンスミスとの違いを意識する
よく比較されるスタンスミスと比べると、スーパースターのほうがコーディネートの難易度はやや高めです。
大きな違いでいえば、3本線の有無。スタンスミスはスリーストライプスがない代わりに、3本のベンチレーション(通気穴)を採用しているので、ミニマルなんですよね。だから、どんな服装にもマッチする万能スニーカーなんです。
逆にいうと、「スタンスミスではシンプルすぎて物足りない」と感じる人もいるはず。そんな人にとっては、スーパースター82は絶妙なアクセントを効かせられるスニーカーです。
- 服装がシンプルな日⇒スーパースター82
- 柄物や色使いのある服装の日⇒スタンスミス
こんなふうに、両方持ち合わせて使い分けられる、失敗せずにスニーカーを楽しめます。
【adidas/アディダス】スーパースター82はどんな人におすすめ?
これまでの内容をまとめると、スーパースター82は次のような人にピッタリのスニーカーです。
こんな方におすすめ
- 20〜40代の男女で長く履ける「王道スニーカー」が欲しい
- コーディネートのアクセントになる1足を探している
- 安っぽくない、本革の上質なスニーカーが欲しい
- 80年代当時のクラシカルで本格的なデザインに惹かれる
- 経年変化を楽しみながら「自分だけの一足」に育てたい
- アディダスの名作を外せないと思っている
一般的な金ベロ仕様のスーパースターは、真っ白なボディとゴールドのアクセントが特徴的。爽やかで若々しい印象ですが、人によっては「ちょっと年齢層が若い」と感じることもあります。
その点、スーパースター82は金ベロなしのレトロ仕様。落ち着いた佇まいで、大人のファッションにも自然に溶け込みます。実際、僕自身が購入したのも30代に入ってからで、年齢を重ねるほどに「ちょうどいい存在感」を発揮してくれると感じています。
80sモデルとの違いと入手難易度
よく比較される「スーパースター80s」も、クラシカルな雰囲気が魅力。ただし、現時点では定番カラーが公式販売されておらず、中古市場やStockXなどの二次流通でプレ値購入が基本です。
その点、スーパースター82は公式サイトや正規販売ルートで手に入りやすく、価格的にも安定しています。デザイン性・履き心地・入手のしやすさを総合的に考えると、今もっともバランスの取れたモデルといえるでしょう。
筆者の結論
本格派のスニーカーファンはもちろん、初めて「一生モノのアディダス」を選ぶ人にも、現行で買えるスーパースターなら82一択。流行に左右されず、年月を重ねるほどに魅力を増す。そんな相棒を探している方に強くおすすめします。
まとめ:スーパースターを買うならスーパースター82一択!
本記事は以上です。今回のポイントを簡単にまとめておきます。
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
1. デザイン・見た目 | 80年代当時のクラシックなデザインを忠実に再現。シェルトゥやスリーストライプスが、コーディネートのアクセントにも相性抜群。 | |
2. 素材の質感 | 本革アッパーの高級感が魅力。履き込むほどにヴィンテージ感が増し、スーパースター82ならではの味わいが楽しめる。 | |
3. 履き心地・フィット感 | 初めはやや硬さを感じるが、革が馴染むとしっかりフィットしてくる。普段のサイズ選びでOK。 | |
4. クッション性・ソール性能 | 可もなく不可もなく、ふつう。ニューバランスと比べると衝撃吸収は控えめ。 | |
5. 軽さ・重量感 | サンバやガゼルと比べるとやや重厚感があるが、その分しっかりした安定感あり。 | |
6. 通気性・蒸れにくさ | レザー構造ゆえ通気性は普通。通気孔があるため蒸れる心配はない。夏場は靴下選びで調整すると◎。 | |
7. 耐久性・作りの丁寧さ | 縫製やレザーの質が高く、長く愛用できる。ソールの減りも緩やか。 | |
8. コーディネートのしやすさ | 白×黒の王道配色で幅広いスタイルにマッチ。きれいめにもストリートにも対応。 | |
9. 機能性・用途適正 | 街歩きや日常使いに最適。スポーツシーンでは他モデルの方が向いている。 | |
10. コスパ(価格と価値) | 定価2万円前後でこのクオリティは納得。ヴィンテージ好きから初心者まで満足度高め。 |
スーパースター82は、クラシックなデザイン・本革の高級感・経年変化を楽しめる、最高のスニーカーです。
- 初めてアディダスを選ぶ人
- 2足目・3足目に王道を手に入れたい人
- 流行に流されず長く履ける一足が欲しい人
どのケースでも「買ってよかった」と思えるはずです。
ただ、スーパースター82はかなり人気で、定番カラーや人気サイズはすぐに完売します。再入荷しても、気づいたら在庫切れになっていることが多いので、購入したい方は在庫があるうちに手に入れましょう。
もし買うなら、まずは『adidas公式オンラインストア』をチェックしてみてください。カラー展開が豊富なうえ、30日以内なら返品交換も可能なので安心です。僕自身もここで購入しました。
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torinpudaitouryoさん