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【完全保存版】メンズ靴下コーデ16選|おしゃれに見せる鉄則を徹底解説

【完全保存版】メンズ靴下コーデ16選|おしゃれに見せる鉄則を徹底解説
k2jの運営者KEN

KEN

・月間最高18万PVのファッションブログ「K2J」管理人
・大手アパレル企業の元ファッションコーディネーター(販売員)
・年間100万円以上をファッションに使う服オタク

靴下は、コーディネートの中では小さなアイテムですが、実は全体の印象を大きく左右します。適切な靴下を選ぶことで、ファッションの完成度がぐっと上がります。逆に、合わない靴下を履いてしまうと、せっかくのおしゃれなコーデが台無しになることも。

この記事では、パンツの種類や季節に合わせた靴下の選び方を詳しく解説し、誰でも簡単に実践できるコーディネートのポイントを紹介します。

 

本記事の内容

  • 靴下の基本ルール|色・柄・丈・素材の選び方をマスター
  • メンズの靴下コーデ術|簡単におしゃれに仕上げるポイントとは?
  • プロが厳選!おしゃれな靴下コーデ16選|シューズ別のおすすめスタイル

 

それでは早速見ていきましょう。

 

 

はじめに|靴下でメンズコーデの印象が劇的に変わる理由

靴下がおしゃれの決め手になる理由

靴下は、洋服の中で面積が小さいアイテムですが、コーディネート全体の印象を左右する重要な要素です。特に足元は、歩くたびに視線が集まりやすいポイント。シンプルなコーディネートでも、靴下の選び方次第で「こなれ感」や「個性」を演出できます。

たとえば、モノトーンのシンプルな服装に柄物やカラフルな靴下を合わせると、一気におしゃれな雰囲気になります。逆に、柄やカラーを間違えると全体のバランスが崩れ、不自然に見えることも。だからこそ、靴下選びはとても大切です。

また、靴下は機能性にも優れています。寒い季節には防寒対策になり、夏には通気性の良い素材を選ぶことで快適に過ごせます。つまり、デザインだけでなく、履き心地や素材にもこだわることで、快適さとおしゃれの両方を実現できるんです。

 

靴下コーデが「ダサい」と言われる原因

おしゃれに見せるためには、逆に「ダサい」と思われる要素を知ることも大切です。以下のようなポイントに注意しましょう。

①靴下の丈が合っていない

靴下の丈は、パンツや靴の種類に合わせることが重要です。たとえば、スーツにくるぶし丈の靴下を履くと、座ったときに素肌が見えてしまい、カジュアルすぎる印象になります。逆に、短パンに短すぎる靴下を履くと、野暮ったく見えるケースがあります。

②色や柄のバランスが悪い

服装に合わない派手な柄や、色の組み合わせがちぐはぐだと、全体の印象がまとまりません。初心者は、ベーシックなカラー(黒・グレー・ネイビー)から始めるのがおすすめです。

③靴との相性を考えていない

スニーカー、革靴、ローファーなど、靴の種類によって適した靴下が異なります。たとえば、スポーツソックスを上品な革靴に合わせるとちぐはぐな印象になるケースがあります。

これらのポイントを押さえれば、靴下コーデが「ダサい」と言われることはありません。

 

 

靴下の基本ルール|色・柄・丈・素材の選び方をマスター

靴下の基本の選び方(色・柄・丈・素材)

靴下選びの基本は、服装全体とのバランスを考えることです。以下のポイントを押さえましょう。

①色の選び方

icon初心者は、黒・グレー・ネイビーなどのベーシックカラーを選ぶと失敗がありません。これらの色はどんな服装にも馴染みやすく、清潔感のある印象を与えます。少しおしゃれに挑戦したいなら、服の差し色と同じ色の靴下を選ぶと統一感が出ます。

②柄の選び方

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icon 無地の靴下が基本ですが、慣れてきたらストライプやアーガイルなどのシンプルな柄を取り入れるのもおすすめです。ただし、大きなロゴやキャラクター柄は、カジュアルすぎて子どもっぽく見えることがあるので注意しましょう。

③丈の選び方

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icon

靴下の丈には、「くるぶし丈」「ミドル丈」「ロング丈」などがあります。

 

  • くるぶし丈:スニーカーやショートパンツに合わせるとスポーティな印象。
  • ミドル丈:普段使いしやすく、どんな靴とも相性が良い。
  • ロング丈:スーツやフォーマルなスタイルに最適。ショートパンツや半端丈のパンツとも相性が良い。

 

④素材の選び方

icon
icon 春夏は汗をかきやすいため、通気性が良く、快適に履ける素材が適しています。秋冬は寒さ対策を意識した素材とデザイン選びが重要です。

春夏におすすめの素材

  • コットン(綿):吸湿性が高く、さらっとした履き心地。
  • リネン(麻):通気性に優れ、夏場でもムレにくい。
  • メッシュ素材:足元の通気性をさらにアップ。

秋冬におすすめの素材

  • ウール(羊毛):保温性が高く、寒い季節に最適。
  • カシミヤ混:肌触りがやわらかく、上質な履き心地。
  • 厚手のコットンや裏起毛:暖かさと快適さを兼ね備える。

 

初心者におすすめの定番靴下3選

  • 無地の黒・グレー・ネイビーの靴下  → どんなコーデにも合わせやすく、最も汎用性が高い。
  • ワンポイントデザインの靴下  → シンプルな服装にアクセントを加えたいときにぴったり。
  • リブ編みソックス  → カジュアルコーデに馴染みやすく、おしゃれな雰囲気を出せる。

 

参考

靴下のブランド選びに迷ったら、こちらの記事もチェックしてみてください。

 

 

メンズの靴下コーデをおしゃれに仕上げる方法

①服装全体のバランスを考えて靴下を選ぶ

ユニクロのヒートテックソックス(靴下)のコーデ

靴下を選ぶ際は、トップスやパンツとの相性を意識することが重要です。たとえば、モノトーンのシンプルな服装に無地の白や黒の靴下を合わせると、統一感はありますが、少し単調な印象になりがちです。そこで、カラフルな靴下や柄物を取り入れると、アクセントが生まれ、遊び心のある洗練されたスタイルに仕上がります。

反対に、柄や色を多く取り入れた服装の場合は、靴下はシンプルにまとめるのがおすすめです。白や黒の無地ソックスを選ぶことで、全体のバランスが取れ、統一感のある仕上がりになります。バランスを意識することで、靴下がコーディネートの「邪魔」ではなく、「引き立て役」として機能するようになります。

 

②洋服の同系色やアクセントカラーを活かす

アディダスのスニーカー「タバコグルーエン」のサイズ感・履き心地

靴下の色選びで迷ったら、洋服の同系色やアクセントカラーを活用するのも一つの方法です。たとえば、ブラウン系の洋服を着ている場合、赤・オレンジ・黄色などの暖色系の靴下を選ぶと、統一感が生まれます。また、緑系のトップスやパンツに対して、同じく緑系の靴下を合わせると、全体のまとまりがよくなり、洗練された印象になります。

クレマンのチロリアンシューズ「パドレ(パドロール)」のコーデ

このように、靴下の色にこだわるだけで、ワンランク上のおしゃれを簡単に取り入れることができます。

 

③パンツの丈感と靴下の相性を意識する

ユニクロのヒートテックソックス(靴下)のコーデ

靴下とパンツの丈のバランスは、足元の印象を大きく左右する重要なポイントです。靴下の長さには、足の肌の露出を調整する役割があり、選び方次第でコーデの雰囲気が大きく変わります。

たとえば、ショートパンツを履く際には、くるぶし丈のショートソックスを選ぶと、足を長く見せる効果が期待できます。ただし、男性が素足を見せすぎると、カジュアルになりすぎたり、清潔感に欠ける印象を与えることもあるため、適度に肌の露出を調整することが大切です。

シュタインのショートパンツ、グッチのビットローファー、ロトトの靴下、オールドコーチの巾着バッグのコーデ

一方で、クロップドパンツやアンクル丈のパンツには、ミドル丈やロング丈の靴下を合わせると、足元の印象が引き締まります。靴下をクシュっと下ろして履くことで、丈の長さを調整することも可能なので、迷ったときはロング丈の靴下を選んでおくと安心です。

 

 

スニーカー×靴下コーデ4選|カジュアルに映える組み合わせ

トレンチコート×デニム×スニーカー×靴下

シュタインのトレンチコートスタイル

トレンチコートと淡色デニムの組み合わせに、ニューバランスのグレースニーカーをプラスした春らしいコーディネート。靴下には白を選び、爽やかさと清潔感を演出。全体のカラーバランスを整えつつ、足元に軽やかさを加えています。

ニューバランスのスニーカー「2002r」のコーデ(淡色デニム編)

 

ポロシャツ×ショートパンツ×ダッドスニーカー×靴下

ラコステのポロシャツ、テアトラのショートパンツ、プーマのダッドスニーカーのメンズコーデ

ポロシャツとショートパンツを組み合わせた、アクティブな印象のスタイル。足元にはオフホワイトのダッドスニーカーを取り入れ、カジュアルながらもトレンド感をプラス。黒の靴下を合わせることで、白いスニーカーのボリューム感を引き締め、全体のバランスを整えています。

プーマのダッドスニーカーのコーデ

 

白シャツ×ショートパンツ×スニーカー×靴下

コモリのシャツ、シュタインのショートパンツ、アディダスのガゼルインドア、タビオの靴下のメンズコーデ

白シャツとショートパンツを組み合わせたシンプルなスタイルに、アディダスのスニーカーをプラス。靴下とスニーカーをグリーン系に統一することで、コーデに奥行きを与えつつ、洗練された印象に仕上げています。

アディダスのガゼルインドア、タビオの靴下のメンズコーデ

 

ストライプシャツ×ショートパンツ×ダッドスニーカー×靴下

エイトンのストライプシャツ、エムエイチエルのショートパンツ、ロトトの靴下、プーマのダッドスニーカーのメンズコーデ

全体を白とブルーの2色で統一し、爽やかな印象を際立たせたコーディネート。靴下をトップスと同系色のブルーにすることで、小さい面積ながら全体にまとまりを持たせ、統一感のあるスタイルを完成させています。

ロトトの靴下、プーマのダッドスニーカーのコーデ

 

 

サンダル×靴下コーデ2選|こなれ感のある夏のスタイル

オープンカラーシャツ×ショートパンツ×サンダル×靴下

アイクベーハーのオープンカラーシャツ、キジマタカユキのサファリハット、エイトンのショートパンツ、ヨークのサンダル、ユニクロの靴下のメンズコーデ

ブラウンのワントーンコーデに黒のスエードサンダルを合わせたシックなスタイル。靴下にはダークブラウンを選び、トップスから足元へ自然に暗くなるグラデーションを作ることで、安定感のある洗練されたコーディネートを実現。

ヨークのスライドサンダル「オリバー」のコーデ

 

ポロシャツ×スラックス×サンダル×靴下

ラコステのポロシャツ、ヨークのサンダル、ロトトの靴下、キジマタカユキのバケットハットのメンズコーデ

黒とスカイブルーで統一した、夏らしい爽やかなコーディネート。ボトムスを黒で引き締めつつ、ポロシャツと同系色のスカイブルーの靴下を選ぶことで、軽さと抜け感をプラス。バランスの取れたこなれ感のあるスタイルに仕上げています。

ヨークのスライドサンダル「オリバー」のコーデ

 

 

革靴×靴下コーデ8選|大人のカジュアルスタイルを演出

スウェット×ショートパンツ×ビットローファー×靴下

ポロラルフローレンの古着のスウェット、シュタインのショートパンツ、タビオの靴下、グッチのローファー、セリーヌのサングラスのメンズコーデ

スウェットとショートパンツのカジュアルな組み合わせに、ビットローファーを合わせた上品なカジュアルスタイル。全体をグリーン~カーキ系で統一し、靴下をダークグリーンにすることで、引き締め効果とアクセントを両立させています。

グッチのビットローファー、タビオの靴下のコーデ

 

オープンカラーシャツ×ショートパンツ×チロリアンシューズ×靴下

キジマタカユキのサファリハット、オープンカラーシャツ、テアトラのショートパンツ、ロトトの靴下、クレマンのチロリアンシューズのコーデ

モノトーンで統一したコーディネートに、ボーダー柄の靴下をプラスすることでアクセントを追加。シンプルながらも遊び心のあるスタイルに仕上げています。

テアトラのショートパンツ、ロトトの靴下、クレマンのチロリアンシューズのコーデ

 

オープンカラーシャツ×ショートパンツ×チロリアンシューズ×靴下

キジマタカユキのサファリハット、オープンカラーシャツ、エディーバウアーのショートパンツ、クレマンのチロリアンシューズのメンズコーデ

オフホワイト~ブラウン系で統一したワントーンコーデ。カジュアルなスタイルをチロリアンシューズで引き締め、ブラウンの柄ソックスをアクセントに活用することで、こなれ感を演出しています。

クレマンのチロリアンシューズ「パドレ」のサイズ感・着用感

 

ドレスシャツ×ショートパンツ×チロリアンシューズ×靴下

コモリのシャツ、テアトラのショートパンツ、クレマンのチロリアンシューズのメンズコーデ

ブラック系でまとめたオールブラックコーデ。ショートパンツで肌の露出を調整し、軽さを出すことで、夏のブラックコーデも重くなりすぎません。靴下も黒で統一し、洗練された印象を強調。

クレマンのチロリアンシューズ、テアトラのショートパンツのコーデ

 

古着シャツ×ショートパンツ×チロリアンシューズ×靴下

scully damagedoneの柿渋シャツ、テアトラのショートパンツ、クレマンのチロリアンシューズ、ユニクロの靴下のメンズコーデ

柿渋染めの古着シャツとショートパンツを組み合わせた、ヴィンテージ感のあるコーディネート。靴下には深みのあるダークブラウンを選び、統一感と安定感をプラス。

テアトラのショートパンツ、クレマンのチロリアンシューズ、ユニクロの靴下のメンズコーデ

 

ポロシャツ×スラックス×チロリアンシューズ×靴下

ラコステのポロシャツ、スティーブンアランのスラックス、クレマンのチロリアンシューズ、ロトトの靴下、エルラーセンの時計のメンズコーデ

ベージュ~ブラウン系のワントーンコーデに、あえてブルーの靴下を合わせることで、意外性のあるアクセントを演出。シンプルな配色にひねりを加えたいときにおすすめのスタイル。

クレマンのチロリアンシューズ、ロトトの靴下のコーデ

 

スウェット×シャツ×ショートパンツ×ビットローファー×靴下

エディーバウアーの古着のスウェットとショートパンツ、ロトトの靴下、グッチのビットローファーのメンズコーデ

オフホワイト×ブラウンのカジュアルコーデに、ビットローファーを合わせた上品な着こなし。ボーダー柄の靴下を取り入れることで、適度な遊び心を加えています。

ロトトの靴下、グッチのビットローファーのコーデ

 

タートルネックニット×チェックパンツ×バッグ×チロリアンシューズ×靴下

ヨーコサカモトのタートルネックニット、ウルのチェックパンツ、クレマンのチロリアンシューズ、ルイヴィトンのキーポルバッグのメンズコーデ

黒×グレーのモノトーンコーデに、バッグと靴下のブラウンをアクセントとして取り入れたスタイル。シンプルながらも、細部にこだわることでメリハリのあるコーデに仕上げています。モノトーンスタイルが地味だと感じた場合は、このように小物アイテムで挿し色を加えると効果的です。

ウルのチェックパンツ、クレマンのチロリアンシューズのメンズコーデ

 

ダウンジャケット×カーディガン×タートルネックニット×カーゴパンツ×スエードシューズ×靴下

スタジオニコルソンのダウンジャケット、ユニクロのタートルネック、ヨークのカーディガン、ヘドメイナーのパンツ、フットザコーチャーの革靴のメンズコーデ

白・ベージュ・モスグリーンの落ち着いたトーンでまとめた冬のコーディネート。黒のスエードシューズで全体を引き締め、白の靴下で抜け感をプラス。洗練されたバランスのとれた着こなしを意識。

フットザコーチャーのスエードシューズコーデ

 

ブルゾン×ニット×シャツ×デニム×ローファー×靴下

ラコステのブルゾン、ジーエイチバスのローファーのメンズコーデ

ブルゾンとデニムのカジュアルなスタイルを黒のローファーで引き締めたコーディネート。ブラウン×ブルーの彩度の高い服装に対して、インナーや靴下は無彩色でまとめることで統一感を出しつつ、白のシャツと靴下で抜け感を演出。

ジーエイチバスのローファー「ローガン」のメンズコーデ

 

 

まとめ

メンズの靴下コーデをおしゃれに仕上げるポイントをまとめると、以下のとおりです。

 

 

靴下は小さなアイテムですが、コーディネート全体のバランスを整える重要な役割を持っています。シンプルなコーディネートでも、靴下を変えるだけで「こなれ感」や「遊び心」をプラスでき、ワンランク上のスタイルを実現できます。自分のスタイルに合った靴下を選び、毎日のコーデをもっと楽しみましょう。

 

それではまた別の記事でお会いしましょう。

 

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