- ストライプシャツを着るとダサくなる気がする。
- おしゃれな着こなし方がわからない。
- ストライプシャツコーデの実例を見せてほしい。
こんな疑問をお持ちのあなたへ。
ストライプシャツは、もともと視線を誘導する力(アクセント)が強い柄です。使い方を間違えるとチグハグな印象になります。でも大丈夫。ストライプシャツコーデは、コツさえ覚えれば簡単です。むしろ、着こなし次第で一気に垢抜ける、メンズ服の武器になります。
この記事では、ストライプシャツがダサく見える原因と、正解の着こなしをプロの視点でわかりやすく解説します。さらに後半では、そのまま真似できるメンズコーデ12選も紹介するので、「どう合わせればいいかわからない」という方はぜひ参考にしてみてください。
それでは早速見ていきましょう。
ストライプシャツがダサく見える3つの原因
結論からいうと、ストライプシャツがダサく見える原因は「柄・色・サイズ」のコントロール不足です。逆に言えば、ここを押さえるだけで見違えるほど垢抜けます。
ここからは、よくある失敗をかなりリアルに解説していきます。「もしかして自分も…」と照らし合わせながら読み進めてみてください。
①ストライプ柄と他の柄がケンカしている
ストライプシャツは、いわゆる「柄物」です。直線のラインが規則的に並ぶことで、視線を強く引きつける特性を持っています。ここにさらに柄を重ねるとどうなるか?情報量が多すぎて「どこを見ればいいかわからない状態」になります。
たとえば、
- ストライプシャツ × チェックパンツ
- ストライプシャツ × ロゴTシャツ
こういった組み合わせ、見たことありませんか?一つひとつは悪くないのに、全体で見るとゴチャついて見えるはずです。
もちろん、柄×柄コーデ自体がダメなわけではありません。ただしこれは、「柄の大きさ」「配色の統一感」を計算して成立する上級者テクニックです。正直これは「狙ってやるもの」であって、感覚でやるとほぼ失敗します。
②色数が多すぎる
ストライプシャツって、実はそれ単体ですでに2色以上使われているアイテムですよね。たとえば、「ネイビー×白×グリーン」のストライプ柄は3色です。
つまり何も考えずに合わせると、一瞬で色数オーバーになるんです。色数が増えると何が起こるかというと、視線が分散して「まとまりがない印象」になります。(これは色彩理論でも基本で、色が多いほど統一感は失われやすい)
たとえば、
- ストライプシャツ(赤×白)
- ブルーデニム
- カーキのジャケット
これ、気づいたら4〜5色になってますよね。こうなると一気にカジュアル感が強すぎて「ダサい」コーディネートに寄ってしまいます。
③ サイズ感が合っていない
サイズ感やシルエットのバランスが崩れると、どんなコーディネートも一発でダサくなります。これはストライプシャツに限らず、すべての服に共通する話です。
たとえば、
- 全身ダボダボしてだらしない
- 着丈が長すぎて野暮ったい
- 逆にピタピタで窮屈そう
こういった状態だと、どれだけ色や組み合わせが良くても、シルエットの違和感が先に目に入ってしまいます。結果的に、ダサいコーディネートで終わってしまう。それくらい、サイズ感は重要です。
じゃあ、具体的にどうすればいいのか?次はストライプシャツコーデをおしゃれに仕上げるコツを3つに絞ってご紹介します。
ストライプシャツをおしゃれに着こなす3つのポイント
①ストライプは無地と合わせる
ストライプシャツは、それだけで視線を集める力がある柄です。だからこそ、他のアイテムまで主張させる必要はありません。柄同士を合わせると難易度が一気に上がるのは、先ほど解説したとおり。一方で、無地と組み合わせるだけで一気にコーディネートが整います。
ここで重要なのが、ストライプの縦ラインの効果です。縦の直線は視線を上下に流す性質があり、身体を縦長に見せる効果(スタイルアップ効果)があります。この状態でパンツまで柄にしてしまうと、視線が分散してしまいますよね。でも、無地パンツにするとどうなるか?
「視線がストライプに集中」⇒「上半身に目線が集まる」⇒「全体がスッキリして見える」という流れが自然に起こります。「ストライプ×無地」これだけで8割は完成するとっても過言ではありません。難しく考える必要はなく、シンプルでいいんです。
②色数は3色以内に抑える
ファッションには「全体を3色以内に抑えるとバランスが整う」という基本ルールがあります。ストライプシャツはすでに複数色を含んでいるので、何も考えずに合わせると簡単に色数オーバーになります。
ここで意識してほしいのは、「色を増やさない」ではなく「色を拾う」という発想です。
たとえば、「白×ブルーのストライプシャツ」なら、「パンツはネイビーやブルー系」「靴は白 or 黒」。こうやって、ストライプの中にある色を他のアイテムで繰り返すだけで、全体に統一感が生まれます。
もしくは、迷ったら白・黒・グレーのモノトーンに逃げてOKです。これらの色は「無彩色」と呼ばれ、どんな色と合わせてもチグハグになりません。とくに黒はコーディネートを引き締める役割があるので、おすすめです。
③抜け感を意識する
ストライプシャツは、柄の中でもかなり上品な部類です。1枚取り入れるだけで、コーディネート全体が大人っぽく見えます。これはかなり大きなメリットなんですが、逆にいうと、全身をキレイめで固めると「堅くなりすぎる」リスクもあるということです。
たとえば、「ストライプシャツ × スラックス × 革靴」。もちろん間違いではないですが、組み方によっては「真面目すぎる」「遊びがない」と感じられることもあります。
ここで必要なのが「抜け感」です。
- デニムやカーゴパンツで少しラフに崩す
- ワイドシルエットで余白を作る
- スニーカーで軽さを出す
こういった「少し力を抜く要素」を1つ入れるだけで、一気に今っぽいバランスになります「どこで崩すか」を意識すると、一気にこなれて見えるんです。
ストライプシャツのメンズコーデ12選
ここまで解説したルールを、実際のコーデに落とし込むとどうなるのか?すべて「なぜおしゃれに見えるのか」まで言語化しているので、そのまま真似すればOKです。
①青白のストライプシャツ×アイボリーのスラックス×白スニーカー
ブルー×白のストライプシャツに、アイボリーのワイドスラックスと白スニーカーを合わせたスタイル。全体に白〜淡色をつなげることで、縦のラインがより強調され、自然とスタイルアップして見えます。「下半身の白→上半身のストライプ」と流れるように視線が上に誘導されるのもポイント。
足元はスタンスミスのレザースニーカーで、キレイめの中に程よいカジュアルをプラス。「頑張りすぎてない上品さ」が出せるバランスです。
②ブラウンのストライプシャツ×ダークブラウンのワイドスラックス×黒ローファー
ブラウンのストライプシャツに、ダークブラウンのワイドスラックスを合わせたワントーンコーデ。色相(色味)を揃えることで、全体に統一感が生まれます。
足元は黒のローファーで締めることで、ぼやけずに全体が引き締まります。キレイめアイテムでまとめつつ、シルエットをゆるくすることで抜け感も確保。「真面目すぎない大人感」を出したい人にかなりおすすめです。
③カーキ白のストライプシャツ×白Tシャツ×黒スラックス×黒スニーカー

シャツ:古着、Tシャツ:Hanes、パンツ:RICCARDO METHA、シューズ:new balance × outfit with Comme des Garcons Homme、バッグ:YOKO SAKAMOTO
オーバーサイズのカーキ×白ストライプシャツを主役に、ボトムスを黒で統一。これにより視線が分散せず、自然とシャツに集まります。
バッグの色もシャツとリンクさせることで統一感をプラス。インナーに白Tをチラ見せすると、抜け感も出て一気にこなれた印象に。僕は「主役を際立たせたいとき」は、この黒で引く組み方をよく使います。
④青緑のストライプシャツ×カーキワークパンツ×黒スニーカー×サファリハット
淡いブルー×グリーン×白のストライプシャツに、カーキのワークパンツを合わせたコーディネート。ストライプに含まれるグリーン系の色をパンツで拾うことで、自然な統一感が生まれます。
足元は黒スニーカーで引き締め、グレージュのサファリハットでアクセント。色のつながりと引き締めを意識すると、バランス良くまとまります。
⑤ベージュブラウンのストライプシャツ×白Tシャツ×ブラウンスラックス×黒チロリアンシューズ
ベージュ×ブラウンのオープンカラーストライプシャツを、ダークブラウンのスラックスにタックイン。ストライプの色とパンツをつなげることで、統一感が生まれて完成度の高い配色になります。
足元は黒の革靴で締めて、全体を大人っぽくまとめる。すべてキレイめでも、ワイドシルエットでゆるさを出すことで抜け感も確保。
⑥ダークネイビーのストライプシャツ×黒Tシャツ×グリーンデニム×黒革靴
ダークネイビーの半袖ストライプシャツに、グリーンデニムを合わせたスタイル。インナー・靴・バッグを黒で統一することで、全体が一気に引き締まります。
色構成は「黒×グリーン+ネイビー」に抑えられているので、派手になりすぎない。夏でもクールな印象を作れる、実用性の高いコーディネートです。
⑦グレージュのストライプシャツ×黒スラックス×黒チロリアンシューズ
グレージュのストライプシャツに、黒のワイドスラックスとチロリアンシューズを合わせたスタイル。上が明るく、下が暗い配色にすることで、自然と脚が長く見えます。
さらにビッグシルエットのシャツでゆるさを出すことで、キレイめすぎない抜け感もプラス。シンプルだけど洗練されて見える、再現しやすいコーデです。
⑧青白ストライプシャツ×黒ショートパンツ×黒サンダル×黒ソックス
青×白のストライプシャツに黒のショートパンツを合わせた夏コーデ。シャツは袖まくりして、ラフなこなれ感を演出。
足元は黒ソックス+サンダルで軽快さを出しつつ、色でしっかり引き締める。「子供っぽくならない夏のショートパンツコーデ」の典型です。
⑨青緑ストライプシャツ×青緑トラックジャケット×グリーンコーデュロイパンツ×黒革靴
ブルー×グリーンのストライプシャツに、グリーン系のコーデュロイパンツとadidasのトラックジャケットを合わせたスタイル。
ストライプの色を拾ったワントーンに、スポーティな要素を入れることで「ハズシ」を作る。足元は黒の革靴で締めることで、ラフすぎないバランスに。
⑩ベージュブラウンのストライプシャツ×スイングトップ×タートルネックニット×コーデュロイパンツ×スエードスニーカー
ベージュ×ブラウンのストライプシャツを軸に、スイングトップ・ニット・コーデュロイパンツをレイヤード。
同系色でまとめつつ、「ニットの柔らかさ・コーデュロイの畝(うね)・スエードの起毛感」といった異素材を重ねることで、立体感のあるコーデに仕上がります。
⑪ブラウンのストライプシャツ×ダークブラウンのテーラードジャケット×スラックス×白スニーカー
ブラウンのストライプシャツに、ダークブラウンのオーバーサイズセットアップを合わせたスタイル。全体をダークトーンで統一しつつ、足元だけ白のスタンスミスで抜け感をプラス。
重くなりがちな配色でも、どこか1点だけ軽くすることで一気にバランスが整います。
⑫青白ストライプシャツ×ペールブルーのニット×白ミリタリーパンツ×白スニーカー
ブルー×白のストライプシャツに、ペールブルーのニットをレイヤード。ストライプの白を拾って、ボトムスとスニーカーを白で統一。
色数を2色に絞ることで、圧倒的な統一感が生まれます。異素材(ナイロン・コットンなど)で軽さを出しているのもポイント。
おしゃれなストライプシャツの選び方【ここで差がつく】
ここまでコーデの組み方を解説してきましたが、正直にいうと、ベースのシャツ選びがズレていると何を合わせても限界があります。
逆にここさえ押さえておけば、シンプルに合わせるだけでも自然とおしゃれに見えます。それくらい「何を選ぶか」は重要なポイントです。
①柄の太さは細めがおすすめ
ストライプには「線の太さ」という明確な違いがあります。この太さで、見た目の印象はかなり変わります。
- 細いストライプ → 上品・きれいめ・大人っぽい
- 太いストライプ → カジュアル・ラフ・やや子供っぽい
線が太くなるほどコントラスト(色の差)が強くなり、視線を強く引きつけます。その結果、主張が強すぎて悪目立ちする状態になりやすいです。
一方でストライプの線が細くなるほど、無地に近い感覚で使えます。だからどんなコーディネートにも自然になじみやすいんです。もし迷ったら、まずは細めを選んでおけば間違いないです。
②色は定番色が失敗しにくい
ストライプシャツは色の組み合わせによって印象が大きく変わります。だからこそ、最初は使いやすい色を選ぶのが正解です。
具体的には、
- 自然色(ネイビー・ブラウン・ベージュ・カーキ)
- モノトーン(白・黒・グレー)
このあたりはどんなアイテムとも合わせやすく、コーディネートが安定します。
中でも特におすすめなのがブルー系のストライプシャツ。青は清潔感を感じさせる色で、上品なストライプシャツとの相乗効果で、視覚的にも好印象を与えやすいです。
③サイズはゆるめが今っぽい
シャツはもともと上品でキレイめなアイテムです。だからこそ、ジャストサイズやタイトシルエットで着ると、まるでスーツスタイルのような「堅さ」が強調されてしまいます。これが「なんかダサい」「古く見える」と感じる原因になることも多いです。
一方で、ゆるめのサイズを選ぶとどうなるか?「肩が少し落ちる」「身幅に余白ができる」「空気感が出る」。この余白が、いわゆる抜け感につながります。この抜け感こそが、おしゃれな印象を演出するカギです。
ストライプシャツコーデに悩む人は、プロに相談するのもおすすめ
これまでストライプシャツコーデのコツを徹底解説してきましたが、いざ自分でコーディネートしようとすると、「考えるのが大変」「合ってるのか不安…」と心配になるかもしれません。そんな方には、プロのスタイリストに頼る方法もあります。最近は、手頃な価格で「あなたに似合う服」を提案してくれる便利なサービスが増えています。
なかでも代表的なのが、DCOLLECTIONとUWear(ユーウェア)の2つ。
DCOLLECTION(ディーコレクション)

出典:DCOLLECTION
30〜40代のファッション初心者の男性から、絶大な支持を集めるメンズファッションブランド。
オンライン完結で、スタイリストにLINEで無料相談できるのが魅力。プロが選ぶあなた専用コーデセット買いも可能。忙しい大人の男性でも、自分に似合う服をスムーズに選べます。
UWear(ユーウェア)

出典:UWear
専任スタイリストがあなたのために洋服を選んでくれるファッションレンタルサービス。
「着こなしに自信がない」「服を選ぶのが面倒」という方でも、いつでもスタイリストに相談しながら、毎月コーデを届けてくれます。届いた服は返却するだけなので、収納にも困りません。
自分で迷い続けるより、信頼できるプロに頼った方が、早く・ラクに・確実におしゃれが身につきます。ぜひ活用してみてください。
まとめ|ストライプシャツは着こなしで評価が決まる
ストライプシャツがダサく見えるかどうかは、センスではなくルールを知っているかどうかで決まります。
- 柄は無地と合わせる
- 色数は3色以内に抑える
- サイズはややゆるめで抜け感を作る
この基本を押さえるだけで、同じシャツでも見え方は大きく変わります。
ここで紹介したコーディネートや考え方をベースにすれば、ストライプシャツは一気に使える武器に変わります。それくらい、ストライプシャツはポテンシャルの高いアイテムです。
ぜひ本記事を参考にチャレンジしてみてくださいね。
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