Aラインコーデの正解！メンズが垢抜けるシルエットの作り方＆失敗しないコツ

Aラインコーデは、おしゃれなメンズファッションの基本の一つです。でも、「Aラインって実際どう作るの？」「ダサくならないためには？」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、Aラインコーデの基本から応用テクニックまで詳しく解説します。初心者でもすぐに実践できるコツをプロの視点から紹介するので、Aラインコーデをマスターして、自分のファッションをレベルアップさせましょう。

Aラインコーデとは？基本と魅力を徹底解説

Aラインコーデとは、上半身をコンパクトにまとめ、下半身にボリュームを持たせたシルエットのことです。アルファベットの「A」の形に見えることから、この名前がついています。

このスタイルの魅力は、

「シンプルなのにおしゃれに見える」これがAラインコーデの最大の魅力です。

Aラインコーデが「おしゃれに見える」心理学的理由

Aラインシルエットは、視覚的な印象をコントロールする心理学の法則を活用したスタイルです。

つまり、Aラインは「洗練された大人の印象を作る」ために理にかなったシルエットなのです。

メンズAラインコーデの成功法則｜3つの黄金バランス

①トップスはジャストサイズ or コンパクトに

Aラインをきれいに見せるためには、トップスは体にフィットするジャストサイズか、ややコンパクトなものを選ぶのが基本です。オーバーサイズのトップスを合わせると、シルエットが崩れてAラインにならなくなります。

ただし、極端に細身のトップスを合わせるとバランスが悪くなる可能性があるので、程良いフィット感のものを選ぶようにしましょう。

②ボトムスはワイド～ストレートを選ぶ

Aラインを作るうえで最も重要なのがボトムス選びです。ワイドパンツやバギーパンツなど、適度なボリュームのあるパンツを選ぶことで、下半身に重心を持たせ、Aラインが完成します。

③シューズはシルエットを邪魔しないものを

足元の選び方もAラインの完成度を大きく左右します。スニーカーやブーツなど、適度にボリュームのある靴を選ぶとバランスが整います。

特におすすめなのは、

なお、パンツの丈を地面スレスレにしてシューズが隠れるくらいの丈感であれば、細身のローファーやスニーカーでもおしゃれなAラインシルエットにまとまります。

【写真付き】メンズAラインコーデの具体例

①ポロシャツ×ワイドデニム×サンダルのタックインコーデ

ポロシャツをタックインすることでウエスト位置が強調され、脚長効果を演出できます。ワイドデニムのリラックス感と、サンダルの抜け感が絶妙なバランスを作り出します。トップスをタックインすると、Aラインを強調しやすいです。

②ポロシャツ×スノーカモパンツ×ダッドスニーカーのタックインコーデ

スノーカモパンツのボリューム感を活かし、タックインしたポロシャツでコンパクトな上半身を作ることでAラインを完成させます。ダッドスニーカーのボリュームが全体のバランスを調整し、スポーティで都会的な印象を与えます。

③ショート丈ブルゾン×ワイドデニム×スエードシューズ

ショート丈のブルゾンは視覚的にウエストの位置を上げる効果があり、ワイドデニムと組み合わせることで、Aラインの黄金バランスが生まれます。スエードシューズを合わせることで、大人っぽさを加えつつ、全体の統一感を高めています。

④インナーダウン×タートルネックニット×コーデュロイパンツ×スエードシューズ

インナーダウンはモンベルのジャストサイズ。タートルネックニットはユニクロのレディース。トップスをコンパクトに抑えつつ、ワイドシルエットのコーデュロイパンツでAラインシルエットを作り出します。スエードシューズを合わせることで、コーディネートを上品に引き締めています。

⑤Aラインバルマカーンコート×シャツ×ワイドスラックス×スニーカー

バルマカーンコートはAラインシルエットを作るのに適したアウターです。ワイドスラックスと組み合わせることで、より美しいAラインを強調できます。スニーカーを合わせることで適度にカジュアルさを取り入れつつ、バランスの取れた大人の雰囲気を演出できます。

⑥Aラインマキシ丈ファイヤーマンコート×チノパン×ダッドスニーカー

ファイヤーマンコートのマキシ丈が視覚的にAラインのフォルムを強調しつつ、チノパンの程よいカジュアル感でバランスをとっています。ダッドスニーカーを加えることで、足元にボリュームが生まれ、全体のシルエットを調和させています。

【まとめ】Aラインコーデをマスターして垢抜けよう

Aラインコーデは、シルエットの作り方を意識するだけで、誰でも簡単におしゃれになれるスタイルです。

このポイントを押さえれば、Aラインコーデを完璧にマスターできます。

次は「Yラインコーデ」もマスターして、さらにコーデの幅を広げてみましょう。