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熱海「せかいえ」は最悪?実際に宿泊してみた感想【口コミレビュー】

熱海の高級旅館「せかいえ」のエントランス
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KEN

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・年間100万円以上をファッションに使う服オタク

こんにちは。

 

この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。

本ブログを運営している、ファッションブロガーのK2Jです。

 

本記事では、熱海の高級旅館ATAMI せかいえを宿泊レビューしていきます。

「せかいえ」は雑誌でも紹介されることが多く、おしゃれだと評判の旅館です。が、一部で「最悪」という口コミがあるようです。

 

そこで本記事では、一泊二日で宿泊した体験をもとに、「せかいえ」の良い点・気になった点を正直にお話します。

先に結論から言ってしまうと、「せかいえ」は総合的には良い旅館でした。

 

  • 「ATAMI せかいえ」の内装レビュー
  • 「ATAMI せかいえ」の客室レビュー
  • 「ATAMI せかいえ」の露天風呂レビュー
  • 「ATAMI せかいえ」の景色レビュー
  • 「ATAMI せかいえ」の料理レビュー
  • 「ATAMI せかいえ」の接客レビュー

 

それでは早速見ていきましょう。

 

 

「ATAMI せかいえ」の内装レビュー

 

まずはせかいえの内装について。

玄関に入るといきなり海がどどんと見えます。

熱海の高級旅館「せかいえ」のエントランス

入っていきなりこの解放感、最高でした。

この席でチェックイン手続きを済ませてくれます。

 

こちらはエントランスロビーのスペース。

お土産とかも置いていて、僕は抜群に美味しい「黒糖の揚げ饅頭」をここで購入しました(どんなものか後程紹介します)。

熱海の高級旅館「せかいえ」のエントランスこれは玄関にある照明ですね。

夜になると照明を落としつつ、スポットライト等で必要な個所のみを当てている印象で、大人っぽい雰囲気が満載でした。

 

「ATAMI せかいえ」の客室レビュー

次はお部屋。

僕が宿泊したのは、オーシャンビュースーペリアという最も安いお部屋のプランです。

 

オーシャンビュースーペリア

  • 48平米/洋室38平米+テラス10平米+源泉かけ流し露天風呂
  • 定員 1~2名
  • ベッド 幅140cm × 長さ200cm 2台

 

これが入り口。

落ち着いた照明が照らしています。

熱海の高級旅館「せかいえ」の廊下

中はこちら。

熱海の高級旅館「せかいえ」の部屋

ご覧の通り、部屋の中からも海の景色を一望できます。

中にはソファやテレビもあります。

ベッドはこちら。

熱海の高級旅館「せかいえ」の部屋

ベッドサイズや厚みまで寝心地の良さを追求した、シモンズ社特注のベッドらしいです。

寝心地は最高でした。

熱海の高級旅館「せかいえ」の部屋

ワンポイントで絵画が飾られているのもおしゃれ。

間接照明も明るさを自在に調節することができるので、寝る時は便利。

 

ベッドの前にはこんな感じでデスクがあります。

熱海の高級旅館「せかいえ」の部屋

デスクライトも置いてあり、ここで作業することも可能です。

 

驚きだったのが、左端にある四角いもの。

これはポータブルテレビで、露天風呂に持ち出してテレビを見ながらお風呂につかることができます。

これがもう至福でした。

 

トイレも清潔感があってキレイでした。

奥側には洗面所・シャワー室があります。

 

熱海の高級旅館「せかいえ」の部屋 熱海の高級旅館「せかいえ」の洗面所 熱海の高級旅館「せかいえ」のシャワー

 

こんな風にインテリアは木と石の異素材をミックスしたような内装で、まるで高級ホテルのようなイメージでした。

生活感が排除されていてとても良かったです。

もちろんタオルやアメニティも十分。

 

「ATAMI せかいえ」の露天風呂レビュー

熱海の高級旅館「せかいえ」の温泉

せかいえの温泉は全室源泉かけ流しで、客室に露天風呂が付いています。

僕がせかいえで最も満足したのが、この客室露天風呂でした。

熱海の高級旅館「せかいえ」の温泉

お風呂の温度は源泉かけ流しなのでかなり熱いです。

いきなりそのまま入れない程熱いので、水を出しながら横に置いてある手かき棒で混ぜて温度を調節する必要があります。

この作業が実は楽しいんですよね。

何気ないことだけど、便利になった今の世の中では普段まずやらないことなので、僕にとっては「不便利さを楽しむ」という1つのイベントでした。

 

景色を眺めたりポータブルテレビを見ながら温泉につかっていると、いつまでも入っていたくなります。

が、次第にのぼせてきます。

 

そんな時は、お風呂の横にテーブルと椅子が置いてあるので、ここでボーっとリラックスしちゃえます。

熱海の高級旅館「せかいえ」のベランダ

朝になるとこんな感じ。

熱海の高級旅館「せかいえ」の温泉

朝もとても素敵な空間でした。

特に朝日が昇る光景も見ることができるので、それを見ながら温泉につながる時間はまさに至福です。

熱海の高級旅館「せかいえ」の部屋からの景色

存分にプライベート空間で癒されることができました。

ちなみに、せかいえには大浴場もついているので、楽しみたい方はぜひ。

 

「ATAMI せかいえ」の景色レビュー

熱海の高級旅館「せかいえ」の屋上

エントランスや客室露天風呂から見える景色も絶景ですが、せかいえには屋上にオープンテラスがあり、そこからの眺めも最高でした。

テラスには椅子が沢山置いてあり、大きなソファもあるのでゆっくりとくつろぐことができました。

熱海の高級旅館「せかいえ」の屋上で飲むコーヒー 熱海の高級旅館「せかいえ」の屋上で飲むコーヒー

嬉しかったのが、ここでコーヒーを自由に飲めること。

大きな海・空・山を見ながらのコーヒータイムは最高でした。

熱海の高級旅館「せかいえ」の屋上

夜ならカクテルを楽しむこともできるみたいですが、僕が行ったのは冬だったので、正直寒くて行けませんでした(笑)

 

最上階でヨガが体験できる

せかいえのアクティビティとして「朝ヨガ」があり、それに参加しました。

初心者の僕でも簡単なもので、最上階のきれいな景色を見ながらスッキリとした気分になりました。

参加は自由ですが、おすすめです。

 

「ATAMI せかいえ」の料理レビュー

せかいえでは日本料理が提供されます。

 

「新しいせかいへ」という意味も込めて、伝統も大事にしつつ、今までの日本料理にはない料理に挑んでいるそう。

素材は相模湾岸でその日に穫れた新鮮な魚介類や、地元の新鮮な農産物を使っており、ここでしか味わうことが出来ません。

 

以下、料理の一部です。

熱海の高級旅館「せかいえ」の料理

 

ホテルの帰りには、エントランスにあったお土産コーナーで揚げ饅頭を買いました。

晩御飯のデザートにもついていたのですが、これが美味しすぎて、冷凍もできるという便利商品。

中はふわっと、外はカリっとしており、甘くておいしいです。

熱海の高級旅館「せかいえ」のおみやげ

せかいえにしか売っていないそうなので、興味のある方はぜひ。

 

「ATAMI せかいえ」の接客レビュー

「ATAMI せかいえ」の口コミを見ていると、「接客が最悪だった」という口コミが一部であるようなんですね。

ただ、僕自身の経験談でいうと、接客も礼儀正しくスムーズだったので、何も不満はありませんでした。

 

実際、一休.comYahoo!トラベルでは、「接客・サービス」は5ポイント満点中4.50ポイントとかなり高評価です。

ほとんどの人が満足しているのがわかります。

 

高級旅館は子連れNGということが多いですが、せかいえは子連れOKなのも嬉しいポイントです。

 

「ATAMI せかいえ」のホテル予約方法

「ATAMI せかいえ」は、以下の2つのホテル予約サイトから予約可能です。

 

 

「ATAMI せかいえ」のアクセス

  • 旅館名:ATAMI せかいえ
  • 住所:〒413-0002 静岡県 熱海市伊豆山269-1
  • TEL:0570-0117-22
  • 最寄り駅:熱海駅(東京駅から約60分、名古屋駅 から約2時間、大阪駅から約2時間50分、福岡駅から約4時間)
  • 熱海駅より無料送迎あり (要事前連絡/予約コメント or 電話)
  • 子連れOK

 

まとめ:「ATAMI せかいえ」が最悪というのは間違い。露天風呂と景色が最高の旅館!

いかがでしたか?

今回のポイントを簡単にまとめておきます。

 

こんな方におすすめ

  • 旅館からの景色が絶景
  • 客室露天風呂付きでプライベート空間を楽しめる
  • ポータブルテレビを露天風呂に持ち込める
  • 内装が高級ホテルのようにおしゃれ
  • 日本料理が美味しい

 

熱海の高級旅館なので、正直「一番安くてもこれか…。」という思いにはなりましたが、総合的に見ると納得のクオリティでした。

 

せかいえで気になった点をあげるとすれば、料理に関しては感動するほどではなかったなってことですね。

もちろん美味しいんですけど、期待を超えるまではいかなかったです。

 

熱海・伊豆周辺で、個人的に料理も含めて最高だったのは、おちあいろうです。おちあいろうの宿泊レビューについては、以下の記事を参考にしてください。

おちあいろうの玄関
伊豆「おちあいろう」を宿泊レビュー【値段は高いけど最高の旅館】

続きを見る

 

それではまた別の記事でお会いしましょう。

 

 

【2021/12/22 写真掲載許可取得済】

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