adidasのガゼルインドアのサイズ感を徹底レビュー【正しいサイズ選びのコツ】

こんな疑問をお持ちのあなたへ。

アディダスの『ガゼルインドア（GAZELLE INDOOR）』は、おしゃれでレトロなデザインと機能性の高さから、多くのスニーカーファンに支持されています。

ただ、購入前に気になるのが「サイズ感」ですよね。スニーカーのサイズが合わないと、どんなにデザインが良くても、履き心地が損なわれてしまい、出番が少なくなっちゃいます。

そこで本記事では、愛用者の僕がガゼルインドアのサイズ感について徹底レビューします。さらに、足のフィット感や実際の履き心地などを、他ブランドと比較して詳しく解説します。

これからガゼルインドアの購入を検討している方や、サイズ選びに悩んでいる方は、サイズ選びのポイントを一緒に見ていきましょう。

足サイズの計測方法とサイズの選び方

ガゼルインドアのサイズ感をお伝えする前に、まずは正しい足サイズの計測方法とサイズの選び方を知っておきましょう。「もう知ってるよ！」という方は、こちらから飛んでください。

測定する足のサイズは、足長・足幅・足囲の3つです。それぞれの計測方法は以下のとおり。

スニーカーのサイズの選び方

スニーカーのサイズの選び方をネットで調べると、「足長から＋1.5cm」を推奨しているサイトが多いです。ただ、これをうのみにすると、サイズがデカすぎて失敗する可能性が高いので要注意。

というのも、基本的に靴のサイズは「足長（足の縦幅）」に合わせて作られています。たとえば23cm表記の靴は、23cmの足長の人に合うように作られてるんです。

つまり、あなたの足長が23cmなら、23cmの靴を選ぶのが基本だということ。その上で、分厚い靴下を履く場合も考慮して、プラス0.5cmくらいを選ぶと幅が効きます。

なお、足の形は「エジプト型」「ギリシャ型」「スクエア型」など、人によってかなり違ってくるので、一概にこの選び方が完璧とはいえません。あくまで基本であることを覚えておきましょう。

ちなみに僕の足はこんな感じ。

普段は、一番長い人差し指から＋0.5cm上のサイズを選んでいます。

adidasのスニーカーのサイズ感について

スニーカーのサイズ感は、ブランドによって変わってくることがあります。ですが、アディダスのスニーカーに関しては、基本的に他のブランド大きく変わることはありません。

まずは普段と同じサイズ感を選べばOK。ただその中で、モデルによって横幅やフィット感が若干違ってくることがあります。

ここからは、「ガゼルインドア」のサイズ感や履き心地について詳しく解説していきます。

【adidas/アディダス】ガゼルインドアのサイズ感レビュー

ガゼルインドアのサイズ感についてですが、結論からいうと普段と同じ～0.5cm上のサイズを選ぶのがおすすめです。

まず、普段の僕が履いているスニーカーのサイズ感は、以下のとおり。

こんな感じで、アディダスのスニーカーに関しては、ほとんどのモデルで27.5cmがジャストです。そして、ガゼルインドアも普段と同じ27.5cmでちょうど良いサイズ感でした。

27.5cmの場合、横幅はしっかりとフィットし、縦は指1本分が入るくらい程良くゆとりがありました。試しに27.0cmも履いてみたんですけど、横幅が少しきつかったです。

ガゼルはアディダスの中でも細身フォルムといわれており、横幅が少し狭めの作りになっています。僕は日本人に多い横幅広めの足なので、サイズを下げるとかなり窮屈に感じちゃうわけですね。

なので、僕と同じように足幅の広い人は、サイズを下げるのはおすすめしません。普段と同じか、不安な人はハーフサイズ上げてもいいかもしれません。

ガゼルインドアにパンツを合わせたときのサイズの見え方

スニーカーのサイズ感とパンツのシルエットとの関係性は、超重要です。なぜなら、両者の大きさがチグハグになると、バランスが悪く不格好な印象になるから。

たとえば、パンツのシルエットに対してシューズが小さすぎると、安定感に欠けた印象になります。反対に、細身のパンツに大きなシューズを合わせると、マスコットのように不格好な印象になります。

ガゼルインドアにワイドパンツを合わせたときの例がこちら。

こんな感じで、大きすぎず小さすぎず、かなり自然な印象にまとまりました。

ガゼルインドア自体は中間くらいのスッキリとした細身フォルムなので、合わせるパンツはワイドシルエットでも細身でもOK。どんなシルエットのパンツとも相性良く合わせられます。

ガゼルインドアのサイズ感に関する口コミ

アディダス公式サイトにあるガゼルインドアの口コミでは、サイズ感に関する意見も多数あります。これを見ると、ガゼルインドアのサイズ選びは人によってかなり違ってくるようです。

ふつうのガゼルは「いつもと同じ～0.5cmアップでジャスト」という意見が多いんですけど、ガゼルインドアは「いつもと同じ～0.5cmダウンでジャスト」という口コミが多くありました。

こんな感じ。口コミの割合でいうと、「ハーフサイズ下げる：いつもと同じサイズ：ハーフサイズ上げる＝7：3：1」くらいでした。

足幅の広い僕は「いつもと同じ～ハーフサイズ上げる」がジャストだったんですけど、足幅が広くない人はハーフサイズ下げてもいいくらいのようです。

「結局どっちなんだ？」って感じですが、迷ったらいつもと同じサイズ感を選ぶのが無難だと思います。

「サイズが大きかった」という場合は、靴下や靴ヒモである程度調整ができますが、下手にサイズダウンして「サイズがキツイ」ということになると、サイズ調整が難しくなっちゃうので。

【adidas/アディダス】ガゼルインドアの履き心地レビュー

ガゼルインドアの履き心地は結構いい感じです。

ソールが程良く厚いから、地面の衝撃をあんまり感じなくて、足への負担が少ない感じがします。インドアシューズとして作られてるだけあって、グリップ力もバッチリだし、フィット感もいいから歩きやすいです。

ただ、ミッドソールがないから、衝撃吸収力はニューバランスとかにはちょっと負けるかなと思います。でも、普段履くには十分な性能です。

ガゼルインドアの履き心地に関する口コミ

ガゼルインドアの履き心地に関する口コミを、adidas公式サイトから一部抜粋してご紹介します。

ご覧のとおり。「履き心地が良い」という意見が大半を占めていました。

一方で、「通気性が良くない」「雨の日に滑りやすい」という口コミも1件ありました。

僕はあんまり気になったことがないんですけど、ライニングがレザーなので、通気性が優れているわけではないのかもしれませんね。

僕は今のところ滑ったことはありませんが、床の材質によっては雨の日に滑る可能性があるようなので、注意しましょう。

【adidas/アディダス】ガゼルインドアのサイズ感が合わない場合の対処法

万が一、ガゼルインドアのサイズ感が合わなかった場合は、以下の対処法を試してみましょう。

①返品可能か確認する

出典：adidas公式サイト

まず最初に、購入したガゼルインドアが返品対象商品かどうかを確認しましょう。

adidas公式オンラインショップで購入した商品は、購入時に「返品可能」マークが表示されていた商品については、未使用品に限り返品可能です。しかも、自分都合（サイズ感が合わなかった、想像と違った）の返品でも、返送料が無料になります。

アディダスの返品可能マーク（出典：adidas公式サイト）

adidasの返品の条件は以下のとおり。

簡単にいうと、返品可能マークがついている商品で、商品が届いたときと同じ状態であれば、30日以内は返品可能です。

ちなみに、adidasでは自分都合による商品の交換はできません（商品に問題があった場合を除く）。一度返品手続きをしたあと、再度自分で購入する必要があります。

②靴ヒモ・靴下・インソールで調整する

【adidas】GAZELLE INDOOR（ガゼルインドア）

返品ができない、または面倒な場合は、靴ヒモ・靴下・インソールで調整するのがおすすめです。

ガゼルインドアのサイズが大きい場合

購入したガゼルインドアのサイズが少し大きくてかかとが浮く場合、靴ヒモをキツく縛るか、厚手の靴下やインソールを合わせてみましょう。それだけでもフィット感が良くなり、かかとの浮きを防げます。

ガゼルインドアのサイズが小さい場合

購入した「ガゼルインドア」のサイズが少しキツイと感じる場合、靴ヒモをゆるめるか、薄手の靴下を履いてみましょう。特に、横幅のサイズ感は靴ヒモの縛り具合で大きく変わってきます。横幅がキツイ場合は、靴ヒモを最初からゆるめ直すことで解消することもあるほどです。

③シューズストレッチャーや靴伸ばしスプレーを使う

最終手段として、『シューズストレッチャー』を使うのも一つの手です。シューズストレッチャーとは、靴の縦幅や横幅を長くする器具のこと。

シューズストレッチャーを使うときは、『靴伸ばしスプレー』を一緒に使うとさらに効果的です。素材部分をやわらかくして伸ばしやすくすることができます。ただし、靴の素材によってはまったく伸びないこともあります。

ガゼルインドアはスエード（本革）なので、少しは伸びる可能性がありますが、過度に伸ばしすぎると破損の原因になるので注意が必要。

不安な人は、プロのフィッティングサービスに相談してみましょう。

まとめ：adidasのガゼルインドアのサイズ感は、普段と同じでOK

結論として、ガゼルインドアのサイズ感は、普段と同じサイズを選ぶのがおすすめです。

横幅が狭いフォルムのため、不安な方はハーフサイズ上げてもいいですが、あえてサイズを落としている購入している人も多いため、基本的には普段と同じサイズを選ぶのが無難だと思います。

万が一サイズが合わなかったとしても、「返品可能マーク」がついていれば無料返品できるので、ぜひ試してみてください。

それではまた別の記事でお会いしましょう。