秋冬の古着メンズコーデ14選！寒い季節を古着でおしゃれに着こなす方法を伝授

秋冬になると、どんどん重ね着が楽しくなる季節ですね。そんな時期には、古着を取り入れたコーディネートが大活躍します。ヴィンテージアイテムの持つ独特の味わいは、新品にはない魅力がいっぱい。古着を上手に取り入れれば、周りと差がつくおしゃれなスタイルが簡単に完成します。

今回は、大手アパレル企業のスタイリング業務経験者の視点から、秋冬にぴったりの古着を使ったメンズコーデを14種類ご紹介します。さらに後半では、秋冬の古着コーデをおしゃれに見せるための着こなしテクニックも解説します。

それでは早速見ていきましょう。

おしゃれな秋冬の古着のメンズコーデ14選

古着のスウェットと短パンを使った秋のメンズコーデ

エディーバウアーの古着のスウェットと古着の短パンを使った、秋のメンズコーディネート。夏が終わったばかりの秋頃は、まだ暑さも残ります。そんなときはコーデュロイ素材の短パンを取り入れれば、秋っぽさと快適さを両立できます。カジュアルになりすぎないよう、ビットローファーで引き締めて。

古着のトラックジャケットとシャツを使った秋のメンズコーデ

アディダスの古着のトラックジャケットと、ブルックスブラザーズの古着のシャツを使った、秋のメンズコーディネート。全体がグリーンのグラデーションになるように、同系色のアイテムでまとめました。パンツはコーデュロイ、シューズはスエードで、素材から秋冬っぽさを取り入れています。

古着のシャツと巾着バッグを使った秋のメンズコーデ

古着のシャツとオールドCOACHの巾着バッグを使った、秋のメンズコーディネート。こっくりした秋っぽいイエローのシャツは、古着らしい個性的なデザイン。それを引き立てるため、ボトムスは黒で統一。保温性を確保するため、シャツの下にタートルネックをレイヤードしています。

古着のスウェットとシャツを使った秋のメンズコーデ

古着のスウェットとシャツを使った、秋のメンズコーディネート。ストライプシャツのグリーン柄とスウェットのグリーンで色を合わせ、まとまりのあるコーディネートを意識しました。ボトムスは白とグレーでまとめることで、軽さを出しています。

古着のアランニットを使った秋のメンズコーデ

古着のアランニットを使った、秋のメンズコーディネート。コーデュロイ素材のパンツとスエード素材のスニーカーを合わせて、暖かみのあるコーディネートに。

古着のチロリアンジャケットとシャツを使った秋のメンズコーデ

エルエルビーンの古着のチロリアンジャケットと古着の白シャツを使った、秋のメンズコーディネート。全体をベージュ系でまとめて、こなれ感のあるワントーンコーデに。足元は黒のローファーでコーディネートを引き締めました。

古着のブルゾンを使った秋のメンズコーデ

バーバリーの古着のブルゾンを使った、秋のメンズコーディネート。ストライプシャツの下にタートルネックニットを重ね、保温性を確保。全体をオフホワイトのワントーンでまとめつつ、コーデュロイパンツやスエードスニーカーなどの秋冬素材で、季節感の感じられるコーディネートに。

古着のスウェット・ツイードパンツ・ヴィンテージバッグを使った秋のメンズコーデ

ナイキの古着のロゴスウェットに、古着のツイードパンツを合わせた、秋のメンズコーディネート。カジュアル全開なカレッジロゴスウェットに対して、ツイード素材のスラックスやスエードシューズを合わせることで、上品かつ暖かみのあるコーディネートを目指しました。ヴィンテージのルイヴィトンのバッグが引き締め役になっています。

古着のツイードジャケットを使った冬のメンズコーデ

古着のツイードジャケットを使った、秋冬のメンズコーディネート。インナーに同系色のストライプシャツを合わせて統一感をアップ。さらに、インナーダウンジャケットで保温性を確保しました。パンツはコーデュロイ素材、シューズはスエード素材で、季節感も十分。

古着のハーフジップニットを使った冬のメンズコーデ

コロンビアの古着のハーフジップニットを使った、秋冬のメンズコーディネート。ハーフジップの下にさらにタートルネックニットを重ねれば、冬でも保温性は十分。グリーンのコーデュロイパンツを合わせて、ほんのりアウトドア気分なスタイルに。

古着のハンティングジャケットを使った冬のメンズコーデ

バーバリーの古着のハンティングジャケットを使った、冬のメンズコーディネート。1980年代に作られたヴィンテージのスエードジャケットは、古着ならではの経年変化がたっぷり。野暮ったくならないよう、タートルネックやチロリアンシューズでかっちりまとめました。

古着のブルゾンを使った冬のメンズコーデ

古着のMICHTY MACのブルゾンを使った、冬のメンズコーディネート。保温性が高いことで定評のあるMICHTY MACのブルゾンを、ダークカラーでまとめました。インナーに白シャツを合わせて抜け感を作りつつ、タートルネックで保温性を確保しています。

古着のコーデュロイブルゾンとチェックシャツを使った冬のメンズコーデ

古着のブルゾンとポロラルフローレンの古着のチェックシャツを使った、冬のメンズコーディネート。全身をブラウンとホワイトの2色でまとめて、統一感のあするタイルを目指しました。チェックシャツはタックインして腰回りをスッキリ見せています。レザーバッグの光沢感が、コーディネートの引き締め役

古着のストームコートを使った冬のメンズコーデ

エルエルビーンの古着のストームコートを使った、冬のメンズコーディネート。テーパードデニムで下半身をスッキリ見せ、革靴でコーディネートを引き締めました。インナーに白を合わせることで、抜け感を加えています。

秋冬の古着のメンズコーデをおしゃれに着こなす3つのコツ

最後に、寒い秋冬シーズンでもおしゃれで快適に過ごすための古着の着こなし術を3つ解説します。

①色を揃えて統一感を出す

古着は個性的なアイテムが多いですが、色彩やトーンを揃えることで、コーディネートに統一感が生まれます。たとえば、ブラウンやベージュ系のアイテムをベースに、同系色でまとめると落ち着いた大人っぽい雰囲気になります。

秋冬らしい温かみのある色味を選ぶことで、季節感もバッチリです。古着独特の色あせやくたびれ感も、トーンを意識することで上手に活かせます。

②レイヤードで立体感を演出する

秋冬のコーディネートには、レイヤード（重ね着）が欠かせません。レイヤードをすることで、立体感が生まれ、シンプルなアイテムでも奥行きのあるスタイルになります。

たとえば、シャツの上にセーターを重ね、その上にコートを羽織るといった感じで、アイテムを重ねていくことで、どこか味のあるこなれ感が出せます。特に秋冬シーズンは、レイヤードすることで保温性も高められるので、おすすめです。

③異素材使いでコーデに奥行きを加える

秋冬の古着コーデをさらにおしゃれにするポイントは、異素材の使い方です。異なる素材感を組み合わせると奥行きが生まれ、さらにおしゃれ度がアップします。

また、適度にレザーやナイロンのような光沢感のある素材を取り入れるのもポイント。たとえば、秋冬シーズンはニットやスエードなどの起毛感のある素材を使うことが多いですよね。古着でも、ニットやスエードは定番のアイテムです。ただし、それだけではコーディネートがぼやける場合もあります。

そんなときにレザーのような光沢感のある素材を合わせることで、古着のカジュアルさをキリッと引き締めてくれます。

まとめ：温かみのある古着を取り入れて、寒い秋冬シーズンのコーディネートを楽しもう！

古着を使った秋冬のメンズコーデは、季節感と個性を上手に組み合わせる楽しさがあります。ヴィンテージアイテムならではの独特な風合いとデザインを活かしながら、現代のスタイルに取り入れることで、他にはない自分らしいファッションが完成します。

古着は、着こなし次第でどんなスタイルにもアレンジが効くのが魅力。この記事でご紹介したテクニックを参考に、今年の秋冬は、自分だけのユニークなコーディネートを楽しんでみてください。

いつものファッションに古着を加えるだけで、コーディネートの幅が広がり、ファッションがもっと楽しくなること間違いなしです！

それではまた別の記事でお会いしましょう。