ポロシャツのおしゃれな着こなし方を知りたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
ポロシャツはスポーティでカジュアルな印象がありつつ、襟付きなのでどこか上品さも感じさせます。
軽装で地味になりがちな夏だけでなく、秋~春にかけては周りとの差別化を図れる優秀アイテムです。
そんなポロシャツでも、
なんかポロシャツがいい感じに決まらない…。
と、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はポロシャツコーデをおしゃれに仕上げるには、ある「セオリー」が存在するのです。
そこで本記事では、おしゃれなポロシャツコーデの極意を「ポロシャツの選び方と着こなし方」に分けて詳しくご紹介していきます。
ポロシャツコーデにお悩みの方は、この機会にぜひご覧下さい。
目次
【メンズ】ポロシャツの正しい選び方
まず大切なのが、ポロシャツ選びです。
当然ですが、ポロシャツ選びから間違うとおしゃれな着こなしは難しくなります。
ポロシャツを選ぶ際には、シルエット(サイズ感)・デザイン・素材感に注意する必要があります。
中でも特に意識しておくべき重要なポイントが、以下の2点です。
- 普段よりも大きめのサイズ(オーバーサイズやビッグシルエット)を選ぶ
- シンプルなデザインを選ぶ
順番に解説していきます。
大きめのサイズ感で選ぶべき理由
ポロシャツを選ぶ上で最も重要なポイントが、「普通より大きめのサイズ感」を選ぶということ。
なぜなら、大きめのサイズを選ぶことでこなれ感を演出することができるからです。
元々ポロシャツは襟がついている分落ち着いた印象があるので、それがタイトシルエットになると妙にかっちりして見えてしまうことがあります。
よほど体型がマッチョな方であれば、ピチピチのジャストサイズで着てもカッコいいと思いますが、そのような方はかなり少数派かと思います。
大きめのサイズ感、つまりドロップショルダーや身幅の広いワイドシルエット・ビッグシルエットであれば、きちんと感だけでなく抜け感や大人の余裕のある雰囲気を感じさせることができます。
目安としては、ワンサイズかツーサイズ上がオススメです(例えばいつもMサイズを着ている方は、L~XLサイズを選ぶ)。
ただし、ブランドによってはジャストサイズで作られている所もあれば、そもそもビッグシルエットで作られている所もあるので、それを知らずに大きめのサイズを選ぶとサイズが合わないケースもあります。
それを避けるためにも、事前にオンラインショップのサイズ詳細を確認したり、試着することをオススメします。
シンプルなデザインを選ぶべき理由
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2つ目に重要なポイントは、「シンプルなデザインを選ぶ」ことです。
ポロシャツはデザイン別にみると大きく以下の4種類に分けられます。
- 無地
- ワンポイントロゴ
- 襟・袖にラインが入ったもの
- 総柄
ここで言うシンプルなデザインは、「無地」「ワンポイントロゴ」「襟・袖にラインが入ったもの」のポロシャツです。
襟・袖にラインが入ったデザインは、夏に1枚で着ると周りと差別化ができるというメリットもあります。
ただし総柄は奇抜な印象になりがちで、他のアイテムとも合わせにくいという理由から、個人的にはあまりお勧めしません。
「無地」と「ワンポイントロゴ」のポロシャツには、それぞれ以下のような特徴があります。
無地のポロシャツの特徴
- ミニマルで洗練された印象を醸し出せる
- 一歩間違うとコーデが地味に見える
- シルエット・素材のクオリティがより強く求められ、「審美眼」が必要になる
ワンポイントロゴのポロシャツの特徴
- ワンポイントロゴがアクセントになり、コーデが映える
- 有名なブランドロゴがあり、おしゃれなポロシャツを選ぶのが簡単
「無地」と「ワンポイントロゴ」のポロシャツにはどちらにもメリットがあり、どちらがいいかはその人の好みによって変わるので一概には言えません。
あなたの好みで選べばOKです。
「無地」と「ワンポイントロゴ」のポロシャツのオススメを知りたい方は、以下の記事をご参考に。
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あなたはどっち派?ワンポイントロゴ&無地のおしゃれポロシャツブランド14選
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素材感は季節に応じて選ぼう
ポロシャツにも素材感は色々あります。
最も定番かつ人気なのは、オールシーズン着用できる鹿の子素材のポロシャツです。
通気性が優れているだけでなく、カジュアルすぎない印象が魅力的です。
ラコステを始めとする有名ブランドが鹿の子素材を積極的に採用しています。
夏にはパイル生地のポロシャツも出ることがありますが、かなりカジュアルな印象が強くなるので、難易度が高めです。
秋冬になるとニット生地やベロア生地のポロシャツも出てきますが、大人っぽく上品な印象でオススメです。
【メンズ】ポロシャツのおしゃれな着こなし方
ポロシャツの正しい選び方を覚えた上で、ここからはおしゃれな着こなし方を見ていきましょう。
ポロシャツをオシャレに着こなすためには、以下の3つのテクをコーデによって使い分けていくのがポイントです。
- 裾出しとタックインを使い分ける
- ボタンの開閉を駆使する
- 下にTシャツやシャツをレイヤードする
順番に見ていきましょう。
裾出しとタックインを使い分ける
まず大前提として、裾を出すとカジュアルな印象に、タックインすると上品な印象になります。
このイメージを押さえておき、ポロシャツに合わせるアイテムによってタックインするかどうか決めるといいですよ。
例えばデニムコーデの時にはカジュアルダウンしすぎないよう、タックインして上品にまとめるとか、スラックスコーデの時にはかっちりしすぎないようあえて裾を出すとか。
タックインするかどうかは必ずしも正解があるわけではなく、好みによって分かれる(どちらでもOK)ことも多いです。
ただ、ポロシャツの裾の長さによっては注意が必要な場合があります。
裾が長すぎるものはだらしなく見えてしまう可能性があり、タックインした方がキレイにまとまりやすいです。
裾が程よい長さであれば、あえて裾を出すことでワイドシルエットによる抜け感を演出しやすいというメリットがあります。
こんな風に前だけタックインすると、腰回りに曖昧なアクセントをつけつつ緩さも表現できてオススメです↓
「抜け感」の作り方について詳しく知りたい人は、「「抜け感」とは?おしゃれコーデを作る上で必須の抜け感の作り方を徹底解説」の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
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「抜け感」とは?おしゃれコーデを作る上で必須の抜け感の作り方を徹底解説
続きを見る
ボタンの開閉を駆使する
ポロシャツには首元にボタンやハーフジップが付いていますが、これらを開閉するだけでもイメージを変えることができます。
ボタンを全部閉めると首元に清潔感が現れ、きちんとした印象を与えることが可能。
そのため、カジュアルコーデにきちんと感をプラスしたい時やビジネスカジュアルにおいて、とても活躍するテクと言えます。
一方、ボタンを開けるとカジュアルな印象になるのはもちろん、抜け感を演出することにも繋がり、次にご紹介する「レイヤードテク」が活きてきます。
下にTシャツやシャツをレイヤードする
ポロシャツのボタンやジップを開け、Tシャツやタートルネックをインナーとしてチラ見せすることで、「首元のおしゃれ」を楽しむことができます。
これはTシャツ等にはないポロシャツならではのメリットと言えます。
首元から白Tをのぞかせれば抜け感を演出することができ、ボーダー・ストライプ・チェック柄等をのぞかせればおしゃれでこなれ感のある印象を演出できます。
長袖ポロに合わせてもいいし、半袖ポロに長袖のロンTを合わせるのもオススメです。
レイヤードすれば、夏だけでなくオールシーズン活躍できます。
まとめ
いかがでしたか?
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- ポロシャツは選び方が重要
- ワイドシルエットでシンプルなデザインを選ぶ
- タックイン・ボタン開閉・レイヤードを使いこなす
- レイヤードすればオールシーズン活躍できる
本記事がポロシャツコーデにお悩みの方にとって、少しでもご参考になれば幸いです。
コーデの組み方は分かったけど、具体的なポロシャツコーデの例を見たいという方は、「これで子供っぽさとオサラバ!メンズの春夏ポロシャツコーデ13選」の記事へどうぞ。
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これで子供っぽさとオサラバ!メンズの春夏ポロシャツコーデ13選
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それではまた別の記事でお会いしましょう。
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