カインドオルの買取相場は安い？16点の服を売って宅配買取の評判を徹底レビュー

 

こんな疑問をお持ちのあなたへ。

ブランド古着の宅配買取といえば、『カインドオル（Kindal）』は業界でも知名度が高いです。全国に店舗を展開する老舗のリユースショップで、メゾンブランドからデザイナーズ、ストリート系まで幅広く扱っており、ファッション好きからの信頼も厚いです。

でも実際に自分の服を売るとなると、「本当にしっかり査定してくれるの？」「他社より安く買い取られない？」と不安に感じる人も多いはず。実際、Googleで「カインドオル 買取」と検索すると、「安い」「評判」「買取相場」といった関連ワードが並び、多くの人がリアルな実情を知りたがっていることが分かります。

 

そこで今回は、僕自身がカインドオルの宅配買取を実際に利用し、服・靴・腕時計など計16点を査定に出したリアルな体験談をもとに、査定金額・スピード・対応・他社との比較まで徹底レビューします。

「カインドオルで売るとどれくらいの値段になるのか？」「どんなアイテムなら高く売れるのか？」、こういった気になるポイントをわかりやすく解説していきます。

それでは早速見ていきましょう。

 

 

【結論】カインドオルの買取相場は安い？実際に売ってわかった真実

結論からいうと、カインドオルの宅配買取は相場以上。むしろ業界トップクラスの高水準です。ブランドや状態にもよりますが、他社と比べても安いどころか、洋服中心やブランド品メインなら一番高く売れる業者といっても過言ではありません。

実際、僕がセカンドストリートやトレファクスタイル、ラグタグなどの主要6社と比較したところ、洋服カテゴリではダントツ1位の高査定でした。

 

総合評価（価格・速度・対応・安心）

評価を数値で表すとこんな感じです。

 

特にデザイナーズやセレクトショップ系のブランドに強く、使用感のある服でもしっかり値段をつけてくれる印象です。一方で、有名ブランドであってもデザイン的にトレンドを過ぎたアイテムは、「おまとめ査定」になる傾向がありました。

デザイナーズブランドやセレオリなど、人気ブランドの洋服を中心に整理したい人には特に向いている買取サービスといえます。

カインドオルの最大の特徴は、「専門バイヤーによる一貫査定」。ブランドの価値やトレンドを熟知した本部の専任バイヤーが、過去の膨大な取引データをもとに査定しています。

そのため、

 

この3点がそろっており、「人気ブランド品を高く売りたい人」にとってはとても信頼できます。

 

 

 

カインドオルの宅配買取｜検証条件と送付アイテムの概要

送付アイテム16点の内訳

今回の検証は、「リアルなクローゼット整理」をそのまま再現する形で行いました。

カインドオルに査定を依頼したのは、洋服・靴・小物・腕時計など合計16点。状態や経年にあえてばらつきを持たせ、誰でも再現できる現実的な条件でテストしています。

 

 

全体の傾向としては、使用歴3年以上、状態は「良好〜やや使用感あり」が中心。つまり、「新品同様の美品だけで試す理想条件」ではなく、あなたの手持ち服でも同じように検証できる、実践的なケースを再現しています。

また、洋服だけでなく靴・小物・腕時計も含めたのは、カテゴリごとの査定傾向を見極めるため。買取業者によって得意分野が異なる可能性をふまえ、複数ジャンルをまとめて出すことで、ブランド・アイテム別の査定力を比較できるようにしました。

なお、送付時期は11月下旬。ちょうど秋冬アイテムの需要が高まるシーズンに合わせて検証しています。

 

ブランドカテゴリの構成

今回の査定品は、ブランドの系統を考慮して以下5つのカテゴリーに分類しています。

 

このように幅広いブランドをバランスよくそろえることで、「どのブランド層で査定額が上がるのか／下がるのか」を明確に見極める狙いです。

 

 

カインドオルの宅配買取｜査定結果を発表

カインドオルに洋服を査定してもらった結果は、以下のとおり。

 

査定に出した商品名	カインドオルの査定価格
NEONSIGNのパーカー	3,000円
YOKO SAKAMOTOのタートルネックニット	2,000円
Steven Alanのオープンカラーシャツ	おまとめ査定（9点で1,000円）
monkey time（BEAUTY＆YOUTH UNITED ARROWS）のデニムシャツ	おまとめ査定（9点で1,000円）
URUのウールチェックパンツ	2,500円
JOURNAL STANDARのツイードパンツ	1,000円
woadblueのデニムパンツ	1,000円
CA4LAのハンチング	1,000円
ZARAのコットンニット帽	おまとめ査定（9点で1,000円）
NIXONの腕時計「タイムテラー」	おまとめ査定（9点で1,000円）
MARC JACOBSの腕時計	おまとめ査定（9点で1,000円）
LARS LARSENの腕時計	おまとめ査定（9点で1,000円）
FOSSILの腕時計	おまとめ査定（9点で1,000円）
DIESELのデニムクラッチバッグ	おまとめ査定（9点で1,000円）
YOAKのスエードスニーカー「LUKE」	2,500円
ISLAND SLIPPERのサンダル	おまとめ査定（9点で1,000円）
合計	14,000円

 

査定結果の他社比較

一言でいえば、カインドオルの査定結果はかなり優秀でした。僕が別の記事で比較した6社の中でも、セカンドストリートに次ぐ第2位。トップとの差もわずか930円と、ほぼ同等の高額査定です。

宅配買取業者	合計査定価格
セカンドストリート（2nd STREET）	14,930円
カインドオル（Kindal）	14,000円
トレファクスタイル（TreFacStyle）	13,200円（アマゾンギフト券なら15,840円）
ラグタグ（RAGTAG）	9,300円
フクウロ	5,500円
ブックオフ（BOOK OFF）	3,127円

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高評価の理由と、ブランド・アイテムごとの傾向を詳しく見ていきましょう。

 

デザイナーズブランドの査定結果

まず特筆すべきは、デザイナーズブランドへの評価の高さ。

NEONSIGNやURU、YOAKといったデザイナーズブランドは、どれも古着市場で人気ですが、使用歴5年以上となると査定価格が激減します。それでもすべて2,000円以上の価格をキープしていました。

カインドオルはデザイナーズブランドに対する知識と需要データをしっかり持っており、「年数は経過してるけど、ブランドの価値はまだ残っている」という「市場の温度感」を正確に反映した査定をしてくれる印象でした。

さらに驚いたのが、状態が悪くても価格をしっかりつけてくれる点。YOKO SAKAMOTOのニットは毛玉が多く状態△でしたが、それでも2,000円。普通なら「おまとめ査定」「値付け不可」になるケースも多いので、このあたりに「ブランドを理解しているバイヤーの強み」を感じました。

 

セレオリ・企業ブランドの査定結果

次に、セレオリ・企業系ブランド。このあたりはデザイナーズほど高額にはならないものの、しっかりと評価してくれる印象が強かったです。

たとえば、7年以上経過して毛羽立ちのあったJOURNAL STANDARDのツイードパンツにも1,000円、woadblueのデニムにも同額がついており、「状態が悪い＝0円」という扱いにはなっていません。

セレオリは、ブランドによっては他社では「おまとめ査定」で終わることも多いカテゴリ。でもカインドオルは、一定の市場ニーズがあるブランドには個別価格をつける姿勢を感じました。

CA4LAのハンチングもほぼ新品だったこともあり1,000円評価。つまり、状態の良さや流通価値をきちんと見てくれる査定です。全体的に、セレオリ系は「平均点が高く、安定している」という印象でした。

 

ファストファッションブランドの査定結果

ZARAのコットンニット帽は、ほぼ新品ながら「おまとめ査定（9点で1,000円）」という結果。一見すると安く感じるかもしれませんが、ファストファッションはこんなものです。

ファストファッションは定価が低く中古需要が少ないので、多くの買取業者では「買取不可」「値段なし」扱いになることがほとんど。つまり、値段がついた時点でかなり良心的なんです。

古着買取においては、ブランドのネームバリューと再販力がすべて。ファスト系は再販が難しいため、どうしてもリセールバリューが低くなります。その中でも「おまとめ査定」として1,000円に含めてくれるカインドオルは、「少しでも値をつけてあげよう」という姿勢が見えました。

 

腕時計（電池切れ）の査定結果

電池が切れた状態で出した腕時計4点。結果はすべて「おまとめ査定」に含まれました。

一般的に、電池切れの腕時計はどこの買取業者も買取不可になるのが一般的です。どれだけ有名ブランドでも、動作確認が取れないものは値段がつかないケースが多いんです。実際、他の大手業者では「値付け不可」ですべて0円になるところもありました。

ですがカインドオルでは、「おまけ扱いではあるが0円ではない」形でまとめ査定に含めてくれていました。セカストと比較すると最高の結果ではありませんが、値段がつくだけでありがたいです。

 

レビューまとめ：カインドオルの買取相場は安いどころか、業界トップクラス

全体を通して感じたのは、カインドオルは「ブランド古着、洋服に強い業者」だということ。

腕時計を含めると合計査定額はセカンドストリートが1位ですが、洋服に絞るとカインドオルがダントツ1位です。特にデザイナーズ・セレオリ系や状態の悪いアイテムをまとめて売るなら、業界トップクラスの査定力を誇ります。

ブランド知識・市場分析・状態判断の3拍子が揃っているため、「ファッションブランドを理解した上で、適正価格をつけてほしい」という人には、まさに最適の宅配買取サービスといえます。

 

 

カインドオルの買取相場は安い？評判・口コミを徹底検証

ここからは、実際にカインドオルの宅配買取を利用した人たちのリアルな口コミを見ていきましょう。

口コミは信頼性の高いレビューサイト「みん評」から厳選し、「悪い口コミ」と「良い口コミ」に分けて紹介します。

 

カインドオルの宅配買取の悪い口コミ

まずは気になる悪い口コミから。

 

筆者の見解：悪評の本質は「価格への期待値」にあり

悪い口コミの多くに共通しているのが、「思ったより査定価格が安かった」という点。ただし、ここには買取の仕組みを知らないまま期待してしまう心理が大きく影響しています。

たとえば、「定価が高かった＝高く売れる」と思っている人はとても多いですが、中古市場では必ずしも比例しません。大切なのは、「いま需要があるかどうか」と「売りやすいデザインか」という2点です。

例えるなら、あなたが大好きなブランドの服でも、「派手すぎるロゴ」「細身すぎるシルエット」「古いデザイン」など、今のトレンドに合っていなければ、買いたい人は限られますよね。中古買取では、こうした「売れる可能性」をもとに価格がつけられます。つまり、「5年前に5万円で買ったから1万円で売れる」とは限らない。これはカインドオルに限らず、どの買取業者でも共通のルールです。

逆に言えば、状態が良く・今も需要があるブランド服なら、想像以上に高値がつくのもまた事実。

 

カインドオルの宅配買取の良い口コミ

続いては、カインドオルの買取を実際に利用して「満足した」という人たちの声を見ていきましょう。

 

筆者の見解：査定力・スピード・丁寧さの三拍子が高評価の理由

良い口コミでは、「想像以上の金額で買い取ってもらえた」「査定から振り込みまでがとにかく早い」「返却時の梱包が丁寧で感動した」といった声が多く見られました。

僕のレビュー結果と共通していて、カインドオルはトレンドやブランド価値をきちんと理解したうえで査定してくれるので、思ったより高額になるケースが多いんですね。

また、宅配買取の使いやすさも好評でした。「箱を自分で用意できる」「集荷に来てくれる」「往復送料無料」「キャンセル無料」など、初めてでも使いやすい設計になっています。

さらに、「返送が非常に丁寧」「返却品の扱いがきれい」など、丁寧さを感じるサービスへの高評価も目立ちました。こうした細やかな配慮も信頼できるポイントです。

 

カインドオルの宅配買取に関するQ&A｜利用前に知っておきたい3つの疑問

ここでは、実際に利用する前に気になる「よくある質問」をまとめました。初めて宅配買取を使う人でも安心して利用できるよう、実体験をもとにリアルに回答します。

 

Q1. ファストファッションやノーブランドは買取できる？

結論から言うと、カインドオルはブランド古着専門店のため、ファストファッションやノーブランドは基本的に買取対象外です。実際に僕が査定に出したZARAのニット帽も「おまとめ査定（9点で1,000円）」に含まれており、個別では値段がつきませんでした。

また、購入価格が安すぎるアイテムも対象外になりやすく、だいたいの目安として以下のラインを下回ると買取不可の可能性が高くなります。これはリユース業界ではごく一般的な基準です。

 

買取対象ブランドは、カインドオル公式サイトの『取扱ブランド一覧』から確認できます。気になるブランドがある人は、事前チェックしておくと安心です。

 

Q2. 査定日数はどれくらいかかる？

カインドオルでは、荷物到着から最短で当日〜3日以内に査定が完了します。これは、6社中でもトップクラスのスピードです。

実際、僕の場合は荷物が到着した翌日に査定結果が届きました。ここまで早い業者は、正直ほとんどありません。

また、入金スケジュールも明確で安心です。

 

スピード・安心感・透明性の3拍子が揃った対応で、「早く現金化したい」という人にもぴったりのサービスです。

 

Q3. 送料・査定料・キャンセル料・宅配キット料はかかる？

結論からいうと、すべて無料です。

 

査定後に金額を見て「やっぱり売りたくない」と思った場合も、無料でキャンセル＆返送してもらえます。

実際、僕も今回の検証でキャンセルを試しましたが、返却された荷物の梱包はとても丁寧で、服の折れや潰れも一切なし。「顧客の服を大切に扱う」という姿勢が伝わる対応でした。

 

カインドオルの宅配買取の流れをわかりやすく解説【3ステップで完結】

ここからは、実際に僕が利用した経験をもとに、カインドオルの宅配買取で洋服を売る手順を3ステップでわかりやすく解説します。

宅配買取と聞くと「手続きが面倒そう」と感じるかもしれませんが、たったの3ステップで完了します。

 

 

簡単なので、ぜひ手順に沿ってやってみてください。

 

step
1宅配買取の専用フォームで申し込む

まずは、カインドオル公式サイトの『カインドオルの宅配買取サイト』にアクセスします。トップにある「宅配買取を申込む（初めての方）」ボタンをクリックしましょう。

 

フォームでは、名前・住所・メールアドレスなど基本情報を入力します。

 

次に「買取依頼内容」で売りたいアイテムを記入。ここでは高く売りたいブランドやアイテムから順に書くのがコツです。細かく書く必要はありませんが、ブランド名とアイテム名はなるべく明確にしましょう。

 

続いて「発送方法」を選びます。方法は2パターン。

 

すぐに発送したい人は手元の段ボールを使う、梱包材がない人は宅配キットを注文すればOKです。

 

宅配キットを希望した場合は、後日メールで「箱数・サイズ・お届け希望日時」を伝えるだけ。初めてでも迷うことはありません。

本人確認書類の提出方法も、この時点で選択します。

 

どちらでも構いませんが、アップロードのほうが圧倒的にラクです。（提出できる書類例は後述）

 

すべて入力し終えたら「確認画面へ → 申込を完了する」で申し込みは完了。

 

この段階でメールが届くので、内容を確認しておきましょう。

 

step
2荷物を梱包・発送する&本人確認書類を提出する

申し込み後、宅配キットが数日で自宅に届きます。中には以下の3点が同梱されています。

 

 

申込書に必要事項を記入し、洋服と一緒に箱へ。伝票には自分の住所を記入して貼り付けるだけでOKです。

本人確認書類をコピーで提出する場合は、このタイミングで箱の中に同梱しましょう。

 

アップロードを選んだ人には、申し込み完了後に専用アップロードフォームのURLがメールで届くので、そこから写真をアップすればOKです。

 

使用できる本人確認書類は以下のとおり。

 

梱包が完了したら、集荷を依頼するかコンビニなどから発送すれば完了。ここまでくれば、あとは査定結果を待つだけです。

 

step
3査定結果を確認・承認する

カインドオルに荷物が届くと、最短で当日〜3日以内に査定が完了。結果はメールで届き、合計金額とアイテムごとの査定内訳が丁寧に記載されています。

 

内容を確認して金額に納得できれば、そのまま買取成立。振込は最短で翌営業日、もちろん振込手数料は無料です。

納得できなかった場合は、メールで「返却希望」と返信すればOK。返送も無料なので、実質ノーリスクで査定を試せます。

 

まとめ：カインドオルは6社中トップクラスの買取価格！ブランド古着を売るなら最有力候補

同じアイテムを6社に査定して比較した結果、カインドオルはデザイナーズブランドやセレオリなど人気ブランドの査定価格で1位という結果になりました。

特に印象的だったのは、「高価なアイテムだけが高く売れる」のではなく、少し使用感のある服でも、相場に見合った誠実な査定額がついたこと。ブランド古着をきちんと見極める目を持った業者だと感じました。

実際、カインドオルの成約率は95％以上といわれており、多くの人が「ここなら安心して任せられる」と感じていることがわかります。

ブランド古着を中心に売りたい人なら、正直、もう「カインドオル」と「セカスト」の2択で十分です。ただし、洋服中心で少しでも高く売りたいなら、カインドオルが一番おすすめ。スピード・価格・対応のバランスが、他社を一歩リードしています。

買取申込から入金まで最短2日、しかも送料・査定料・キャンセル料がすべて無料。リスクゼロなので、クローゼットに眠ってる服がある方はぜひ一度査定に出してみてください。

 

 

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