こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
突然ですが、
周りの人が同じブランドのスニーカーを履いていて飽き飽きしている
と思ったことはありませんか?
やはり周りと被るのは、有名ブランドであれば仕方ない所ではあります。
ですが最近では、有名ブランド以外でもハイクオリティなスニーカーを出しているブランドが増えてきています。
そこで今回は、新定番になるであろう次世代のハイセンスなスニーカーブランドを8種類厳選してご紹介します。
(実は一部のオシャレな方達は既に手を出し始めています。)
いずれもメンズ・レディースサイズの両方を展開するユニセックスアイテムです。
スニーカーが好きな方はぜひご覧ください。
※既に定番中の定番として知られている以下のスニーカーブランドはあえて省きました。
- adidas Originals
- NIKE
- NEW BALANCE
- CONVERSE
- VANS
- PUMA
- Reebok
- FILA
YOAK(ヨーク)
YOAK(ヨーク)は素材選びから完成まで全て日本で行われている、正真正銘の日本ブランド。
YOAKのシューズはジャケットやシャツに合わせる事を前提に作られています。
キレイめスタイルでもあえてスニーカーを取り入れることってありますよね。
そんな時も、YOAKのスニーカーであれば下手にカジュアルダウンすることなく、自然にキレイめコーデに馴染みます。
もちろんキレイめスタイル限定というわけではなく、カジュアルスタイルに合わせれば、キレイめなスニーカーとしてコーデを上品に格上げしてくれます。
そんなYOAKのオススメシリーズがこちら。
LORRY
アッパーはスムースレザーとスエードを組み合わせて上品さが演出されています。
アウトソールは耐久性、防滑性に優れた素材を採用(ヒールの高さは約 5cm)。
ボリュームのあるシルエットで、コーデに安定感が出ることは間違いありません。
STANLEY
不要な部分を全て削ぎ落とした究極のシンプルシューズ。
アッパーはマットな質感の上質なレザーを使用。
スニーカーって何かしらロゴやデザインが入っているものがほとんどですが、ロゴやソールまで全てワントーンで表現されています。
これぞ「大人のスニーカー」といえる一品です。
コーデを組む時に、スニーカーのデザインが邪魔をすることが一切ありません。
ちょっと違いを出したいという方は、こんな素敵なカラーもあります。
ULYSE
古き良き時代のテニスシューズをモチーフとしたデザイン。
上質なスエードとレザーでグラデーションにカラーリングされているのが特徴。
シンプルすぎず派手でもない、汎用性の高い一品です。
「シンプルだけでは終わりたくない」という方にとっては、こちらがオススメ。
LUKE
スタイリッシュなベルクロタイプ。
ベルクロ付け根部分のシルバーの金具は、ベルトや時計等のアクセサリーと相性も良く、シルバーアクセサリーと合わせるとこなれた印象を出すことも可能。
シンプルなコーディネートにアクセントとして取り入れることができます。
ベルクロ以外はシンプルにこだわり、ワントーンカラーで無駄な装飾もないため、どんなパンツとも合わせられます。
ここまで上品なベルクロシューズは今まで存在していたでしょうか。
REPRODUCTION OF FOUND(リプロダクションオブファウンド)
「発見の再現」という名の通り、世界中の歴史的な軍用シューズを復刻しているブランドです。
ただ復刻するのではなく、オリジナルを現代的かつファッショナブルにアップデートしています。
メインコレクションであるミリタリートレーナーシリーズは、1950年代~1990年代の世界各国の軍用トレーニングシューズをハンドメイドで生産。
その機能性とデザイン性から、現在ファッショニスタの間で注目を浴びています。
現在では、様々なブランドやセレクトショップが別注を手掛けているのも注目すべきところ。
ちなみにREPRODUCTION OF FOUNDは、あのメンズノンノでもおなじみのスニーカーブランドとして度々紹介されています(YOAKも登場率高め)。
そんなREPRODUCTION OF FOUNDのオススメシリーズがこちら。
GERMAN MILITARY TRAINER(ジャーマントレーナー)
1980年代にかけてドイツ軍でトレーニングシューズとして採用されていたスニーカー。
つま先の保護で付けられたスエードが今やデザインとして確立され、様々なブランドがデザインの参考にするほどのミリタリースニーカーの王様です。
厚みのあるソールはミリタリーアイテムならではの機能性と履き心地を感じさせます。
BRITISH TRAINER(ブリティッシュトレーナー)
イギリス軍が1990年代にかけてトレーニングシューズとして使用していたデザインを現代的にリプロダクトしたミリタリーブリティッシュトレーナー。
アッパーはイタリア産の上質な本革のスエードをメインに、履き口、タン、サイド部分にはナイロンを用いた異素材の組み合わせ。
カラーリングは落ち着いたトーンで、シックで美しいセンスの良さが感じられます。
中敷きのインソールは取り外しの出来るタイプで、アウトソールはトレーニングシューズらしくやや厚みがあります。
軽量で歩きやすくスッキリとしたフォルムで、タウンユースにも違和感なくマッチします。
まさに大人にドンピシャな要素がたっぷり詰まった一品です。
FRENCH TRAINER(フレンチトレーナー)
1990年代にかけてフランス軍でトレーニングシューズとして採用されていた「フレンチトレーナー」。
アッパーはスエードとナイロンの組み合わせで、カジュアルからキレイめまで幅広いスタイルにマッチします。
ソールは厚みがあり、ミリタリーアイテムならではの機能性と履き心地を感じさせてくれます。
ブリティッシュトレーナーとは一転、鮮やかなカラーリングが特徴的です。
US NAVY MILITARY TRAINER(ユーエスネイビーミリタリートレーナー)
1940年代にかけてアメリカ海軍でトレーニングシューズとして採用されていたスニーカーを現代的に復刻。
水で滑りやすい船の甲板でも滑りにくいグリップを採用したボトムソール。
水を逃がすために少しヒールが高くなっているところもポイントです。
アッパーは耐久性と撥水性に優れたコーデュラタイプと、スエードタイプがあるようです。
MOONSTAR(ムーンスター)
ムーンスターはどこかで聞いたことがある人も多いとは思いますが、よくわからないという方もいらっしゃると思います。
名前だけを聞くと海外ブランドのように思えますが、実は生粋の日本ブランド。
「MADE IN KURUME」を掲げ、福岡県久留米市にある自社工場で製作しています。
日本ブランドということもあて、足幅が広い日本人の足に合う形を採用。
海外製品に比べて履き心地が良いという理由で人気です。
中でも特徴的なのが、ムーンスターのシューズは「ヴァルカナイズ製法」で仕上げられていること。
ヴァルカナイズ製法:
化学反応を利用して弾性や強度のあるゴムを作り出す靴の製法の一つ。
底とアッパーの結合が強く丈夫で壊れにくく、形崩れしにくい等のメリットがあります。
その反面、人の手がかかり過ぎるため、生産性が低く、現在、国内でもわずかな数の工場でしか行うことができないとされています。
もはや品質に関して疑う余地はありません。
そんなMOONSTARのオススメシリーズがこちら。
810s(エイトテンス)
「日々にちょうどいいフットウェア」がキャッチフレーズ。
学生用のグランドシューズをモチーフとしたデザインで、かかとをサポートするヒールカウンターや夜道での視認性を高めるセーフティブライト(反射材)を採用しています。
最近流行のダッドスニーカーのような出で立ちでありながら、なぜか上品さも感じさせる佇まい。
しかも価格は5,500円という驚きの価格。
リーズナブルかつおしゃれなスニーカーとして、オシャレ好きの間では既に有名かもしれません。
GYM CLASSIC(ジムクラシック)
1960年代のトレーニングシューズに見られるディティールをもとにしたモデル。
今では簡略化されている当時の作りをそのまま再現することで、より丈夫な仕様にしています。
一見CONVERSEのALL STARのように見えますが、華奢な反面、堅牢な作りでCONVERSEよりも少し武骨さを感じさせます。
WAKOUWA(ワクワ)
WAKOUWAは、あのANATOMICA(アナトミカ)が出しているスニーカーブランド。
ANATOMICA:「多種多様な人体にフィットする服と靴」をコンセプトに掲げており、ファッション業界人なら誰もが一目置くブランド。
WAKOUWAのスニーカーは「履き心地」にこだわり抜かれた一足。
アメリカの論文で、理想的な足のフィッティングを知るためになんと陸軍兵士約2000人の足を調べた研究があるそうですが、それを参考に2人のデザイナー同士で試行錯誤し続け、木型だけで30カ月かけて作られたそう(詳しく知りたい方はこちらへどうぞ)。
そのおかげで、土踏まずのサポートがしっかりと感じられる設計になっています。
インソールにはラテックスソールを使用しているので、抜群のクッション性も実現。
靴裏は雨の日でも滑りにくいソールが採用されています。
そしてWAKOUWAもMOONSTARと同じくヴァルカナイズ製法で作られており、安心の品質。
あのANATOMICAのブランドだけあって、デザイン性に関しても非の打ち所がありません。
まだ世に出て新しいシューズですが、有名ファッション雑誌に取り上げられる機会も増えてきました。
気になる方はぜひ今のうちに。
MIZUNO(ミズノ)
ミズノは日本人の足に合った幅広設計で、サッカー等のスポーツシューズとして履いたことがある人は多いと思います。
(僕も足幅が広く、サッカーをやっていた時はミズノ一択でした。)
でも、おしゃれ用でミズノを履いたことのある人は、あまり多くないのではないでしょうか?
スポーツのイメージが強いミズノですが、実は最近M-LINEというオシャレスニーカーが出ています。
M-LINE
70~80年代の体育館シューズをモチーフにしているシリーズで、レトロで味のあるフォルムとデザインが特徴的。
アッパーには国産のナイロンオックス素材を使用し、風合いの感じられる一品になっています。
サイドにはミズノの旧ロゴを配置。
カラーもワントーンでありながら異素材で立体感があり、コーデに取り入れやすい。
普段着に「あえて」ミズノを選ぶという粋な選択です。
MIZUNOとMARGARET HOWELLのコラボ
実は2017年以来、あのMARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)と毎年コラボしています。
<MARGARET HOWELL (Men)/マーガレット・ハウエル> シューズ MIZUNO 030ホワイト【三越伊勢丹/公式】
<MARGARET HOWELL(Women)/マーガレット・ハウエル> MIZUNO ブラック(011)【三越伊勢丹/公式】
オリジナルもめちゃめちゃいいですが、こちらのワントーンもたまりません。
MARGARET HOWELLならではの洗練されたデザイン。
オリジナルよりもよりタウンユース向けのシルエットのように感じます。
通常よりも少し小さめのサイズ感で作られているようで、スッキリとしたシルエットでカジュアル・キレイめ問わず使いやすいアイテム。
このMARGARET HOWELLとのコラボは、大人がやみつきになること間違いなしです。
SUPERGA(スペルガ)
日本ではあまり聞きなれない方も多いと思いますが、実は世界的にはかなり有名。
アメリカのスニーカーブランドといえばCONVERSEというように、イタリアのスニーカーブランドと言えば「SUPERGA」というほどの人気ブランドです。
イタリアでは「必ず一度は履くシューズ」ともいわれています。
そんなSUPERGAの代表シリーズがこちら。
SUPERGA 2750
SUPERGAの定番であるキャンバススニーカー。
カジュアルはもちろん、キレイめスタイルにも合わせやすいスッキリとしたデザイン。
汎用性が高い上に、財布にやさしい価格帯。
個人的にはtotal white(オールホワイト)かtotal black(オールブラック)が使いやすくてオススメです。
ちなみに僕はスリッポンタイプを履いていたことがありますが、クッション性がありかなり履き心地が良かったです。
ONITSUKA TIGER(オニツカタイガー)
「たまに見るけど、あまりよく知らない」という方もいらっしゃると思います。
asicsと似てると思っているあなたは正解。
オニツカタイガーは、asicsのファッションラインです。
かつて競技用だったのがタウンユース用シューズにアップデートされ、ファッションアイテムとして認知されています。
最近は某有名タレントさんが履いていたり、世界的に見てもファンの多いブランドです。
そんなONITSUKA TIGERのオススメシリーズがこちら。
MEXICO 66
オニツカタイガーの代表ともいうべきモデル。
オニツカタイガーストライプが初めて搭載されたモデルをもとに、1960年代の雰囲気を残しながらも現代風にデザインされた一品。
サイドのオニツカタイガー特有のラインがアクセントになり、コーデにリズムをプラスできるアイテムです。
TIGER ALLY
1980年代に発売されたジョギングシューズのデザインをベースにしたモデル。
クッション性に優れた独自のスポンジ材をミッドソールに使用しており、クッション性を高めているのが特徴。
アッパーはスエード調で、スニーカーながらとても上品な印象。
オニツカタイガーの象徴的なサイドのラインも含めてワントーンカラーになるようデザインされているので、コーデの邪魔をすることなく様々なスタイルに合わせやすくなっています。
ZDA(ゼットディーエー)
ZDA(ゼットディーエー)は1950年~1980年代にロシアで生産されていたシューズブランド。
当時生産していた工場に協力を仰ぎ、型はそのままに2016春夏SSシーズンより復刻されました。
その時の機械でひとつひとつ丁寧にハンドメイドで生産されています。
当時はデザイン性・品質・履き心地に優れていたことから、特にヨーロッパ圏では愛用されていたと言われています。
そんなZDAのオススメはこちら。
MARATHON(マラソン)
ZDAといえばMARATHONというほどの代表作。
レトロさの中にハイテクな雰囲気が漂うランニングシューズ。
派手じゃないけどシンプルすぎるわけでもない。
アッパーは牛レザー・スエード・ナイロンの異素材の組み合わせで仕上げられています。
中でも特筆すべきなのは、この複雑なカッティング。
技術力の高さがひしひしと感じられます。
サイドには一目見てわかるMarathonのロゴをワンポイントデザインとして配置。
アウトソールはラバーを用い、強力なグリップ力と快適な履き心地を実現しています。
まとめ
本記事は以上です。
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
オススメの次世代スニーカーブランド
- YOAK(ヨーク)
- REPRODUCTION OF FOUND(リプロダクションオブファウンド)
- MOONSTAR(ムーンスター)
- WAKOUWA(ワクワ)
- MIZUNO(ミズノ)
- SPERGA(スペルガ)
- ONITSUKA TIGER(オニツカタイガー)
- ZDA(ゼットディーエー)
それではまた別の記事でお会いしましょう。
スニーカーのアイテムやコーデに関する記事は、スニーカーに関する記事へどうぞ。
参考文献:HISTORY OF WAKOUWA EPISODE Ⅲ ~開発~; http://anatomica.jp/news_detail.html?id=132